せたな町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月14日
核のゴミ最終処分場文献調査問題と原発ゼロを目指す再生可能エネルギーの推進に対する町長の姿勢について
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 菅原義幸
それでは3問目に入ります。町長にです。核のゴミ最終処分場文献調査問題と原発ゼロを目指す再生可能エネルギーの推進に対する町長の姿勢についてお尋ねいたします。①寿都町の核のゴミ最終処分場文献調査の応募検討問題について、改めて町長の見解を伺います。②町長は9月1日の産業教育常任委員会終了後、原発は必要であるとする個人見解を明らかにしました。これは、核のゴミ最終処分場文献調査に反対する道内各団体と温度差のある見解であり、昨年せたな町で開催された全国風サミットにおける風力発電推進の方向性とも異なるものです。町長はどのように考えますか、お答えください。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは菅原議員の3問目の質問にお答えをさせていただきます。菅原議員のご質問にお答えします。1点目の寿都町の核のゴミ最終処分場文献調査の応募検討問題については、北海道新聞の取材とアンケートに答えたとおり安全性が不透明で心配があり反対だと、これは8月25日の道新にあったとおりでございます。それと合わせて北海道全体で議論すべき問題、これは9月2日の道新アンケートであるとおりであります。この考えは今も変わっておりません。また8月25日の総務厚生常任委員会でもこの問題について、私個人の意見でございますが、これについては安全性等からいって今は進めるべきではないというふうに認識をしているところでございますと答弁しております。 また寿都町から50キロ圏内の長万部町、今金町、せたな町と八雲町で構成する北渡島檜山4町地域連携推進協議会においても、文献調査について性急な応募の判断には反対する、北渡島檜山4町を含めた周辺自治体に説明と議論の場を設定し情報提供と意見の尊重も願う、この2点を寿都町へ出向いて要望書を提出しております。私の見解については、これまでの発言などのとおりです。引き続き周辺自治体とも情報などを共有しながら対応していきたいと考えているところであります。次に2点目の原発は必要であるとする個人見解についてですが、私はそのような発言はしてございません。ご理解を願いたいと思います。
議員の再質問 11番 菅原義幸
再質問を行います。常任委員会での発言なんですが、あなたしてるんですよ。副町長、聞いてませんか、あなた町長の答弁。原発推進なんですねって言ったらはいって言ったんですよ。それは産業教育常任委員会の皆さん聞いてますよ。あなたが否定するっていうのは私の想定の範囲内なんです。なぜならば会議録ないからです。委員会終了後だから、大体選挙であわび山荘改築に向けた諸課題の検討を推進すると明確に文書まで出ているのに、そんなこと約束していないという、それを100数十名の区民の前で平気で言う方ですから、事実と違う見解を述べるっていうのは私、想定済みです。それで先ほど町長が答弁されていた、総務厚生常任委員会の横山委員のお尋ねに対する町長答弁、これは会議録できちんと出てますから、これ読み上げます。やむを得ませんから。原子力発電所については、与党、野党の皆さんも必要という、一部では必要でないという意見もございますが、大方が原発は必要という立場に立っております。これはしたがって核のごみの処理については、当然国の責任においてやらなければならない仕事と。それについて私たちはどうこう申し上げるつもりはございません。私これ見たらね、この方は原発推進なんだなと思いました。傍聴してたから、そういう感じしたんです。それで産業教育常任委員会終わった時に、この同じ会議録読み上げて、町長原発推進なんでしょうと。そのとおりだと、あなた答弁したんです。それで首傾げてるからあなた正式にこの本会議で返事してください。原発推進に反対なのか、賛成なんか、我が町の町長として原発ゼロを目指すのか、目指さないのか。ここのところを明らかにしてください。私は、核のゴミ最終処分文献調査問題については、原発を推進しようとする人だけでなくて、疑問持ってる方も含めた広い慎重な態度が必要だというのは、そのとおりなんです。それはそれで構いません。それから話が短兵急だと、もっと慎重にと、その中には推進に賛成する方もいるんですから、そのことはもう全然問題にしてないんです私は。何が問題かと言いますと、この核のごみは結局、原発を推進するから処分しなきゃいけないという問題なんです。原発政策取ってなかったら核のごみの問題は問題にならないんです日本においては。ところが原発というのは、トイレ無きマンションと言われまして、核のゴミ最終的な処理問題について、解決しないままにスタートしたっていう歴史的な誤りがあると思うんです。だから後数年でしょ各発電所の備蓄が満タンになるまでは。ずっと続けていたらそのあと処理しきれなくなるという問題あるわけです。ですから私は、この核のごみの問題をきちんと片付けるとすれば、まず第1に原発政策を転換させなければダメです。日々どんどん新しいゴミは生まれて行ってるんですから、処理してゴミになる前の段階のものが生まれてるんですから、だから私は本当に解決するとすれば、原発は一端止めると。その上で出さないようにする。しかし現実、ガラス個体にして2万6,000個くらいのものが現状ありますから、それについては別途また検討しなきゃいけないでしょう。しかしとりあえずそれは、今各原発の中の貯蔵施設に納まっているわけです。そうするとやっぱり原発を止めるということが大事になるんです。すぐ反論できますよね。原発なくして大丈夫なのかと、町長ね原発なくしても大丈夫なんです。あなたも覚えていると思いますが、福島原発爆発したのもは2011年3月です。その後2年経って2013年から2015年までの2年間、全国の原発止まったんです。その時に電力不足という問題が起きましたか。何も起きなかったんです。