みんなの議会

八雲町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日

田んぼでアート八雲町でも

聞いた人
佐藤智子 議員
答えた人
町長 岩村克詔、産業課長 山田勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 佐藤智子

それでは、5番目に移らせていただきます。田んぼでアート八雲町でも、と題しまして農業関係の質問をさせていただきます。ご存じの方もおいでかと思いますが、青森県田舎館村では平成5年から始まった田植えから稲刈りまで行うイベント、稲作体験ツアーで今や大勢の観光客を呼び込んでおります。農業のおもしろさを多くの人に知ってもらうために色の違う稲で図柄を描き、田んぼアートとして全国の注目を集めており、海外からも訪れていると聞いております。米生産に力を入れている八雲町でも挑戦してはどうでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは、佐藤議員の5番目の質問にお答えいたします。農業、農村は食糧を供給する役割だけではなく、その生産活動を通じ国土保全、水源涵養、生物多様性の保全、良好な景観の形成、文化の継承など、その役割による効果は地域住民をはじめ国民全体が享受をしております。また、都市と農村との交流は人、物、情報の行き来を活発化し、それぞれに住む人々がお互いの魅力を分かち合い、理解を深めるために重要な取り組みであり、その形態としてのグリーン・ツーリズムや農業体験などでは農業、農村への興味や関心を高め、地域の特徴を生かした活性化に大きな役割を果たしております。八雲町においても交流人口の拡大による新しい町づくりとして農業をはじめ、一次産業を素材とした体験プログラムなどの開発を行っているところです。議員がご質問の田んぼアートは農業と観光の連携による取り組みとして注目をされており、青森県の田舎館村や北海道上川のたいせつ農協などでも取り組まれており、観光の目玉として地域経済への波及効果も大きいと言われております。田んぼアートは観賞用の専用の田んぼにおいて、観賞用の稲や古代米などを植え付け、それらの色の違いを利用して絵を描いております。八雲町において挑戦してはどうかとのご質問ですが、ご承知のとおり八雲地区の米はもち米団地を形成しており、他の品種と混在することはもち米生産にとっては致命的となり到底生産者の理解を得られず不可能と考えますのでご理解をお願いします。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

ここにパンフレットがあるんですけども、大きく映せないのが残念ですが、今年はおいらんがモチーフになって、田んぼに絵を描いています。大変すばらしい本当にアート、芸術なんですよね。マリリン・モンローをやった時もあるし、ウルトラマンですとか、多彩な絵を描いています。田舎館村の担当課の福地さんっていう女性に伺いましたところ、予算は大体 500 万程度。今言われた、古代米ですとか3種類から9種類に増やして、やってきたということでございます。5月の最終週か6月の初めに田植えが行われると。その時に飛び入り参加自由だそうです。料金は幾らかかるのですかと聞いたところ無料だと。無料な上におにぎりと豚汁もサービスで付くんだそうです。会場は2つに分かれておりまして、今年は 25 万人が両方で来たと。実質両方に行かれる方もいるので実質は 15 万人だということなんですけども、本当に町の中にそういう人たちが来て田植えしたり、稲刈りしたりしていると。田舎館村は 8,000 人程度の村ですし、宿泊所はほとんどそこで宿泊することはできなくて、近隣の市町村で宿泊をしているということで、八雲町だったら幾らか宿泊先もあると思うのですよね。稲はどこから取り寄せているのですかと聞きましたところ、自分たちのところで作っていると。もち米では2種類の種、うるちが7種類で、全部で9種類。種も提供していると。種というか米ですね。寒冷地に強い背の低い稲を開発してきているから北海道にも向いていますよということでございます。どうやって田んぼに絵を描くのかというと、写真からイラストに起こして、それに遠近をかけて杭を打ったりしてちゃんと絵が描けるように工夫しているそうであります。八雲町では不可能、八雲地域では不可能って言われましたけども熊石でも、田んぼをやっている所はあります。是非そちらの方を考慮に入れてみてはどうでしょうか。

町の答え 産業課長 山田勉(産業課長は2013年12月まで)

議長。

町の答え 産業課長 山田勉(産業課長は2013年12月まで)

熊石地域で田んぼアートが出来ないかというご質問でございますけども、熊石地域の田んぼは全て折戸地区に集中してございまして、水田農家が 10 戸、耕作面積は概ね 27 ヘクタールで、ほとんどが「ふっくりんこ」や「ゆめぴりか」などのうるち米でございます。田んぼアートにつきましては、生産者はどのように考えるかはわかりませんけれども、現在機械で行っている田植えが手作業になると思いますので、多くの人手が必要となるということでございますので、熊石地域では普段ジャガイモ等の農作業でも人手の確保に大変苦労してございますので、多くの人手を要する田んぼのアートにつきましては難しいものと考えております。また折戸地区にはアートを見学できるような高い建物がございませんので、そういう意味からも大変難しいものと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

どちらからも一蹴されているような気がしますけども、大変面白い試みではあると思うんです。田んぼアートに限らず、街中に人を呼び込むということでいろんな工夫ができる1つの例として受けとめていただきたいと思います。これで私の質問を終わらせていただきます。

出典:八雲町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる