みんなの議会

せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日

漁業振興について

聞いた人
石原広務 議員
答えた人
町長 河原泰平

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 石原広務

それでは、漁業振興について、我が町にとって漁業は農業と並び振興、発展に向けた政策として取り組む主要な一次産業だと考えています。町長の考える振興策について具体的にお示しいただきたいと思います。

町の答え 町長 河原泰平

石原議員の2問目のご質問にお答えいたします。漁業の振興策につきましては根付資源や回遊資源が減少している中で、この現状を少しでも好転させていく必要があり、まずは前浜資源の確保を図るため、これまでと同様にウニについては深浅移植や種苗の購入について引き続き支援を行い、ナマコにおきましても種苗を確保、また昆布等の藻場の造成そういったことも含めて進めてまいりたいと考えております。またさらには魚種転換を推進することにより、漁業経営の安定化を図るとともに水産資源の維持に努めていきたいと考えております。さらに養殖などの育てる漁業が今後は重要と考えており、不幸な事象が発生いたしましたが、この取り組まれる事業トラウトサーモンに限らず新たにウニ並びにアワビ等、取り組まれている事業につきましては生産者や関係機関等と協議しながら育てる漁業の進め方、支援策について検討していきたいと考えております。以上です。

議員の質問 1番 石原広務

行政報告でもされました。先日の本当にトラウトサーモンの自然相手とはいえ、ああいった痛ましい事案というか、発生したのはある意味ショックも私としても受けました。町長も現場に出向かれたと報告もしましたし、そういった情報も既に私も入手してきました。所信表明で先ほど町長が答弁されたように、ウニやナマコなどの種苗確保や藻場形成、養殖などの育てる漁業のように、この環境保全活用しながら特色ある持続可能な生産体系を同じく協力しながら進めてまいりますということで所信表明もされました。先ほど町長の答弁ありましたけど、これからも取り組んでいくんだと、大事な維持作業だというふうに捉えていると私も評価いたしました。町長、遡ること9月に選挙に勝って町長に就任されたわけです。その以前に浜のほうから率直な意見、当時は候補だったんでしょうけど、農業と漁業100対100でなくてもいいと、どうにか考えてくれというふうに俺たち言ったさっていう言葉を事前に聞いていたんです。それに答えるような形で姿勢を見せてくれたという声も実は聞いていたんです。今回は漁業振興ということで具体的なその魚種を含めて私は触れていません通告の段階で。ただ答弁の中では執行方針にあるようなウニ、ナマコあるいはトラウトサーモン具体的にお示しをいただきました。国際情勢も云々ということで町長の考えの中にはあるようですけど、浜全体でどの漁業者も漁に携わる可能性がある、携わってきた。ナマコ、国際情勢とあえて言わせていただきますけど、そこの種苗生産は確保、これは漁業者共通してこれはもう強く願望してることはこれ間違いありません。ウニに関してもやはり藻場造成、これとやはり合わせて取り組むのであれば町は率先して取り組むべき、これは政策として当然取り入れていただきたいと思います。ですから藻場造成あるいはウニ、どういったことに対して漁業者が望んでいるか。これも副議長が具体的にこのあと一般質問で取り上げる中にホタテも取り入れていただいてます。ホタテに関連してこれも私が話を聞いたある漁業者が前浜全滅だ。これも会う機会があったから町長に伝えたと。これ声上がると思うよと。何とかしてくれと。今申し上げてるのはホタテに関してなんです。夏まではよかったらしいんです。ところが年末、正月にかけて出荷を予定していた大きな貝っておっしゃってました。それがほぼ壊滅全滅とんでもない状況だと。その方もちろん漁業者なんですけど、このままだと前浜どうなるかわからないという率直な意見聞きました。私、答えることできませんでした。どうしていいかわかりませんでした。イカやサケ、不漁だというのは数年前から私も認識しています。うかつに町長、久遠でこれは数年前なんですけど、あるベテランの漁師さんにコンビニの前であって何も考えずその方に何々さんイカ刺食いてぇんだよなって、イカ漁の方です。率直に狙うというか、率直にぶつけたんです。町長なんて帰ってきたか端的に申し上げますけど。イカ漁師の方です。俺だって食いてぇんだと。あれはもう冗談のような会話でしたけど、とんでもないことを私は言ったんだなっていうふうに認識したんです。それからもう数年経って、それ以上に今、浜の活気はどこ吹く風かな、担い手はどうなるんだ。90歳を超えて現役の漁師の方もいます。ボートでナマコ獲ったり、ウニ漁に出かけたり、このまま続けていただきたいというのは個人的な願望であります。ただそれはかなうものではないと。漁業振興について町長、先ほど桝田議員の質問の中で小規模な取り組みに対しても支援というような考えを示していただきました。おっしゃるとおりです。小規模でも個人的に自分の商売として取り組んでいるっていうのは現実にあるわけです。ウニしかり、ニシンしかり、いろいろな業種、私がわかっていないだけでも漁業者はそれぞれ努力しながら自分の商売としてかもしれませんけど、そういう取り組みもあります。ですから新年度に向けて予算編成の段階で基本的に漁業者、漁師の声、前浜大変な状況だと。あとは農業と比べ100対100でもなくてもいいんだと。できるだけの支援をしていただきたいと。これ直接河原町長も伺ってると、聞いてると私は判断しています。ですから新年度予算に向けて、財政大変でしょう。後ろの財政課長おそらく頭抱えてますよ。トータルして一般質問に関しても、いろんな課があってそれぞれ答弁調整も含めてやるやらない、どうする、どう答える、その段階である課の職員から石原さん何でもかんでも支援できる状況じゃないよっていうのも率直に言われたんです。おっしゃるとおりです。ただ投資するべきところには投資するべきと、それが町長のおっしゃる未来につなぐまちづくり、それが今回の漁業振興ということで一般質問させていただきました。ぜひ浜の現状、実情を踏まえ、生の声を聞き、期待する声がある中での執行者の権利を今与えられたわけですから、ぜひ浜の声全体の漁業者の声に応えるべく総合的な支援策をぜひ新年度に向けて打ち出していただきたいと思います。いかがですか。

