せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日
職員の定着率向上と勤務環境改善について
- 聞いた人
- 福嶋豊 議員
- 答えた人
- 町長 河原泰平
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 福嶋豊
職員の定着率向上と勤務環境改善について町長にお伺いいたします。職員の定着率向上は、行政サービスの持続的な提供と質の維持のため町の将来をささえる最重要課題です。接遇や職場環境への不満、業務量の増加と負担の偏り、職場の人間環境と心理的安全性等、様々な要因で公務員離れが高まっている現状に私は非常に高い危機感を感じております。この危機的状況を踏まえ職員が成果を上げ、やりがいを実感できる組織とするための具体的な組織改革案明確にお示しください。
町の答え 町長 河原泰平
福嶋議員の2問目のご質問にお答えいたします。職員の定着率向上と勤務環境改善は、町民サービスの安定性と行政運営の質向上に直結する重要な課題であると認識しております。近年、職員の早期退職については、若手、中堅層の退職者が増加傾向にあります。これはせたな町に限ったことではなく全国的にみてもそうであり、また檜山管内他町でもそのような状況であると伺っております。退職の理由としては、民間企業や他の自治体への転職、家庭の事情など個々様々であります。転職の背景には適性を感じた分野で専門性を高めたい、自分を表現できる場でやりがいを持って働きたいなどの考え方があるようです。私としては職員として定年までしっかりと働いていただきたいと思っており、退職をされる方々の退職理由をしっかり分析した上でこの防止に向け取り組まなければならないと考えております。組織的な取り組みとしては働き方改革の徹底で業務の見直しによる効率化、ICTの積極的活用による業務負担の軽減、さらには勤務と私生活の両立支援を図り組織風土の改善と多様性の尊重が必要と考えております。いずれにいたしましても人事面談や先ほど申し上げました職階会議、その他会議や交流によりコミュニケーションを図り、職員が公務員としてやりがいの持てる職場環境を構築し定着率の向上に努めてまいります。以上です。
議員の質問 4番 福嶋豊
全国的に公務員離れが加速しているという状況は承知しております。しかしだからこそ受動的な姿勢というのではなくて、トップ独自の決断と行動が今まさに求められているのではないかなというふうに感じております。全国的な傾向で当町の問題というのを棚上げするっていう理由には決してならないと思います。私が今まで伺ってきた限りではないんですけれども、やはり職員間で業務量の増加と負担の偏りっていうのが常態化していると。結果的に一部の職員というところに業務が過度に集中していて、その結果、職員が疲弊すると。いろいろな理由はつけられると思うんですけど、町に結果的になるんですけど町に見切りをつけて辞めていくっていう人材の流出という最悪の事態が続いているのではないでしょうか。先ほどの目安箱でもちょっと触れてはいたんですけれども、町長は先ほども主導になってやっていただきたい、リーダーになってやっていただきたい、発言した人が、提案した人が、それ自体がまた負担になるんです。そこでの匿名性というのも先ほどは言わせていただいたつもりだったんですけど、やはりボトムアップの重要性っていうところと、トップダウンの重要性というところに、何についてそれを行使するかっていうのは重要な部分が違ってくると思いますので間違えないようにしていただきたいというところと、私はこの業務負担の偏りっていう根本的な課題を解決するためにその業務内容の精査も当然していただかなければならないですし、業務の再配分っていうところも必要。強いては組織改革といったトップのリーダーによる抜本的な組織改革というのが今のご時世だからこそ必要なんじゃないかなと考えております。その点において町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 河原泰平
福嶋議員の再質問にお答えいたします。委員おっしゃられるとおり全国はそうだからといって当町もそうだっていうのは確かにそれで流されてばかりではダメということは重々承知しております。独自路線っていうことで環境改善っていうのが1番私としても必要かとは考えております。その中でおっしゃったとおり業務量の偏りとか、職員の配置とかは考えていかなければならない。その中で思い切った行政改革大綱に基づきまして機構改革そういったことで働き方改革の改善、それも含めまして行政改革大綱にも謳っておりますが、ICTの導入により、AI等の導入によりルーチンワークそういったものの解消、そういったことも目指していかなければならないと思います。先ほど主体性の話を出されましたが、その声を上げた本人が必ずしもリーダーになるっていうことではなく、一緒になって動く、そのために職階会議というのも一つの手段かと思ってます。その職階会議の中で同じ立場の中で提案する、それを結論を理事、役場全体に問いかけるそういった個からグループとなって仕上げていく、そういう形もとれるのでその提案者そのものが必ずしも負担を負うわけではない、そういった仕組みで運用できるかなとは考えています。いずれにしても、やはりせっかくそういう提案をいただくからには、その思いはあると思います。その思いを大切にしたいっていうこちらの思いもございますので、できるだけ主体的に関わっていただきたいそういう思いでおります。以上でございます。
議員の質問 4番 福嶋豊
確か所信表明だったと思うんですけども、町長の武田信玄の言葉を引用されてお話をされてたかと思うんですけども、私も非常に重要なことだなという部分を、以前民間で働いている時から私も同じように重要性を感じていたんです。町長もそこについて重要性を語られてたということなんで、今後そこの部分においては期待していきたいなというふうに思うんですけれども。最後に人員の補充であったり、配置転換であったりとかっていうその負担を軽減するためのてこ入れっていう部分と、機構改革という抜本的な対策の部分においていつまでに検討を終わらせて実施していくのか、実行に移していくのか、その期限というのを具体的に明確にしていただけますか。
町の答え 町長 河原泰平
福嶋議員の再々質問にお答えいたします。武田信玄の言葉を引用していただきましてありがとうございます。やはり人は財産ということ、これは大変大事な点だと考えております。その中で今言った機構改革だとか、行政の効率化につきましては8年度内で議論しまして、早ければ9年度にはもう実行できるように進めてまいりたいと思います。そういう形で議論、調整は必要でございますが、働きやすい環境、またまちづくり、町民サービスの低下を起こさないようにいかに進めるか、そういったことも踏まえまして進めたいと考えております。以上です。