八雲町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日
活力ある町づくりを
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
今朝の町長の所信表明の中に私の質問の答えがほとんど入ってはいるのですけれども、せっかく時間をいただきましたので、しつこく質問します。活力ある町づくりを。今の日本は、福島の放射能汚染問題や、もう案ではなくなってしまいましたけども、特定秘密保護法、TPP問題など、子どもたちの未来にとってとても不安な時代を迎えています。その中で八雲町は基金が 40 億円になったとはいえ、総合病院本館棟の建て替え、役場庁舎や公民館などの町有施設の耐震化、橋梁の長寿命化対策など、多額の経費を必要とする課題がたくさんあります。こんな大変な中で岩村町長は夢を持てる活力あるまちづくりを提唱し、所信表明の中でも、初登庁のご挨拶でも、若い人たちのための雇用拡大についてお話しされております。これからの4年間、八雲町のトップとして具体的にどのようなまちづくりを目指しているのか次の2点に絞ってお聞きいたします。若者が夢を持つには町長がおっしゃるとおり、働く場の確保が必要だと思います。町長はこの中で、企業誘致など積極的に進めるとおっしゃっていましたけれども、私は、企業誘致は今非常に難しい状況にあると思います。雇用確保に関して、町長はどのような具体策をお考えでしょうか。(2)、八雲町は自然の豊かさと人のぬくもりが何よりの財産だと思います。外部資本にあまり頼らず、地域の良さ、可能性、資源を生かし、自分たちの得意とする能力を持ち寄って、贅沢はできなくても手ごたえのある日々を過ごしていけるような、確かなまちづくりを目指すべきだと思います。そのためには、協働のまちづくりの推進が大切ですが、高齢化等により町内会組織が成り立たないところも出始めてきたと聞いています。自治組織はまちづくりの根幹だと思いますが、今後、より良いコミュニティーを形成していくための方策はどのようにお考えでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、赤井議員の質問にお答えいたします。企業誘致は議員のご指摘のとおり、近年の国内企業の生産拠点が海外に移転する状況の中にあっては依然として厳しい状態にあると考えております。しかし、企業の立地は雇用の場の確保や定住の促進など町の活性化に大きな要素を持つことから重要な取り組みだと考えてございます。この企業誘致はやり続けていくということが大事であって、アンテナを上げながらその時その時に合った誘致活動をさせていただきたいと思っております。さらに、企業誘致政策につきましては今現在、八雲町に立地いただいた企業のフォローアップであります。年明けには本社等へトップセールスマンとして訪問し、コミュニケーションを密にしながら各企業を回ってまいりたいと考えています。一方、企業誘致政策をめぐる状況を踏まえて、町としては産業活性化策として町内企業等の規模拡大や新規分野における企業や異業種分野とのコラボレーションを促進する取り組みを図っていくことが肝要と考えてございます。併せて八雲町の基幹産業である農林漁業を中心とした第一次産業の安定化が重要であり、一次産業の活性化が関連企業への成長につながり、結果として雇用創出や定住促進も図られるものと考えてございます。このため今後、町内の資源を有効に活用した物産の振興を図り、八雲町のブランド化を促進する新たな取り組みを展開するべく検討を行ってまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。次に、2点目の今後より良いコミュニティーを形成するための方策をどのように考えているかとのご質問でございますが、八雲町のまちづくりの基本は八雲町自治基本条例にありますように、協働の精神を大切にし、町民、議会及び行政がお互いに知恵と力を合わせ、共に考え、同じ目的に向かって協力をし、行動していくと定めています。協働のまちづくりを推進するため平成 24 年3月に八雲町協働の町づくりプランを策定し、町民と行政の協働の考えを示し、地域課題を解決する指針として町内会を始め、町民に広く取り組みを即しているところでございます。また、協働の考え方や町内の団体が取り組んでいる身近な協働活動の実践を広報誌等で紹介をし、自主的な取り組みの醸成に努めているところでございます。しかしながら、議員がご指摘のとおり地域コミュニティーを町内会ばかりに頼ることは、高齢化が進む当町にとってもなかなか立ち行かなくなるところも出ているところであります。何らかの手立てが必要であると認識をしているところでございます。自治基本条例を掌握する町民委員会からも地域社会における課題解決のために町内会をはじめとする各団体間の連携が必要であり、情報の交換をする場の制定や、活動を促進するために適正なアドバイスや支援をする中間支援機能としての体制整備を望まれているところでもございます。このようなことからも具体的な地域課題を明確にするため、各コミュニティー団体の意見を聞く場の制定や、町民委員会の意見を聞きながら、八雲町としての具体的な方策を検討してまいりたいと考えております。これからも八雲町民が安心して暮らせる地域コミュニティーの形成が何よりも大切であると考えながら、まちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、ご支援ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
