七飯町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月4日
町立学校や公共施設の冷暖房等について
- 聞いた人
- 平松俊一 議員
- 答えた人
- 総務課長 中村雄司、農林水産課長 村上宏樹、商工労働観光課長 磯場嘉和、町長 杉原太、情報防災課長 庭田昌輝、財政課長 青山栄久雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 平松俊一
それでは、2問目に移りたいと思います。町立学校や公共施設の冷暖房等についての質問であります。今年の夏は、学校を休校にするほどの高い気温が記録され、道内では熱中症で児童が亡くなるという痛ましい事故も発生しました。「コンパクトシティ」、「ゼロカーボンシティ」など、環境保全や循環型社会の構築に向けた活動を行う中で、近郊では、学校へエアコンなどを設置する計画が進行しているところも多いです。七飯町も、学校や公共施設に対しどのような温暖化対策を行なっていくのか、検討を迫られており、長寿命化計画とバランスの取れたライフサイクルコストの低減につながる本格的な検討を速やかに行う必要があるというふうに思います。そのためには、自然由来のランニングコストの少ない方式についても、しっかりとした検討を行う必要があるとの考えを基に、次の点について伺います。3点あります。1、湧水や地下水を使っての冷暖房を行い、使用後の余り水を防火水槽やプールなどへ利用することについて。2点目は、木質系バイオマスボイラーの導入について。3点目は、今後計画される公共施設の建設や改修を行うに当たり、ライフサイクルコストを検討段階でどのように位置づけし、最終確定させるのかについてお伺いをいたします。
町の答え 総務課長 中村雄司
初めに、公共施設全般に関わることから、私からお答えさせていただきます。1点目について、公共施設への地下水等を利用した冷暖房については、様々な冷暖房設備の一つとして認識しており、公共施設の用途にもよりますが、その機能や効果に加え、経済性等も含め、研究、検討に努めてまいります。2点目について、木質系バイオマスボイラーは、七飯町内の一部公共施設の暖房用として導入実績があります。チップボイラーは、その燃料を周辺から安価に調達できればランニングコストの低減が見込まれ、同時に脱炭素の取組として評価されますが、一方で、燃料の保管場所など、設備のスペースや費用がかさむ懸念もあり、導入には優位な財源確保も必要と認識しているところでございます。3点目について、公共施設の冷暖房等を整備する際のライフサイクルコストの位置づけと決定についてのお尋ねでございますが、ライフサイクルコストの低減を図るには、企画、設計段階から全費用を総合的に把握することが必要となります。特に大規模な公共施設の建設や改修にあっては、冷暖房設備を低価格で調達できたとしても、使用する期間中のメンテナンス費用や廃棄時の費用まで考慮しないと、総合的に見て高額となることもあり、イニシャルコストのみならず、ランニングコストを含めた総合的な- 26 -費用の把握に努めてまいります。以上でございます。
町の答え 農林水産課長 村上宏樹(農林水産課長は2025年3月まで)
地域材利用の観点から、2点目、木質系バイオマスボイラーについてでございますが、国、北海道の方針見直しなどにより、北海道方針の改正内容に即して、令和5年5月に七飯町地域材利用推進方針を改正いたしました。公共建築物において、木質バイオマスを燃料とする暖房器具やボイラーの導入について、木質バイオマスの安定的な供給の確保や適切な維持管理の必要性を考慮しつつ、その促進を図るものとしております。また、木質バイオマス燃料は、大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えないカーボンニュートラルな特性を有していると考えられます。現在、町内にボイラー用燃料材のチップやペレットを製造している製材事業者がないなど課題はありますが、他の自治体内の事業者からの供給などを含め、燃料材の安定的な調達、環境面、維持管理やコストなどを考慮しつつ、設備更新時や新設時には検討材料の一つと考えます。以上でございます。
議員の質問 10番 平松俊一
地下水とかを使った方式というのがあるので、ぜひしっかり検討していただきたいなと思います。1問目で質問しました、水がどんどん湧いているという状況ですから、この水を使わない手はないなと。ちなみに、大中山小学校で今くんでいる水の温度というのは14度です。年間通してそのぐらいですから、非常に冷房には向いている水かなと思いますので、ぜひ真剣に検討していただければと思うのがまず1点。それから2点目で、木質系のバイオマスボイラー、これは確かに大中山小学校で、私が何回も質問したのもあるのかもしれませんが、使ってもらっています。ただし、役所の考え方というのは、チップかペレットかというこの二択なのですよね。というのは、国の補助金は、この2点しか出ていないのですよ。実際に調べましたら、まきのボイラーというのもあるのです。要するに、切ってきた木をそのままボイラーにくべて、お湯を沸かせる、熱風を起こせるというボイラーもあります。オーダーを受ければ作るというところも多いです。これは、国の補助制度に多分引っかかるのか引っかからないのかが難しいことなのですが、これであれば、例えばチップ作っている業者がないとか、そういうことを考えなくていい。まして、ペレット、チップというのは、それを作るための装置なり、コストがかかりますから、山に行って木を切ってきて、それを直接燃やせるボイラーが適用できるのであれば、がらっと考え方が変わると思うので、この点について、もう一度答弁を求めたいと思います。それから、3点目なのですが、ライフサイクルコストという言葉を大分前から当町でも使っていますね。それで、令和4年12月に七飯町地球温暖化対策実行計画をつくられています。この事務事業編というものを更新されているのですが、この中の扱いに、私が今言いました、そういうまきのボイラーだとかということがどうも入っていないように思うのですが。もう一つ、これは大分前からですが、七飯町地域材利用推進方針というのを七飯町は持っています。これには、はっきり公共施設には木質系のバイオマスボイラーを使いますというふうにうたってあるのですが、これをそのとおり実行したのは大沼のサッカー場のクラブハウス1か所のみと。この後造った公共施設には一切検討された跡もない。小学校では初めて入れましたけれどもね。この辺どうなのでしょうね。本音と建前ということがあるのでしょうけれども、こういう方針をつくらなければ国の補助制度にエントリーできないというのがあるのでしょうけれども、実際問題これだけ山があって、それを使うと確かにコストはかかるように見えます。山に行って、木を切り出してきてね。ところが、それで済む話なのですよ。地産地消ですよ。ペレットだ、何だとなると、そういう業者を、工場をという話になるのでね。- 27 -もう少し低いレベルといったら変ですけれども、やれることを前提に、将来どういうことが一番安くて、町の例えば雇用につながったり、公共施設のランニングコストの低減につながるか、これをどういうふうに押さえているかをお聞きしたいのです。ライフサイクルコストという言葉は最初から使っていらっしゃいますけれども、判断基準にそれが本当に生きていますか。そこのことを答弁願いたいと思います。
町の答え 総務課長 中村雄司
それでは、私の答えられる範囲から、まずお答えさせていただきたいと思います。まず1点目の地下水の部分についての検討でございますけれども、このたびの一般質問ある中で、私のほうでも湧水、地下水の利用についてちょっと勉強させていただきました。私のほうでちょっと押さえた内容でございますと、地下水エアコンというのが用途なども選ぶというのがございまして、たまたま私が分かっている範囲で言いますと、工場の冷暖房ですとか、あと作業場の冷暖房に使用されているといったところでございます。また一方で、体育館の冷暖房なんかにも使用されているというような状況も事例として見受けられましたので、公共施設の整備に、また改修に当たっても一つ、地下水というのは自然由来のエネルギーでございますので、今後具体的な検討というのも、建設時また改修時には必要になってくるのかなというふうに思ってございます。続いて2点目でございます。チップやペレット以外にまきのボイラーというようなことでございました。実際にまきのボイラーを設置するとした場合、まきのスペースだとかもございますので、イニシャルコストの部分もなかなか今の段階では、いいのか悪いのかというところの判断はつきませんが、具体の検討になろうかなと思います。続いて、最後3点目のことでございますけれども、町全体等を考えた場合に、コンパクトシティ、ゼロカーボンシティなど環境の部分での問いかと思います。地球温暖化に関する実行計画の中で、まきのボイラーだとか、あと農林水産課のほうで所管している計画の中でも、地域材ということで森林の資材を森林等をどのように活用していくかといった部分がトータル的に、実際には総合的に検討されているといったところはまだ不十分かと思っております。今の部門で言いますと、環境生活課もそうですし、森林の部分でいうと農林水産課の部分もございますので、公共施設の改修等に当たりましては、連携しながら具体的な方法というのを積み上げていくといいますか、検討していくことが必要だというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。
