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松前町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日

住み続けたいまちづくり、住んでみたい町の仕組みづくりを

聞いた人
勇谷鷹宇 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 勇谷鷹宇

おはようございます。本日、私も初定例会、初一般質問でございます。どうぞよろしくお願い致します。今回一般質問では、あまり細かい話はするつもりはございません。既に出されているって言うか、世にリリースされているこの松前町総合計画、松前町総合計画、これに付随するんだと思うんですが、SXビジョン、スマートシュリンクSXビジョンですかね。これらに記されている内容に照らして通知、通告をさせていただきました。住み続けたいまちづくり、住んでみたい町の仕組みづくりと題して、町長にお考えを2点お聞きしたいと思っています。まず1点目です。住み続けたいまちづくりに繋がると、私は考えているコンパクトシティ実現に向けた考えです。全国的に、通告にも書いてありますが、全国的に人口減、人口減少、少子化、高齢化に歯止めがかからない今、当町でもこれは例外ではありません。そんな中、ここ数年、洋上風力、今三浦議員も質問で答弁、町長されていましたが、洋上風力とかRE100まつまえというような、多分今決まっても多分実施されるのが10年20年、それ以上なのかもしれません。そうしたことを見据えた、10年20年先を見据えた取り組み、これに期待が集まってるわけです。実現するかどうかわかりません。であるならば、それと一緒にですね、そこに多分暮らすであろう住民の暮らし、住民の暮らしのあり方を考えた時には、ちょっとコンパクトな町、コンパクトシティ、コンパクトなまちづくりを実現して、それに向けて具体的な話を洋上やRE100のように具体的な話を、スケジュールを考えていってはどうかと思うんです。洋上にしてもREにしても実現するかどうかはわからない、期待はしてる。それに合わせて一緒に考えて行く、コンパクトシティについて。RE100などについては、RE100では、電気料金が安くなりますよっていうようなメリット、こうしたものもあります。ですから、実現した場合には、いろいろ、洋上もそうですけども、インフラ整備が大変なんだと思うんですね、実際問題。だから、これを効率的にやるためにも、町があっちからこっちまで広い、長い、ちょっと大変っていう状況では、なかなか難しいんじゃないかと。町長はさ、私、ここ議場に来させていただく前は、モニターをしておりまして、モニター会議に参加させてもらっておりましたんですが、それでいろいろ聞いて答弁、町長の答弁聞かせていただいていましたが、様々な答弁の中で、当町でコンパクトシティとなると大体1町3村が合併した町で、南北に40キロもあってなかなか難しいんだと、こう述べて、大体そうおっしゃってます。この際ですね、洋上風力の推進、RE100の松前、RE100まつまえへのチャレンジ、これと合わせてコンパクトなまちづくりも具体的に考えてみてはどうかと思うのです。町長のお考えをお聞かせください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

勇谷鷹宇議員からの初めて一般質問いただきました。今後ともよろしくお願いを申し上げます。住み続けたいまちづくり、住んでみたい町の仕組みづくりについての表題の一般質問をいただきました。コンパクトシティの実現に向けた質問だというふうに思っております。正しく議会のモニターをされておりまして、私の答弁を如実に把握してるようでありまして、ありがとうございます。同じような答弁になるんでありまして、1町3村が合併して、来年が正しく70年の節目の年になるわけであります。かつては、議員もご承知だと思います、小学校の数、中学校の数、海岸線に長い町でありまして、学校の数も多く、本当に、言葉は悪いんですが、行政効率の悪い町だったと思うんですよ。ですから、同じような答弁になるんですが、やっぱり海岸線40キロに及ぶ行政区域にある中で、そこに住む人方の権利等も尊重しなければならないこともありますので、大変難しい面があるんだなというふうに考えております。ただ、思いはわかります。効率の良いコンパクトシティに切り替えていくというふうな思いはありますが、ぜひこの脱炭素再エネ事業による地域振興策、今の洋上風力とRE100まつまえ構想、ぜひこれは実現させたいと思っておりますし、この松前の町が持続可能な町として永遠に残れる、今チャンスだなっていうふうに思っておりますので、この機会を利用しまして実現をさせていくように、今努力をさせていただいていることをご理解いただきたいというふうに思っております。お尋ね、充分承知できる内容であります。今後は脱炭素再エネ事業による地域振興策、更には令和4年に作成致しました、議員もご指摘でございます、スマートシュリンクSXビジョン、更にはDX推進計画、SDGsチャレンジアクション、この三つの計画と合わせてその場その場で、やっぱり目指すコンパクトシティの構想は、しっかりと根付かせていくような方向をつけていかなきゃならないというふうに思っているところであります。目指す町の将来像であります。生活満足度の高い町の実現と人口減少も含めました様々な課題の解決、コンパクトシティに向けた取り組みも含めまして、いろいろな政策を検討していかなければならないというふうに思うところであります。

