みんなの議会

八雲町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日

再任用制度の効果的な活用を

聞いた人
赤井睦美 議員
答えた人
町長 岩村克詔、総務課長 三澤聡、副町長 吉田邦夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

2つ質問させていただきます。1点目、再任用制度の効果的な活用を!ということで。人材こそが最も重要な経営資源と考えたとき、人材育成に関する基本的な考え方として、人を育てる組織風土の醸成 、個々の能力開発段階に応じた人材育成 、研修と人事が連携した総合的な仕組みづくり、職員一人ひとりのコミュニケーション能力や実務能力を高めるとともに、職位に応じた役割を発揮できることが大切となってきます。そこで、それらを実現するためにも、再任用職員などベテラン職員の役割を明確化し、これまで町職員として培ってきた能力や経験を、定年退職後に再び公務職場で発揮してもらい、効率的な組織運営を図ることが有効だと思います。再任用制度は年金支給年齢の引き上げにより導入された制度だと思いますが、団塊の世代の方たちが大量に退職された今、役場の組織運営そのものにも影響が出ていると思います。今後 65 歳までの定年延長もあり得るという声も聞きますが、それまでの間、是非、再任用制度を効果的に活用すべきではないでしょうか。平成 28 年第1回定例会において岡田議員が同様の一般質問をされ、また、平成 29 年度予算特別委員会でも千葉委員が質疑をされております。その時は、いろいろな条件を含め八雲独自の再任用の方法も内部で検討するとのことでしたが、その後どのような検討がされていますか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員の一つ目のご質問にお答えいたします。再任用職員の能力や知識、経験を人材育成や組織運営の強化のために発揮してもらいたいという考えは、私も同じであります。再任用制度は、再任用を希望していただかなければ働いてもらえませんので、再任用を希望したいという気持ちになるような制度の見直しをしていかなければならないと考えております。今年度におきましては、任用の上限をこれまでの報酬比例部分の支給開始年齢までであったものを、満額支給となる 65 歳までに見直しを行いました。このことにより、定年退職後の生活設計を立てるうえで、選択肢の一つとして考えていただけるものと思っております。八雲独自の制度とはまだなっておりませんが、今後も引き続き見直しの検討を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

町長と同じ考えだということで、まずそこは良かったです。で、再任用されなかった、今まで退職された方に聞いたんですけれども。やはり残らなかった理由というのは給料が安いとか、1年間か2年間しかないとか、そういう事はほとんどなくて、やっぱり自分がお辞めになった後の大変さというのは一番見て分かるから、出来れば協力出来るところは協力したいとおっしゃっていましたけれども。課長職で辞められた方は今まではその職場に残るという条件でしたよね、そうすると、自分の部下だった方が課長になって、自分がそこにいたんでは仕事がし難いんじゃないのかなと。そして自分も役に立ちたいと思っても口を出すことが果たしていいのかどうか迷ってしまって、やっぱりその制度、65 まで満額で払うとか金額を高くするとか、そういうことよりも、その方が発言しやすい環境を作ることが一番じゃないかというのが、5人の方に聞いたんですけれども、5人ともそのようにおっしゃっていました。ですから、例えば総務課にいたとして、総務課長だった方がお辞めになって、総務課にそのまま残られたら次の総務課長がいるのに自分が出しゃばっていって本当にいいのかなとか。逆に総務課長が自分にこれやってくれって言いにくいんじゃないかと。ですから私は、その岡田さんも千葉さんもおっしゃっていましたけれども、その課に固定するのではなく、新人とか新しい人たちを指導する部署みたいなものを作るべきじゃないかと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