町の答え 農林水産課長 村上宏樹(農林水産課長は2025年3月まで)
2点目でございます。議員のおっしゃるとおり、まきのタイプのボイラーも活用されているところというのがあろうかと思います。このまきタイプになりますと、チップ、ペレットなどと違いまして、原材量が少し大きいままという形になりますので、維持管理性とか日頃の燃料投入などの管理性といったところを考慮、検討しながら、そういったボイラーの導入も検討材料の一つと考えられるというふうに思います。以上でございます。
議員の質問 10番 平松俊一
ぜひしっかり検討して、結論を導いていただきたいと思います。それでは、3本目に移ります。既設公共施設建設工事等で発生した問題解決についての質問であります。道の駅「なないろ・ななえ」で改めて発見されました地下水処理や浄化槽の処理能力問題、あるいはいつ解決するのか全く予想がつかない借地問題。そして、大中山小学校でも地下水処理の問題など、解決することもなく、対応処理に誰が責任を負うのかも示されないまま、時が過ぎてきました。かかる経費は全て、何も責任- 28 -を負う必要のない町民が負担することは許されないことと考えます。これらのことは、その時点で解決していなければならない問題で、新たに発見された事案は我々世代が解決をし、これからの後継世代に引き継ぐべきではないと考え、次の点について伺います。1点目、道の駅借地料や地下水処理などの諸問題が解決までにかかる経費を前町長に請求することについて。2点目、今後このような問題が発生した場合、行政改革を執行する立場の町長としてどのように対処するのかについてお伺いをいたします。
町の答え 商工労働観光課長 磯場嘉和(商工労働観光課長は2024年3月まで)
道の駅事業用地に係る土地の賃貸借については、道の駅事業を進めるに当たり、用地取得に向けて地権者と交渉してまいりましたが、地権者からは道の駅事業に対しては協力はするが、土地を今すぐ売却はできないと回答がありました。町としましても、当該土地が道路から道の駅への出入口に当たることから、まずは令和19年3月31日までの賃借期間として契約を進めております。当時、事業を進める上で最善の策であったと考えております。町としては、用地購入の方針は当初から変わっておりませんが、あくまで相手のあることで、現在は年に一度契約の更新時に交渉させていただいておりますが、まずは現契約をお互い履行することが最優先と考えておりますので、御理解くださいますようお願いいたします。また、地下水処理などの対策についても、当時の対応が最善策であったと考えており、地中でのことやトイレの利用形態の変更など、その都度状況に応じて対応しております。その時点で全ての課題が解決することは困難なことで、様々な事象にその都度対応し、課題解決に向けて議員の皆様のお力もお借りしながら努力していくことが必要と考えますので、御理解くださいますようお願いいたします。
町の答え 町長 杉原太
道の駅事業用地の借地や地下水処理などの諸問題につきまして、商工労働観光課長答弁の経過であり、前町長に対してその経費を請求することは考えておりません。また、今後このようなことが起こらないよう責任を持って町政運営を進めてまいりますので、御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。以上です。
議員の再質問 10番 平松俊一
細かいところから再質問させてもらいますけれども、道の駅に関しては、計画段階からいろいろ議会側とやり取りがありました。ただし、道の駅の開業という前提条件を譲ることなく工事も進めたというふうに我々は解釈をしています。土地の取得に関しても、ほかを選択するわけでもなく、最初からこの土地ありきということで進んでいます。そこでお尋ねしますが、道の駅の基本構想をつくったときに、あの場所でこういうふうにしますという基本計画が発表されました。概要版に書かれていたことですが、噴火や風水害の発生時に被災者の避難場所や支援物資の拠点となるというふうに書かれています。さらに、24時間駐車場、それからトイレ24時間ですね、それから非常用電源をこの場所で確保すると。そして、年間の入込客数は90万5,457人というのが基本計画の中でうたわれている話です。そこで伺います。この基本計画ができたときには、あの場所にプレロードをして、地盤の締固めを行った後に道の駅を造るという流れになりましたが、最近、常任委員会でのやり取りなんかを聞いていましたら、今できている道の駅のフォーメーションというのが最終設計であるという説明を我々議会側は受けています。