みんなの議会

せたな町議会 令和7年第1回定例会 2025年4月3日

問責決議に対する見解と町長選挙の出馬について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

それでは町長に対しまして、問責決議に対する見解と町長選挙の出馬について、質問いたします。①昨年12月の定例会で、町長の度重なる虚偽答弁、頻繁な答弁調整による会議の空転、質問質疑と無関係な答弁の繰り返しに対して厳しく責任を問う、全員一致の問責決議がなされました。町長はどのように受け止めているのかお伺いいたします。②問責決議の直後に町長が月額3万円もの町長給与の引き上げを議会に提案いたしましたが、余りにも非常識であり、20年近くも務めた町長としては大きな失態ではなかったのか、所見を求めます。③令和2年12月14日の問責決議の際も、私に対する激励と受け止めている、などと発言して、問責の意味すら理解できないのかと、心ある町民から失笑を買っております。この度も心のこもった反省の弁は聞かれておりません。不信任決議に対する決議に準ずる重みのある問責決議について、町長はどのように受け止めているのか伺いたいと思います。④その後も不誠実な議会答弁は解消されず、誠に残念だと言わざるを得ません。真意を伺いたいと考えます。⑤町長選挙が近づいてきた今定例会の初日にも、町長に対して情報公開条例の遵守を求める決議が全員一致で行われました。謙虚に受け入れるべきではないかお尋ねをいたします。⑥町長が6選出馬を目指すのであれば、真摯に反省していることを具体的な行動で示すべきと思いますがいかがでしょうか。以上の6点であります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは菅原議員のご質問にお答えをいたします。議会に対する私の答弁につきましては、常に誠実を心がけ、慎重に答弁させていただいているところでございますが、しかし一部誤解を与えるような答弁で問責決議がなされたことについては、これは重く受け止めているところでございます。2点目の質問でございますが、問責決議の直後にせたな町長等の給与等に関する条例の一部改正議案を提出したというご質問でございますが、この議案につきましては、総務厚生常任委員会でせたな町特別職報酬等審議会からの答申内容を説明し、すでに追加提案されていたものでございます。失態ということではないというふうに考えております。3点目のご質問でありますが、問責決議の際にそのような発言をした記憶はございませんが、問責決議をちょうだいしたということにつきましては重く受け止めているところでございます。4点目のご質問でございますが、1点目で答弁させていただいたとおり、常に誠実に答弁させていただいているというところでございます。5点目の今定例会で決議された情報公開条例の遵守を求める決議につきましては、ここまでに至る経緯の中で、町として十分な説明が尽くせなかったことに深い反省をしております。議会の審議権等の行使として提供する審議資料について、せたな町情報公開及び個人情報の保護の観点から、これまで質疑を重ねてまいりましたが、さらに幅広い議論が必要であったものというふうに考えております。議会におかれましては、令和5年4月1日にせたな町議会個人情報の保護に関する条例が講じられており、今後ともに研鑽に努めてまいりたいというふうに考えております。その上で、町情報公開条例の遵守を求める決議についてのお尋ねにお答えいたします。本条例は申し上げるまでもなく、町、議会などの実施機関が保有する公文書の開示請求手続きについて定めたものでございます。さらに、開示決定の内容に不服がある場合は、行政不服審査法による審査請求情報公開訴訟の提訴などを担保する教示が措置され、公文書開示請求者の権利擁護が計られております。本条例は、公文書の開示請求の手続きと不服審査等の取り扱いに限定し、実施機関の判断だけに偏らない仕組みがとられております。今回議会での決議は、せたな町情報公開条例を根拠としておりますが、その前提の本条例による開示請求が行われていないため、具体的な判断は致しかねるものでありますのでご理解いただきたいと思います。当然、町は情報公開条例による開示請求を受理した際は、これまで同様に条例の規定を遵守してまいります。6点目のご質問でございますが、この現在本予算の成立には至っておりませんので、これに全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。その後、判断をしてまいりたいと考えているところでございますのでご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