議員さんが退職した方にお聞きしたということで。それは我々もお聞きすると、まさに同じ答えが返ってきております。やはり同じ職場で管理職の方が退職しているというのは非常に、次になった管理職もやりづらいし、周りの職員もやはりちょっと気を遣うという部分は、これは大いにあると思います。そこで、管理職の方が辞めた後に、その再任用の職場として違う職場にいくというのも1つの考えではあるというふうには思ってはおりますけれども、それで果たしてそのことが解決されるかということは、ちょっとそこは少なからずそういう気兼ねというものは、そういうものは部署が変わっても同じ職員、異動しながら過去には同じ仕事をしたというところとかもありますので、そこは少なからず気兼ねが残るかなというふうには思ってはおります。その辺も、今後どういうふうにしたらいいのかというのは、いろいろと考えていかなければならないとは思っております。その再任用の職員を職員の指導的立場というか、いわゆる研修ということで、我々自身もそういう知識・経験、業務の経験、非常に豊富なところがありますので、そういう面を職員の方に指導するという立場でやっていただきたいというのは我々も思っているところで、例えば総務課に配置して、職員研修のコーディネーターというか、そういうこともやっていけたらなというふうには思っております。ただ、やはりそこで今までも問題・課題として出ておりますけれども、再任用制度というのは本人の希望によるというところがありますので、それは本人が希望していただかなければ再任用として働いてもらえないというものがありますので。やはりそこをどうにか解決というか、そこをいい方向にもっていくようなことをやっぱり考えていかなければならないというふうに思います。で、今後にむかって考えているのは、再任用される方に再任用として、町としてこういうような役割でやってほしいと。例えば職員の指導という役割もあるでしょうし、まあ、それと別にですね、自分でそういう指導は苦手だなという人もいるとは思うんですね。でも自分として一般事務のそういう業務の経験、いろんな部署を回ってきた経験を職員に指導するということは出来るという人はいるのではないかというふうに今考えておりますので。町として再任用職員の方にこういうことで役割としてお願いするというか、そういうところを説明というかそういう機会を設けて、再任用職員になられた定年退職者の方と話し合いというか、そういう場を持っていけたらなというふうに考えております。それにあたって、やはりどういうふうに、我々もあと何年かで定年退職ということになりますけれども。今間違いなく定年退職される方、それからあと数年で退職される方が再任用というところをどう考えているんだというところのアンケート、ちょっとそういうところも考えていって、その結果を見てどういう方向がいいかというところも検討していきたいというふうに考えております。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

昨年の9月に人材育成基本方針を策定して、人材育成専門室を設けて人材育成をやってほしいって一般質問をしたんですけれども。その時は、人材育成は喫緊の課題なので検討しますと。ただし、専門室は設けないで職員で委員を構成して、そして人材育成計画を策定・推進しますっていう答弁をいただいたんですけれども。その人材育成に関しての委員会というのは、もう設置して活動は始まっているんでしょうか。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

議員おっしゃるとおりですね、昨年そういうようにお答えをしておりますけれども、まだ実際に委員会を作ってという活動、そこまでにはまだ至っておりません。来年度その方向で取り組みたいというふうに考えてございます。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

是非、先ほどアンケートっておっしゃっていましたけれども、今年3月に退職される方は勿論ですけれども、来年退職される方も含めてね、人材育成というか職員教育というか、そこをどうしていったらいいんだと。そのために退職を間近に控えられた方に何か力を貸してもらえないかとか、そういう話し合いというものは委員会の中に入れて出来ないものでしょうか。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

その人材育成の委員会に入れる、入れないはちょっと考えたいんですけれども。あまり再任用される方にそういうことを伝えるというか、期待をするといった時に、逆に気持ちとしてその方が責任重大というか、重みをもって考えられてしまうと、またちょっとやりにくいのかなと今ふと思っているんですけれども。その辺を含めて考えていきたいなというふうに思っております。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

再任用しちゃうと退職者になっちゃうんですけど、まだ退職されていないので現役課長さんですよね。で、本来現役課長さんは新人さんを育てるという職務もあると思うんですよね。で、それが完成されないままに、あまりにも若い方が多くて時間がなくて、自分のお仕事が多すぎて、それが完成しないままに退職を迎えられるんじゃないかという、私はそんな思いもあってね、何人かの方にお聞きしたんですけれども。やっぱり私アンケートではなく、総務課長でも町長でもいいんですけれども、直接。吉田副町長と同じ年代の方になりますよね、来年退職される方はね。だから直接、いやこれからどうしたらいいんだこの状況みたいな。今が最悪という意味ではないですよ。皆がもっともっと輝いて働くためにはどんなシステムを作っていったらいいんだっていう話し合いって、今からしていって、それで、じゃあ退職後はこういう役割で頑張るかって、そういう自発的な意見って、私は出ると思うんですけれども。そんな過度な期待が重荷になるとか、そういう問題ではなく、一緒に取り組もうよという形で、アンケートじゃなくて、しっかり話し合う事でそこは理解していただけると思うんですよ。それが負担で辞めるというなら、それは仕方がないと思うんですけれども。そういう思いは皆さん持っていらっしゃると思うんですけれども。いかがでしょうか。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

