みんなの議会

長万部町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月21日

制服費と介護用品購入にかかる支払制度について

聞いた人
柏倉恵里子 議員
答えた人
町長 木幡正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 柏倉恵理子

私は1点質問させてもらいます。制服費と介護用品購入にかかる支払制度について。現在、長万部町では、長万部高校に入学する保護者に対し制服の購入費の一部を補助しております。保護者からは大変喜ばれているところではありますが、先に全額支払う償還払いのため苦慮されているようです。始めから、その分を差し引いた委任払い方式に変えるべきと思います。また、介護に関する分野になりますが、自立生活支援用具の購入や、住宅改修に掛かる費用についても主に償還払いになっています。利用者は、助成金受け取りの口座番号などを書かなければならず、また、いつ受け取れるのかと不安に思っています。利用者の負担感をやわらげるためにも、委任払い方式が主になるよう、制度の変更をするべきと思います。以上2点について町長の所信を伺います。

町の答え 町長 木幡正志

制服費と介護用品購入かかる支払い制度についての、ご質問であります。1点目の長万部高等学校制服購入費補助については、制服購入費補助に関する条例施行規則第3条により、補助金交付申請書に「領収書の写し」を添付することとされており、保護者等が制服購入代金を支払った後に申請していただき補助金を交付する形となっております。この補助制度は、平成23年度から実施しており、「納品書又は領収書の写し」の添付により申請を受付け補助金を交付しておりましたが、補助金は受け取ったが業者への支払いが滞るケースがございましたので、平成24年度から支払後の補助金申請という形に変更いたしました。長万部高等学校の存続のためには、この補助制度は、非常に有効な制度であると感じておりますので、今後も継続して実施していく考えでおります。「利用者の負担感をやわらげるためにも、委任払い方式への制度変更を」とのことでありますが、業者との調整が必要となりますので、今後、委任払いの手続きについて検討してまいります。2点目の自立生活支援用具の購入や住宅改修に掛かる費用については、現在、基本的には償還払いにより助成しておりますが、利用者の利便性等を考慮し、販売業者・工事業者と協議を行い委任払い方式導入に向け検討してまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の質問 9番 柏倉恵理子

大変前向きな答弁をいただいたと、このように思っております。制服の購入費に関しては、業者さんとの調整が必要ということになってきます。私も議員になる前は、衣料品店に勤めて制服の係をしておりましたので、制服を扱うっていうことがどんなに大変なことかっていうのは、私は身をもって知っております。中学生の場合は、事前に上がる方はわかるんですけども、高校の場合は、合格発表があってから仮登校までに品物を間に合わせなければならないというプレッシャーがかかるわけですね。しかもサイズもズボンならズボンの長さ、スカートならスカートの長さも全てその子によって違うわけですね。それを間違いなく納品しなければならないっていう大変さがついてまわります。それでしかもこの委任払いをするってことになると、業者さんが非常に手がかかる。っていうことは、全ての発注書を書いた後に、町からいただく分とそれから保護者からいただく部分と金額が今度変わってくる訳ですよね。保護者さんはそんな手間はかかんないんですけども、業者さんの手間が非常に煩雑になるというところに大変さが出てくると思います。なので業者さんは、えーっていうような形になるのかと思いますけども。でも大変さを知っていながらでも、この長万部の制服が長万部から補助していただけるのが、町のホームページに載っかっている金額なんですけども、男の子で4万184円、そして女の子で4万5,059円。これは一般的なっていう形で載ってますけども。またサイズによりましても少し高額になる場合もあります。この金額が今回の定例会行政報告にもありましたように、1回払って戻ってくるのが5月10日と書いてありましたね。それで1番保護者が大変なのは4月なんですよ。制服費を払って戻ってくるのはわかっていながら、1番費用が必要なのは入学の時なんですよね。ですので、もう本当に切実な思いで町民の方からお話をいただいてることですので、業者さんの苦労は本当にわかります。でもそこを何とか押し曲げて、この委任払い方式に変えていただくと、さらに保護者は本当に助かるなあっていうふうになると思うんです。もう一度答弁お願いします。