議員の質問 2番 勇谷鷹宇

ありがとうございます。先にも述べましたが、人口は右肩下がり、ぐんぐん減っております。高齢化率も高いです。高齢者が多くなるという点で行政のサービス、これがなかなか行き届かない、人材不足。さっき言った町があっちからこっちまで長いと、行政の方の人も増えない、逆に減ってるのかっていう、人口比でいくと多分減っていくんだと思うんです。そうするとやりきれない部分も出てきやしないかと、ちょっと不安があるので、コンパクトシティという構想を。これ、今暮らしている方ということではなくて、さっきも言いましたが10年20年、もっと先にそこに暮らしているであろう、私なんかもう暮らしてないかもしれませんが、そういう人達が、何でしょう、役場とか病院とかそういう官公庁がキュッとこうあって、消防があったりと警察があったりと。そういったまとまったところでお店もスーパーもある、何もあるっていう、キュッとまとまった形に将来できれば、行政もいろいろ、これ後でもちょっと話するんですけども、公共交通、これなんかも解決できるようなことになっていくと思うんです。現実に向けた具体的な話し合いをどこかで設けて、今ご理解いただきたいとお話されていましたが、なかなか理解できないんですけども、どんどん話を進めていただきたいと思うんですね。それが、例えば洋上、REにしてももう決まってます、やるんです、何年後にはできるんです、物が、電気ももらえるんですっていう、そういう話ではないですよね。でも、この話も、コンパクトシティの話もそれと同じ位置に位置付けてもらって、どんどん前に進めてもらって、どんどんスピード感をもって、コンパクトシティの話だけでもないと思うんですけど、スピード感っていうのは。どんどんスピード感をもって話を進めて行ってもらいたい、そんなふうに思うんです。何でしょう、ご理解ください、検討しますではなかなか住民も、はい、そうですかと、いつまではい、そうですかって言ってりゃあいいのか、ちょっとわからないんじゃないかなと。そんな気も致します。でも、前向きに検討してくださるということでしたので、ひとつお願いしたいと思います。では、次の質問に移らさせていただきたいと思います。二つ目です、これ最後です。最初は住み続けたいまちづくりということでしたが、住んでみたい町の仕組み、仕組みづくりをとしましたが、これ、要は移住定住の話です。まあ、IT時代と言われて久しいですが、当町でも先ほど沼山議員も触れていましたが、SNSによるいわゆる関係人口が1万人を超えて、先ほど聞いたら町民は800人余りというようなことでしたが、様々な発信を行った結果、徐々にその効果が出てきてるというふうに認識します。私事ですが、松前高校を卒業して18で町を出て、30数年神奈川県の横浜市に在住しておりましたが、そこに住んでおってですね、松前、松前町っていう言葉、ワードを聞く機会が、耳にする機会がゼロでした。もっともっとPR、今も一生懸命されてるんだと思いますが、必要だと、このように思っています。私が向こうに住んでて、帰省で戻ってくると、やっぱり松前は自然が豊かで、やっぱり観光資源、これも恵まれてるなという感じを受けています。それを売り物にして、例えば空家、今問題になってる空家とか廃校舎、これ利用した、それだけじゃなくて民間の宿泊施設もそうなんですけども、それなんかと協力してワーケーション、前にもちょっと議会モニターやってる時にお聞きした、拝聴してるんですけども、ワーケーションやサテライトオフィス、こうした、そういったものをしやすくする環境づくり、これまず環境づくりをして、それから誘致、PRしていく、まず物をつくっちゃって、もうやるしかない状態で、お金の問題もあると思うんですが、そういう仕組みづくり、移住定住に繋がるような仕組みをつくっていかないといけないと思うんです。この点について、移住定住、ワーケーション、サテライトオフィスっていうことについて、町長のお考えをお聞きしたいと思います。お願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

