みんなの議会

森町議会 平成31年第1回 3月会議 2019年3月5日

森町内各漁港のトイレ整備について

聞いた人
山田誠 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 山田誠

私は、2点質問させていただきます。1点目は、現在森町の町内の漁港のトイレの設置状況は、公衆トイレ1基、これは砂原です。それから、簡易トイレが3個、蛯谷、石倉、掛澗、あと無設置2港が沼尻、鷲ノ木となっております。平成26年度に市場の衛生面向上を目的として砂原漁港、第3種漁港ですが、ここに公衆トイレが設置されました。漁業関係者等々から大変好評を得ているということでございます。簡易トイレ設置港が3港ありますが、地区ごとに維持管理経費を負担して管理しているようでございますけれども、不十分な管理の中から衛生状況が余りにも良好とは言えない状況でございます。特に掛澗漁港の利用者、特に女性の方は、そのために自宅まで数回戻っていっているのが現状のようで、作業進行上大変支障を来しているということでございます。漁港周辺の環境衛生を保全するため、また漁民の健康を維持するためにも設備の整った公衆トイレが必要不可欠ではないかと思っております。これは、地域の漁業者からの要望意見も大変強いようでございまして、特に登録漁船の多い掛澗漁港の漁船数は72隻、事業者数は84人、漁獲高は平成29年は3億3,000万となっておるようでございます。1次産業である漁業は、地域活性化の源でございます。特に森地区は、道南随一の水産加工業者が多い地域でもございます。また、優秀な加工屋さんも多い町でございます。町の発展及び産業振興のためにも年次計画を立てて、公衆トイレを設置していくべきと考えますが、町長の所見を伺います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

山田議員の質問にお答えします。町内の漁港にあるトイレの整備について、特に掛澗漁港については必要性が高いといったご提言ですが、数年前にも同僚議員から同じ内容の質問をいただき、漁港管理責任者である砂原漁業協同組合と必要性などについて協議をしております。掛澗漁港の公衆トイレにつきましては、漁業者からも要請はされておらず、漁協としても維持費や管理面などの経費負担が増えることから、現状の簡易的なトイレで支障がないという結論で現在に至っております。しかし、漁協として必要性が高まり、確実な維持管理を担う体制が整った上で正式に整備を要請された場合には前向きに検討する考えでおります。以上です。

議員の再質問 5番 山田誠

今の答弁、組合からは全然そういう話がないということでございますけれども、町長もご存じのように今年特に養殖ホタテのへい死が大々的になってきたと。地場のホタテも全く皆無だということになりますと、漁師の方々は今までのような漁業ではできなくて、魚種の変更も、転換もやむを得ない状況になろうかなというふうに予想しております。そうなると、漁業者も沖へ出る回数も増えるだろうし、そこに従事する方々も大変なことになるだろうということで、必然的にトイレを使用する回数が増えてくるだろうと私は思っております。実際に行ってみまして漁業者とも話ししました。町長、現場のトイレ見ましたでしょうか。すごくきれいというか、使いようのない状況のトイレです。それで、その方々は、先ほど言ったように家のほうに行くということでございましたけれども、どうしても我慢できない方は役場支所の道の駅まで来るそうです。そういうふうなことを話していました。だから、できればそういうような公衆トイレをぜひつくっていただきたい。組合の方にも話は聞きましたけれども、なかなか上のほうまで通っていないような状況でございます。それと、石谷、蛯谷のほうも、町長、ここに写真撮ってきた、先週。非常にきれいなトイレです。全く使いようができない。こういうことではどうしようもないということだから、何とかできないのかという話も結構承ってまいりました。不衛生であるし、ドアはガラスは割れているし、担当課はわかっているだろうと思うけれども、うんうんと言いますから。ドアのロックも全然きかないし、これで使えといったって使いようができないです。最近、町長も先ほども言っていましたけれども、観光の関係者も結構来るような状況になってくるだろうと、そういうふうに思っております。このような状況でございますので、やはり森町は漁業の町なので、いま一度各関係者、蛯谷、石倉のほうでは、蛯谷さんのほうは漁港愛護会とかいうのがあって、そこで管理しているようなのだけれども、全然管理というか、話聞くと一般の方も来て使うから大変なのだという話はしていましたけれども、もう少し考えてやったほうがいいのかなと。やっぱり生産が上がらないと、この森町は産業生産額が減りますし、経済の活性化にならぬということですから、源から上げていくべきだと私は思うのです。いま一度関係者とともに協議されまして、先ほど申し上げたいろいろな事項等々解消のために、また漁業振興のために前向きに検討していただければなというふうに思いますが、再度ご答弁をお願いします。写真上げますか。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問いただきました。いろいろ山田議員にご相談される方もいらっしゃるかもしれませんけれども、私どものところに来るご意見とかなりの違いがあるということで、具体的に実際に各漁港に衛生的なトイレがあるというのは非常に望ましい環境かなと、そのように私も思います。ですから、全く反対ということは考えておりません。しかし、いろいろと今お話の中に出てきました蛯谷、それから石倉、その辺の漁港に対しましても利用される方々は、漁港愛護会がきちんと交代で掃除をして、維持管理をすると、そういう約束事で建てられておりますけれども、実際にはその使う期間というのは本当に短い期間、しかもそこで本当に作業をずっと長くしているかというと、そうではありません。ですから、利用される期間以外の暇な時期ですか、その時期は各漁港では鍵をかけて、観光客が汚していくから使わせないと、そういうことで自分たちが使う時期だけ開放し、そして手入れをして使っていると、そういう状況も私伺っております。一方のほうではガラスが壊れて、そして非常に汚れている。実際には利用されていないのです。せっかくつくったのに利用しない。そして……(何事か言う者あり)

