みんなの議会

森町議会 平成28年第1回 3月会議 2016年3月3日

低投票率の改善について

聞いた人
西村豊 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 12番 西村豊

それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。低投票率の改善についてお伺いいたします。低投票率の原因として、高齢者の方々の投票所までの移動手段の問題があるのではないかと思います。投票に行きたいと思っても、体が不自由なため歩いていくのがつらい。天気が悪いので、行くのをやめようなどなどの理由があると思います。これからは今以上に高齢者の人口が増えていきます。有権者の投票機会の確保は極めて重大であります。また、平成27年6月に公職選挙法の一部を改正する法律が成立されました(平成28年6月29日施行)。今回の公職選挙法などの改正は、年齢満18歳以上満20歳未満の者が選挙に参加することができるようになりました。そこで質問いたします。この改正を機会に若い人たちが選挙に関心を持ち、また低投票率の問題に町では対策をお考えですか。以上です。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

西村議員の質問にお答えいたします。答弁につきましては、森町選挙管理委員会と連携、共同して選挙の管理、執行を推進する立場から、町としての考えを述べさせていただきます。町では、これまで防災無線での啓発を初め、新聞の折り込み、町内主要箇所へののぼり掲出、各町内会及び町内事業所宛てに投票参加、棄権防止呼びかけの文書の送付、各行事開催時における呼びかけ及び啓発物品配付などを森町明るい選挙推進協議会と連携して行ってまいりましたが、投票率は全道の自治体と比較しますと、議員ご指摘のとおり、低い状態です。低投票率の原因としましては、政治に対する関心の低さを初め、さまざまな要因がありますが、特に若年層の投票率が低いことがあると考えております。さて、ご質問の若年層への取り組みですが、昨年の公職選挙法の改正により次の参議院選挙から18、19歳の方が投票できるようになり、森町では3月1日時点で試算しますと296人の方が新たに有権者になる予定でございます。新有権者への啓発としましては、北海道選挙管理委員会が取り組んでおります高校生出前講座を活用し、昨年12月9日に森高校生3学年を対象に、森町明るい選挙推進協議会と連携して模擬投票などの講座を行ってまいりました。さらに、今月の8日、来週です、来週同校2学年の一部を対象に同様の啓発講座を行う予定でございます。次に、低投票率問題の対策としましては、今まで実施してまいりました活動を地道に継続して行い、充実させていくことが肝要と考えております。また、今後の課題の一つとしましては、議員ご指摘のとおり、投票所までの移動が困難な方への対応が考えられます。全国的には合併や財政的な理由により投票所の統廃合を行い、その代替措置としてバスなどでの移動支援を行っている自治体もございます。現在森町としましては、投票所の統廃合をする予定はありませんが、今後は移動困難者の対応を含め、公平、公正性を考慮して総合的に検討が必要であると考えます。今後も選挙人のニーズを的確に把握しながら、投票率の向上に向け取り組んでまいりますことを申し上げ、答弁とさせていただきます。以上です。

議員の再質問 12番 西村豊

答弁いただきましたけれども、何か期待するほどの答弁でないなと、そう思いました。新聞とか防災無線で言っているよと、それはわかる。最後のほうでバスの移動というのもあったけれども、ここだと思うのです。こういうものを町民が期待しているわけ。別に防災無線でどんどん言うことでない。要は巡回する、投票に行く人方を連れていく。さっきの山田議員の話でないけれども、移動する足がないのだから。投票に行く足がないの。だから、バスでも、ここでバスの移動も検討するということだから、ぜひ検討してほしいなと思います。そして、我が町の投票率すごく悪いのだ。つい最近やった議会の議員の選挙なのですけれども、これが69.31%です。それから、北海道知事、これが58.86%。先ほど山田議員がおっしゃったように179市町村の中の157番目、そしたら後ろから何番目という感じです。衆議院にしてもそうです。それから、前回の町長の選挙、これも73.9%だって。だから、これも低い。だけれども、興味はあるのです。興味はある。だけれども、先ほど言うバスの移動でも何かがあればもうちょっと数%は上がると思う。だから、この辺を期待していたのだ、町長、俺。それなら終わる。だから、今度一番早い選挙で6月かい、もあるかもわからないし、我が町では大きな選挙もあるわけですから、町長選という選挙もあるわけですから、投票に行く人をもう少し増やす、興味を持ってもらうためにもバスの移動、これをぜひお願いしたいなと。もう一度、町長はやると、思い切ってやるというぐらいの返事欲しいのだけれども、答弁お願いします。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

期待に応えない答弁で大変申しわけございませんでした。先ほどの答弁の最後は、結構西村議員もご理解できるのかなと、そのように思ってございます。ただ、やはりバスに乗られるご高齢の方々は、割ときちんと選挙に対する責任感とご興味を持たれて、投票率はもっと高いと思うのです。問題は、自分で来れる車を持っている若い方々の意識なのかなと、そのように私は思っております。自分できちんと興味のある、それから身近な選挙ほど投票率が高いというのは、先ほどの西村議員の数字からも理解できるのかなと。遠いところの選挙、知事選が今一番低かったです。それから、当然自分たちの身近な方々がかかわる町議会議員選挙もそれなりに数字がいい。次に、私などの選挙に対しては非常に皆さん真剣に投票に来ていただいているということはありがたいと、そのように思っております。ですから、それ以外、若い方々できちんと選挙というのは何のためにするのか、自分の1票がどういうふうに活用されるのか、有効になるのかということを高校時代からもちろんきちんと学習していただきたいなと、そのように思っております。違う話になるかもしれませんけれども、税金に対する勉強は小学生からずっと継続してやっています。それが自分の納めた税金が自分たちのかばんだとか学校の費用になっている、身近に使われているということが理解できるようになると、子供たちもきちんと大人になってから納税をしてくれるのかなと、そういう考えからです。また、この投票に関しても今高校生に対してあの人がおもしろいから入れるとかそういうのではなく、当然世の中をよくしてくれる、町をきちんとよくしてくれる、そういう期待の持てる方に自分の判断で投票できるような、そういう教育はこれからも続けていかなければならないなと思っておりますのと同時に、その若い方々が遊びに行くほうが先で投票は行かないとか、なぜなのかということを興味を持っていただく、そういう取り組みも一方で啓発が大いに必要なのかなと思ってございます。移動手段に対しては、本当に先ほどの答弁と重複いたしますけれども、選挙をされる方のニーズ、そういったものにきちんと応えていきたいなと、そのように思っております。これは、選挙管理委員会のほうともいろいろと協議をして、今後取り進めていきたいと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願いしたいと、そのように思います。以上です。

出典:森町議会 平成28年第1回 3月会議 2016年3月3日 議事録 PDF(110ページ) 間違いを知らせる