知内町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月12日
こども誰でも通園制度について
- 聞いた人
- 花井泰子 議員
- 答えた人
- 町長 西山和夫、生活福祉課長 笠松さおり
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 花井泰子
私は、こども誰でも通園制度について質問を致します。昨年6月、政府において、子ども・子育て支援法が一部改正され、来年度より、「こども誰でも通園制度」が全国で開始されることになりました。本町の実施に向けた取り組みとその課題について、町長へお伺い致します。
町の答え 町長 西山和夫
お答えをさせて頂きます。子ども・子育て支援法の一部改正により、来年度から「こども誰でも通園制度」が全ての自治体において開始されることとなります。こども誰でも通園制度は、全てのこどもの育ちを応援し、こどもの良質な成育環境を整備するとともに、全ての子育て家庭に対して、多様な働き方やライフスタイルにかかわらない形での支援の体制づくりが重要となります。本町においては、しりうち認定こども園での実施を考え、既に、認定こども園と協議を進めておりますが、保育士等スタッフの関係から、子育て家庭が利用したい時に、いつでも受け入れられる体制が持続的に確保できるかについては課題があります。そのため、現在2名の保育士がおります保健センターでも利用できるよう、地域型保育事業の設置に向けた準備を並行して進める考えであります。本町の就学前児童の共稼ぎ世帯は8割以上のため、利用希望者は少数であろうと見込んで11はおりますが、希望する子育て家庭を受け入れられる体制整備は必要であります。現状では、いつでも利用できる体制を取るための仕組みづくりや保育士等のスタッフの充実、利用料金の設定などの課題は残っております。また、制度の内容や申請手続きについて、保護者の皆さまに理解していただけるよう、丁寧な情報提供に努めてまいります。今後も、制度開始に向けて、子育て家庭が安心して利用していただけるよう体制整備に取り組んでまいります。
議員の質問 2番 花井泰子
まず、知内町は子どもが少ないということの認識で、議論をさせて頂きたいというふうに思います。ご答弁にもありましたけれども、私最初は認定こども園で全て対応されるかなというふうに思ったんですが、今のご答弁ですと保健センターに2名の保育士さんがいらっしゃるということでそちらも併せた準備をしたいというふうに言われましたけれども、本当に今、昨年のちょっと他の議員の質問でもありましたけれども、保育士さんが足りないということでは、全国的に大変な状況になっているんではないかというふうに思っています。でも何よりもケアをするそういう職業の所が少ないということに関しては、本当にこれは急がせないなというふうに思いますけれども、知内は比較的子ども達が少ないという事もありまして、その受入れは万全に出来るんではないかなというふうに思っているんですが、保健センターの2人の保育士さんっていうのは、勿論そこは子育て支援センターということで包括したそういう役割を担っていると思うのですが、その認識でよろしいでしょうか。
町の答え 生活福祉課長 笠松さおり
ご説明します。現在今保健センターにおります2名の保育士につきましては、子ども発達支援センターへの従事をしていただいています。この子ども発達支援センターっていうのは、発達に心配のあるお子さん、検診ですとか普段の家庭訪問、健康相談等を通して発達に心配のあるお子さんと、その保護者に対しまして支援を担って頂いています。ここに2名の保育士が従事しておりまして、この子ども発達支援センターだけに限らず、保育士さんには町で行っている乳幼児の検診ですとか、あと育児教室等の方にも携わっていただいています。
議員の質問 2番 花井泰子
ちょっと聞き取れない所もあったんですが、大体分かりました。それで私、心配事とかそういう事をお母さんから受け付けるのは、認定こども園でされているのかなというふうに思っていたのですが、どちらとも保健センターとも、認定こども園でもどちらもやっているかなというふうに思って、そういう考えでよろしいですね。それでですね、今回は認定こども園の待機児童がいないという事良かったなというふうに思っているんですが、この中でさっき言いました保健センターで地域型の保健事業っていうことは保健センターでやられたり、いろんな所でやられると思うんですが、あと他にどういう所がありますか。12
町の答え 生活福祉課長 笠松さおり
ご説明します。地域型保育事業につきましては、その自治体によって認定がそれぞれで違うんですが、当町で考えておりますのは保健センターでの実施と又はそこで難しければ、学童保育等においても視野に入れて検討しております。
議員の質問 2番 花井泰子
分かりました。そしてこの誰でもってことなんですが、対象は6カ月から3歳までの子どもさんということですね。知内町では一時預かり保育を実施してるというふうに思うんですが、知内の場合は1歳以上就学未満っていうのが対象だというふうになっていて、1日あたり5人、週3日、月14日っていうふうになっていると思うんですが、それでよろしいでしょうか。