私も、さっき三澤議員もおっしゃっていましたけども、一次産業を活発にするということは、安定させて活発化するというのは一番雇用創出につながるのではないかなと思うんですけれども。先ほど八雲に来ている企業の本社を訪ねてフォローアップするとおっしゃっていましたけれども、一次産業の方たちもそれぞれ課題があって、例えば、後継者がいなくて、この間聞いたお話で農家の方ですけれども、後継者がいなくて続けるかどうかはわからないけれど、今自分が働ける間はやっぱりちょっと人を雇ってでも働きたくて、別にそれは専門家の人じゃなくて、雑用をやってもらうだけでもいいけれどもそういう人いないかい、という声が何件かあるというそういうお話も聞いていて、そういうお話はハローワークとかそういうところに改めて持っていくようなことじゃなくて、ちょっとこう情報があったら教えて欲しいと、そういう程度だっていう話がありましてですね。そんな各一次産業の方たちのそういうお話を聞いてフォローアップするってことも企業の本社も大事ですけれども、そういう八雲町の人たちに対するそういうのも大事なんじゃないかなと思うのですが、もう多分農林課とか水産課で聞かれていると思いますけど、その辺の状況はいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今赤井議員さんのおっしゃるとおり、私は農業に関しては農業の団体があります。その中でも話し合いをするように、毎月今1回ほどお話し合いを持たれているそうです。これにつきましても私も入れていただきたいということで、ただ時間とか合う限りということで、年間 12 回やっているそうですのでその中で幾度か行きながらいろんな情報を得ながら進めたいと考えています。また、若い人たちの「4Hクラブ」というのがありまして、この中でもこの方々をちょっと時間は遅いですけども集まりが月に1回ほどありまして、この方々にもお誘いをしていただくように今要請をしながら一緒になって農業のことを考えていきたいと思っていますので、それはもちろんやっていくと思いますのでよろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
あと具体的ですけども、さっきの町内企業規模拡大、それから新規分野における企業、それと異業種分野とのコラボレーションってよくわからないですけれども、具体的にどういうことをイメージされているのでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
これは、まだまだ現実的にまだ発信はしていませんけども、福祉もやっていましたので、福祉はやっぱりある程度雇用の拡大にもつながると思っています。それでさっき言ったその大手企業の連携とかコラボレーションというのは、今考えているは、その企業さんたちが今大変困っているのは、障害者の枠を2%ということで大変困っていると聞いていますので、この辺を八雲町の中で雇用が生まれて、その大企業の支援をいただいて、そういう作業ができる。例えば 10 人なのか 30 人なのかはわかりませんけど、それがまた再度雇用が生まれるということもありますので、今大手企業さんからまずは八雲に来ていらっしゃる企業に訪問をしながら、その会社から紹介をいただきながら、いろんな企業を回ってそういう民間の力を借りてやっていきたいと、今はまだ考えている段階で、これから進むものでありますのでということでお願いをいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
この中にも福祉での雇用の場が広がるのではないかというふうにおっしゃっていましたけれども、私も本当にそう思います。釧路では障害のあるお子さんを持つお母さんたちが子育て支援をしてほしいというところから始まって、今もう9年目で雇用が 120 人ですね。それが釧路は市ですから、市がやっているわけではなくて、市の職員とその民間の人たちが共に取り組む。そして市の職員が一番やっていることは情報提供ですよね。「こんな補助金がありますよ」「こういう補助金がありますよ」という情報提供をしてくださって、それをその民間の人たちが生かして今は3億数千万円というお金を回しながら 120 人の雇用があるというそういう所も実際行われているので、是非そういうことは進めていただきたいなというふうに思います。雇用と聞くと、どうしても物を作って売るというそんなイメージがありますけれども、そういう今おっしゃった福祉の分野とか、教育の分野でも私は十分考えられると思いますよね。そういう点では各課からそういう意見は出ているのでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今、私も 10 月になったばかりで、私の思いも徐々に伝えながらこれからやるところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
