七飯町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日
田園通り、高台通りなど、桜の街路樹による歩道の亀裂問題
- 聞いた人
- 上野武彦 議員
- 答えた人
- 土木課長 佐々木陵二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 上野武彦
それでは、通告に従いまして、3問、質問させていただきます。最初の質問は、田園通り、高台通りなど、桜の街路樹による歩道の亀裂問題であります。これに関しましては、写真がありますので、理事者の方にちょっと見ていただければと。
議員の質問 9番 上野武彦
それでは、質問させていただきます。田園通り、高台通りや、七飯高校前の七飯駅前通りに植樹されている街路樹の根の伸長肥大によりまして、歩道のアスファルトに亀裂が発生しております。通行にも支障を来している状況となっております。田園通り、高台通りには、約250本ほどの桜が植栽されておりますが、約45%が歩道に亀裂を発生させております。これは桜が大きくなればさらに広がっていくというふうに考えられます。七飯駅前通りには若木が多いことから、歩道の亀裂は13本程度となっております。今後、桜の木の成長に伴い、歩道の破壊が一層進むものと思われます。また、大中山小学校のグラウンド横にも桜の木が植えられておりますが、この場合は歩道にはそれほどの影響が出ておりません。そこで、以下の点についてお伺いいたします。1点目、前述の事態について、町は認識していたのか。2点目、町は、歩道の一部に桜の木を植栽するに当たって、専門家の意見や植栽例の調査などを行って植栽を行ったのかどうか。3点目、桜の木の成長に伴って、一層歩道の破壊が進むものと思われます。せっかくの景観を維持しながら、今後どのように対応していこうと考えておられるのか、お伺いいたします。以上です。
町の答え 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
1問目について答弁いたします。田園通りに関しましては、平成9年度から平成12年度までの4年間は七飯町が施工し、高台通りに関しましては、平成15年度に北海道で施工しております。街路樹の本数と樹種でございますが、田園通りに関しましては、全部で211本ございまして、ソメイヨシノが123本で58%、エゾヤマザクラが88本で42%。高台通りに関しましては、ソメイヨシノが53本ございます。1点目につきましては、日ごろのパトロールも週に1回は町内全体の町道をパトロールしておりますし、桜の消毒も毎年行っておりますので、状況は把握しております。2点目につきましては、建設当時の計画書や検- 35 -討書につきましては、当時の書類は残っておりませんが、当時、担当した方に経緯を伺ったところ、樹木医に成育に関する意見聴取は行ったそうですが、街路の植樹桝に桜を植栽することにつきましては、当時としては植栽例も少なく、そのことについては意見は伺っていないということでありました。施工後から現在までの状況をかんがみますと、街路の植樹桝に桜を植栽することは不適当だったと思われます。3点目につきましては、現在、道路の切土部、盛土部等に対しての樹種との因果関係や、それに伴う樹木の発育や根の発育状況を経過観察中でございまして、今後、対処方法として考えられる例といたしましては、伐採、剪定、間引き、街路樹の樹種の変更、移植等も考えられますが、本路線につきましては、桜については道路の路肩の空き地へ接ぎ木などで委嘱し、植樹桝の植栽につきましては、樹種の変更が妥当ではないかと思われます。検討の中で、樹木医、地元の皆様などに意見を聴取し、今後の対処方法につきまして、道路としての機能を確保することが第一前提でございますが、景観の確保をどこまで維持できるかを十分検討の上、対処していきたいと考えております。以上です。
議員の質問 9番 上野武彦
町は把握していて、今後の対応についても今お答えいただいておりますけれども、大中山の小学校横にも桜の木が植えられておりまして、そちらのほうはもう五、六十年たった巨大な木になっているのですが、その場合は、五、六十年たった木であるにもかかわらず、歩道への亀裂というか、そういうものがそう大きく発生していない状況にあるのです。そういうことを考えますと、それについて町はどう評価されているのか。今後、今お答えになった範囲では、基本的にほかの樹種に切りかえていくというぐらいのことも考えておられるというふうに答弁されているのですが、それでいきますと、桜のこういった街路樹としての植栽は、今後、縮小ないしなくしていくというのが基本的な答弁内容だったというふうに考えられますが、大中山の例を考えると、ほかの可能性もまだあるような気もするのですが、その辺についてどう考えるか、ちょっとお伺いします。
町の答え 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
大中山の小学校の縦通りに関しましては、今、70歳前後の方々が、学校卒業、在学中に記念植樹をした樹木でございます。ですので、樹齢といたしましては50年、60年というものが多いかと思いますけれども、あそこの道路に関しましては、縦の道路については平成頭くらいの施工です。そのころ、歩道はない状態でして、平成10年前後に歩道を整備しております。ですので、樹齢40年、50年のときに歩道整備をしておりますので、根自体はもう発育が終了して、木だけが発育しているような状態と思われますので、歩道に関しては亀裂が発生していない状況だと思われます。桜並木を廃止するとかという考えは特にございませんけれども、北斗市の桜回廊ですとか、ほかの植栽例を見ますと、やはり路肩のほうに植栽している例が多いです。その場合、歩道に関して亀裂が入らないということですので、今回につきましては、道路の植樹マスに桜を植えるということは不適切、不適当だったと思われますので、今後、整備することがあるのであれば、ほかの植栽例も参考にしながら建設をしていきたいと考えております。以上です。
議員の質問 9番 上野武彦
桜の木、50年、60年と、非常にどんどん大きくなっていくものなので、その点で言えば、今、答弁されたように、植樹桝に植栽するのは不適当だったというような答弁だったと思うのですけれども、いろいろな木がありまして、根の張り方が樹種によりましていろいろあるのですよね。真っすぐ下に伸びる樹種もありますし、横に張っていって大きくなっていくという樹種もあります。その中で、桜の木の場合は横に張るという性質がありまして、木が大きくなると、横に張った根がだんだん太くなりまして、持ち上がると、これは当然起こることなので- 36 -すよね。そういう中でも、大中山の場合は、早めに植えた後に歩道を設置していると。それも、植えたときの木が道路と同じ高さで植えていたと。その後に歩道の分、十何センチくらい上に上がる形で歩道が設置されているというような形で、木は大きくなっているけれども、余裕があったということが、亀裂がほぼ問題ないくらいの状態になっているわけですよね。ですから、そういった点を考えると、今後、この植樹桝ということの一つ問題がありますけれども、植栽の方法をまたちょっと工夫すれば、まだ可能性が残っているかなというふうな感じもしますし、それから、20年とか60年とかというところまでいくのかどうか、30年くらいで植えかえるとか、いろいろな方法があり得ると思いますので、この問題についてはさらに検討を進めて、全くなくするというのは寂しいことでもありますので、検討をお願いしたいなというふうに思いますけれども、答弁、お願いします。
町の答え 土木課長 佐々木陵二(土木課長は2021年9月まで)
樹木医自体がこの辺はちょっと少ない状態ですので、意見を伺う方が少ないというのと、地元の方々と話をして進めていきたいと。議員もそちらのほうはプロでございますので、議員の意見も参考にしながら検討していきたいと考えております。以上です。