それでは再質問をいたします。まず再質問に入る前に一言申し上げておきますが、問責決議に対する受け止め方を聞いたときに、町長の答弁は重く受け止めているという答弁でありました。別に重いか軽いか、そういうことを聞いてるんじゃないです。どのように受け止めているかということは、その内容に立ち至って、町長の所見を求めているわけですから、重い軽いの話をしてるわけじゃないですから、ごまかしのような答弁はしないでいただきたいということをまず冒頭で申し上げておきたいと思います。その上で再質問を行います。まず①でありますが、昨年12月に行った虚偽答弁に対する全員一致の問責決議は、不信任決議に準ずるものだというふうに私は考えております。その点での受け止め、自覚ができていないところに、高橋町長の深刻な問題点があると私は考えます。自分が犯した誤りの責任を自覚できていないことと、もう一つは謙虚性の欠如であります。偽りのない答弁こそが求められているのであって、ごまかし、はぐらかし、隠蔽、無回答、虚偽答弁の類いは議会の正常な議論の妨げであり、町民目線の町政推進にとって、大きな障害であることを申し上げておきたいと思います。議会決議に込めた各議員の皆さんの真摯な思いが、町長には少しも届いていないことを大変残念に思います。私が昭和47年、西暦で申し上げますと1972年4月に初めて議席を得て以来、議会の場で接してきた町長は、北部檜山4町に限定いたしましても、旧瀬棚町2人、旧北檜山町長5人、旧大成町3人、今金町3人の合計13人でありますが、その他2人の町長経験者とも面識を得ております。そうした中で、最も首をかしげざるを得ない町長は、残念ながら我が町の現職町長であります。違法な専決処分を行って、自分が役員をしている法人に1億5,000万円もの町民の血税を不正につぎ込んだ町長はほかにはございません。問責決議に向き合わず、何ら真摯な反省の跡が見られないことは、私が接してきた北部檜山の他の町長には見られない特質であります。このことを明確に申し上げておきたいと思います。その上で、昨年12月の問責決議に対する真摯な反省と、虚偽答弁を行ったことに対する謝罪を強く要求する次第であります。再答弁で求めておきたいということであります。②問責決議の直後に町長は、月額3万円の町長給与の引き上げ条例を提案しました。これは少し詳しく言っておきますと、総務厚生常任委員会で認められた、認められないは関係ないんです。議会の手続きとして、議会で問責決議がされた後に、追加提案でしてきたんです。これ12月議会の流れを調べてみてください。最初から上程された案件じゃないんですよこれは。町長言っときますがね。そこを町長はごまかしてるんです。例え総務厚生常任委員会で承認された案件であるとしても、議会の上程は、問責決議された後なんです。私はそのことを言ってるんです。普通の判断であれば、朝には出す予定であったというふうに思います。しかしその後の日程の中で問責決議をされたわけですから、それを思い留まるというのが政治判断だと思うんです。私はそのことを言ってるんです。むしろ決まってるから出すんだ、当然なんだということが異常じゃないのかと。考えられない行為ですよということを私は申し上げてるんです。時間の入替えはしないでいただきたいというふうに思います。それで、月額3万円の町長給与の引き上げ条例を提案したことに対しまして、議会側から厳しく批判が出されまして、取下げの止む無きに至りました。今必要なことは、問責決議を受けて、町長自らが反省を明らかにするとともに、減給提案を議会に提出することが肝要かと思います。もしそのように思いをいたすのであれば、本日の議会に追加提案で提出することを求めたいと思います。③令和2年12月14日の問責決議、これはどこから見ても激励決議でないことは明らかであります。今日持ってきておりますがあえて読み上げません。それで、その後、私が一般質問でどう思うかと聞いたときに町長はあれですよ、私に対する激励だと受け止めているという明確な答弁してるんです。これは会議録今日持ってきてませんから、町長がその答弁を撤回しないのであれば、後日会議録をお示しします。その上で、そういう発言をした町長の責任について、改めて追及をさせていただきたいと考えております。そこで、申し上げておきますが、責任を問う問責と、励まし、応援する激励の区別もつかないで発言をしたとすれば何をか言わんやであります。問責を私に対する激励と受け止めているという発言の会議録を明示した上で、後日、明確な謝罪の弁を伺いたいと思います。これは質問を留保しておきます。