質問で、スピード感がないというふうなご指摘いただきました。職員と一緒にスピード感をもった対応をさせていただいているというふうに、私は認識しておりまして、このスピード感をもってですね、今後も取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、ぜひご理解いただきたいというふうに思います。定住関連に関わる仕組みづくりのお尋ねがございました。松前町におきましても、議員ご承知のことだと思います。移住定住の取り組みを進めることで、人口減少の緩和と定住化を図っていくために、平成29年度から清部地区の教員住宅を活用しながら、当町への移住体験を行っていただく「ちょっと暮らし」の受け入れを開始しております。新型コロナウイルス感染症の影響で受け入れを中止する令和2年度までに15組25名の受入実績がありましたが、その多くが高齢者でありました。これまでに国等が実施した移住に関する各種調査の結果では、地方への移住定住を希望している方の多くは移住先の条件として雇用の場が確保されていることや、交通や日常生活での利便性を重要視しており、当町の現状はこれらの条件を十分に満たしているとは言えない。ちょっと暮らしの受入開始から7ヶ年度となりますが、当事業により移住を決めた方や、検討段階に進んだ方は残念ながらおりません。期待するような成果に繋がっていないのが現状であると、強く認識をしているところであります。人口減少や少子高齢化に歯止めがかからない当町におきましては、持続可能なまちづくりを進めるにあたっては、生産年齢人口の確保が重要でございます。重要でありますから、移住定住の推進は今後も重要な取り組みの一つだというふうに考えております。当町の抱える雇用の課題等をクリアしつつ、移住定住政策を進めるために、デジタル技術を活用したテレワークやワーケーションによる当町に企業や個人の誘致の推進や、SXビジョンに掲げるプロジェクトのRE100まつまえ再生エネルギー地発地消転換事業や、Uターン、Iターン戦略による次代担い手確保事業など、再エネに関連した新たな雇用の場の確保等により移住定住者の増加を図っていきたいというふうに思っているところであります。本当に、具体的な手法もいろいろあるというふうに思っております。ワーケーションによる、例えばアウトドアですね、松前町が持ってる特性があると思っております。北海道もアドベンチャー体験、今かなりな力を入れて推進してございます。松前町におきましても、水もない、電気もない離島があります。その離島におきまして、例えば、アウトドアでのアクティビティなどの体験コンテンツをつくることも可能であるというふうに思っております。今、その点も含めまして、SXビジョンなどRE100まつまえ構想の中で、どんどん町を利用できるもの、資源がありますので、利用していけるような体制づくりを今進めているところでありますので、ぜひご理解いただきたいというふうに思っております。いろんな手法があるんだろいうふうに思っておりますし、素材もあるというふうに認識しておりますので、議員が考えているような町になれるように、積極的に取り組む必要があるというふうな認識を持っているところであります。

