みんなの議会

せたな町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月19日

小中学校へのエアコン設置について

聞いた人
横山一康 議員
答えた人
教育長 小板橋司、町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 横山一康

それでは、ただいまより小中学校へのエアコン設置について一般質問させていただきます。町長と教育長に答弁をいただきたいと思います。気象庁の発表によりますと今年の北海道は1946年の統計開始以来、最も暑い夏だったと報告されております。特に8月は道内の平均気温が3.7度高い上に夜温も下がらない熱帯夜が続き熱中症警戒アラートも発令されました。町内の小中学校は8月18日から2学期が始まりましたが、今年はその頃から暑さが一層厳しくなり、エアコンが設置されていない学校では扇風機を複数台稼働させる、軽装での登下校させる、教室を変更させるなど可能な限り最大限の暑さ対策をさせていましたが、教室の温度は32度を超えているところがほとんどだったようです。文科省の学校環境衛生基準によりますと、教室内の温度は18度から28度が最も望ましいとこのようにされています。今年の夏は基準を5度以上も上回る状況となっております。この環境では学習意欲や集中力が低下し教育環境としては不十分だと私は思っています。今年の7月、国連のグテーレス事務総長は地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来したと発言されております。今年のような夏がこれからは常態化していくことが十分想定できますので、それに備えた教育環境の整備が必要だと考えますが、以下の点について町長、教育長にお伺いしたいと思います。①小中学校のエアコンの設置状況をお伺いいたします。②小中学校へエアコンを設置することについて町の考えをお伺いいたします。③もし設置する場合、多額の費用が必要となると思いますが交付金や補助金の活用についてのお考えをお伺いいたします。

町の答え 教育長 小板橋司

それでは1点目のご質問にお答えいたします。町内小中学校においては、各学校保健室のほか瀬棚小学校の特別支援教室1部屋にエアコンを設置しております。2点目のご質問にお答えいたします。地球温暖化による環境変化により、寒冷地と言われている北海道においても近年では気温が30℃を超える日が珍しくなくなっております。特に今年の夏においては猛暑が続き熱中症警戒アラートが発令されました。8月22日には伊達市で小学校の児童が体育の授業のあとに熱中症と思われる症状で亡くなるという痛ましい事故が起きました。当町の各学校においても教室の温度が32℃を超える日が続き、熱中症の危険を避けるため町内の各小中学校において気温が特に高かった8月24日木曜日、25日金曜日の2日間を午前授業とする対応などを行いました。このような状況を今後も想定したとき、児童生徒の命や健康を守ることができる学習環境整備のために各小中学校へのエアコンの設置は必要と考えております。なお、この件につきましては来年の夏に間に合わせるため今年度中に設置に向け動いて行きたいと考えております。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えいたします。グテーレスさんの発言は別にいたしましても、近年、夏の気温については北海道と本州の気温の較差が無くなってきており、今後もこのような状況が続くものと思われます。これらの対応としては、本州同様に小中学校におきましても夏休み期間の延長やエアコンの設置による学習環境の整備が必要と考えております。今後、教育委員会とよく相談をして対応してまいります。3点目のご質問にお答えします。議員がおっしゃるとおりエアコンを設置する場合、多額の費用が必要となってきます。内部協議をしてこれらの財源確保に取り組んでまいります。ご理解いただきたいと思います。

議員の再質問 5番 横山一康

それでは再質問させていただきます。ただいま町長と教育長からエアコンの設置については前向きなご答弁をいただきました。私は集中して学習できる学校環境づくり、教育環境づくりというのは、これは町の大きな責務だと思っておりますので、エアコンの設置というものをできるだけ早くやっていただきたいとこのように思います。再質問のところなんですが③で質問させていただきました財源確保についてところであります。まだこのエアコン設置の問題が出て間もないので、それほどきちんと協議される時間は少なかったと思うんですが、先ほど教育長の答弁の中にもございましたように今年度中にいろいろと進めていきたい、検討していきたいというふうなことでしたので、財源の確保というのが1番大事になってくると思います。これは総合計画にも出てませんし、教育計画にも出ていないこのエアコンの設置ということですね、過疎計画とか、そのようなもろもろの計画にも出ていない非常に突発的な事業です。そういうこともあって財源の確保というのは、なかなかきっと財政課頭を悩ませなきゃいけないこのような状況だと思います。そこでしっかりと時間は非常に限られてると思うんですけど、財源の確保をしっかりとやっていただいた上で、この事業エアコンの設置というものに向かっていってもらわなきゃいけないと思います。財源確保について先ほど町長の答弁、非常にちょっと少なかったので、もう少し具体的なことを教えていただければ、どのような形で財源を確保していくのか、まだ時間が間もないと思うんですがわかる範囲で教えていただければと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えいたします。この事業につきましては優先して取り組まなければならない事業ということで、今年度中におきましても考えていかなければならないというふうに思っているところでございます。したがいまして今のところこの財源でという状況ではございませんが、有利な起債あるいはその他の財源など確保できるものはしっかり確保して実施をしてまいりたいというふうに考えているところでございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の再々質問 5番 横山一康

それでは再々質問させていただきます。付けなければいけない、優先してやらなければいけない、そこを町側も私もしっかり共通認識していますのでこれは十分だと思っております。ただ今の町長の答弁からも有利な起債、有利な補助金などというふうなことで、具体的な答弁はいただけなかったんですが、そこはまだ協議中でなかなか今発表できるようなところではないということで理解させていただいてよろしいのか、これが再々質問ということで、私が言いたいのは優先してやらなければいけないけど、しっかりと町の総合的な視点から考えた上で財源も確保してやっていっていただきたい、このことをしっかり理解していただいた上でこの事業を進めていっていただきたいということで、要望も含めまして私の質問を終わらせていただきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。横山議員の質問の内容につきましては私も全くそのとおりだというふうに思っております。実現に向けてしっかり取り組んでまいりたいというふうに思います。

出典:せたな町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月19日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる