せたな町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月19日
熊、鹿対策としての電気柵補助について
- 聞いた人
- 桝田道廣 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 桝田道廣
それでは一般質問をさせていただきます。熊、鹿対策としての電気柵補助についてお尋ねをいたします。近年道内ではクマやシカによる事故や食害が多発するようになり、当町においても農作物などへの被害が年々深刻な状況になっております。町ではハンターの養成などの対策を講じ電気柵設置の補助対策もおこなわれていますが、これは農業従事者対象であり一般家庭を対象としておりません。他町では一般家庭にも電気柵の補助をしている所もありますが、我が町としても町民の安心安全を思う上からも一般家庭にも補助の対象を広げるべきと考えます。町長のお考えを伺います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
桝田議員のご質問にお答えをいたします。電気柵購入の補助につきましては、有害鳥獣による農作物被害を防止し、安定的な農作物の生産及び農業経営に資することを目的に、鳥獣被害防止対策事業として農協との共同事業で令和3年度から農業者を対象として実施しています。一般家庭にも補助の対象を広げるべきということでありますが、当町におきましたは、これまで農業者以外の方から電気柵設置の要望はございません。現在、檜山振興局ではヒグマ被害防止のための電気柵の貸出を一般家庭も対象として行っており、まずはこの制度を有効に活用していただきたいと考えております。なおヒグマやエゾシカの出没があった場合につきましては、現場確認やハンターの出動、状況に応じてヒグマ捕獲のための箱わなやエゾシカ捕獲のためのくくりわな設置など、これまでと同様に対応して参りますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 2番 桝田道廣
再質問をさせていただきます。ただいま町長のほうから一般家庭からの申請はないということでしたけれども、そういう制度がある、またないということも町民の方は多分ご存じない。だからじゃないかなという気がしております。年々増加しますクマやシカの被害には町民の多くが実際のところ悩んでおられます。私のところにも毎年シカの被害を相談してくる方もございます。町のほうに今町長がおっしゃいましたけれども、いろいろな方法で駆除をしていただいたとしても、次々と別の個体が畑を荒らすなどして、高齢者が多いこの町においてどれほどの方が電気柵を必要とされるか私にもわかりませんけれども、一つの害獣対策として町民のためにも救済制度として私は必要ではないかというふうに考えます。また町長がおっしゃいますように振興局、農家の貸出し等もあるということですけれども、借りるというのではなくて、やはり自前のものを持ってそれぞれの家庭で使うということが、町民にとって望ましい状態ではないかというふうに考えますので、検討していただければと再度お願いを申し上げます。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えいたします。まずは北海道のこうしたいい電気柵貸出事業がございます。これらの利用状況を見ながら必要があるとすれば、そういったことも検討してまいりたいというふうに考えております。
議員の再質問 2番 桝田道廣
今、町長のほうから貸出しの実績づくりが先ではないかというようなお答えだったと思います。だとするのであれば町としても積極的に町民に対して電気柵等の貸出し、そういう制度があるということを発信していただいて周知をしていただき、その実績を積むような施策をしていただきたいというふうに思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。電気柵につきましては、ただ設置すればよいというものではなくて、毎日の見回りや草刈りなどの日々の管理が非常に重要となってまいります。そうしたことをご理解の上で利用するということになってくるわけでございますが、北海道のこうした制度の事業を知らないという方もおられるかと思いますので、この辺につきましては周知をしてまいりたいというふうに思います。議員のほうからもこういういい事業がございますよということは、ぜひおっしゃっていただければというふうに思います。