町の答え 生活福祉課長 笠松さおり
ご説明します。今町で行っている一時預かり事業の現在の実施の仕方については、今花井議員さん仰った通りの内容で間違いないです。
議員の質問 2番 花井泰子
ありがとうございます。それでですね、例えば一時預かりだとさっきの条件に合うとすれば、パートのお母さん方は、1週間に3日で子どもさんを預けて意外と働けている方が多いんではないかというふうに思うんですが、そうしますと認定こども園では、そこが結構いっぱいになっているんではないかなというふうに思って、それでこども誰でも通園制度という事業をやられる場合は、そこだけではできないということで多分支援センターにどっちも使えるというふうになったというふうに思うんですね。共働きの方が8割以上で、利用希望者は少ないと見込んでいるというふうに答弁されました。私も同感なんですが、対象が6カ月から3歳未満ですから知内ではあまり子どもが少ないし対応しないということでは、国で全国一律にそういう法律を決めたというのは少し乱暴かなという思いもあるんですけども、しかし家庭の中で孤立して育児をするというどっちかというとワンオペでお母さんがね、育児をするということに対しては本当にそれを助けるという意味では、こども誰でもということは必要かなという思いもあるんですが、その認識は如何でしょうか。
町の答え 町長 西山和夫
この制度の目的っていうのは、あくまでも今議員が仰るように育児の孤立を防ぐ、又は保13護者の負担軽減、子ども達の発達や社会との繋がりを促進するという、そうした目的がございます。そういう意味では画期的な制度なのかなと自分は思っております。あとは受入れ体制それぞれ市町村の環境が違いますので、それをどうやってクリアしていくかということになります。先程笠松課長からもあったように子育てサロンの中で、多分今10名位それにあたるような児童がいるのは、抑えております。その中で子育てサロンを利用している方もおりますので、意外と近い関係があります。そうした意味では、認定こども園に誰でも通園出来るようなそんな形をとれれば大勢の中で子育てできますので、それがベストなのかなと思っています。ただ状況によってどうしても負担がかかる、こども園の保育士さんに負担がかかる、例えば短期で1時間、2時間預けた場合でも初めてのこども達にすれば、やっぱり泣いたり、先生方が抱っこしてずっとケアしなきゃならないだとか、いろんな場面が想定されるだろうと思います。そうした中でどうしても受け入れ出来ないという時には、地域型保育の施設、保健センター若しくは学童保育の中で、2つに対応できるように進めておりますので、その中で2名の保育士に対応して頂くことになりますけれども、ただ大勢の中で保育をするという状況にならない可能性もありますけれども、受け入れ態勢とすれば万全の態勢で今準備をしているという事を理解して頂ければ有難いなと思います。
議員の質問 2番 花井泰子
昨年と今年度とこの制度をするためにいろいろと何人かに調査をしたというふうになっています。その中でやっぱり子どもの成長にはとても有効だという声が、お母さん方からも出されているということなので、これはやっぱり、初め私もちょっと全国一律なので、ちょっと乱暴な制度だなと思ったんですが、必要だという声が結構あるということでは、大事かなというふうに思っています。それでですね、これから詰めていくという事なんですが、利用料金の件ですが、知内は保育料は全て今は無料になっていますので、この制度では料金は無料というふうには考えられないのかなというふうにお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 西山和夫
料金については国の方で示している支援策もあるんですけども、例えば0歳児で1,300円、そして1歳児では1,100円、2歳児では900円、1時間あたりですね。そうした国の支援はあります。ただ今我々として保育料無償化を掲げてやっていますので、まして給食費も無償化やってます。ただこの誰でも通園に関しては、午前中の対応ということ、あと登録制でやっていくということもありますので、できれば同じく無償でやっていきたいなと考えています。
議員の質問 2番 花井泰子
それは是非期待したいというふうに思っています。それでですね、議長この質問していいかどうか分からないんですが、この制度の導入によって一律に住民負担が国によって課せられるんではないかというふうな報道もあるんですが、そのことについては、何か掴んでおりますでしょうか。
町の答え 町長 西山和夫
一応ちょっと間違っているかもしれませんけども、負担割合は決まっております、それぞれ。それで支援納付金1/2、そして国1/4、そして都道府県1/8、市町村が1/8、そうした負担割合で行うということは決定しておりますけれども、後は自治体の裁量によって全て対応する自治体もおりますし、ある程度の指針にのって対応するところもありますし、それはちょっと各市町村によって変わってくるのかなと感じております。
議員の質問 2番 花井泰子