結局2015年8月に鹿児島県の川内原発1号機を再稼働させたことによって、2年間の1台も稼働しない状態が無くなったと。その後いくつか条件付きで再稼働してますけども、それで私は、町長の認識根本的に間違ってると思うのは、国や野党の粗方の人が進めてると、こういう認識ですが、それは間違ってます。正論の過半数以上は脱原発です。政府はどうかも知りません。ベースロードにするっていって推進してるんですから。野党だって今度できた新しい立憲民主党も原発ゼロの方向での施策の取りまとめになるでしょう。それから私もう一つ言いますが、原自連と言いまして、原発に反対して自然エネルギーにしようという団体が全国的に作られているんです。そのメンバーの有力者の1人は、実は小泉元首相なんです。しかも小泉元首相は原発ゼロにするっていう1点で総選挙やったらいいじゃないかという発言もしたことがあるんですから、もう今ね。保守といえども、自民といえども、もうこのままでいいのかというのが今の時代の趨勢なんです。それはあなたは唯々諾々と与党も野党も推進しているんだと。よく聞いたら私もそれで結構ですということなんでしょ。もし違うのであれば、はっきり原発ゼロを目指しますと断言してください。それならば産業教育常任委員会で、あなたがおっしゃったことについては私は聞き流してもいいです。今日だから核のゴミの調査問題と合わせて原発ゼロにすると、町民の多くの人方はそうやって考えているんですから。私も核のゴミの文献調査反対の署名をしました。その前提は、核を持ち込んでもらったら困ると。被害になったら困ると。危険なもんなんだということで皆さん署名運動に立ち上がっているわけです。1番大事な点は実はそこだと思うんです。ですから発生源で公害は抑えるというのが公害問題の原則なんですけど。原発問題、核問題においては、なおさらのこと発生元できっちり止めないと将来にわたって禍根を残すというふうに思いますので、簡単でいいですから原発ゼロに賛成なのか、いや俺はそういうわけにはいかない推進なのか、そこをもう一遍答えてください。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをさせていただきます。まず総務厚生常任委員会の議事録については、よく読んでいただければご理解いただけるものというふうに思います。まず申し上げたいのは、原発が必要か、どうか、この議論と、核のゴミの問題、これ別問題というふうに捉えております。現実的な判断をする必要があると。原発をしていると廃棄物、核のゴミも排出し続けます。これはおっしゃるとおり。ところが原発をやめても核のゴミはゼロにはなりません。というのは現実に原発があります。これを止めても原発廃棄の段階で、当然核のゴミというのは発生してまいります。したがって、これは国が進めてきた国策ということですから、国の責任において処理をする必要があるということを申し上げておきたいというふうに思います。いろいろ菅原議員からは、原発の必要でないという根拠について発言がございました。残念ながら、私は、必要性等についてさまざまな角度から検討しなければならないというふうに思っておりますが、そうした科学的な根拠を示せるような知識は持ち合わせておりません。そういうことでご理解いただきたいというふうに思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
まずその根拠はと聞かれると、私は根拠を示せるような知識は持っておりませんということをあらかじめお断りをさせていただきます。その上で、反対かどうか、好きか嫌いかということにつきましては、嫌いということで申し上げておきたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
反対するだとかという根拠は持ってないです。それだけの知識が…(不規則発言あり)
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
だから判断できません。
議員の質問 大湯圓郷
第6回議会運営委員会での協議いたしました結果について報告いたします。菅原議員の一般質問での中断しておりました議事運営については、町長への再答弁を求めることと決定いたしました。また町長には、質問内容に対して意味の合致する答弁をされるよう提言申し上げます。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは答弁を許していただきましたので、正直に申し上げます。この問題につきましては、国の政策である原発ということでございまして、町長の私がこれに対し十分な知識を持っていない中で、公の意見として軽々に発言するべきでないと思っているところでございます。ご理解いただきたいと思います。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
再々質問を行います。ただいまの町長の答弁が最終答弁だというふうに確認させていただいてよろしいですか。そうすると町長は、その場その場でいろいろなトーンの発言を折に触れて展開する人物だというふうに表現をさせていただきます。総務厚生常任委員会で発言のニュアンス、産業教育常任委員会終了後の発言内容、特に昨年開催されました全国風サミットにおける宣言の方向、これらとそれぞれ違いがありまして、一貫性のない極めて曖昧な政策の上に乗っかっているなと思います。私といたしましては、核のゴミを止めるためには、まず原発の稼働を止めること。その上で原発ゼロを推進し、再生可能なクリーンエネルギーへと進むことが大事だと思います。そういう方向に向かって町長大いに研究され、知識を習得され、ぜひ町民の安心安全な行政に進まれますように特段の提言を申し上げまして再々質問といたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えいたします。菅原議員のご意見として、しっかり拝聴させていただきました。私もこれまでの発言につきまして、何も一貫性を欠く発言とは思っておりません。私は、私の中でしっかりとこれからも進めて、この問題について取り組んでまいりたいというふうに思います。