森町議会 令和3年第1回 3月会議 2021年3月4日
港湾道路(道路東)整備計画について
- 聞いた人
- 高橋邦雄 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 髙橋邦雄
通告に従いまして、質問させていただきます。漁港、港湾道路(道路東)整備計画について。森港から大漁橋を渡り、尾白内浜通りの区間には一部未舗装部分があり、合併前からの懸案事項で、改良(舗装)の強い要望が寄せられております。一部用地問題が課題となり、しばらくの間進展がありませんでした。この道路は、森港港湾事業として函館開発建設部により工事を行っている予定港湾道路であり、用地課による地権者との面談確認をされていると思いますが、現段階で用地買収、舗装工事予定の進捗状況を伺います。森地区、砂原地区の漁場では、多種多様な漁業が行われております。漁業就業者の減少や高齢化が進んでいることに加え、海洋環境の変化などが大きく水揚げ量に影響を与えるなど、漁業経営は不安定な状況にあります。森町の水産物の安定供給と漁業生産の向上を図るため、生産基盤である漁港、漁場の整備を促進しなければならないと考えますが、町長の所見を伺います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。1点目の森港湾の整備に関しましては、平成10年に完成した森港長期構想に基づき、北海道開発局による国の直轄事業として順次整備が進められてきておりますが、東日本大震災以降、国の予算措置が選択と集中という方針となり、森港のような地方港湾に対する予算規模が縮小され、当初の計画が遅々として進んでいない状況にあります。そのような状況に加えまして、尾白内浜通りの道路の整備に関しましては一部地権者との間で用地買収が合意に至らず、長年にわたり周辺住民や道路利用者に不便をかけていたことから、平成28年度に道路線形の計画を変更することとなり、それ以降は順調に用地補償等を行ってきております。お尋ねの現段階における進捗状況でありますが、港湾管理者として令和3年度は浜通りの整備を最優先に位置づけて、予算の全てを道路整備に傾注して用地補償を完了させ、令和4年度からは道路の舗装工事に着手していきたいと考えております。2点目の漁業活動の生産基盤に関する整備でありますが、町内の6漁港全てで老朽化等が進んでおり、機能面での保全や強化が求められております。また、増殖事業として取り組んでおりました漁場整備につきましても、令和2年度をもって沼尻沖の大型漁礁整備事業と石倉沖のハタハタ礁整備事業が終了しました。いずれの整備に関しましても、漁業が基幹産業である当町にとって資源の増大や就労環境の向上は重要な課題でありますので、森、砂原両漁協と必要性や将来性について協議を重ね、優先順位つけを行いながら令和3年度は蛯谷漁港や掛澗漁港などの整備について管理者である北海道に対し要望しているところであります。とはいえ、北海道としましても漁協や漁場整備といった大規模事業は国の補助金が予算措置されなければ、市町村からの要望を採択することができません。このため、予算獲得に向けて当町単独で行動することは必要ではありますが、場合によっては大きな組織として声を上げていくことも効果的なことから、まずは渡島総合開発期成会のメンバーとして関係機関に対する要望活動に積極的に参加しながら地域の発展に努めてまいります。以上です。
議員の再質問 4番 髙橋邦雄
再質問させていただきます。未舗装道路に関して、基幹産業である漁業の効率化を図るためにも、早期の着工が求められております。町長の答弁にもありましたように、着実に進められることを期待しております。漁港、漁場に関して、先ほども答弁にありましたように、令和3年度北海道渡島総合開発期成会の中で予算施策に関する要望書を出されており、内容としまして水産業の基盤整備について、特定漁港漁場整備事業、砂原地区第3種砂原漁港、漁港施設機能強化事業、蛯谷地区第1種蛯谷漁港、水産物供給基盤機能保全事業、第1種掛澗漁港など、重要要望が出されております。漁場整備事業長期計画を着実に進めるためにも、町長が強く発信をし、水産業の成長産業化を推し進めていくことが重要です。水産物の流通高度化を図るため水産物流通の拠点となる漁港の一貫した衛生管理の整備を推進しなければなりません。水産物を多く取り扱う港湾においても、流通機能の強化を水産基盤の整備の一環と捉え、漁港と同様にさらなる保全管理対策、計画的なICT化を進めていかなければなりません。以上の重点事項を推進するためにも、関係所管である農林水産省、北海道開発局、道水産林務部などに強く町長が働きかけることが必要と考えますが、再度町長の所見を伺います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。今髙橋議員からお話ありましたとおり、この港湾整備事業並びに一次産業への様々な産業振興に関するそういった補助等は、なかなか町の単独財源では難しいという点は当初の今の答弁でもお話しさせていただいたとおりなのですが、本当に国や道にこれからこの町の一次産業、漁業、どういった形で発展をしていきたいか、それを町場の漁業に携わる方々がどのように思いとして持っているのか、そういったものもしっかりと私は聞かせていただき、そういったものを集約させていただきながら国や道にしっかりと要望等を届けに、この足を使ってしっかりと出向いて働きかけていきたいと、そういうふうに考えております。何分今このコロナ禍の中で本当にいろいろなところに出向いてということが難しい状況ではある中でも様々なそういうウェブの会議のシステム等々を使いまして、担当課と北海道の担当の方とつないでいただいて、会議をこれまでもさせていただいてきたという経緯もございます。しっかりとそういうことも活用しながら、最大限出向ける場面があれば、しっかりと足を使って出向いて要望等はしていきたいというふうに思っておりますので、ぜひご理解いただければと思います。以上です。