八雲町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日
地域再生に「半農半X」の活用を
- 聞いた人
- 斎藤實 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 斎藤實
議長、斎藤。
議員の質問 11番 斎藤實
地域再生に「半農半X」の活用をということで質問させていただきます。仕事を続けながら農業にも携わる「半農半X」と呼ばれる働き方への注目度が高まっております。従来の兼業農家は、もともとの農業者が営農以外の収入を求めるのが一般的でありました。これに対して「半農半X」は、それまでの仕事を続けながら農業の生活の基盤とするライフスタイルをめざすものであります。熊石再生に「半農半X」を活用しながら、地域の活用可能な地域資源を発掘し、磨き上げた上で、これまでにない他分野との組み合わせる取組であり、創意工夫を考えると夢がある政策になるものと思います。地域の課題の明確化、課題解決に向けた話し合い、課題解決に取り組む組織の必要性等、挑戦する事は、地域のイノベーションを生む好機にもなると考えます。町長の考えを伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは斎藤議員のご質問にお答えいたします。「半農半Ⅹ」いわゆる兼業就農は、本業の仕事を続けながら農業にも挑戦ができる新しいライフスタイルで、「半農半IT」「半農半看護師」「半農半介護士」など、自分に合った様々な組み合わせが当てはまります。他地域における「半農半X」の実践者については、農業を営みながら、他の収入源として、高齢者の生活支援や地域に根差した仕事など、様々な仕事を手掛けている現状で、代々親から受け継いだ農地を守るために農業に従事することが多い兼業農家とは違い、それまで農業に縁のなかった人が始める傾向にあり、農村に移住し、農業振興や地域活性化で活躍する人材として期待されているところです。当町としましても、移住・定住対策及び遊休農地などを防ぐ上で、「半農半X」はひとつの有効策として考えられ、コロナ禍による企業のテレワークやリモートワーク化が進んだことにより、都会の仕事を田舎で行うハードルは低くなっている状況ですが、農地の確保や技術習得への支援とともに、個人の力だけでは限られることも想定されますので、行政をはじめ、JA、農業法人、担い手農家など官民が協力し、雇用機会の確保に向けた支援体制づくりと支援策の構築が必要であるとともに、多様な生き方、働き方を目指す若者世代の意向に柔軟に対応できる仕組みなども求められている状況にあります。また、移住・定住なども含め地域活性化の課題解決に向けた話し合いは、熊石地域審議会でも議論されており、今後は、受け皿となるサポート団体、実働グループの必要性などを検証しながら、アフターコロナを見据え、持続可能なまちづくりの実現のために移住・定住対策に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 11番 斎藤實
議長、斎藤。
議員の質問 11番 斎藤實
今、明確な答弁をいただきましたので、私も前向きに評価いたしますけれども、ただ、これまでもいろんなかたちで熊石地域の政策はあったと思いますが、ただ、一向に前に進んでいないのも現状だと思うんですね。ですからしっかりと前に進めるために、地域の皆さんと役場だけではなくて、地域に皆さんと一緒になって、まずは話し合いをして、その次に組織の立ち上げやいろんなものに結びついていけるような話し合いの場所が私は必要だと思うんですね。これまでもいろんなところと話し合いをされていることは承知いたしますけれども、なかなか形になって表れてこないということもあると思いますので、その点について町長今一度、考え方をもう少し具体的にどういうようなかたちで進めたら良いのか、その辺のことを考えがあればお話していただきたいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
大変、この熊石地域は、高齢化が進んでいて、なかなか若手がないということは実情であります。今、話し合いも、やはり町で何かをするのではなく、やはり住民の中からいろんな意見が出ながら町もサポートして一緒にやっていくということがいいだろうと思っています。先ほど地域審議会の話をしましたけれども、この地域審議会の中で議論しながらどんなことができるのか、どんなことが町にとってできるのかを、さらに移住定住について話し合いを始めたばかりでございますので、その辺も確保しながらこれから熊石地域に根差していきたいと思っています。ただ、各熊石地域も、関内から折戸という大変長い地域ですので、その地域地域にまたあった何かをしなければならないだろうということもありますので、その辺については町内会やそんな意見も聞きながら進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 11番 斎藤實
議長、斎藤。
議員の質問 11番 斎藤實
