木古内町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日
木古内町乳幼児等の医療費助成に関する条例の適用拡大について
- 聞いた人
- 相澤巧 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 相澤巧
5番 相澤 巧です。木古内町乳幼児等の医療費助成に関する条例の適用拡大について、一般質問をさせていただきます。表題の条例については、乳幼児から中学生が対象となっております。私は、もう一歩進めて高校卒業までの医療費の助成を実施すべきと考えております。いまの若い世帯の収入の伸びがあまりない中で、実際に小学生、中学生よりも体が大きくなる高校生のほうが生活費が多くかかってきます。「安心して生み育てられる社会を目指す」と町長の所信表明にもありますが、このような世帯を支援することは、町政にとって決してマイナスになることはないと考えております。町長の考え方をお伺いいたします。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
5番、相澤 巧議員のお尋ねにお答えをいたします。当町では、平成24年8月より乳幼児等医療費の助成対象を中学生までに引き上げ、入院・外来ともに一部負担金の全額助成を行っております。このほかに、ひとり親家庭等医療費の無料化や保育料の独自軽減、学校給食費の全額助成、さらには指定高校への通学支援など、子どもを安心して産み育てられる子育て支援を実施しているところでございます。お尋ねの高校卒業までの医療費助成の実施につきましては、庁舎内の人口減少対策検討会議の中でも議論をされており、実現すべき課題であると認識をしております。一方、町では限られた財源の中で優先順位を決め、子育て支援の充実に努めており、次年度から新たに町営での学童保育施設の開設を進めておりますので、当面はそちらを優先し、現状の中学生までの助成を継続してまいりたいと考えております。
議員の質問 5番 相澤巧
ほかにもいろいろ助成しているということで、優先順位があとだというようなことのようです。しかし、高校生の時期が一番成長期にあたります。病気、怪我の時に我慢をすることなく、早期に治療を受け、重篤な状態になる前に早く治すことが丈夫に育つことになるものと考えております。丈夫に元気に成長するということは、将来の医療費の抑制にもつながってくるものじゃないかなと考えておるところです。全国的にはまだ2015年の4月現在で、16.5%ほどの実施に留まっておりますが、他町村に先駆けてぜひ進めていただきたい施策と考えております。町長、もう一度ご意見を伺います。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
相澤議員がお尋ねのとおり、極めて重要な施策だと考えております。その一方で、財源の問題がございますので、一つひとつ確実に進めるという観点から、現在は新年度に予定しております学童保育に資金を投入していくということになりますので、順位としてはそれ以降になりますことをご理解いただきたいと思います。
議員の質問 5番 相澤巧
児童福祉法では、18歳未満を児童としてその第2条で、「国及び地方公共団体は児童の保護者とともに、児童心身ともに健やかに育成する責任を負う」と規定しています。本来18歳までの医療費は、国の責任で無料化すべきものと考えるところでございますが、国でそこまで至っておりません。国でやらないのであれば、我が町でやるというような気概を持っていただきたい。少子高齢化の時代、高校卒業までの医療費無料化はやらなければならないものと思っております。もう一度、町長のご意見をお伺いしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
確かに国の責任において実施するということが原則になっているわけでございますが、国ができないものが町がやるというのは、それぞれ案件によって違うかと思います。本件につきましては、極めて重要なことは理解はしつつも、優先的に学童保育をまずスタートさせるというところからはじめてまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。