次に④でありますが、不誠実な議会答弁の最たるものは、いいですか町長、誠実に答弁してるということを先ほどおっしゃいましたよね。皆さん聞いてますからね。それで私は幾つも幾つもあるんです。あるけれども一つだけあげておきます。不誠実な議会答弁の最たるものは、自分の名前で葬儀の花をあげて、明確に公職選挙法に抵触したことに対する町長の答弁であります。これは3月13日開催の第4回全員協議会におきまして町長は、すでに3月10日選挙管理委員長から、公職選挙法に抵触する疑いがあるという指導を受けていたにもかかわらず、違反しているかどうかはわからない、私が判断する問題ではない。司法が判断する問題だと答弁して、全く反省の色を示しませんでした。法律を守る姿勢を示さなかったことは、救いようがない態度だと言わざるを得ないのであります。これが誠実な議会答弁か。町長どうですか。私はその他にもいろいろあるけれども、ここでは繰り返しません。残された期間、事実に向き合って誠実な議会答弁を行うことを改めて強く提起したいと思います。いかがでしょうか。それから⑤です。これは、せたな町情報公開条例を誠実に遵守する意思があるのかないのか。明確な答弁をしていただきたいと思います。個人情報保護条例があることを理由に非常に答弁が曖昧だというのはこれは私はごまかしだと思うんです。議会の議決は、情報公開条例の遵守を求めるという極めて明瞭な決議なんです。その決議を個人情報保護条例をもって、部分否定するのであれば、条例と条例の間に齟齬があるということじゃありませんか。どんな齟齬があるのか。具体的な説明をしていただかなければいけないことになります。私は何にも齟齬はないと思います。随分研究してみましたが、せたな町情報公開条例は個人情報保護条例を踏まえて、それぞれが両立する矛盾のない条例として存在しているわけです。ですから公文書については、公文書公開条例に基づいて、一つの曇りもなく実施すると、遵守するということが町長に課せられた義務でもあるんですよ。公開手続きを取っていないから、議会の要望に応えないと言うのであれば、議会の調査権。いいですか。否定することになるんですよ。まだ100条調査委員会は設置しておりませんけれども、100条調査委員会の調査権も否定するんですか。そういう重要な問題を前提にして、私は議会議決、せたな町公文書公開条例の遵守を町長に求めているわけでありますから、その本質を誤魔化さないで、誠実に守るか守らないか二択で答えていただくように再質問を申し上げます。⑥私大体こういうことは想像してました。まだだと。その後だよと。その後というとあと6月議会ですよね。ところが6月議会で決まらないとすれば、いや、議会で表明するだけが立起表明じゃないと。まだ告示まで期間があるから今後ということもありうるわけです。それは町長ご自身の問題ですから、第三者である私がどうこう申し上げる問題ではございません。ただ町長、これ答弁、私の質疑に答弁してないんです。全く質疑に答えてないんですよ。何を答えてないか申し上げましょう。町長は先ほど、令和7年度の予算が決まってないからその後に表明したいということをおっしゃいましたよね。私は、予算の後か先か関係ないんです。そんな質問してないんです。通告書をよく読んでください。町長が6選出馬を目指すのであれば、真摯に反省していることを具体的に行動で示していただきたい。こういうことなんです。予算成立後が成立前かということを聞いてるんじゃないんですよ。出馬するんであれば、いいですか町長。真摯に反省してることを具体的な行動で示してくれって言ってんです。これは問責決議に対して、真摯に反省してくれって言ってるんですよ。令和2年、それから令和6年、問責なんですから。責任を問う決議に対してね、町長は明確な反省の弁と謝罪は今までのところしてないんです。昨年12月の虚偽答弁絡みの問責についても、何にも町長は触れてないんですよ今日まで。先ほどたった一言、重く受け止めるというだけの話であって、何の反省の弁も謝罪の弁もございません。そういう態度でずっときてるわけです。謝罪できない町長。誤りを誤りと認めることのできない町長。ということで、終わっていただきたくないと思うんです。そういう角度から私は申し上げているんです。ですから仮に6選出馬を表明するのであれば、反省すべきは反省してその上で、清らかな立場で望むということは答弁可能なんじゃないですか。以上で再質問を終わります。これ議長再々質問までやりますから、あらかじめ通告申し上げておきます。以上であります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

