みんなの議会

せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日

せたな町で生活している外国人について

聞いた人
藤谷容子 議員
答えた人
町長 河原泰平

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 藤谷容子

2問目、せたな町で生活している外国人についてお尋ねします。多文化共生、差別のない町を目指す立場で質問します。最近、国内で生活している外国人について国民の生活が苦しいことに関連付けて語る人がいます。例えば外国人が優遇されて生活保護を受けているとか、医療保険を濫用しているとか、外国人のせいで治安が悪くなったというようなことです。現在せたな町では、男性35名、女性64名の合計99名の外国籍の方が生活しているということですが、町長にお尋ねします。1、せたな町で外国人が優遇されている事実、税金の滞納、マナー違反なども含めて治安が悪くなっている事実はありますか。2、今後の町づくりの中で外国人をどのように考えていますか。

町の答え 町長 河原泰平

藤谷議員の2問目のご質問にお答えします。近年、町内各産業において外国人労働者の雇用が増えており、町内で外国人を目にする機会が増えております。1点目ですが、各部署に確認したところ外国人が優遇されている事業及び税金の滞納もありませんでした。またマナー違反など外国人への苦情等も伺っておりませんので治安が悪くなったという認識はございません。道行く中挨拶いたしますと、気持ちよくお返事をいただける、ご挨拶いただけるそういう方が多いとの印象を持っております。2点目ですが、産業等活性化補助金において外国人技能実習生等受入れに対する補助を行い、町内事業者の支援を行っていることから人口減少による人材不足の当町においては、外国人材は重要な役割をもっており、今後においても地域の活性化の担い手として多文化共生のまちづくりに取り組んでいきたいと考えております。以上です。

議員の質問 3番 藤谷容子

治安が悪くなった事実はないということで、そういう事実をきちんと確認できたことはよかったと思います。また担い手として多文化共生社会を作っていこうということですけれども、今後、外国人住民に対して多文化共生政策として考えていることとか、考えられるような課題もしありましたら教えてください。

町の答え 町長 河原泰平

藤谷議員の再質問にお答えいたします。外国人の方々は文化の違い等ありいろいろこちらのルールもわからないことはあります。例えば資源ごみの出し方等もわからないことがありまして、確かに当初ごみの出し方がちょっとルールから外れてることもありましたが、これについては衛生センター組合のほうでごみの分別事典を英語版作成して配布しております。また住居の大家さんにも協力していただき、また企業の採用担当の方々にもフォローアップいただき、そういう日本の文化について教えていただく、そういう形で交流も進んでいると伺ってます。今後、町におきましては、そういった交流事業だとか、そういうところも含めて多文化共生が進むように考えてまいりたいと考えております。以上です。

議員の質問 3番 藤谷容子

英語版を作っておられるということ知らなかったんです。大変いいことだと思います。せたな町に来られてる方っていうのは大体働くということで来られているということで、周りの方たちが支えていることも随分多いんじゃないかなというふうに感じます。ただ中国人が41名、ミャンマー人22名、インドネシア人23名と、あと韓国、ネパール、タイ、米国、ベトナムと非常にたくさんの国からたくさんの方々が来られていて、外国の方のことがよくわからないから何となく不安だという住民も結構いると思うんです。外国人が増えていくのは不安だなって感じてるところに、今不法外国人という言葉を首相や国会議員で使う人がいて、法令に反する部分については日本人でも外国人でも取締りの当然のことなんですけれども、何となく国として排外主義をあおっているようなところも感じられます。やっぱり自分たちと違うということで不安に思ったりしながら無意識のうちに差別的な発言をしてしまうって、相手を傷つけてしまうということもあるのではないかと考えられます。例えば外国人だからとか、何々人だからとか、何々人はみたいな言い方でたくさんの人がいるところで話をしていたらその場にいるかもしれないので、そういった形で人を傷つけるようなことがないようにしていかなければいけないなと思います。そのときにせたな町に来てくれたということで、せたなの文化、日本の文化を知っていただくということも大切ですけれども、私たちのほうからも、あえてわからないから不安だという部分がありますので知っていくことも大事ではないかなというふうに考えます。例えば広報を使うなどして、どこの国のどんな人たちが来ているのかとか、そういうことを知らせていくことも理解促進につながるのではないかというふうに考えます。誰もが安心して暮らせるまちにしていくためにぜひその辺のことも考えていただきたいなと思います。いかがでしょうか。

町の答え 町長 河原泰平

藤谷議員の再々質問にお答えいたします。おっしゃるとおり外国人の方々は年々増えておりまして、人口の約1.5%を占めております。そういうパートナーとして外国人の方々、地域としても捉えていかなければならない、そういうふうに考えております。そういう中で確かにおっしゃられるとおり、どういう方々がいらっしゃるのか、国別組成はどうなのかっていうことも含め、また事業者とも協議しながらですが困ったこととかも含め、交流についても、例えば彼らも忙しいのでどこまで協力できるしていただけるかわからないんですけど、そういう会話だとか、料理教室だとか、そういったことも今後は考えていけると思います。まずは雇用されている事業所と相談しながら住みよいまちづくり外国人の方々も、住みよいまちづくりも含め考えていきたいと思います。ご理解いただきたいと思います。以上です。

出典:せたな町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月16日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる