みんなの議会

七飯町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月4日

福祉灯油助成事業について

聞いた人
上野武彦 議員
答えた人
福祉課長 谷口真樹、町長 杉原太

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 上野武彦

それでは、3問目に行きたいと思います。福祉灯油助成事業についてであります。七飯町は、これまで非課税の高齢者世帯、非課税の障がい者世帯、非課税のひとり親世帯などを対象にして福祉灯油の支給を行ってきております。助成額は、近隣の自治体の中で最低の5,000円という支給だけでありました。また町は、例年50%近くしか申請がないということで、予算も本来の助成対象世帯の50%を超える程度の予算しか計上しておりません。来年度の予算化に当たっては、町内のこうした非課税世帯への福祉灯油について、町は支給額の改善をする考えはないか。また、支給対象者と考えられる世帯に、基本的に対象と考えられる全世帯については支給する方向で努力するという方向での考えはないか、伺いたいと思います。以上です。

町の答え 福祉課長 谷口真樹

それでは、御質問にお答えさせていただきます。まず初めに、支給枠の改善をする考えはないのかとの御質問についてですが、灯油価格については、本制度の条例を制定した平成25年度の助成機関における経済産業省が調査した灯油配達価格1リットル当たりの最高額111.6円と比較し、大幅に価格が上昇していなく、ポリタンク2個分を目安にある程度の価格上昇にも対応できるよう、条例で助成額を5,000円としておりますので、来年度の予算化に当たって助成額を変更する考えはありませんが、灯油以外にも電気ガス食料品等の物価高騰が続いている現状にあることから、灯油も含めた物価高騰に対する非課税世帯等への支援策については、物価高騰対応重点支援地方交付金など、国や北海道の物価高騰対策や今後の物価の推移を踏まえ検討してまいりますので、御理解願います。次に、全助成対象世帯へ支給するための取組に対する御質問についてですが、助成対象世帯として抽出している世帯の中には、例えば高齢者世帯で住民税非課税であっても同居者に課税者がいる世帯など本事業の対象外となる世帯も含まれていることから、申請率を100%とすることは困難でありますが、担当課として申請率を向上させるために、毎月町の広報紙で掲載を行うなどの周知活動を強化したことで、平成27年度から令和2年度までの平均申請率が51.5%であったのに対し、令和3年度は60.4%、令和4年度は60.3%と向上しております。今後につきましても、申請率をさらに向上し- 38 -ていけるよう、ひとり親世帯などSNSを利用されている方をターゲットに町の公式LINE等を活用した周知を行っていくほか、対象世帯として最も多い高齢者世帯や申請に来られることが難しい障がい者世帯を担当している介護支援専門員等の支援者に対し、事業の周知と併せて代行申請の協力依頼を行ってまいります。以上でございます。

議員の再質問 11番 上野武彦

再質問したいと思いますけれども、まず、来年度のこうした福祉灯油の予算は幾らになっているのかということが一つです。それから、その予算は、有資格と思われる世帯数に対して何%の申請ということでの予算化になっているのか、この辺について2点目にお伺いいたします。それから、前年度の福祉灯油の申請世帯数は何戸であったのかということをお伺いしたいなと思います。今、申請世帯の状況が、実際は対象と思われる世帯の中に住民税がかかる世帯と同居している場合には対象にならないよということでの全対象者とは言えないわけですけれども、そういう中で、できるだけ多くの対象者に申請をし、受給をしてもらうという方向が望ましいわけでありますけれども、だんだん引き上がってきてはおります。令和3年の段階で、たしか55%ぐらいまでいったと思うのですけれども、令和4年度は何%の受給率に上がってきたのか。そして今後、来年度の計画の中でこれをどのようにさらに多くの人に利用してもらうように引き上げていく努力をするのか。先ほどの答弁では、従来のやり方と変わりがないような感じがしました。その辺についても今後対応していただきたいのですけれども。とにかく、七飯町の福祉灯油に関しては、渡島、檜山の17市町の中で最低の金額なのですよ。七飯町と函館市だけが5,000円という最低の金額の支給ということになっております。ほかの自治体は、七飯町と函館市以外は全て5,000円以上なのですよね。5,000円以上1万円以下が11町、それから1万円以上3万円までが4市町があります。併せて17市町なのですけれども、その中で特に福島町なんかは全世帯に3万円の福祉灯油の支給をやっております。そういう状況の中で、七飯町の5,000円というのはあまりにもちょっと少な過ぎるのではないかと。改善の考えがないかということで、町長に伺っているわけですけれども、こういう実態を踏まえたら、それなりの改善の方法があっていいのではないかというふうに思います。特に、今年度に関しては、様々な国の助成の支給がされておりますので、今年度は何とかそういう状況ではないのですけれども、来年度以降になりますと、そういう社会情勢が一変して福祉灯油に関しても本当に需要が高まる可能性があります。そういった点で、今の状況を考えると改善の方向、これは何とか、町長も代わっておりますので、新しい町長として前向きな方向での答弁をお願いしたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。

町の答え 町長 杉原太

福祉灯油について、前向きなといいますか、上野議員が御指摘されているように、申請率が低いということは、結果、数値に出ているということでございますので、これは実務担当のほうもこの部分、既にいろいろな様々な方法を検討して、御案内と、それから申請方法なんかも、例えば申請手続をこちらのほうから出向いて手続きするだとか、電子申請もあるだとか、そういうものも含めて、今改善というか申請数が増えるように検討しているところでございまして、まずは、金額の部分につきましては、従前からポリタンク二つ分というようなことで5,000円相当というような形で決めてきていたということもございます。今後それを皆さんに理解していただいて、申請が7割8割を超えるように手続きできるように、その部分は努力してまいりたいというふうに考えておりますので、今のところは60%まで手続の申請者が伸びたということでございま- 39 -すので、これは平成25年の41.8%から見ると20ポイント伸びているということもございますので、そういう課題点を調べて、具体にひとり親世帯の方々がなかなか手続きする時間が取れないのではないかというようなことも調査した結果出てきておりますので、そういう部分も含めて広く周知して、手続を促進していきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。

町の答え 福祉課長 谷口真樹

それでは、私のほうから予算の関係なのですけれども、来年度の予算については、これから審議に入りますので、まだお答えはできないのですけれども、一応今年度につきましては500万円ということで1,000世帯を目安に予算のほうを組んでいる状況になっております。前年度の申請世帯数ですが1,014世帯という状況になっておりました。私からは、以上になります。───────────────────散 会 の 議 決───────────────────

出典:七飯町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月4日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる

福祉灯油助成事業について 七飯町議会 2023年12月4日|みんなの議会