町の答え 町長 河原泰平

石原議員の再質問にお答えいたします。おっしゃられるとおり農業対漁業よく引き合いに出される部分でございますが、その部分については特に優劣をつけてるわけではなく支援しなければならない部分、そういったものを一つ一つ考慮しながら考えていきたい、そういうスタンスでおります。そしてナマコにつきましては確かに国際情勢ございますが、できるだけ早く関係が好転することを願って漁業振興に努めてまいりたいと思います。もちろん育てる漁業ということで現在継続中の種苗の確保やウニにつきましても深浅移植等、それは我が町の育てる漁業の一環として考えておりますので進めてまいりたいと思っております。ホタテ等、他の魚種についてもですが、ちょっと私もその最新のこの正月にかけての大玉が斃死してるという話はちょっと私も押さえてなかったので、そこは確認しつつ協議してまいりたい、そう考えております。いずれにしても事業いろんな取り組みはなされてますが、これにつきましては関係者、関係機関と協議してまいりまして延ばせるものは延ばしていく、そういう取り組めるもの取り組んでいく、いろいろ皆さんと協議しながら考えてまいりたいと思います。前浜はどうしても今、地球環境の変動でどうしてもおよそ予測のつかない状況になっております。そういった中で魚種転換ということも含め考えてまいりたいと思います。また藻場形成につきましては、道でやってる取り組みもありますが、漁業者が今中心になってやっております河川の砂防ダム、治山ダムのスリット化、そういったことにより山の栄養分による藻場の形成、また藻場の形成だけでなくマウ、サケ等、回遊魚の育成、河川の昇り降りすることによって産卵箇所作ることによって育成していく、そういった効果にも繋がりますことから漁業直接の支援だけでなく、そういった環境づくりについても関係機関と協力し合って進めてまいりたいそう考えております。以上です。

議員の質問 1番 石原広務

一般質問なんでこれが3回目最後です。一つだけ、これは考え方というか、一つの提案としてお伝えさせていただきます。7年12月5日金曜日のこれ北海道新聞の朝刊なんです。これおそらくご存じだと思うんです、これ福島町の記事なんです。福島町が育成試験スタート、大きく稚ナマコ守る鉄の括弧してゆりかご、これ福島町がこれを見ると第3の主力魚種、漁獲増へ力、こういった取り組みを継続していっている自治体もあるんだなと。もちろん漁業者の協力はこれ不可欠だと思うんです。その中にあると福島町はこれ今後3年間試験し、養殖昆布、ウニに続く第3の主力魚種として力を入れる。こういったやはり一次産業大事な産業と捉えている自治体は率先して浜にも、漁業にも農業にも合わせて町長先ほどおっしゃったように支援しているわけです。それがやはり町の活力になるんです。これは間違いない。私は考えています。ぜひこういった事例も参考にしながら何ができるのか、何が可能性があるのか、ぜひ前調整のもとで私は増養殖推進室、あるいはその次の一般質問では戦略室これを立ち上げてくださいと。これぜひそういった会議体、確かに水産課はきちんとありますけど、横断的にそういったことが協議できるぜひ会議体をこれぜひ設けていただきたいと思います。その中で漁業者の意見を聞く。あるいはその中に産業団体として農業からも要望聞く、これまたあとで関連した質問の中で触れますが、そういった考え方も前向きな検討をお願いしたいと思います。答弁同じでしょう。1時間後またこれで答弁求めないで終わります。

町の答え 町長 河原泰平

石原議員の再々質問にお答えいたします。確かに藻場形成には、鉄分が利くっていう長年の研究の成果は聞いております。そういった福島町の取り組みも勉強になる、大変私としても勉強になる仕組みだとは思います。いろんな今水産については、水産だけではないのですが諸課題あると思います。私も漁業者からも伺っておりますし、漁協からも聞いていることもあります。ですのでここは関係機関、集まっていただき漁協だけでなく例えば水産指導普及所、そういった専門家の意見も仰ぎながら漁業振興は努めてまいりたい。そういった意見調整そういったものも私としてはいただきたいなと考えております。まずはいろんな諸課題、関係者の皆さんで整理していただいた上で当町としてもそれに向けて考えていきたいと思っております。以上です。

出典:せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる