江差町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月15日
4期目への政策方針と今後の町政運営にについて
- 聞いた人
- 大門和幸 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 大門
議長。
議員の質問 大門
えーと、私からは、4期目への政策方針と今後の町政運営について質問致します。町長は、先般7月に予定されている町長選挙において、4期目への出馬を表明されました。これまで、3期12年に渡り町政運営の先頭に立ち、人口減少対策、地域経済対策、子育て支援、防災対策など様々な行政課題に取り組んでこられたものと受けとめております。一方で、地方自治体を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、人口減少や少子高齢化、人手不足、地域経済の縮小など、江差町においても大きな課題が山積みしております。そのような中で、町長が4期目を目指す決意に至った理由について、まず伺います。また、併せて、以下の点についても伺います。これまでの3期12年の町政運営をどのように総括されているのか。4期目において、特に重点的に進めたい政策は何か。江差町の将来像をどのように描いているのか。更に長期政権となる中で、町政運営の緊張感や組織の活性化をどのように図っていくのか。町長の考えを伺います。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
大門議員の4期目への政策方針と今後の町政運営についてのご質問、主に4点あったかと思いますので、お答え致します。まず、4期目を目指す決意に至った理由についてと、2点目の3期12年の町政運営の総括について、併せて、えーお答えを致します。2014年7月に町長選挙で初当選以来、3期12年間、たくさんの皆様に支えて頂き、今日まで町政運営を担うことが出来ました。特に3期目の、この4年間は気軽に町内移動が出来る江差マースの本格運行や、災害やクマ情報など、の、クマなどの情報をいち早く伝達する防災情報伝達システム、いわゆる防災行政無線の整備、小中学校給食費の無償化、ふるさと納税の2億円突破、そして道の駅の開業に向けた取り組みなど、人口減少や少子高齢化など、厳しい状況の中でも積極果敢に町政を推進してきたつもりでございます。私自身、これまで3期12年を一区切りという思いを持って、日々全力で町政に、町政運営にあたって参りました。しかしながら次の4年間は、新しい道の駅の開業や、檜山沖で計画が進む洋上風力発電事業など、江差町にとって大きな転換期となります。みな、皆様からの励ましの声を頂いたこともあり、次の12年間、えーこれまでの12年間の単なる延長線上ではなく、進化する江差町を目指し、次の4年間も全身全霊で町政の舵取り役を担って行きたいという思いを強く抱くようになりました。そのため、この度7月の町長選挙に、4度目の挑戦する決意を固めました。えー3点目の、4期目で重点的に進めたい政策に、ついてでございますが、来年6月に開業予定の新しい道の駅は、運営事業者グループと連携し、観光客にも町民にも愛される地域の顔としての役割を果たし、町内の経済循環に好影響をもたらす着実な走り出しを、私自身の手でしっかりとやり遂げたいと思っております。また、洋上風力発電事業を含むエネルギー分野では、港を有する我が町の強みを生かし、官民が一体となった地域経済に繋がる枠組みを構築し、エネルギーの地産地消も実現して行きたいと考えております。そして、財政基盤の安定化が喫緊の課題です。好調なふるさと納税の更なる強化で歳入増を目指した上で、中期財政運営方針と財政基盤強化策の見直しを行い、歳出抑制の徹底を図って参ります。えっ4点目の長期政権となる中で、町政運営の緊張感や組織活性化をどのようにはた、図って行くのか、についてでございますが、地方公共団体において市町村長に与えられているけん、権限は、広範にわたり強大です。私は、権力の行使は常に抑制的であるべき、との考えを持って町政運営に当たってきたつもりですが、30歳から12年、この町長という立場を担い続けると、どうしても慢心の気持ちが出てきてしまいます。今一度、イギリスの歴史家ジョンアクトンの言葉、「権力は腐敗する。絶対的権力は、絶対的に腐敗する」という言葉を胸に刻み、驕らず謙虚に町政運営に当たって参りたいと考えております。ご質問の緊張感という意味では、住民の代表で構成される町議会の皆様との真摯な議論の積み重ねが重要だと考えています。二元代表制のもと、市町村長の独走をチェックする監視機関としての議会の役割をしっかりと認識し、今後も町議会の皆様との活発な議論に緊張感を持って臨んで参りたいと考えております。また組織の活性化では、役場職員の皆様の力が最大限発揮できる環境を作ることが何よりも大事です。長く市町村長を務めると、トップダウン型の町政運営になりがちですが、町職員が意欲を持って業務に当たることが出来るおう、出来るよう、ボトムアップの仕組みを、再度、構築して行きたいと思っているところでございます。(拍手の音)