12月の問責の関係でございます。不誠実である。答弁能力が不十分だというお話でございました。そういった答弁もあったかというふうに思っておりまして、その点につきましては反省いたしますし、申し訳なかったというふうに考えているところでございます。2つ目の追加提案、これは取り下げたということでございましたが、実はこれは追加提案として最初からそういう形で臨むということでございました。そこに問責が先になってしまったということになったところでございます。ただ議員おっしゃるように、これは取り下げるということができたのではないかというご指摘もございました。それにつきましては、まさにそういった行動ができたということもございました。いずれにしましても、議員ご指摘のこうした部分につきまして、私もやはりもう少し考えて行動すべきであったというふうに反省をしているところでございます。4点目です。自分の名前このいろいろ例を挙げられましたが、今後そういったことのないようしっかり答弁をさせていただきたいというふうに思っております。5点目でございますが情報公開条例の遵守でございます。これは決議をいただきましたので、これは当然のこととして情報公開条例をこれからも遵守してまいりたいと考えているところであります。それから6選出馬の件でございますが、これはまだ決まっておりません。決まった後、議員言われるように、いろいろと判断をしてまいりたいと考えております。以上でよろしかったでしょうか。

議員の再質問 11番 菅原義幸

再質問じゃないです。町長、率直にいろいろ答弁してくれましたから、私も率直に答弁してないこと言いますから。⑥ですよ問題は。まだ決まってないから答弁しないっていうんじゃなくて、決まろうが決まるまいが施政の基本として万が一、仮定の話を含めてですよ。するときにはきちんとね、反省を示した上で。いいですか。必要な反省を表明した上で出馬表明をするということをお約束できないかっていう単純に聞いてるんです。いや、出馬表明するけども俺は反省しないよって言うんなら、そのように答えてくれればいいんです。それも答弁ですから。しかしまだ決めてはいないけれども、仮に万が一、出馬表明するというふうになった場合には、問責決議をされたことに対してきちんと非を認め謝罪をして、表明するということだけはお約束できるということであればそのように答えてもらえばいいということなんです。理解していただきました。⑥について。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

はい、そういうふうに答弁したつもりでおりましたが、そういうふうになってないということでございますので、現時点でまだそれは決めておりません。当然そういう方向でということになれば、議員おっしゃるようにそういった判断をさせていただきたいというふうに思います。

