みんなの議会

木古内町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月3日

町史編さんについて

聞いた人
佐藤悟 議員
答えた人
教育長 野村広章、町長 大森伊佐緒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 佐藤悟

1番 佐藤 悟です。平成29年第1回定例会におきまして、一般質問を行います。よろしくお願いします。町史の編さんについてでございます。現在の町史は、昭和57年町制施行40周年に発行されております。私は、平成22年12月の定例会におきまして、一般質問を行いました。町史の編さんについて行いましたが、その時の町長の答弁では、「重要な課題であり、新年度よりしっかりと編さんの準備を整えてまいりたい」という確か答弁をいただいたと思っております。それからことしでもう6年になります。早急に編さんの準備に取り組む必要があると再度考えておりますが、町長並びに教育長の見解をお伺いいたします。

町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)

1番、佐藤 悟議員のお尋ねにお答えいたします。町史編さんへの取り組みに対する考え方のお尋ねでございますが、ご指摘のとおり木古内町史は昭和57年に刊行され、35年を経過しており、この間、当町においては人口の減少をはじめ、昨年の北海道新幹線や道南いさりび鉄道開業などによる交通体系の変化、産業構造や住民の生活様式の変化など、町の歴史に大きな変貌がみられます。町史の目的は、町の沿革に関する記述にあわせて、産業や生活や文化など各種資料や重要な歴史資料を整理・保存し、後世に伝えることであります。このため、町史編さんに関わる準備については、町の歴史や文化の保存機能を確保するために、平成27年3月、郷土資料館いかりん館を整備し、資料の収集や管理・活用に努めてまいったところでございます。また、町史編さんに関わる内容については広範囲に及ぶことから、町担当部局との連携を図りながら準備を進めていくことが肝要であると考えております。したがいまして、教育委員会といたしましては、新年度早々、役場内の検討委員会を立ち上げて、町史の編さん計画の策定に取り組んでまいりたいと考えております。

議員の質問 1番 佐藤悟

ただいま教育長のほうから答弁をいただいたわけですが、確かに私の質問はちょっときつい面もあったかと思いますけれども、前段やはり新幹線の開業、木古内駅の開業、準備その他でやはり町長以下管理職も全てご多忙であったというふうに私も理解しておりますが、それはそれとしながらも私の言っていることは、既に6年前に準備をしてはという質問であったと思うのです。教育長のほうからもただいま答弁がございましたけれども、どうも私の言っていることとかみ合わない点があるような感じがいたします。ということは、資料館は資料館と整合性を持って編さんというような言い方のようですけれども、確かに資料館の資料も大事かもしれませんけれども、町史の編さんというのはまた別問題でないかなというふうに私は思っています。ということは、これは町長にお伺いしたいのですが、この町史の編さんは編さん委員というのがあって、一歩前に進むのではないかなと私は思っています。この編さん委員というのは、町長の任命なのか教育委員会の任命なのか、これをお伺いしたいなと。そうしないと前に進んでいかないのではないかなと。いかりん館の話が出されたってまだまだいかりん館は資料のことがこれからまだまだあるようですから、取りあえず町長にその点をお伺いしてから、また質問に入りたいというふうに思っております。さらにこれに関連いたしまして、この編集委員さんはボランティアなのですか。その辺のことも確認したいと思っています。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

お尋ねの委員の任命につきましては、私のほうでさせていただくことになります。まだ、それに積もった報酬等につきましては、現段階で決めておりませんので、この委員の選定前に報酬などについての決定をしたいと思っております。

議員の質問 1番 佐藤悟

ただいま町長のほうから答弁をいただいたわけですが、委員の任命は町長のほうであるというような答弁ですけれども、私は編さんは直接町長が携わるわけでない、町長はトップですから、だからまずこの委員の任命を早くしてほしいということもあって、6年前にこういう発言をしているのですが。だけれども、いまの町長の答弁ではそういう心の準備もできていないような答弁なのですよね。もう6年もなりますので、当時私は町制施行70周年のこともちょっと触れました。これは、何年もないことだから当然そこではできないというようなことを思っていましたけれども、新幹線の開業はその後昨年の3月26日でしたか、本当にこれに対しては町長以下ご苦労さんと私は言いたいと思います。だけれども、全て早くやれとは私は言っておりません。少なくともやはりこういう準備だけは、心のあれとして考えていたのかなと思っていたのですけれども、未だかつて何も進んでいないということなのですよね。非常に残念に思います。まず、だから委員の選任、これはいつ頃まで選任される予定でいるかお伺いしたいと思います。

町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)

編さん委員の委嘱ということでございますけれども、前回町史を編さんした時に、まず編さん委員がいて、編さん委員を組織して、そこで資料収集をしていたと。そして、組み立てて印刷をした。これが11年かかったと。非常に苦慮した11年間だったのだなというふうに私は思っています。いま考えている準備としては、やはり資料収集が大事なのです。ですから、行政資料等を中心にして、各課の検討委員会を立ち上げて、そこで資料を収集して、編さん委員の組織はそのあとに組んでいきたいというふうな考え方であります。前回のものとはちょっと違った形になろうかと思います。前回は、本当に松前の町史、松前藩の通史、これをひもを解いていろいろ木古内町との関わりをそこに入れていったという非常に資料のない中で、苦しい作業をしていたのではないかなと思うのです。いまある町史は、現代昭和の50年代あたりで止まっております。そのあとの町史の歩みにするのか、全体を検討していかなければいけないかというような部分をまずは町内で検討をさせていただいて、そして仕組み作りをしていくとそのような段取りで考えております。

議員の質問 1番 佐藤悟

どうも私の考えと考えが違う面がありまして、まず編さん委員会か何委員会になるかわかりませんけれども、委員が決まって、委員が選定して、その委員さん達が資料の収集なりを考えていくものと私は判断しています。ところがいまの教育長の見解では、ちょっと違っているなというふうに思うのですけれども、どういうふうに。町長の話も早速準備に取りかかるというようなこともございましたので、その間6年間ですよね。だから、先ほど言った新幹線の関係もいろいろあったから多少はなんですけれども、やはり町内でそういう検討なりももう既に終わっているものと私は思っておりました。だけれども、いまの答弁の中では全くまだ前に進んでいないような答弁で、非常に残念に思っています。町長、その辺のことをもう一度、答弁願います。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

佐藤議員のお尋ねがありますように、私どものほうとすれば議員が当時質問をされた時は、担当課がまちづくり新幹線課でありました。そのあと、教育委員会に所管を移したのですが、様々な幾つかの理由・要因などはあったのですが、着手に時間を要したということは、紛れもない事実でございますので、ここは謹んでお詫びしたいと思います。これまでの町の事情で遅れたということでございまして、きょう改めて貴重なご意見をいただきましたので、町制施行80周年の発刊に間に合うように組織を庁舎内で立てて、選考編さん委員を選出して、その中で迅速に作業が進むように所管の教育委員会と連携をしていきたいと思っております。

議員の質問 1番 佐藤悟

改めて町長さんのほうからスカッとするような答弁をいただきました。私も当時6年前には、70周年だとか何とかと言ったのですが、やはりこれからもう町制施行80周年、あと5年しかございません。これに向けてという私の気持ちがあったのですよね。いま町長の口からそういう答弁をいただきましたので、ぜひその方向に向けて今後、頑張っていただければありがたいと思います。以上で終わります。

出典:木古内町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月3日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる