みんなの議会

せたな町議会 令和7年第1回定例会 2025年4月2日

鳥獣被害対策について

聞いた人
吉田実 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 吉田実

議長の許しが出ましたので1つ目の質問をさせていただきます。鳥獣被害対策についてです。今年もいよいよ本格的な営農がスタートしました。近年特に農業での鳥獣被害が大きくなっていることはご承知のことと思いますが、北海道発表の檜山振興局管内のエゾシカによる農業被害金額は令和5年に約5,000万円になるなど、対策を行っているにも関わらず令和2年から横ばいとなっています。少しでも鳥獣被害が減少するよう行政として取り組みを強化していく必要があると感じており以下の3点について町長に伺いします。1つ、せたな町における令和6年度の農業鳥獣被害の実績、面積、金額等、鳥獣駆除件数とそれに対する所見を伺います。2つ目、令和5年度と比べて令和6年度に力を入れて実施した鳥獣被害対策を伺います。3つ目、令和7年度に向けて検討している鳥獣被害等対策があるか伺います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

吉田議員のご質問にお答えをいたします。1点目の令和6年度の農業鳥獣被害の速報状況ですが、大豆、水稲など被害面積は22.3ヘクタ-ル、金額で1,377万5,000円となっておりまして、令和4年度、5年度と比較しますと被害金額は減少となっております。駆除件数につきましては、令和7年2月末でヒグマ16頭、エゾシカ179頭となっております。生息数については拡大傾向にあると認識しており、今後もせたな町鳥獣被害対策実施隊員の協力をいただきながら鳥獣被害の抑制に努めていきたいと考えております。2点目です。鳥獣被害防止対策については、令和6年度から新たに北海道ヒグマ管理計画に基づくヒグマの人里出没抑制等のための春期管理捕獲に取り組み、捕獲従事者の育成、確保に努めるなど鳥獣被害対策に取り組んでおります。3点目のご質問については、現在行っている狩猟免許取得補助金や鳥獣被害防止対策事業補助金を継続して取り組むほか、ヒグマ用の箱ワナ2基を新たに購入し捕獲圧を高めるなどの対策を行ってまいりたいと考えております。

議員の再質問 9番 吉田実

再質問させていただきます。私が令和5年第4回定例会の一般質問の中で、鳥獣駆除した個体のジビエの活用についてハンターさんの皆さんと相談するという内容でございましたが、町長相談していただけたんでしょうか。もし相談されていましたら、その内容とか、今の保健所といいますか、その辺の内容を簡単にお知らせください。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

前回の議員の質問をいただいて検討を加えてございます。中身ですが、実はジビエの食用として衛生的に処理するということは大変難しい状況となっております。一つは、食品衛生法が改正されまして令和3年6月1日から野生鳥獣肉を処理する食肉処理施設についてもハサップに沿った衛生管理が義務づけられております。このジビエを解体するためには、そういった食品衛生法の処理業の許可施設が必要ということになりますし、処理するにしても食品衛生法、加工販売に必要な営業許可を取得した施設とこういうことになります。したがってこういった資格を有しなければ手を付けられないという状況になってきておりまして、道内のこういった施設の運営につきましては、ほとんどが民間で専門にそういったジビエの食肉の販売をしている事業者が運営をしているという状況にあるわけでございます。相当の頭数の処理をしないとなかなか生産的に難しいというような状況もございます。こういったことで今後これはまだハンターとの話合いは行っておりませんが、こういったことについてハンターの皆さんが取り組むことができるかどうかという部分につきましては、今後、相談してまいりたいと考えているところでございます。

議員の再質問 9番 吉田実

頭数は決して減るものでございませんので、ますます増えて農業被害の邪魔をするということなので、そういうジビエに地元、もし我が町だけでなければ隣町との相談も含めながらなるべく、今おいしい肉に成り代わりつつある宣伝も今してますので、ぜひそういうのを活用できるようにハンターの皆さんに少しでも還元できるような内容に努めていただきたいということで私の質問を終わらせていただきます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

農業被害を減らすということが議員の目的というふうに質問で伺いました。令和6年度につきましては、こういった鳥獣被害については、これまでと比べまして減少傾向にあるという状況になっております。これからもハンター等のご協力をいただきながらできるだけ効果的な駆除を対策に取り組んでまいりたいというふうに思っているところです。ジビエの問題につきましても引き続き検討、研究させていただきたいというふうに思います。

出典:せたな町議会 令和7年第1回定例会 2025年4月2日 議事録 PDF(237ページ) 間違いを知らせる

鳥獣被害対策について せたな町議会 2025年4月2日|みんなの議会