ただし、プレロードの設計をしたときには、私は違うという解釈で何遍も質問しているのです。結局、途中で変えているのですね。最終的な道路の高さを、駐車場の高さを、変えているのです。その結果どうなったかといったら、水害が起- 29 -きたとき、要は、洪水が起きたときには、あの駐車場は水没するというふうにハザードマップにはっきり、七飯町で作ったマップの中に記載されているのですよ。道の駅をあそこに造るといった計画は、そういう風水害の発生時に対応する施設だということで造ったのに、できてしまったら、洪水になったら、あそこには車は入れません、使えません、こういう矛盾ですよね、最初から。それと、浄化槽の問題が、床面積では330人槽ということでスタートしたのですが、スタートする前の計画というのは、年間に90万人、1日に直すと2,500人ですよ。それを330人槽の浄化槽で大丈夫だとスタートしていること自体もどうも合点が行かない。何を言いたいかといったら、結局できてしまって、いろいろ問題があったときに、全部七飯町がまた新たに予算を組んでいますよね。今回の浄化槽の調査問題。それから地下水の問題も、三百何十万円の予算組んで、これから対応策を取りますと。ただではないですよ、これ、みんな。それから、先ほどの大中山小学校の問題も、四十何万円かもしれませんけれども、ポンプの工事を出している。私たち一般庶民が、家を建てた、新しい車を買った。何か不具合があれば、全部クレームで造ったところ、買ったところに言いませんか、おかしくないかと。こういうことになると思って買ったんでないぞと。それがないというのが、私不思議で、この3本目の質問をしているのです。なぜ、町側で対応するのですか。業者が設計した責任、施工した責任、ちゃんとそういう契約があるわけですから、それがどうしても履行できないというのだったらしようがないですよ。一切そういう検討なさっていませんよね。最初から、都合が悪いのは自分たちの予算を組んで対応しています。そこに問題があると思うのですよ。ちなみに、今、七飯町というのは、第6次の行政改革大綱に入っています。第5次は平成28年から令和2年度までやりました。いろいろな取組をした結果、約5億円の行政改革効果がありましたというふうに報告書に書かれています。この行政改革に取り組んだ中身の中に事務事業の見直しというのがありまして、町単独事業の抑制、各種発注業務の一元化、未利用資源の利用及び売払い、そして公共施設マネージメントの実施という項目が入っています。いろいろな建物をどうやって、安くという言葉は書いていないですけれども、きちんと管理していこうかということが公共施設マネージメントの実施ということになると思うのですが、前町長がほとんどやった項目になりますが、一切合財見直しされないで、対応策の予算は新たに組むと。これはね、これから水道料金を上げるとか何とかと町民に負担をかける中で、発注者側のほうの責任というのが大きく問われる問題だと思うのですが、この点についてはいかがでしょうか。
町の答え 情報防災課長 庭田昌輝(情報防災課長は2025年3月まで)
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町の答え 商工労働観光課長 磯場嘉和(商工労働観光課長は2024年3月まで)
建物の高さの関係でございますけれども、プレロードとか、いろいろ検討された中で、最終的に現在の高さが当初の設計の高さということで、当初から高さについては変わってはございませんので御理解いただきたいと思います。また、トイレの関係でございますけれども、当初設計するに当たって利用形態、面積だとか、それから飲食ブースの面積ですとか、トイレの戸数だとか、それに基づいて300人槽という形で設計をしております。ただし、利用の形態が、当初来場者が大変込むということで、当初24時間のトイレは夜間トイレを別に設けておりましたけれども、そちらではなくて、今現在使っている日中も使ってい る ト イ レ を 開 け る と い う 形 で 利 用 形 態 がちょっと変わっておりますので、その分利用者が多いということもありまして、今のような形態になっているということで御理解いただきたいと思います。以上でございます。
町の答え 財政課長 青山栄久雄
先ほど質問の内容の中で、行政改革についてのことも御質問ありましたけれども、今現在行っているのは第6次行政改革事項ということで、この中には、第5次に引き続いて公共施設マネージメント化というものがございます。この計画の公共施設のマネージメント化というのは、今後施設をどのような形で運用していくか、もしくは施設の在り方についてを検討していくもので、完成後の事象についてを再度改めて検証するといった中身ではなくて、今後進めていくものの方針を示したものとなっております。今現在の公共施設マネージメントの考え方につきましては、既存にある公共施設を複合化、もしくは集約化して再利用を図る、もしくは現在建物で建ててあるものについては民間賃貸住宅へ移行など、そういうものについての方策や方針を示しているものであって、第6次については公共施設の休館日の見直しなどについて触れたものでございます。ですので、質問にあった完成後の事象について、1件1件どうするか、こうするかといった中身のものまでを想定して策定したものではないということをまず御理解いただきたいと思います。以上です。
議員の再質問 10番 平松俊一
私がお聞きしたいのは、いろいろトラブルがあったときに、どう対応するかということが主ですよ。その一つ一つの事象どうのこうのでない。例えば借地の問題に例を挙げれば、この上の車両センターの話も、何度も私、ここで質問しました。車両センターは当初から借地でスタートし、解決した理由というのは地主が亡くなられた。それで相続権を何人かが受けたので、皆さん売却をして分けるということで、ようやっと解決したのです。その間に借地料金払われたのは3,900万円くらい払われたはずです。そのほかに、33年間くらいの地代金だったと思うのです。現時点での評価額で七飯町は土地を買ったんです。だから、そういうふうになるから、道の駅で借地でスタートするのには問題があるということを一般質問で言いましたが、できるだけ早く解決をしますと言ったまま、町長は辞めていった。4期やられて からの退職金をもらっていっているのです。20年間の借地料金は5, 500万円の契約をしているのです。早く解決する気があるのだったら、もっと短期でよかったのではないですかということを一般質問しましたが、20年の契約でと言われたのでそういうふうにしましたという答弁でした。これ全部町民につけを回しているのですよ。だから、早く解決しなければいけないと。3問- 31 -目の質問というのは、小さくても、大きくても、そういう問題をどう解決するかということを町長に問うているのです。建物を造った、不具合があった、ある学校ではちゃんと業者が対応した。ところが今回、道の駅、大中山小学校、全部七飯町が対応しているではないですか。そこをどうするのかという質問に答えてもらいたいと思います。町長。
町の答え 町長 杉原太
今、道の駅の事業に関しましては、当初設置する段階から借地の部分で地権者と協力していただきながら進めてきているというようなことで、20年間の賃借の契約を結んでおりますので、これにつきましては、誠意を持って毎年売却の部分の確認をしながら契約更新をしてきているという状況でございますし、平松議員がおっしゃるとおり、1年でも2年でも早く借地が売却していただければ、経費のほうも安くできるということもございますので、そこの部分には私も引き続き誠意を示していきたいというふうに思います。また、施設の建築後の修繕だとか、そういう不具合だとかにつきましては、責任を持って対処できるように、これからも庁舎内で議論をして検討してまいりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。以上でございます。
議員の再質問 10番 平松俊一
これからというのは、確かにまあまあ分からない表現ではないのですけれど、例えばポンプのお金、これは小学校にしても道の駅にしてもそうですよ。浄化槽をどうするかというのも、今これから予算を組んでどうやって対応するかと。このお金を、設計業務あるいは施工業者のどこに責任があるのかは分かりませんけれども、きちんと追求して、七飯町が払いますではなくて、最初からおかしかったのではないですかという一義的なところが抜けていると私は思うのですよ。そうではないですか。先ほども言いましたけれども。新しいものを買って、最初からおかしかったら、自分でどうやって直したらいいかとインターネットで調べますか。買ったところに行って、これ、おかしいのだけれどもと言うのが普通ではないですか。七飯町は、そこが抜けているのでおかしいと思うのです。いろいろ調べた結果、これは業者に瑕疵担保責任がないというのであれば、予算組んでやるのは分かりますよ。どこから見たって、業者の最初からの計画の仕方がおかしかったのではないですか。そこを問うているのですけれども、どうなのですか。これからそういうふうに検討します。そんなのは、やらないと言っているのと同じですよ。今はっきり問題がこうやって提起されているわけですから、それに対して我々が対策費を捻出する前にやることがあるのではないですか。それに対しての答弁を求めます。
町の答え 町長 杉原太
例えば道の駅の水の件につきましても、これは町のほうで一方的に対処しているわけではなくて、きちっと設計業者だとか建築業者含めて議論して、検討した上で対処してきておりますので、これまでもそうですし、これからも、そういう部分にはしっかりと責任を持って関係者と議論をして、それぞれの責任も負っていただきながら今後も対処していきたいと思っておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。
議員の再質問 10番 平松俊一
予算をもう執行していますけれども、三百何十万円という道の駅の調査費というのは、もう我々承認をしているのですよね。もうそれは業者に行くお金ですよ。だから、その前にやるべきことが抜けていたという思いで今質問しているのです。分かりますか、言っていること。いろいろ調べて、どうしても七飯町でやらなければ駄目な案件ですということが決まったのであれば、納得しますよ。だけれども、最初から水のレベルは高い、その中でマンホールの蓋をあければ水がだっぷりたまっていると。そういう設計でなかったというような説明がいろいろあった。- 32 -浄化槽もそうです。たくさんの人が予想外に利用したので、間に合わないので、その対策を何千万円もかけてやろうかという話をちょっと検討していたみたいですけれども、もともとの計画というのは90万人からの人の対応をしますという基本計画だったのですよ。その前提条件を変えた設計で施工したわけですよ。それで足りない分を今七飯町が何とかしなければいけない。だから、順番が違うでしょうと。設計条件どおりにやっていれば、こんな問題起きていないはずなのですよ。今起きているのですよ、これからどうなるでなくて。これに対して町長はどう考えているのですか。私は、前の町長が全てこういうことをやらないまま来たので、彼の退職金で払ってもらいましょうと。 からもらっているのですよ、4期やって。いいのではないですか、ちょうど。そういう請求する考えもないですか。全部今の我々が背負ってやっていくのですか、この問題解決を。
町の答え 町長 杉原太
道の駅の部分の水処理についても、当時、実施設計して、そして事業が竣工されて、そしてその後に水の問題が出てきて、それに対して話し合った上で対処してきて、今回町のほうでそういう意味で実施設計を出して水処理の対処をしていくというようなことですので、これまでもそういう意味では話合いをしながら進めてきたことでございまして、これからも責任を持って対処していきたい考えておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。以上です。
議員の再質問 10番 平松俊一
議会と理事者側というのは車の両輪だという表現がよくされていました。就任のときにもそのような発言をされています。私は、アクセルとブレーキだと思っています。こういう問題が起きたときに、誰かがきちんとブレーキをかけないと、負担は全部町民の将来にかかってくるわけですよ。だから問題が発覚したときに、どうしてなのか、誰が対応しなければ駄目なのかということをちゃんとやらないことが問題だということで、今しつこく言っているのですよ。だから、その責任をきちんと追及した上で議会にこれだけの予算を承認してくださいとかと言ってくるのなら、それは議会も町民も理解できるものがあるかもしれませんよ。だけど、普通に考えて、水のレベルは昔から何も変わっていないのです、どっちも。最初のボーリング調査のデータで水の高さが出ているのです。それに問題のあるような構造物を造ったから水が出ているのですよ、どっちも。だから私は、最初の設計に責任がある、瑕疵があると。それに対してどう対応するのですかということを聞いているのですよ。水が出てきて対応したというのは、それは我々の責任ではないのです。設計したほうに、その水の中に造る構造物が耐水性がなかったものを造ってしまったから水が湧いてきているのですよ。これから永劫未来ずっとポンプを回さなければ駄目なのですよ。その責任は施工業者、設計業者にあるのではないですか。答弁お願いします。
町の答え 町長 杉原太
その件につきまして、これまでそういうふうにして現場の確認をして、庁舎内でも話し合って、設計業者とも話し合った上で、今回それを踏まえて町のほうで責任を持って対処していくというふうに決めましたので、御理解いただきたいというふうに思います。以上でございます。
議員の再質問 10番 平松俊一
何遍言ってもそういうお考えでしたらね、これ以上の答弁は出ないと思いますけれども。普通に何千万円、何億円もする買物をした人は、問題が起きたらクレームですよ。自分で予算を銀行から下ろしてきて、さらに工事発注なんかしませんよ。どうもそこがはっきり答えが出ないというのは非常に残念ですけれども、これ以上聞いてもしようがないと思いますので、- 33 -終わります。