私の情報が間違っているかもしれませんが、例えば一律に住民負担が、国によって課せられることになるんではないかということで、支援納付金という形で住民から医療保険に上乗せした形で、国民から頂くというようなそういうふうな事もあるんではないかなというふうに、ですけどまだこれだと増税になるんではないかとちょっと心配なんですが、これはご答弁はよろしいです。私が掴んだ情報ですのでよろしいです。
町の答え 町長 西山和夫
ちょっと答弁に誤りがあったようで申し訳なく思います。負担割合、先程支援納付金1/2、これは全国民にかかるそうです。その他に国が 1/4、それぞれ都道府県 1/8、そして市町村が1/8、その市町村の1/8は我々の判断でいかようにもなるということで、それぞれの負担割合は変わらない、そして今仰るように国民1人あたりにいくら支援納付金がかかってくるのかという情報まではもっていないということです。
議員の質問 2番 花井泰子
分かりました。1人500円か700円かなというような意見もありますので、こうすると森林環境税だとか制度助成金とか、ああいうふうに黙って国民から引いてしまうのかなというのも、ちょっと如何なものかなと思っていますけれども、これって町の責任ではありませんので、そこはしっかりと分かっております。あとはですね、あともう1つ、これって本当にどうなのかと思うんですが都会での対応だ15と思うんですが、誰でもだから子どもを連れたお母さんが、条件にさえ合えば、自分の町でなくても他の町に行った時に使えるというような事にもなるというような事もあるんですよね。これは例えば、東京だと区から区へ行った時に使うということもあるんですけども、知内みたいな町でそれはあるのかなと思うんですが、例えば夏休み子どもを連れて帰省をして何かあった時に違う町村に住んでいるんだけど、例えば知内の所にもお願いしたいなという事にもなるかなと思うんですけども、それもあるということもありますので、それが対応出来るかどうかは分からないんですが、そういうこともあるということでどうですか。
町の答え 町長 西山和夫
一時預かりは里帰りをして保育に預けてもらうという制度の中でやっていますし、当然誰でも通園制度が活用されれば、当然そういう場面もありますし、現実認定こども園に行く児童が町内であれば、通常知内の認定こども園に預ける、親の通勤上、どうしても便利の良い、例えば他町に預けるというそういう場合もありますので、当然それらを考えれば受入れ体制というのは当然出てくるのかなと感じておりますので、その辺も含めてどう対応するかというのは、しなければならないだろうと思います。ちょっと補足でちょっと課長の方から。
町の答え 生活福祉課長 笠松さおり
ご説明します。今回のこども誰でも通園制度に関しましては、事前に登録をして頂いて予約を「何日の日に利用したいです」っていう予約も一緒に承って、園の方と調整して可能な日で受け入れていきたいと考えております。あとですね、一時預かり事業とこども誰でも通園制度は、利用する側のご家庭の事情によって一時預かり事業に関しましては、例えば保護者の方が通院でお子さんを連れて病院に行けないですとか、体調が不良でなどという理由がないと一時預かり事業は、利用できない事業になっています。なんですが、こども誰でも通園制度に関しましては、そういう事情がなくても利用できるという制度になっておりますので、その辺も利用したい家庭の保護者の方と事情を聞きながら、進めていきたいと思っております。
議員の質問 2番 花井泰子
ありがとうございます。ほんとに最後なんですが、こども1人あたり10時間なんですよね、限定が。1か月10時間ですから、1週間に1回利用しても2時間ちょっとで、これは1時間単位で決まっていますから、そうすると少ないなって感じています。保育士さんの問題とか受入れ体制もあるんですけれども、10時間っていうのは少ないというふうに私は思って、せめてもう少し12時間、15時間くらいでも増やした方が本当に助けになるんではないかなと思っているのですが、これって自治体の裁量によって出来る部分でもあるのかなと思うので、そこのところも少し考えて頂きたいんですけれども、保育士16さんの問題もありますので大変複雑な気持ちで今お願いをしています。どうですか。
町の答え 町長 西山和夫
短時間、単発利用の限界ということで、やっぱり受ける側も預ける側も断続的不安定な関係っていうのはどうしてもうまれてしまうという、それが大きな課題だと言われているところもありますので、ただ自治体によって多少の裁量はあるそうですけれども、裁量を付けたとしても本当に2時間、3時間のところ、あくまでも総体の10時間を基本とすれば、なかなか難しいのかな、そうなれば月1回の利用だとか、月2回の利用だとかそれは選ぶ側の考え方でありますけれども、そういう場面で、もしかすれば不安定な状況になりつつあるというのは現実、それをどうやってクリアするか、いろんな課題ありますけれども、その課題をクリアして何とかやりきりたいというのが、我々の今進めている状況であります。
議員の質問 2番 花井泰子
ありがとうございます。本当に実施自体は自治体ですから、決めるのは国ですから、本当に大変だなというふうに思うんですが、少なくとも子育てをしている特に女性が多様な生き方をする1つの応援になるんではないかというふうに思っていますので、是非よろしくお願いしたいと思いまして質問を終わります。ありがとうございます。