先ほど、町長話し合いをしているところもあるということですが、具体的にどういうような、団体でないにしてでもどういうような年代で、説明できるならその辺のところもう少し具体的にお話いただければと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今話し合いしているのは、地域審議会で 30 歳くらいから 40 代でありますので、この方々はほとんど仕事を持っている方々でありますので、この方々が違うことをやるということもあるだろうし、さらにその中で移住定住とか新しい仕事を作っていってそこに働く場所を作っていくということになるだろうと話し合っています。ただ、先ほど言ったとおり、熊石の方々と話し合うときに、年齢があまり高くなるとなかなか話が前に進まないということもありますので、やはり若手をいかしながらこれからの未来を熊石と一緒に考えながら、なかなか具体策で特効薬でこれやったらって熊石ばかりではなくて各地域も大変苦労しているということですので、これからも熊石の地域の方々と話し合いながら、さらに、こちらの若い人達も組みながら熊石の活性化に向けたいという思いでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 11番 斎藤實
議長、斎藤。
議員の質問 11番 斎藤實
町長も前向きに考えているという捉え方でよろしいですか。大いに話し合いをしていただきたいと思います。私も、行政だけで町が活性化すると思いませんので、地域住民まずは話し合いをしていただく。そして地域の課題をきちっと明確化してから、どういうプロセスでもって前に進めることができるのかということをですね、是非とも作っていただきたい。そしてやはり運営する組織、そういう部分も将来的に必要になってくると思うんですね。一つずつ前に進めるということになれば。ただ、私は、今回、半農半Xと言いましたが、農業の考え方のこれは国の施策もあるので、こういう形を取りましたが、先ほどの町長の説明の中でも、いろんな分野に活用できるんですね。漁業であっても林業であっても活用できる考え方ではないかなとこのように思います。ですから問題は、取り組むかどうかの考え方をしっかりと持つべきだというふうに思うんですね。挑戦しなければそこから何も生まれないと思うんです。ですから町長自らもそうですけれども、やはりそこに熊石支所という職員がいますから、その人たちにどのようにしたら、これが将来的に地域でもって根差していくのかというところまで踏み込んで、そして職員に仕事をさせていただくと。やってみれと。失敗は俺が責任を持つってくらいの気迫でですね、私は取り組んでほしいなと思いますが、最後に町長の考えを伺って、終わりたいと思いますが、前向きにとらえているということだけは承知いたしましたので、最後お願いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
もちろんですね、この八雲町全体を見てもですね、熊石の活性化がなければ、八雲町全体の活性化にならないという思いは一緒であります。しかしながら、職員が何とかするのではなくてやはり住民や、やはり何かあそこでやってみたいとそういう人達に我々町が力を貸すというのが、私はそれが正しい方向だろうと思っています。ただ、職員はやはり窓口を広くしながら、いろんな人の話を聞きながらそれについてサポートするのが職員の在り方だと私は思っていますので、その辺は職員にもいろんな人の話を聞きながら何かいいことがあれば、是非、町としても支援や地域の人と協力しながら、そこに持続できるような、そんなことを産業、先ほど言った斎藤議員さんですね、半農半Xはかっこいい言葉ですけれども、昔からですね、我々子どもの時代からこの辺でも我々の田舎でも漁業やったり農業やったり、土木工事にいったり建築にいったり、そういう人達でそういうことをやりながら生活してきたのは、元々そういうこともやっていますので、やはり熊石地域は特に農業も中々大規模でできなくて、また漁業もなかなか多く取れない。この間、斎藤議員さんともいろいろ話しましたけれども、変な話、魚獲ってきた物をそこで売るとか、ちょっと作ったものをそこで生活するとか、その辺をやってみたい方についてもいろいろと意見を聞きながら熊石地域の活性化を進めていくのは間違いありませんので、斎藤議員さんともに町も一緒になってと考えていただければと。職員だけではありませんので、町の町民と地域の住民と一緒になってやっていこうという思いでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 11番 斎藤實
議長、斎藤。
議員の質問 11番 斎藤實
町長ね、考え方はわかるんです。町民から上がってきたものを行政が応援するという、そっちのほうがいいのではないかという町長の考え方ですよね。ただ、今、熊石の町の中で率先してそっちに向けて、たとえば支所のほうに行って、俺こういうことやりたいけれどもどうだろうって、どうもその辺の認識って意識っていうのかな、そういう部分はどうしてもその後ろ向きなのかなって捉え方をするんですよね。ですから私は、そういうときには行政のほうが先駆けて、呼び掛けしながらやってみるということもやっぱり私は必要だと思うんですよね。ですから課長は、今日町長答弁だけでいいのだろうけれども、是非ともそういう部分も今言った部分も含めてですね、町長やはり支所の職員のみなさんと話し合いをしながら、どうしたらやはり地域の明るい材料を作り出していけるのかということをですね、やはり考えてほしいなということを申し上げて質問を終わりたいと思います。どうぞ、前向きに特に積極的に取り組んでいただきたいというふうに思います。以上で終わります。