今のお話しは、いわゆる再任用ということの部分よりも、今後の人材育成というか、そういう観点でのお話かというふうに。私は先ほどは再任用ということでのポイントだったのでお話がずれたかと思うんですけれども。そういう今後ですね、人材育成、職場環境改善を含めた形でですね、そういう話し合いというのは非常に大事なところだというふうに思います。それをどういう形でやるかというところも是非考えてみたいと思います。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

別々じゃなくて、人材育成と再任用って別々じゃなくて、今その人材育成ということに関して課長さんとともに話し合っていくと、今年の3月、来年の3月に退職される課長さんが出てくるから、引き続き再任用として役割が出てくるんじゃないかっていう意味なんですよ。だから人材育成だから再任用はなしとか、そういうことではなく、そうやって今いる方たちと真剣に話し合って、それが継続されていくんじゃなかって、それは難しいことですか。そういう考え方は。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)

その人材育成の委員会のメンバーというのは、まだどういうメンバーにするか考えておりませんけれども。その管理職に限らず、若い人たちも入れた中で考えていきたいなというふうには思っておりましたので。そこに管理職が入るか入らないかというところですね、入ってしまったがためにその意見がその話し合いで、どれだけ意見が広がるというところもあるのかなというふうに思いますので。その辺ですね、どういう形がいいのか考えたいと思います。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

すみません、私の言い方が悪くて。あまり委員会にこだわらず、人材育成をその今いらっしゃる方とどうするかって考えた時に、その方が退職を迎えたら、当然ですけれども自分の役割って見えてくるんじゃないかということなんですね。で、たまたま委員会は動いていますかという質問はしましたけれども、そこに無理矢理突っ込んでやるとかじゃなくて。今、例えば吉田副町長と同じ年代の方が何人かいらして、その方で副町長の立場から見てこういう状態だよね、じゃあ今出来ること、そしてちょっと時間がかかるから今では間に合わないから、退職後もこういう形でかかわれないかという、そういう話し合いを今から出来ないでしょうかということだったんです。どうでしょうか、副町長。

町の答え 副町長 吉田邦夫(副町長は2019年3月まで)

議長、副町長。

町の答え 副町長 吉田邦夫(副町長は2019年3月まで)

それでは私の方から。たまたま私と同じ年代の職員が再任用に次にあたるという年代になります。それで、僕にとっては同期ですから、八雲町の人材育成についてどういうふうに考えをもっているかというのは、普段からいろんな話はしているんですけど。委員会にこだわらず、いろんな話をして。で、毎度定年が近くなると今後どうするんだという話は当然普段からしていますので、その時に八雲町の人材育成のためにもう一肌脱いでくれないかとか、何とかこういうふうにと思っても、各個人いろいろ考えがあって、老後のこととか考えていますので。その中で少しでもうちの方に協力してもらえるような方向とか、いいアイディアとかをもらって今後の人材育成に当然役立てていきたいと思っております。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

是非、そのようにお願いします。先ほど、勿論、残る残らないはね、個人の気持ちで民間に行きたいという人もいるでしょうし、自分の第二の人生を大いにエンジョイしたいという方もいるから、無理矢理残れという事は無いんですけれども。ただ、残るか残らないかと聞くんじゃなく、あなたの力を貸してほしいという、そういう相談みたいな、そういう持ちかけが私は、そういう退職された方からいろいろお聞きした時に、そういうことが大切なんじゃないかなって感じましたので。是非、今おっしゃられたように、八雲町役場のためというか、八雲町のためにもう一肌脱いでいただけるようによろしくお願いいたします。

出典:八雲町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる