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松前町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日

ごみ袋料金の負担軽減とごみの減量化、不法投棄について

聞いた人
宮本理恵子 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 宮本理恵子

休憩に入るかなあと思ってましたら続けるということで、皆さんお疲れかと思いますが、もう少々付き合っていただきたいと思います。表題として、ごみ袋料金の負担軽減とごみの減量化、不法投棄についてでございます。ごみ袋の有料化が平成11年10月から始まり、現在はごみ袋11種類とごみ処理券があります。ごみの共同処理は、広域自治体で行っており、それぞれの自治体でごみ袋の種類と料金を設定しております。渡島西部4町を比較すると、ごみ袋の料金は、松前町が一番高い状況であり、その負担軽減について、町長の考え方を問いたいと思います。また、ごみの減量化には町民の協力や創意工夫が必要と考えられます。現在の取り組み状況や、先進的な考え方がないでしょうか。更に、不法投棄が一向になくならない状況にあり、放置することにより環境や健康にも影響を及ぼすことから、その防止策についても問いたいと思います。ごみに関する問題は、一部の地域だけでなく、世界的に起こっている問題です。そこで、まず1番に松前町のごみ袋の価格の変化についてなんですが、燃えるごみ袋のみでお答え願いたいと思います。平成17年の4月から45リッター10枚入りを、それまで470円から780円に、30リッター310円を630円に、20リッター10枚入れ210円を470円に値上げをしており、平成23年6月から45リッター780円を720円に、30リッター630円を600円に、20リッター470円を450円に値下げをしております。何がおきての値上げになり、何がおきての値下がりだったのかを伺い致します。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

ごみ袋の価格の設定につきましては、西部構成4町のごみの排出量や収集運搬費用、更には共同処理費用の負担の状況等によって異なっているところであります。従いまして、4町のごみの袋の価格は、町々で変わってきているというふうな状況でご理解いただきたいというふうに思っております。4町のごみ袋の価格の比較をしますと、燃えるごみにつきましては、議員おっしゃるとおり松前町が一番高くなっておりますけども、燃えるごみ以外の燃えないごみや資源ごみの袋に関しましては、逆に安くなっている状況もあります。また、ごみの処理券におきましても、松前町が一番安くなっている状況であることを、ぜひご理解いただきたいなというふうに思っております。ご質問の燃えるごみの価格の高い要因でありますけども、松前町は可燃の排出量の割合が大変他の町より多くて、またごみを収集、運搬する経費、これは地理的に清掃センター、千軒に運ぶ等々の松前からの距離があるというふうな地理的な状況によって、収集、運搬経費がかかるなどの大きな要因であります。ごみ袋の価格の引き下げにつきましては、令和2年度に知内町、木古内町がごみ袋の値上げをしておりますことや、最近の燃油の高騰などの推移も注意しながら、更なるごみの減量化に取り組みながら、価格の設定については慎重に検討してまいりたいと考えております。ご理解をいただきたいなというふうに思っております。それから、23年に料金が安くなった要因につきましては。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

23年に価格が780円から720円になったって部分につきましては、その原因につきまして、要因につきましては、今資料ございませんので、後ほどということでご理解いただければなというふうに思います。

議員の質問 4番 宮本理恵子

ただ今の説明で大体わかったんですが、私の方も、例えばこのごみの袋が高いのは、ごみ袋の材質が違うのかとか、いろいろ距離的な問題もある、運搬費用もかかるんでないかなあと思ったんですけども、福島町が燃えるごみで言うと500円、知内町が400円、木古内町が490円なんですよね。それで、松前町が距離的な問題にしても、あまりにも突出的にちょっと高いんでないかなあと思いました。様々な要因があると思いますけども、人口の減少らによりごみの排出量もわずかながらも、年々減ってきてるように思われます。少子高齢化が進んでいる松前町においても、子育て世代にも高齢者世代にも、全ての町民の負担増に繋がらないように、近隣町村並にごみ袋の価格を引き下げることを考えておられますかどうか、お聞きしたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

お尋ねの趣旨、十分理解できます。先ほどもお答えしましたけども、やっぱり経費がかかっていることも、ぜひご理解いただきたいなというふうに思っております。例えば、私どもで松前町の町民1人あたりが、ごみ処理にかかる1人あたりのコストをこの4町で比較してみますと、いろんな計算式あるんでありますけども、松前町が人口1人あたりのコストが2万4千678円、それから、福島町が3万2千668円、知内町が2万4千937円、木古内町が2万8千729円ということで、人口1人あたりのコストにつきましては低いんであります。ただ、議員ご指摘のように燃えるごみが他の町よりも高くなっている一方、それ以外のごみは他の町よりも安くなってるということも、ぜひご理解いただきたいなというふうに思います。それから、ごみ袋の共同印刷についても、ごみの袋の色は同じなんですけど、材質も同じなんですが、デザインだとか容量は各町で異なっております。この分につきましては、統一できるのかどうか、これから構成町とも実施可能かどうか、協議をしていきたいなというふうに思っております。

議員の質問 4番 宮本理恵子

検討していただけるところは、ぜひ検討していただきたいと思います。次、4番ですけども、ごみの減量化についても町民一人一人の自覚が一番大事なことだと思います。町や町内会独自の取り組みとして、古紙回収、町内会ごとの段ボールの回収、鉄リサイクル回収がありますが、他に考えれることはありませんか。また、近隣町村の独自の取り組みや、先進的な事例があれば教えてください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

ごみの減量化に伴う取り組みや状況、先進的な考え方はないかというふうなお尋ねでございます。例えば、一般廃棄物につきましては、ごみの分別において、今までは燃えるごみとして捨てて、捨ててたごみでも、ペットボトルやその他プラスチックなどの資源ごみとなるものは、きちんと分別して、単価の安いごみ袋を使用することによって節約になります。基本的なことでありますけども、生ごみを燃やせるごみ袋に入れる場合も水切りをしっかりすると、ごみの排出量の減量化に繋がります。その他、役場、あるいは役場支所窓口ではパソコンやデジタルカメラ、携帯電話機の無料回収をおこなっておりますので、こちらを利用することでごみ袋の節約にも繋がります。また、宮本議員おっしゃったとおり、各地域で毎月、隔月で行っている紙資源の集団無料回収があります。更には、年1回秋に行っている鉄リサイクル回収に出すことで、排出量の減量にもなります。このような取り組みを町民や町内会等に協力していただくように、引き続き周知していきたいと考えております。この他、近隣の取り組み事例と致しましては、木古内町では、一部の町内会や子ども会で、古紙など様々な資源ごみを回収する集団回収を行っているほか、繊維リサイクルといって、家庭から出る古着を回収し、ウエス、布であります、ウエスとして活用しています。これは、町内3箇所にオレンジ色の回収ボックスを設置し、古着を持参して回収ボックスに入れるものであります。また、福島町では空き缶や一升瓶を集団回収の対象としております。この他、インターネットで検索していきますと、各自治体でいろんな先行事例があるようんでありますので、町に、松前町に適合した事例があれば、積極的に取り組んでいきたいなというふうに思って、減量化に努めていきたいと考えております。

議員の質問 4番 宮本理恵子

例えばですね、スーパーなどと提携してトレイの回収などに協力してもらうとか、また燃える粗大ごみなどで出る衣類、家具類、今福島町なんかでもあったんですけども、不用品と捨てられるわけですけども、その中に捨てるのはもったいないものもあるわけです。それで、今までの文化祭などのバザーでも行われていたんですけども、松前町の蚤の市のようなものを開いて、お互いの不用品を出し合って、それを必要とする人が持ち帰るみたいな、空家とか、ちょっと広いところを利用して、そういうのを開いていただければ、町民の交流の場にもなると思うし、ごみの減量化にも繋がると思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

参考にしたいなというふうに思います。実施できるかどうか、担当職員と検討してまいりたいというふうに思っております。引き続き、助言いただければなというふうに思います。

議員の質問 4番 宮本理恵子

最後に、ごみの不法投棄について伺いたいと思います。不法投棄についても犯罪であるということを、防災無線、または広報で周知しているわけですが、一向になくならないというのが現状のようです。平成13年4月からの家電リサイクル法が施行されてから、なお増えているのではないでしょうか。また、不法投棄されたものも長い間放置されれば、金属部分などから有害物質が流出することも考えられ、環境や地域住民の健康にも十分に影響を与えるものではないかと思われます。不法投棄の防止対策、また処理対策をどのように考えているか、お伺いしたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

宮本議員おっしゃるとおり、松前町の不法投棄の現状は、毎年数件の通報がありまして、依然として不法投棄増加の懸念は払拭されない状況であります。まず、通報受けた場合は、直ちに現地を確認して警告看板を設置するなどの対応のほかに、悪質な場合は警察に連絡して、捜査やパトロールをしてもらうなど、監視の協力もお願いしているところであります。更には、不法投棄した場合には、5年以下の懲役、または1千万以下の罰金など、厳しい罰則が設けられている重大な犯罪であるという認識を持ってもらうためにも、町広報や防災無線での周知をしているところであります。ご質問のように、不法投棄した人を特定できない廃棄物の防止対策、処理対策につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律では、不法投棄の処理は土地所有者が行うことを原則としており、町での回収処理は行いません。また、その処理費用は所有者の負担となることも、法律で規定されているところであります。例えば、町道の道路に不法投棄されている場合は、これは町で対応致しますけども、自宅の敷地内やごみ、ご自身の所有の畑などに不法投棄された場合は、これは所有者ご自身での分別のうえで排出していただくというふうに、現状ではなることになります。不法投棄につきましては、廃棄物処理法に罰則規定も設けられておりまして、頻繁に不法投棄がされるということであれば、それを目撃したんであれば、役場町民課生活環境係にご相談いただければなというふうに思います。悪質な場合は、警察にも相談していただければというふうに思います。いずれに致しましても、不法投棄については、どうしても町民の皆さんのモラルに頼ってしまう部分が大きいものであります。町として、根気強く警察と協力しながら、監視体制を強化して、不法投棄の根絶に向けて取り組むことが必要だというふうに思います。

議員の質問 4番 宮本理恵子

他町村ではこの不法投棄について、防犯カメラを設置したり、看板などは松前町でもあると思いますけども、例えば防犯カメラをつけるとか、そういう予定、これからの予定って言うんですか、そういうのはないですか。ちょっともう一つ、もう一つ先ほどおっしゃいましたけど、所有者が処理をして、かかった費用を所有者が払わなきゃなんないって、今町長おっしゃったんですけども、例えば野山とか、そういうところに捨てられてるのも、山の所有者がそのごみを、捨てられたごみを捨てて、その処理料を払わなきゃなんないって、ちょっと割に合わないっていうか、みんな納得いかないんじゃないでしょうかね、町長。自分のごみを自分の山に捨てるのは、まだ許されるかもしれませんけども、ちょっとその辺のところもお伺いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

不法投棄ですから、法律に沿わないことをしているわけですから、これは規定する、自分の土地に誰かが捨てても、誰が処理してくれるんでしょうかっていうふうな話なんですよね。ですから、町道であれば町がやります、国有地であれば国がやるような状況になるっていうのが、今の法律の定め方になっていることも、ぜひご理解いただきたいなというふうに思っております。いずれに致しましても、不法投棄、町内からは全然なくならない状況。今、監視カメラのお話もございました。私も若い時分に町民課におりまして、ごみの担当をしておりました。いろんな、電気の届かないようなところ、山奥、そういうところに投棄されている状況が何箇所も見てきました。そういうところに監視カメラを付けることも、大変厳しい状況になるんだろうなというふうに思っております。先ほども申しましたけども、まずは町民の方々に、しっかりとしたモラルを持ってもらうことに、我々は周知していって、不法投棄、更にはごみの減量化に向けて取り組んでいきたいなというふうに思っております。

議員の質問 4番 宮本理恵子

今、不法投棄についても伺ったんですけども、一応最後になります。ごみを減らすために私達ができること、3Rと言われますけど、リデュース、リュース、リサイクルだそうです。それは、環境に負荷して、環境の負荷も減らし、循環型の循環型の社会をつくるということのためのキーワードだそうです。そして、必要なものだけを買う、食品ロスを減らす、ボランティア活動に力を入れる。これは、やっぱりボランティア活動に力を入れるのが減量化にどうして繋がるのかなと思いましたら、ごみを結局を拾ったり、ごみをなくする運動で、その一人一人がボランティア精神を持って行うとごみを減らすこともできるし、環境にも良いということだそうです。これで終わります。ありがとうございました。◎散会宣告

出典:松前町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる

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