みんなの議会

木古内町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月4日

小・中学校一貫における義務教育学校について

聞いた人
廣瀬雅一 議員
答えた人
町長 鈴木慎也、教育長 藤澤義博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

3番 廣瀬雅一でございます。私のほうから1点、小・中学校一貫における義務教育学校についてでございます。平成27年度に学校教育法の改正があり、平成28年度より義務教育学校が制度化されました。令和4年版文部科学統計要覧によりますと、一貫校が1,175校、義務教育学校が178校となっており、現在も全国的に増加の傾向がみられます。令和4年3月9日、文部科学省発行の小中一貫した教育課程の編成・実施等に関する事例集第2版を見ますと、全国の規模を問わず多くの学校が取り組んでおり、将来を見据えた教育環境の充実を感じ取ることができました。そこで、当町の令和6年度教育行政執行方針を拝読したところ、GIGAスクール構想でのICT活用教育の育成や、加速するAIやデジタル社会、また、政府が目指す未来社会ソサエティー5.0に向け、現在の教育は目まぐるしく変化していることを実感しております。このように新しい時代に対応した望ましい教育環境として、町長・教育長にお伺いいたします。当町木古内町における、小中一貫における義務教育学校についてのお考えをお伺いいたします。よろしくお願いします。

町の答え 町長 鈴木慎也

3番 廣瀬議員のお尋ねにお答えいたします。未来を担う木古内町の子どもたちの将来を見据えた中で、小中一貫校における義務教育学校の設置に関しましては、選択肢の一つであると認識しております。あらゆる角度から木古内町の学校設置のあり方や、少子・人口減少社会に対応した木古内町の児童生徒にとって望ましい学校環境について、調査・研究してまいりたいとそのように考えております。以上です。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

お願いします。

町の答え 教育長 藤澤義博(教育長は2025年6月まで)

3番 廣瀬議員のお尋ねにいお答えいたします。ただいま町長からもありましたとおり、木古内町における小中一貫校における義務教育学校の設置については、今後の児童生徒の実態や地域・保護者のニーズを踏まえることが大変重要であると考えております。このため関係者が参画し、理解と合意を図っていくことが極めて重要でありますので、こうしたことから木古内町教育委員会としましては、未来を担う子どもたちのより良い学習環境を構築することは、私達の最大の責務であると考え、木古内町の児童生徒にとって望ましい学習環境を調査・研究をしてまいりたいと考えております。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

ありがとうございます。今回のテーマに関しては、過去の私の一般質問において、関連に関して再質問させていただいた記憶があり、明確な答えはなかったと認識しております。木古内町は小中あわせて、147名です。少子化による児童数の減少、全国的に教員不足等や働き方改革によっての懸念が数年前より私自身心配しているところであり、8年前に制度化されたこの義務教育学校について、我が町の小中学校が合致できるのか、調査していたところでございました。昨年は、一部の町民とも協議しております。それで、先ほどの質問の中で文部科学省発行の事例集第2版では、小中あわせて100名未満から1,500名超の学校がありまして、各学校が取り組む中での狙いは、小規模校・少人数を強みとして継承し、子に応じた指導の充実を図り、義務教育9年間と捉え、自立・協働・創造と郷土愛を育むことを目指し、地域と一貫したつながりを重視した学びに取り組み、豊かな育ちと確かな学力を保障するとありました。まさに今回、令和6年度教育行政執行方針に合致してあるものだと私も感じております。また、ICT活用教育、AIやデジタル社会による情報の集積力や伝達力、それを活用する未来社会に向け、新しい時代に対応した望ましい教育環境の整備も重要視されていくものだと思っております。しかし、実現するには地域の人や父兄の皆さんのご理解とご協力が不可欠となります。すでに取り組んでいる学校では、3から5年の検討とあり、ぜひとも当町でも検討委員会なるものを早期に立ち上げ、深い議論のもと協議を行っていただきたいと思いますが、教育長のお考えはいかがでしょうか。

町の答え 教育長 藤澤義博(教育長は2025年6月まで)

ただいまの廣瀬議員の質問にお答えさせていただきます。いま議員がおっしゃっていたとおり、当町におけるいま子どもたちの生徒数、この推移に関しましては現在、令和6年度は小中あわせて143名のところ、令和10年度には101名、小学校59名、中学生が42名というような予定となっております。こうした少子化の中においては、いま議員がおっしゃったとおり、全国的に小中一貫校の義務教育学校の設置等など各町でいま検討されているところであるというふうに存じておりますけれども、この辺に関しましては本当に学校に通われている保護者の皆さんや、当然議員ご存じのとおりカリキュラム、小学生と中学生のカリキュラムを一体化したものと、そもそも学校を一つにするものと、いろいろとタイプがあるものですから、こういったものを改めて調査・研究していくということは、大変子どもの当町においても重要なことだというふうに認識しておるところでございます。以上でございます。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

できれば町長にもすみません、答弁いただきたかったんですけれども、同じことなんですけれども、先ほど町長の答弁からも一応は考えているというような認識は受け止めました。町長の方針でもあるように、「未来に挑戦する木古内町」ということを掲げてということなんですけれども、いまのこの義務教育学校についての早期な検討とか協議とかというのは、そういう考えはいま時点では持ち合わせていないということなのか、答弁をお願いします。

町の答え 町長 鈴木慎也

廣瀬議員の再質問でございますが、検討委員会も含めて、具体的な時期的なものをある程度答弁をしなさいというような再質問かと受け止めさせていただきました。先ほど教育長の答弁どおりなんですが、私がもし次の任期が与えられたとするならば、次の任期中に検討委員会で学校のあり方、その方向性を決定して、皆さんとともに木古内の子どもたちのために大きく前進するのではないかなとそのように思っていますし、そのように私自身確信をしております。いろいろ課題はあるんですけれども、全ては木古内の児童生徒のことを一番に考えて、丁寧に進めてまいりたいと思っておりますので、廣瀬議員におかれましても引き続き様々なご意見やご提言をいただきながらご尽力をいただきますようにお願いを申し上げて、私からの答弁とさせていただきます。以上です。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

ありがとうございます。いまの町長の答弁を聞きまして、2期目に向けてということで、大変この辺の協議については、前向きに進むと私のほうで認識で捉えておきます。また、高校・大学、学びも専門的な教育が淘汰されてきておりますので、専門的教育学校の誘致活動に関しても本当にこれも将来に向けて重要と思っておりますので、協議・検討を大いに期待して終わりたいと思います。

出典:木古内町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月4日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる