せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日
事業の効率化と成果の最大化について
- 聞いた人
- 福嶋豊 議員
- 答えた人
- 町長 河原泰平
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 福嶋豊
事業の効率化と成果の最大化について町長にお伺いいたします。事業数の増加と財政の圧迫という現状において行政運営の効率化と成果の最大化は避けて通れない課題です。この課題を解決するためには、多忙な現場の職員こそが最も非効率な業務を把握しており、改善のヒントを持っていると考えます。そこで現場からの提言を組織的に吸い上げることにより成果の最大化や業務の効率化を実現する仕組みを構築すべきです。つきましては職員が日々の業務の中で感じている非効率な業務や改善案を直接匿名で気づいた時に提案できる目安箱のような仕組みを早急に設置すべきと考えますが、町長の所見をお伺いいたします。
町の答え 町長 河原泰平
福嶋議員のご質問にお答えいたします。町は社会情勢の変化、高度化、多様化する町民ニーズに的確に対応するため多くの事業を展開し町民サービスの向上に努めているところです。行政運営においては、事業の効果、業務実績の成果の分析が重要となっており、その取組として毎年度、内部による政策調整会議を開催し事業の課題、問題点などを洗い出し次年度へ向けた取り組みを進めております。更に事務の効率化を図るため各課における事務の課題、問題点を提案し、横断的に協議する事務調整会議を開催し改善に向けた取組も進めているところです。ご質問の職員が匿名で提案できる目安箱を設置してはどうかとのことでありますが、課長職による部下職員との面談や副町長による面談も実施しており職員の意見を聞く機会を設けております。また私から職員には職員同士の対話やコミュニケーションを図り課題や要望の吸い上げを行い積極的な提案をお願いしております。対話、協働、創造のまちづくりを進めるため職員一丸となって取り組んでおり、新たに職階会議などを設置し横断的な協議ができる仕組みづくりを検討しておりますので、匿名による目安箱の設置については考えておりませんのでご理解願います。以上です。
議員の質問 4番 福嶋豊
現時点で面接が定期的に行われている、その場で意見の汲み上げっていうのも行っている。そのような話は以前から伺っていたのでそれ自体は理解しているんですけども、やはりそういった面接の場となってしまうと上司が相手となるケースがほとんどだと思いますので、職員の立場で考えるとなかなか率直な意見というのは言いづらいのも実際あるんではないかなというふうに思います。その業務の非効率性の部分においては特に指摘しにくい点に上がるんじゃないかなと思いますので、やはりその匿名性っていうところも担保されていないっていう今現状の仕組みの欠陥部分ではあるのかなと私自身は感じております。また業務改善のアイデアっていうのはやっぱり多忙な日々の中でこそ生まれるものだと思いますので、面接の時期を待ってとか、話す機会を作ってとかっていう何かを待っているっていうところではなくて、気づいたときにすぐに提案できるっていうことに非常に大きなメリットがあるんじゃないかなというふうに思いますし、間をあけてしまうとやっぱり忘れられてしまうっていう機会ロスにもつながっていく可能性も多く含んでいるのかなと思います。目安箱自体は実際コストが発生するものではございませんし、匿名性というところも担保できるところから業務改善を継続的に推進する上では有効な手段だと。実際に民間企業でも他の自治体でも実施しているところはあると思いますので、そこを参考にしながらぜひせたな町でも実施というふうにしたらいかがかと思うんですがいかがでしょうか。
町の答え 町長 河原泰平
福嶋議員の再質問にお答えいたします。確かに議員おっしゃられるとおり上司部下の中ではきちんとコミュニケーションとれる場合と、やはりちょっと遠慮して言えなかったりだとかそういうことはあると思います。それはやっぱり個々の関係性なのでその辺は危惧されるのは重々承知いたしております。ただ匿名での投書となりますと、こちら側としても業務改革の例えばその思いだとか、きっかけ、真意そういったものをやっぱり確認してそれでよりよい方向性を作っていきたいと考えるんですが、どうしても匿名だと言いっ放しになってしまうと、そこは私どもも危惧するところでございます。やはり言いにくいっていうことがあると思いますので、先ほどちょっと職階会議という言葉を出させていただきましたが、この課の縦割りではなく横割りの中で例えば係員だけの会議、係長だけの会議、補佐だけの会議っていうそういう横断的な会議形態、それによって役場庁舎内、もしくはまちづくりの中の課題を各担当が知恵を寄せ合って考えていくそういう仕組みを導入していきたいと考えております。目安箱とも合わせまして意見を吸い上げる。そういう形を検討してまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。以上です。
議員の質問 4番 福嶋豊
私としては具体的なほうがわかりやすいかなと思いましてあえて目安箱っていうような形で提案をさせていただいてはいるんですけども、業務改善という部分に対して着手して進めばどんな形でもいいとは思ってはいるんです。ただやはりなかなか仕組み上改善っていうところまで動きにくいのが行政でもあるのかなあというふうに思うところがあったので、あえて具体的に提示させていただきました。その上で先ほど匿名ではないと、要は深掘りができないという内容だったとは思うんですけども、なので名前とか、相手に直接口頭で伺ってどうこうっていうのではなくて、どのような内容だったらそれを評価してあげて実際実行に移そうかっていう選定するためのプロセスっていうのを明確にしておけばそこはクリアできる内容じゃないかなと思うんです。中身がどこまで深掘りされた内容が提示されてきているかっていうところが重要な問題であって、名前が必要かどうかっていうのは問題ではないと思うんです実質は。なのでそこのプロセスをまず策定していただいて、提案された内容に対して匿名だったとしてもやるべきか、やらないべきなのかっていう改善案自体がいいか悪いかを判断できる指標を作ればいいんじゃないかなというふうにまず思います。それと目安箱を設置しようがしまいがなんですけれども、やはり職員に声をかけて回ってもなかなか提言というのは出しにくいのが現状というか当たり前の話だと思うんです。その中で最初に私のほうから言わせていただいてるようにヒントはやっぱり職員が持っているというところで、やっぱりトップ自ら業務改善に対してボトムアップの必要性っていうのを責任持って取り組んでいただければなと思いますので、その点においてお答えいただけますか。
町の答え 町長 河原泰平
福嶋議員の再々質問にお答えいたします。確かにいろいろな形での吸い上げがあると思います。私も議員おっしゃられるとおりボトムアップの意見を大切にしていきたいと思います。そこは現場と日々向き合って課題を考えている職員それぞれの意見を汲み上げていく形をとりたいと思います。ただやっぱり深掘りの話もあるんですが、やはり提案していただくからにはやはり中心的に動いてほしいという期待もあります。その意見を受けてトップがトップダウンで下ろす、これではただの結局形を変えたトップダウンにしかならない。やはり職場の中できちんとチームを作ってやっていける環境、それを改善していく環境そういうのを大事にしていきたいと思います。そのために職階会議という形をとってプロジェクトを発動させていく、そういうふうに考えております。目安箱の設置も日々の意見を汲み上げるということで検討の中に入れながらちょっと汲み上げる形を検討してまいりたいと思います。以上でございます。