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せたな町議会 令和7年第1回定例会 2025年4月2日

町政執行方針と新年度の行財政運営について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

町政執行方針と新年度の行財政運営について町長にお尋ねをいたします。①新年度の町政執行方針の冒頭で令和7年度においては、賃金上昇が物価上昇を上回り個人消費が増加する。設備投資も堅調な動きを継続するなど、経済成長が期待されると述べています。余りにも楽観的な情勢分析ではないでしょうか。②さらに政府としては賃上げと投資が牽引する成長型経済を目指し、経済財政運営を推進するなどと述べておりますが、町政執行方針としては一面的な評価ではないでしょうか。③3月4日に衆議院を通過した115兆2,000億円の新年度国家予算は異常な軍事費突出、大企業へのばらまき、国民には冷酷な緊縮財政という3つの特徴を持っていると思われますが、町長の見解をお尋ねいたします。④現在のせたな町には、農業予算、社会保障、介護、医療、福祉等々、町民生活全般にわたって本格的な地に足のついた行財政運営が求められているのではないでしょうか。以上5点についてお尋ねをいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

3問目のご質問にお答えをいたします。1点目の楽観的な情勢分析ではないかということでございますが、経済情勢には不確実性が伴うことは否定できません。国際的な経済環境や物価動向など、多くの要因が影響を及ぼす可能性があります。しかしながら、これらのリスクを十分に認識しつつも、前向きな姿勢で経済成長を目指していく必要がありますので楽観的な情勢分析ではないと考えております。2点目の一面的な評価ではないかということでしたが、国の経済再生に向けた重要な施策であり、地域経済の活性化にも大きな影響を与えるものと考えております。しかしながら町政執行方針においては、単に賃上げや投資の推進だけではなく、地域の特性やニーズに応じた多角的な施策推進を掲げております。3点目の新年度国家予算についての町長の見解ということでございますが、国では賃上げと投資が牽引する成長型経済への移行ということで、国の重要な政策に重点を置き、社会保障や教育、防災、防衛力強化等の推進など、国民の安心安全な暮らしを守る予算であると認識しております。4点目の本格的な地に足のついた行財政運営についてですが、社会情勢や町民生活の変化に伴い、高度化、多様化する町民ニーズに的確かつ速やかに対応する行政サービスの提供と分かりやすい町政情報の発信など、町民サービスの向上に努めております。新年度予算においては、入学祝金支給事業、出生祝金の増額、住宅リフォーム等助成事業、避難所生活環境改善事業など、町民生活の実情に即した事業などの実施を予定しており、地に足のついた行財政運営と考えているところでございます。

議員の質問 11番 菅原義幸

これも4点とも納得いきません。空虚な答弁にすぎないということを一言申し上げておきます。それで全く一つも再質問しないのも失礼ですから4つまとめて簡単にお尋ねしておきたいと思います。これ町長の経済情勢分析間違ってますよ。どんな美辞麗句まとめてみても、既に物価上昇率の方が高くなってきているデータがあるんです。倒産件数も非常に深刻です。4月から物価が上がるその品目についても驚くほどの品目なんです。そういう庶民の現実に目を向けることができないとすれば、首長としては寂しい限りだということを言っておきます。明るい話が何も悪いとは言ってません。しかし現実を正確に見ていくならば、令和7年度非常に厳しい状況だということは、これは石破総理大臣を認めてることなんです。わかりやすい事例だけ挙げておきます。2025年度予算が通過した途端何が問題になったかといいますと、物価対策をやりますと。国会終わる前からぶち上げたもんですから、一体何なんだと石破首相は。そういう批判が出てるじゃありませんか。当初予算だけではこの物価高に国民が納得できないし、参議院選挙対策のためにも必要だということを石破首相自身が感じているからああいう発言になってるわけです。しかしそういうことを感じてるという点だけで言えば、町長より現実的な感覚があると思います。経済対策打たなきゃならん、選挙に負けちゃうぞと言ってるんですからね。そういうことで、町長の認識には誤りがあるし、極めて1面的で楽天的に過ぎるということをご指摘申し上げたいと思います。先ほどの4つ目の答弁につきましてもいいとこ取り、ただつまみ取っているだけで、これも議会から言われて言われて言われてようやくです。計上した新規予算というのはもう目白押しじゃありませんか。何か自分で発想してやったんじゃなくて、余儀なくされてやらざるを得なかったっていうのは本当のところでしょう。しかも、一言だけ申し上げておきますが町長、今年は選挙の年でありますから、元来は骨格予算で提起すべきなんですよ。私は、町長選挙の年に過去のデータ調べますとね、普段の年より増えた予算になってるんですよ。これはね、町政の私物化って言ってもいいと思いますよ。本当に町長に謙虚性があるんであれば、やっぱり当初予算は骨格でいくべきなんです。その上で、再選したら新しい政策を打っていくということでなければいけないのに、もう選挙のための公約満載じゃありませんか。しかも骨格予算を構成しなければいけないにもかかわらず、去年より当初予算の金額どうです、町長どうでした。当初予算ですよ。去年と比べて今年どうだったんですか。骨格予算の数字ですかこれ。結果、暫定予算になりましたからね。この議論はあえていたしませんが、やはりそういう点では、町長の町政に対する基本的な視点っていうことについては大きな問題があるなということを感じざるを得ません。総括的な答弁で結構でございますから、今指摘した2点について、ごく簡単で結構でありますから再答弁を求めたいと思います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

ご指摘いただきましたように、町政執行方針でございますがこれは2月時点で作らせていただきました。その後、国際的な経済情勢の動きというのは少し変わってきているのが実態でございます。そういった意味では、当初から見ると、当初の見方が甘かったということも言えるかもしれません。ただ、2月時点におきましてはそういう状況であったということはこれは理解していただきたいというふうに思います。骨格予算のお話もございました。これも議論のあるところかと思ういますが、これにつきましては、これまで議会からいろいろご意見を頂戴してきたところでございます。そうした意見も取り入れさせていただいたということでご理解をいただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和7年第1回定例会 2025年4月2日 議事録 PDF(248ページ) 間違いを知らせる