さっき八雲のブランド化というお話もありましたけど、新たな取り組みも大事ですけど、今ある物を生かしていくってすごく大事だと思うんですね。例えば、もう皆さんご存じですけど葉っぱビジネス徳島県の上勝町なんかは、おばあちゃんたちが葉っぱで2億円儲けてて、高齢者の施設を一つ閉鎖したぐらいにおばあちゃん皆元気になっちゃって、医療費もかかっていないとか、そういうやり方とか。あと今日教育委員会で講師を呼んでいただいているのですけれども、馬路村の柚子の仕掛けで 31 億のそういう商業をしているという、だから今ある物を、売り方だと思うのですね。せっかく今日教育委員会で呼んでくださっていますから、そういうのを勉強しながら、やっぱり教育とその町づくりって欠かせないと思うので、町長もこの中では町づくりは人づくりですということを書いているので、やっぱり人づくりに力を入れて、これからも売る、売るばかりではなくて、本当にこの町の良さは何だろう、この町に必要とされている物はなんだろうということを町民と話しながら、人づくりそして町づくりに繋げていってほしいと思いますがいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
はい。議員さん言っているとおりだと考えています。ただ、そのブランド化というのは1つの物をブランドにするのではなくて、「八雲町」というものをブランドにしようと今考えています。八雲町であれば美味しい物はたくさんあるしいろんな物があるということで、「八雲」という名前を全道、全国に広めていくと。そのことによって一次産業の農業のものでも漁業のものでも付加価値ができて、高く売れていくというブランド化をしたと今考えていますので。まだまだ始まったばかりですのでもう少し時間をいただきながら説明をしていきますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
(2)の方ですけれども、さっきちょうど三澤さんの質問の時に職員の意識変革のところで、町民からは職員が頑張っている姿があまり感じられないのではないかという意見も出ていましたけれども、私は、それは今の状況では仕方がないと思うのですね。町内会は任意の団体で、町民が必ず入らなければならないという所ではありませんし、それから町が主導する所でもないと思って本当の自治の団体だと思うので、上手くいっている所は町職員を2名とか、その例えば私は栄町ですけれども、栄町に2名担当をつけて、それで私たち町内会の人たちが困った時に情報提供するとか、困った時にこういう人を紹介してくれとか、そういうアドバイザーではなくコーディネーター的な存在で職員が入ることによって本当に町民と職員がすごく、こう「職員頑張っているな」というのがもう目に見えて、町民も頑張る、職員も頑張るというそういう所の地域が今出てきているので。今すぐ2人ずつ張りつけなさいということはないですけれども、この町内会の支援においては、そうした工夫も考えられるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今赤井議員さんの町内会の方に職員がという話でありますけども、私もまだ入って人間関係作りながら、強制はできませんので、この辺は意識改革というのはやはり我々、というか私はいつの時代でも、一瞬一瞬もう時代は変わっていますし、一日一日時代はどんどん変化しているという中で我々も意識を改革していくということなので、その辺含めまして職員とよくよく話しをしながら、強制じゃなくやっていきたいと思って考えていますし、また、先ほど言いました、本当に職員が一生懸命働いていますというのは、私は本当に特に就任してから感じている、びっくりしているところであります。これは私を含めて一生懸命色んな所に行ったら発信していきたいと、そのことによって住民の皆さんも本当に職員が一生懸命やっているなということを感じていただければなと感じています。先ほど三澤議員の質問の中でも話はいたしましたけど、私が一番意識改革をしながら行政にやっていかなきゃならないと今認識をしていますので、この辺のことをご理解いただきたいと思います。
議員の質問 8番 赤井睦美
はい。
議員の質問 8番 赤井睦美
先ほどから町長の話を聞いて1つちょっと危険だなと感じた事です。町民サービスを一生懸命するというのは、それはすごく良い事だと思いますけれども、私はちょっとあまり好きじゃなかったですけれども、千葉県松戸市で「すぐやる課」というのも作りましたよね。もうずいぶん前、1970 年くらいでしょうか。そのころに全国的に住民サービスが典型としてその「すぐやる課」がちょっと広まって、その時には自治体の職員頑張っているなという雰囲気がとても出ていたのですけども、その裏でじゃあどんなことにそういう要求があったのかって調べたら、今まで町内会でやっていたことを全部職員にお願いするというそういうのがものすごく多かったですね。そうすると「すぐやる課」によって何が失われたかというと、住民の自治に対する気持ちっていうのがもう無くなっちゃって、何かあったらすぐ職員に言えばいいというそういう形になっちゃったと思うのですよ。ですから、そのサービスはサービスでもちろん必要なんですけれども、住民自治の気持ちというのは絶対にそのサービスのし過ぎによって無くするというのは絶対駄目だと思うので、本当に協働の町づくり精神にのっとって住民が主役の町というのは住民が主役で何もしなくてもいいじゃなくて、住民が主役で活躍するというそういう方法で是非町長は職員のサービス精神を作っていってほしいなと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この辺も十分に考えながら進めたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
共に勉強をして頑張ろうと思いますのでよろしくお願いいたします。以上です。