議員の再々質問 11番 菅原義幸

それでは再々質問に入ります。町長、再答弁を聞いておりまして、私一つここで決断をしなければいけない入手した文書がございます。やはりこれは、今日町長に質疑の中で確認しておかなければいけないなというふうに判断せざるを得ません。それは今は亡き故大塚泰淳議員の町長に対する、平成27年7月26日の町長室における故大塚議員の町長に対する声明文であります。これはご本人から必要なときに公開して構わないと言われて受け取ったものであります。その後ご逝去されましたので、言わば私に対する遺言のようなものでありますが、これまでにお1人だけにお見せした方がいい方がおりましたので、お見せいたしました。しかし、本日この場で町政の正常化を願うという1点から公表をさせていただきたいと思います。文章は相当長文になりますから、全て読み上げるのは不適切だと思いますので、結論の部分だけ申し上げますが町長記憶してるかどうか。まさか記憶にないとはおっしゃらないと思うんですが、最後の部分だけ申し上げておきます。こうしたいろいろな状況を勘案するとき、私はこれから行われるでありましょう当町の町長選に深く関わることは、私が今までやってきた、平和憲法の堅持、反原発、反再稼働反対運動等の姿勢に、町民は疑問を持ち、今まで行ってきた私の活動の整合性に疑問視する人が出てくることでしょう。町民からは、信頼されないことだと思います。こうした事情から当会の、これは書類には書いておりませんが高橋貞光後援会であります。高橋貞光後援会の副会長を辞任いたしたく思います。よろしくご理解をお願いいたします。先ほど申し上げましたように、平成27年7月26日町長室において、ご本人言うには読み上げたそうであります。町長の前で。ご記憶ですか。ご記憶ですか。これを私の方に提示していただいたのは、2016年5月29日でありますけれども、菅原さんって、必要なときには公開してもいいですよと。しかし大事に扱ってくれと。いうことで、今となっては遺言のようなものになりましたが、今日がその時なんだなというふうに判断してご紹介申し上げたいと思います。町長、大塚さんは高橋町長を本当に信用してたんです。身を粉にして。住職という立場を乗り越えて、真剣に応援された方です。昨日申し上げましたが、非核平和のまち宣言、これを提案したのも大塚泰淳議員です。私は立派な信念のある方だなと思いました。その方が、町長後援会全町のです。町長後援会の副会長をやめなければいけない心境に至ったということは、相当のものがあったと思います。そういうことに思いをいたしているのか、いないのか。今大塚泰淳さんに直接お答え願うことはできませんが、せめて開かれた公の場で、町長の所見を伺いたいと私は思います。私も2期8年間は応援させていただいたつもりでおります。菅原口先だけであって何も応援してないじゃないかというふうに思っておられるかもしれませんが、少なくとも私の主観としては、町長の当選を願いましたし、お祝いの事務所にも駆けつけました。その後、様々な形で協力をさせていただいたつもりでおります。しかし2期8年でやめましたからね私は。とてもお付き合いできる方ではないと。これは自分の政治信条に反する行動になる。結局、大塚泰淳さんと同じ心境なんですよ。大塚さんより私早かったんですね。その決断は。見極めも早かったわけですよ。だから、大塚泰淳さんから菅原議長様という宛名まで付けてファックスを送ってもらったんです。相当の意思で送ったと思いますが、私は驚きませんでした。驚かないということは、真面目に町政を考え、真面目に国の平和を考える方はやはり私と同じ思いに、遅いか早いかは別としてたどり着いていただけるものなんだなというふうに、非常に納得した記憶がございます。それで町長、その上で申し上げたいんですが、例えば昨日の一般質問で町長が頻繁に出張するために決裁がなかなか得られずに困っている職員のことを私取上げました。ご記憶でしょう。そのときの答弁なんて言いました町長、私は聞いてないと。要するに俺は知らないよっていう答弁なんです。これは不誠実ですよ町長。私は聞いてるんですから。名前は言いません。その方の立場がありますから名前は聞いてませんが、作り上げてもいません。そういう生の声が町長の耳に直接入らない、そういう硬直した行政システムになっているということを私は心配するんです。町長は、職員の生の声が届いていないことを自分の恥とするんではなくて、そのような事実はないというニュアンスで言い訳に使っておられたように私は見受けました。そういう方法自体が大きな問題だということを、ここで申し上げざるを得ないんであります。文字どおり、裸の王様じゃありませんか。生の声入ってこないんだから。大都会の県や都の知事じゃないんです。人口7,000人の我が町の町長じゃありませんか。お膝元の職員の生の声すら耳に入ってないとなれば、これはどういうふうに判断しなきゃいけないんですか。もう一つ申し上げますが、住民から切実な要望が出されているということを私紹介したときに議会で。いや私聞いてませんと、耳に入ってませんと。こういう答弁をしたことがあるんです。私は担当者を直接町長には言ってないけれども、窓口の係に伝えたというふうに言ってますよって言ったら、それなら間接的に聞いたことがある。こういう答弁をされたこともあるんです。これが問題だって言ってるんですよ私は。それから私どもは、町民の生きた生の声を議会で代弁するわけですから、別に菅原の主観で作り上げたことを取り上げてるんじゃないんです。それから多くの議員の皆さんも町民との対話の中で、日常的ないろいろなやり取りの中で、町民の代弁者として議会で取り上げているわけですから、そこは町民の皆さんの声に耳を傾けるという、そういうスタンスで対応していただかなきゃならないんです。これが、戦後の地方自治法の二元代表制の中核になる問題じゃありませんか。そういう姿勢は町長には見られません。大変残念なんですが。それからもう一つ申し上げます。5期20年間にわたる成果、どういうものがあるか聞きました。私は、それに対して町長は、財政健全化で成果を上げたと胸張りましたよね。これは今朝の北海道新聞にも出てるんです。町長、財政健全化で成果を上げたとこの時点で言い切っていいですか。言い切れない実態は私、昨日、具体的に指摘したじゃありませんか。実際の財政状況というのは、高橋町政の長年の箱物政策のツケが回って、財政調整基金激減の非常事態に直面していることが実態であります。町政の現実から目を反らし、一面的な手柄話だけを吹聴し、ひたすら多選を目指すあからさまの姿は私は見るに忍びないものがございます。6選出馬を表明するのであれば、そのときには真摯な反省の弁を述べていただきますように、重ねて質疑をしておきます。その上で最後になりますが、昨日以来、11問の質問をさせていただきましたが、いずれにおきましても、極めて不誠実な答弁のオンパレードで全く納得できません。今後行われる予算審査と6月議会の一般質問において、答弁内容を深く吟味し、掘り下げた質疑質問をしたいと考えております。そのことを付け加えまして、全ての質問を終わります。以上であります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