町の答え 町長 木幡正志

保護者が助かれば、業者が苦労すると。こういう両面のある委任払いなんですが。23年当時の方式、保護者に直接お支払いをしていた。保護者が受けた補助金を業者さんに払う。これが当初の支払いの方法だったんですね。ところが、しっかりと業者さんに補助金が届かない。こういう件数が多々あって、翌年度、私もこれちょっと体験したことなんですが、翌年度に業者さんが保護者に補助金が支払われる際に、役場の玄関先で待ってたっていうケースがございまして、これの方法を解消するために今の制度になった。ところがお金がかかるの3月で、支払うのが5月10日前後になってしまう。2ヶ月以上保護者の人にはお金が入ってこないってことになりますので、今、柏倉先生がおっしゃったように、今度業者さんが何とおっしゃるか。ここは我々もしっかりと業者さんと協議をして、委任払い方式の選択するためにはどういう障害弊害があるのかをしっかり聞き取って、その上で数少ない業者さんなもんですから、理解をしていただいて進めるしかないのかなと思っておりますので、ぜひ来年の3月に向けてこういった取組をしていきたいと思っております。ただし、出来れば業者さんのご理解だけはしていてもらえるような努力は続けていきたいなとそう思っております。

議員の質問 9番 柏倉恵理子

2点目の自立生活支援用具のことなんですけれども、これ実際に、私も介護制度を受けてる人と一緒に役場に申請に来た経緯がございます。その方が欲しかったもの、それはあらかじめこういうものですっていうのを、カタログを提示していただけるんです。地域包括で。そこに値段も書いております。でも業者さんがいくらで納めるかわからないので、いくら戻るかわかりませんという返事でした。っていうことは、業者さんって1社なんですよね、今。長万部で介護の生活用具を買って、それで還付を受けるっていう部分で1社なんですよね。たった1社の所から、そのカタログといくらで納めるかもわからないっていう体制が、私はおやおやと思って聞いていたんですけども。事前にきちんと金額決まってるはずなんですね、その金額が。業者さんと地域包括が一体に同じ金額のものをもっていれば、カタログとかもそうだと思うんです。カタログをこのカタログでいくよっていうものをきちんと付け合わせていれば、これがいくらで納まるかっていうのは、そこに定価が書いてあるのでわかるはずなんですよね。そして、申請された方にいくら戻るかっていうのも、これはその方によって戻る率は違うらしいんですけど、違う率でもそれはちょっと担当課に行ってお話をすれば、その方にいくら戻るかもわかるはずなんですね。っていうことは、利用者さんが申請に来るのは、これは仕方ないですね、申請に来なかったらどうしようもないので。それで申請に来た時に、これはいくらで委任払い方式をとられるとなれば、あなたはいくら払って下さいって、役場の方からはこっちにいくら払いますっていうことを、きちんとその場で提示出来ると思うんです。今のままだと申請に来ました、用紙もらって書く、口座番号も書く。結局高齢者は不安なんです。いつ戻ってくるのかなっていうのと、実はこのお金はこっちに使いたかったんだよなっていう思いとあって。何日に戻りますよ、戻るってなったらまたその人は、出てこなきゃないんです。受け取る口座にお金を取りに来なければならないという、この二重の行き来があるわけなんですね。だからそこで、介護認定受けてる方ですからわかりますよね、来ることの大変さ。役場まで来ることの大変さと、戻ってくるお金を取りに来ることの大変さ。この2回手間がかかるんですよ。それを申請したら、後は業者さんに払うお金がこんだけですっていうのをきちんと払えば、あと業者さんは役場からもらえばいいわけですから、この二度手間をないように、きちんと支払う分だけを支払えばいい委任払いっていうのは、高齢者さんにとってもすごく優しい政策になると思いますので、検討するっていう前向きな答弁ですので、もう一度確認ですいません。お願いします。

町の答え 町長 木幡正志

大変思いやりのあるお話で聞いてて感銘を受けるんですが。やっぱり行政の手続きっていうのは、右左現金で受け渡しがぱっぱ出来るかって言ったらそうじゃないんです。やっぱり書類が出てきて、申請して決済をして前向きに進んでいくってことなんで、多少時間がかかるのは、これやむをえない部分かなって思っているんだけども。利便性の高い委任払いをするとなると、今言った1社しかなくてカタログの単価が決まってる、それなのに支払いの単価がどうして違うのって。これも例えば手すりを付ける、階段に手すりを付ける業者さん、それから中に入る施行する業者さんとの違いとか、様々なことが出てくるのかなって。話聞いてて、そんなことを考えながら聞いてたんですが。今、介護でも、住宅の改修費にしても、様々な要件が違いますよね。階段の長さも違う、例えば曲がりがある階段も違ってくる。そうした住宅改修にかかる設計分の補助経費も違ってくるということもあるので、そこらは多岐にわたってかなり慎重に方式を考えないと、安直に物事で何でも簡単にやりますよっていう話にはならんのかなと。そして介護制度の中で、どういう形で出来るかってことを、これからつめて検討させていただいて、早めに委任払いの方式が前向きに取れるような方法で、検討させてもらいたい、そう思ってますのでよろしくお願いします。

出典:長万部町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月21日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる