みんなの議会

七飯町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月4日

七飯町の医療体制の維持を

聞いた人
上野武彦 議員
答えた人
健康推進課長 岩上剛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 上野武彦

それでは、3問、質問させていただきます。最初の質問は、七飯町の医療体制の維持をということであります。七飯町内には多数の病院があり、町民の健康維持の活動をしておりますが、この間、大沼地域では内科を主に診療を行っていた個人病院が診療を中止しており、地域の内科の診療に影響が出ております。その後、本町では耳鼻咽喉科、大川では皮膚科を主に診療を行っていた個人病院が相次いで診療を止めております。函館市内の病院に通院することになると一日がかりの通院となり、住民には大きな負担となっております。町として、町民が町内で診療を受けられないこうした状況について、どのように考えておられるのか、改善する取組は考えられないのか、お伺いいたします。

町の答え 健康推進課長 岩上剛(健康推進課長は2024年3月まで)

それでは、お答えしてまいります。議員の御質問にありますとおり、現在、町内の一部医療機関においては、医師の高齢化や様々な諸事情等によりまして休院、閉院に至っている状況でございます。このことを受け止めまして、当課としましては、町内の医療機関で構成されているななえ会及び七飯町地域保健医療対策協議会と情報を共有し、また、渡島医師会や各医療機関などから有効な御助言がいただけるよう、これらの課題改善に向けた取組を現在行っているところでございます。特に、町内地域医療の根幹的位置づけとして運営を行っていただいております函館厚生院ななえ新病院に対しましては、同様の現状報告を図るとともに、函館市内系列病院から非常勤医師の派遣に係る体制の可否等について相談させていただくということも検討しており、今後も町内医療体制が維持できるよう努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

今の答弁で、対応の方向で考えて進めているということであります。一番可能性があるのは、いろいろあると思うのですけれども、一つは、こうした診療を辞めた病院の施設をそのまま利用して医者が来てもらえないかというような形で、例えば医師会に協力を求めるだとか、全国にそういう情報を発信して対応ができないかという方向が一つあると思います。また、答弁の中でもありましたけれども、七飯町の新病院ですね、この施設の一部を利用して、例えば週1回でも函館のほうから医師を派遣してもらって診療をするというような方向も一つ考えられるというふうに思いますので、今答弁されたのは、質問が始まってからの動きですので、まだ具体的にどうかというようなこと- 34 -は分からないと思うのですけれども、その辺について再度。どのように今進めようとしているのか、もう少し具体的に答弁ができれば、お願いしたいと思います。

町の答え 健康推進課長 岩上剛(健康推進課長は2024年3月まで)

それでは、お答えしてまいります。まず、現在の町内の医療体制を確保するには、新たに新規の開業医に来ていただいて事業展開していただくというのが理想なのでしょうけれども、なかなか人口減少に伴って医師の数もだんだん地方から都会のほうにとシフトしている傾向もあるというふうに伺っておりますので、非常に難しい課題であるのではないかというふうに関係者からは聞いております。ただ、診療を辞めた病院だとか、その辺は空き家にしていくのではなく、できれば再利用として活用していただければなという思いで、多方面の関係機関に御相談をさせていただくなり、そういうパフォーマンスをしていきたいなというふうに思っています。また、ななえ新病院、大型病院につきましては、週1回程度そのような、派遣で先生に非常勤で来ていただくだとか、そういうことも含めて何とか実現できるように、こちらのほうもいろいろ要望活動を行うなどして対応していければなというふうに考えておりますので、御理解いただければと思います。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

今質問の中で二つの方向の可能性が私のほうから提案をしたわけですけれども、その中で、町内でこうした診療を辞めたクリニックなどが三つあるわけですが、そういった施設が今どのような状況でそのまま残っているのか、例えば医療機器なんかもそのまま残っているのかとか、そういったもう少し詳しい状況を把握しながら対応していかなければならないかなというふうに思います。その辺について少し分かりましたら答弁願いたいなというのが1点です。それから、新病院の件ですけれども、一番可能性があるのは、新病院の施設にそれなりの余裕といいますか施設的なスペースなりの余裕があるのであれば、函館のほうから、例えば五稜郭病院あたりから医師を派遣してもらって対応するというようなことも考えられるということなのですけれども、これに関しては、既に函館市内の病院でもこのような対応している病院があります。例えば勤医協の陵北病院、ここでは整形の医者がいないのですよね。それで五稜郭病院のほうから週1回医師を派遣してもらって、整形の診療を実施しているというようなこともありますので、こういう今の状況の中で、流れの中で対応する方法がいろいろ考えられるのではないかと思いますので、その辺についてもう一度、最終的に答弁をいただければと思います。

町の答え 健康推進課長 岩上剛(健康推進課長は2024年3月まで)

まず1点目の診療を辞められたクリニック、その施設の状況はどうなっているかということなのですけれども、これについては、病院施設自体は休業されて、器材等撤去されている病院もあれば、そのまま残っているだろうというふうな、その辺ちょっと詳しい状況がなかなか見えないのですけれども、使える病院については、そのまま機械だとかも置かれているような、そういう状況が垣間見れるような施設もありますので、そこはちょっと調べられる範囲で今後いろいろ調査していきたいなというふうに考えております。また2点目の新病院のスペースだとか、そういう受皿となるような空間があるかどうか、医師を派遣してそういうことが実現可能かということも、先方の総合病院のほうのいろいろ経営状況等あると思いますので、メリットを感じていただける診療科目であれば、病院のほうで対応を検討していただけると思いますし、なかなか利益として上がらないような科目であれば、町のほうとしても何らかのパフォーマンス、支援をして受皿として対応していただくという可能性もあるかと思いますので、ここは将来的な医療体制の確保に向けて、いろいろ検討協議を重ねていきたいというふうに考えております。- 35 -以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

ぜひ頑張って進めていただきたいなというふうに思います。

出典:七飯町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月4日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる