みんなの議会

江差町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月14日

開陽丸遺跡調査について

聞いた人
出﨑太郎 議員
答えた人
教育長、社会教育課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 出﨑

次に移ります。開陽丸遺跡調査についてお伺いします。新聞報道によれば、開陽丸遺跡・引揚遺物保存活用検討委員会の初会合で、積もった泥や網を外し、船体を水中撮影してCGの立体映像を制作し、えー長期間保存のためにシートと砂による埋め戻し行うとされています。近年、遺跡は文化遺産として、いかに観光資源として活用できるかに焦点が当てられています。町に足を運んでもらうために、現地の海中で実際に見せることができないかどうか、検討・議論したかどうかを伺います。

町の答え 教育長

教育長。4

町の答え 教育長

出﨑議員から開陽丸遺跡調査に関するご質問についてご答弁致します。江差沖で座礁・沈没した開陽丸の船体の一部は、議員ご承知のとおり現在も海底で保存され、令和4年度に10年ぶりに現状確認調査を行ったところでございます。令和5年度からは奈良文化財研究所の日本における水中遺跡保護体制の整備充実に関する調査研究事業に関するパイロット事業による委託を受け、船体や引揚遺物の保存環境や劣化状況等の分析を進めております。また、今後の保存・活用の在り方や、遺跡・遺物の価値を高めるための具体的な検討を進めることを目的に、専門家や学識経験者で構成する開陽丸遺跡・引揚遺物保存活用検討委員会を本年4月に設置し、5月11日に第1回の委員会を開催したところでございます。議員から海中で実際に見せることができないか検討・議論をしたかとのご質問でございますが、今回の委員会では、これまでの経過や今後の取り組みについて協議したところであり、ご指摘の内容については議論をしておりません。観光資源としての活用につきましては、まちづくり全体の課題として、町の関係部局や観光関係者等、別な形において幅広く議論することが望ましいものと考えておりますのでご理解願います。

議員の再質問 出﨑

再質問します。まぁ水中考古学遺跡のここは、先進事例として調査・保存だけではなくですね、現地にどうやって足を運んでもらうかという、観光に結びつける視点が必要だと思っています。CGだけでは江差に来なくても、見ることが出来るんではないかということです。えー先にですね、青函圏のJOMONフォーラムにも参加してきましたけれども、まぁ遺跡を如何にその魅力を観光に繋げるかということが、もうテーマになっています。現時点では、社会教育課の方では、調査・研究で終わったら一応はまぁ戻すという方向性があるようには、新聞で読めますけれども、実際にですね、町へ足を運んでもらうにはどうしたらいいのかということを含めてですね、活用の方法を視野に入れて5検討してもらいたいんです。まぁあのー例えば海中で見せるといってもですね、技術的だとか費用だとかそんな簡単な話じゃないんで、ただそういう視点をですね、そういう検討委員会で、そういうあのー知識学識者さんとか、そういう人たちの知恵を貰いながらですね、是非、観光資源として活用できるような方法を探ってもらいたいと思ってるんですが、如何でしょうか。

町の答え 社会教育課長

社会教育課長。

町の答え 社会教育課長

はい。えー出崎議員から今、遺跡の魅力を観光に繋げるために、まぁ海中でその一部を見せることが出来ないかという事を、検討委員会の中でも議論して頂けないかということでのご質問を頂きました。今回あのー、先程教育長の答弁でもございましたとおり、検討委員会の中では保存活用ですとか、あとはその価値を高めて行くという様な、様々な視点で専門的な方からご意見を頂きたいというふうに考えてございますし、今後の検討の中で、様々なご意見を頂いて行く形を考えてございます。その中で、先程もありましたとおり、観光としての全体的な部分にしましては、まぁ教育委員会だけではなくて、これは町の部局の、先程の追分観光課ですとか、まちづくり推進課等々含めて、町全体のその観光関係者の中での議論になって行くのかなというふうに捉えておりますけれども、議員がおっしゃりました、今回のご提案というか、こういう形のものが出来ないかというところについては、検討委員会の方々も専門的な知識をお持ちでございますので、そういったところにも、こういった投げ掛けをしまして、ご意見を頂きながら、反映をして行きたいというふうに考えてございますので、宜しくお願い致します。

議員の再質問 出﨑

6はい。もう一度ちょっと質問しますけれども。あのー、まぁ今、社会教育課の方で窓口になってやられている。だけど、全庁的なものとしてですね、そういうものをこっちが終わったら移るんじゃなくて、トータルな本当はあの対応の仕方があったんじゃないかと思います。今回も検討委員会、活用検討委員会が発足していますから、今更まぁ難しいんだと思うんですけども、今後特にこういうような課題があったらですね、日本遺産なんかでも、如何にそれを観光に繋げるかというあたりが議論になっているはずなんですね、こういう、今特に江差で先進的な事例がある訳ですから、そういうのについては、そういう方向で全庁で取り組むような委員会の設置の仕方が、あってるんじゃないかと思うんですが、その辺のお考えはどうでしょうか。

町の答え 教育長

えーと、今回の検討委員会の役割は、文化庁の水中考古に関するパイロット事業というのを、奈良の文化財研究所がまず請け負ったということです。その研究の一つが、水中考古の保存活用ということなんですが、文化財行政の保存と活用という言葉が、その、ともすれば物を使って人を呼び込むってことなんですが、実は価値を高めるとか、その価値を改めてですね磨きをかけるとか、それを発信するということが、実は文化財行政の中での保存あるいは活用という言葉に括られているということですので、まずは専門の皆さんで、今回、国が委託した事業の成果をしっかりと出すということをこの委員会でやって行きたいと思いますので、ご理解願います。

出典:江差町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月14日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる