みんなの議会

森町議会 平成28年第1回 3月会議 2016年3月3日

買い物弱者への支援について

聞いた人
小杉久美子 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 小杉久美子

通告に従いまして、質問させていただきます。買い物弱者への支援について。超少子高齢化は、大きな社会問題の一つで、何の手だてもしなければ加速することが明らかになっております。森町においても人口減少による過疎化が進み、地域での生活も不自由になっている地域もあります。これまで高齢者福祉事業として外出支援サービス(福祉タクシー)を初めとする事業に取り組み、対象者の方から大変喜ばれているところですが、地域に商店がなく、また車を運転できない方が買い物に不自由しているとの声が届いております。このようなことから、外出支援サービスを含めた見直しが必要と考えるが、以下お尋ねいたします。1、買い物弱者支援の考えについて。2、コミュニティバスや乗り合いタクシー等の支援の考えについて。3、外出支援サービスの拡大について。以上、3点についてお尋ねいたします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

小杉議員のご質問にお答えします。1点目ですが、人口減少、高齢化が進む中、地域に商店がなく、タクシーなどを利用しなければ食料品などの日常の買い物が困難ないわゆる買い物弱者の増加が懸念されることから、地域の実情に応じてこのような買い物環境の変化への適切な対応が必要と考えております。現在森町内では、民間の商店の企業努力により電話などの受注による配達を行っている店舗が数件あります。また、宅配サービスを行っている事業所もありますので、それらのサービスを利用することも方法の一つであるかなと、そのように考えます。2点目ですが、商店がない地域への地域コミュニティバスや乗り合いタクシーなどの運行が有効な手段の一つであると理解しております。しかし、地域コミュニティバスの導入につきましては、運行形態や費用対効果について十分な検討が必要であります。また、乗り合いタクシーにつきましてもワゴン車や乗用車を利用することにより乗降場所が自由に選択できる形態が考えられますが、運行方法や民間事業者との協議が必要であることから、現状では町内の地理的条件等を考慮しますと近々に対応することは困難な状況であると判断しております。3点目ですが、高齢者及び身体障がい者などの方が通院や買い物などの日常生活の中でタクシーなどを交通の手段として利用できるよう助成している事業であります。対象につきましては、平成25年度から世帯単位から個人単位へ移っております。また、平成26年度からは、函館バスの利用も可能としたり利便性の向上を図ってきたところです。また、要介護等認定を受けられている方々は、介護保険制度のホームヘルプサービス、訪問介護です、による買い物支援が利用できますので、外出支援サービスにつきましては現行の制度で対応していきたいと考えております。以上でございます。

議員の再質問 9番 小杉久美子

コミュニティバス、乗り合いタクシーの部分については、本当にはい、やりますと即答できるものではなく、やはり今町長がおっしゃったように町民ニーズに合ったものでなくてはならないことから、十分な検討、協議等が必要になってくるのではないかと思っております。そして、どこに住んでいても安心して生活ができるような、そんなまちづくりを期待するところですが、さて外出支援サービス、これらは先ほど町長の答弁にありました当初タクシー券のみからバスにも利用できるということになり、町民には本当に喜ばれているという声も私も聞いております。これも今後継続事業として進めていくことは、町民にとっては本当にありがたいことではないかなと思います。では、買い物弱者へ今できる支援として何ができるのか、町として何ができるのかということなのです。昨年子ども議会での質問にもありました生活する地域にお店がないと。困っているのは高齢者だけではなくそこに住む住民の方々で、買い物一つ忘れることで大変不便を感じておられると思っております。他の自治体の支援事業を調べてみました。さまざまな事業が展開されており、中でもミニ店舗開設支援の事業だとか、移動販売車事業の支援、商店街活性化関連等、行政と連携した事業を進めているところもありました。これらは、ご承知のとおり、国の補助金等で事業を行っているもので、買い物弱者対策関連事業予算に盛り込まれているものがありました。また、各地方の自治体では、そういった補助金を活用した事業に結構いろいろ取り組んでいるのです。だから、この森町でもそういった不便を感じている方々のために何らの事業に取り組む必要があると思うのですけれども、その点1点考えをお聞かせください。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えいたします。すぐそばにあるお店がなくなると非常に不便を感じる。今まで感じていなかったことが本当に小さなお店だとか大切だったのだなというのは、なくなってから感じるものだというのは皆さんの感じだと思っております。先ほど再質問に小杉議員がお話しされていました子ども議会でもそういう質問が出て、何とかしてほしいという声が子供たちからも上がっておりました。私本当に大事なことだなと、そのように思っております。ほかのまちでは、お店がなくなったために隣町まで買い物に行かなければならないという不自由なところも非常に多くなってきております。そういった点では、私たちもなくさないように、そういう小さなというのも何か言い方おかしいですけれども、地域のお店からいろんな買い物をしなければならないということで、私もほとんどのお店を回りながら買い物させていただいておりますが、行政として何ができるのかということなのですけれども、先ほど1問目の答弁でも申し上げましたけれども、民間のお店屋さん、それから企業が行っている宅配サービス、配達ですよね、昔からいうと。もしくは、最近はご用聞きに取り組むところもありますし、いろんなそういうお店屋さんがサービスをしているのがたくさんあるのですが、買い物弱者の方々がそこをどうやったらいいのかというのがわかっていないのかなというふうに思います。どこに申し込んだらいいのか。要するにそれを面倒見てくれる方が必要になってくるのかなと。できれば地域の方が買い物行くときにちょっと一緒に行かないかと声かけて、コミュニケーションを図ってくれるのが非常にありがたいことなのですが、そうもいかない場合も、時間帯が違ったりもしますので、役所として、行政として何ができるのかというのは、今後そういった方々とつなげるための窓口ですとか、それからそういった要望と提供されている方のマッチングですとか、それからこれは子ども議会でも答弁させていただいたことなのですが、買い物バスが走っている運行経路のいつ何時にどこに来るのかと、そういう情報の収集ですとか、そういったものを何とか取り組みながら、本当に買い物に不自由している方の応援できるようなことをやっていきたいなと、そのように思っております。以上でございます。