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

そういうことではなくて、やっぱり利用するのはできたら観光客も含めて皆さんが活用できればいいのですけれども、そういう形態には今のところなかなかならない。そしてまた、掛澗漁港についてお話を戻しますと、私のいつもの散歩道ですから、どういう形態なのかわかります。山田議員いろいろと調査されてくれましたけれども、実際にあそこで漁船が活動するのはせいぜい10隻ちょっとです。しかも、時期によっては、ホタテ屋さんが6そう、それから底建て網や刺し網さんがやっぱり五、六そうです。一遍に動くことはありません。それと、ホタテ養殖屋さんというのは自分の水槽をお持ちですから、生きているものをいつまでももたもたそこでやっていたら死んでしまいますので、揚げてさっといなくなる。ですから、トイレを使う理由というのはほとんどないのです。また、水を確保するために水道もございません。蛯谷、石倉方面も水道がないので、やはり清掃するために自分たちで水を運んでいって清掃されている、そういう状況です。また、維持管理、トイレのくみ取りについても漁港愛護会が負担しているということでは、やはりいろいろと漁港を利用される方々、それから漁港を管理する方々に責任が出てくるのだろうなと、そういうふうに思います。例えばそこに売店があって、そして日ごろから観光客が足を運んで物を買ってくれるとか、そういう環境であれば加工協の施設のように町のほうでトイレからそういうものを整備して、そしてトイレを活用していただくという方法もありますけれども、まず水の確保もできない環境ではなかなか我々が望んでいる環境で利用されないのでないかなと、そういうふうに考えます。ですけれども、先ほど申し上げましたようにその管理責任者である漁業協同組合が責任持って、その敷地にトイレをつくってほしい、それから維持管理も全て責任を持って行う、そしてきちんと活用していくと、そういうことであれば私たちは前向きに検討していきたいと、そのように思っております。執行方針でも申し上げさせていただきました。決して財政は豊かではございません。できれば有効活用できるような、そういう利用方法にしたいなと、そのように思いますことを伝えまして、再質問の答弁とさせていただきます。以上です。

議員の再々質問 5番 山田誠

今の話を漁民の方々に聞かせるとがっかりするだろうと、多分。使えるような状況の環境にないから使わないのであって、きれいであればみんな使うと思うのです。そういうことをきちっと漁協さんとこういう条件で、こうこうこうだから、こういうふうになったらいいですかと、であればつくりましょうかという話、そこまで話ししていないのですか。やっぱりそこまでいかないと、執行方針でも農家のほうの部分はそれだけの支援しますと言っているところもあるのです、町長が。なぜ漁業のほうはできないのですか。前から言っているように要請がないから、話がないからできないと。片方は要請も何もなくてもやる。ちょっと不公平でないですか。もう少しそこら辺公平、公正に考えていただければなと思っています。もう一回再度聞きますけれども、漁協さんでそういう管理だとかいろんな方法をやるということであればやるという格好でいいのですね。それから、ある方、漁師兼遊漁的な方もおりますけれども、つくのなら俺が管理するという人もいるのです。だから、漁協の管理下にいる漁民の方々に話が全然通っていない、私はそう思うので、そこら辺も含めて、町長、前向きに対応していただきたいと思いますけれども、もう一度お願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問にお答えします。最初から申し上げているように私はつくらないと言っているわけではございません。それから、やはりきちんとした管理体制が整わない。また、今個人的に私がトイレ清掃してあげると。ずっと続きますか。そういう確証がない中でつくることは、やっぱり私たちはちょっと考えます。しかし、きちんと組織があるのですから、しかも漁港の管理責任者は漁協なので、漁協が要る、要らない、これは先ほどの最初の答弁でも申し上げましたけれども、漁協さんと協議した結果です。結果要らないと言っている。漁協が要らないと言っているものを町が漁協が管理する敷地につくるわけにはまいりません。それから、山田議員の再々質問にもありますように漁協がきちんと管理すると。それであれば町は前向きに考えます。しかし、費用対効果、水が必要な例えば砂原漁組の前にあるような施設が欲しいというようなことであれば、内容的なものは少し協議必要かなと、そのように考えます。まず、最初の答弁にもありましたように漁協として必要性が高まったと、必要なのだと、そういうことで町にきちんと要請が来るように、また山田議員さんから直接ではなく組織としてもきちんと伝えていただければなと、そのように考えます。そういった指導も含めまして、私どもは前向きに考えてございますので、その辺をご理解いただきたいと思います。以上です。

出典:森町議会 平成31年第1回 3月会議 2019年3月5日 議事録 PDF(95ページ) 間違いを知らせる