6選の質問に絡めてのいろいろなご意見をちょうだいいたしました。5回選挙を行っておりますので、その間いろいろな方のいろいろなご意見を聞いてきたところでございます。例に挙げられた町議につきましても、これは期待に応えられなかった、結果的に期待に応えられなかったということでは本当に残念に思っているところでございますが、これはそれぞれのご意見、いろいろとあるところもございますので、この一概に申し上げることはできませんが、私の政治姿勢に協力をしてくれる人、あるいは、おっしゃったように協力できないという人、これは町民、大勢の町民の中にはいろいろいるというふうに感じております。それから出張によって決裁が遅れたと。これは、こういうことはないということは、申し上げることはできないと思います。出張が多い少ないにかかわらず、出張しているときに決裁を持ってきたときには、この決裁をすることはできないということはあり得ます。したがって、一々遅れるとか、そういう状況はこれまでもあったというふうに思っておりますが、業務に差し支えないように対応をすべく、もちろん副町長もおりますから、そういった意味で十分、業務の執行には影響なくできるものというふうに考えているところでございます。それから、5期20年の成果のお話がございました。これは合併当初、平成17年の合併当時と現在と比べての私の発言でございました。当時の決算書と今の決算書の違いですね。これはもちろんのこと、起債残高、それから基金残高、これは比べましても、相当改善しているというふうに考えているところでございます。ご理解を願いたいと思います。

出典:せたな町議会 令和7年第1回定例会 2025年4月3日 議事録 PDF(276ページ) 間違いを知らせる