議員の再質問 9番 小杉久美子

今町長の最後の答弁の中に子ども議会の中で移動販売車が来ているみたいだけれども、時間とか場所がわからないとか、そういう質問も出ておりました。それに対して調べて報告とかはされたかどうかというのがまず1点です。実は、私も調べては見たのです。確かに移動販売、森町には来ているのです。コープのトドック、それは週1度、それは契約しているところには行くのですけれども、前函館牛乳という移動販売車が来ていまして、今私の住む地域には来ていないので、ちょっと気になって電話で確認してみましたら、今森川方面のツルハ方面と消防署方面、2カ所だけとおっしゃっていまして、要望があればほかの地区も回ってくれるのかということも確認してみました。そしたら、1軒では難しいけれども、その1軒の行く途中までの何軒かをまとめてくれれば相談に乗るし、日にちや曜日も相談できるということも函館牛乳さんではおっしゃっていました。そういうことから、そういう情報も今町長がおっしゃったように買い物弱者の方がどういうふうにしたらいいのかも手だてもわからない状況で、今町長は窓口とかも設置しながら、町民の要望に応えるために窓口設置ということもおっしゃっていましたけれども、そういう情報の提供も今後支援の一つになるのかなと思いますので、その辺についてもほかの事業等も入れながら、またさらに弱者への対応を1点聞かせていただきたいと思います。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再々質問にお答えいたします。まず、子ども議会で答弁させていただいたその後なのですが、担当者の不手際で、全てではないのですが、一部そういう移動販売車の確認をしておらなかったということで、早急に確認しながら子供たちに返答したいと、そのように思っております。おわびを申し上げます。また、いろいろと情報の提供に関しては、今後も窓口を特別設けるということではなく、きちんと提供できるような体制は整えていきたいなというふうには思います。それと、以前テレビ番組で特集をやっていたところありますけれども、全くお店のない山奥の過疎地に地元のまちの中にある大手スーパーさんと契約することによる小さな軽トラックの経営者、軽トラックで宅配をする方がきちんと採算の合うようなルートの検証と、そしてそこは常時いろんな頼まれたものを自分たちが扱っていないものでも配達すると、そういう番組があったと思います。ちょっと特殊な例なのかなとも思いますが、できれば民間の方々がそういうテレビ番組を参考にしながら、新しいビジネスとして立ち上げてくれるのは本当にありがたいことで、もしそういうビジネスを立ち上げる方がいるのであれば町としても応援していきたいなと、そのように考えてございます。今後もいろいろなところでそういう買い物弱者といいますか、当然高齢化でなかなか行けない状況が出てきている、その延長線上が今の状態なのかなと。それから、民間の販売するお店屋さんのチェーン店化ですとか、大手のそういうスーパーが地方にどんどん出てきていると。いろんな影響が町の中にそういった悪い影響も与えているのかなと思いますけれども、私たちふだんからとにかく近くの地元のお店を活用するように、そういったこともぜひ私も職員にも伝えながら今後とも努めていきたいなと、そのように思っております。以上でございます。

出典:森町議会 平成28年第1回 3月会議 2016年3月3日 議事録 PDF(118ページ) 間違いを知らせる