議員の質問 2番 勇谷鷹宇

ありがとうございます。今、町長がおっしゃったように、可能であると、自然を活かした、今具体的にアウトドアをおっしゃってましたが、それについて、一つ、1点提案と言いますか、例えばですね、釣りです。今はやっぱりアウトドア、釣り好きの人は結構全国に多いんだと思います。その中には、好きすぎて移住しちゃうっていう人も全国にはいるんですよね。鉄道マニアで、鉄道が好きすぎて移住するっていう人は聞いたことないですけども、釣り好き、自然が好きで移住するっていう人は結構聞きます、一家で移住しちゃうと。そういう話も聞きますので、そうした人をターゲットにして、どれぐらいのポテンシャルがあるかわかりませんが、そうした人をターゲットとして当町にある空家とか、廃校舎などを再利用して、そういう人達を受け入れて、先ほど清部にはそういう施設があるんですよとおっしゃってましたが、まあ多分、ちょっと暮らしてみて良くなかったんでしょうね、よくわからない、その辺ちょっとアンケートとかいろいろ見てないのでわかりませんが。例えば、先般当町と姉妹都市である福島県伊達市、町長も行かれてたと思うんですけども、すごい暑かったです。視察で伺ったところ、伊達市ではサイクルツーリズム、これ自転車、自転車で町おこしを具体的に進めていました。具体的にっていうのは、廃校舎をリフォームして、要はマイ自転車を、かなり高価な自転車皆さん乗るみたいなんですけど、何十万円という、そういうマイ自転車を部屋に持ち込んで一緒に宿泊するとか、そういう取り組みを動かして、進めていました。県、福島県、県が後押ししているということもあってスムーズに進んでいる。また、そういう土壌がちょっとあったようで、町道や、国道はどうかわからなかったですけども、町道にはそういう矢羽根の道路標識、道路標示ですかがあって、水色の矢羽根の上を自転車走ってもいいですよという整備がされていたんですけども、これかなり素晴らしいアイディアだなと。それで、まず宿泊する人、これはこういう施設があるんだったら、ここに来てもいいなという若い人、かなり若い人向けのアプローチだなあと思って見ていました。まず、環境をこうやってつくって人を呼ぶと。先行投資のような形になっちゃうので、緻密なリサーチが必要なんだと思いますが、言ってみればどれぐらい本気で移住定住を考えるか。来てくれる人を呼び込む、どれぐらい本気でやるかというところにかかっているのかなという気も、姉妹都市の伊達市を見て、しました。1点目でも言いましたが、行政は人手が足りないと、人材が足りないと、不足してますというところなんだと思いますが、何が重要なのか、慎重に吟味していただいて、いろんなことを、先ほども言いましたようにスピード感をもって進めて行っていただきたいという、強い希望があります。今は、町の施策に本気度が問われているんだと思うんです。洋上風力にしてもRE100にしても、願うばかりのことだと思うんですよ、自分達でどうしようもいかんともしがたいものがあると思うので、目先の重要なこと、5年先のこと、10年20年先に必要なこと。そういう必要なことに順次スピード感、何が今重要なんだということを考えて、スピード感をもって様々着手していただければ、これが何より大切なことだと思っております。答弁はいりません、どうもありがとうございました。以上で終わります。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

いろいろ釣りの話が出ましたので、本当に今職員と一緒にいろんな町を活かして、町の特性を活かして、例えばこの体験プログラム、例えば自然アクティビティ、文化をどのように組み合わせるのが効果的であるとか、いろんな今議論はさせていただいているところであります。その中でも当然、松前町は自然が豊かでありまして、豊かな漁場にも恵まれております。年間を通じての魚種をターゲットにした釣りも楽しめるというふうな話もされました。正しく、私どももそう思っているところであります。いろんなプログラムをつくりながら、いろんな体験をしながら移住定住に繋げて、1人でも2人でもこの松前に住んでもらえるような体制づくりをスピード感をもって対応してまいりたいというふうに思いますので、ぜひご理解していただきたいと思います。どうもありがとうございました。

議員の質問 2番 勇谷鷹宇

どうもありがとうございました、以上で終わります。

出典:松前町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる