松前町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日
持続可能なまちづくりに向かって (テレワーク活用!!!で人口減少に歯止めを )追跡質問する
- 聞いた人
- 梶谷康介 議員
- 答えた人
- 町長 石山英雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 梶谷康介
もう日本中、あるいは世界中と言いましょう、新型コロナ禍の状態の中で、非常に町も苦労して行政にあたっていると思います。幸い、毎度言うんですけども、松前の場合はコロナ禍が発生してないと、できればこのまま続けてってほしいなと、心から願っております。待ち望んでいたワクチンの接種が始まりましたよね。できれば、希望する人が全て早い時期に完了できれば、もっと安心に繋がるのかなと、こんな願いを持っております。私、令和2年の6月のこの定例会、いわゆる第2回定例会ですね、その席上でも今日提出している、通告している中身で町長のお考えを聞かせていただきました。また、私自身も考えを述べさせていただきました。正直言って、非常に中身の期待のもてる議論だったと、このように思っております。町長も最終的には定例会のこの一般質問のこの議論が、これからの松前の行く姿が見えてきたような気がすると、そういうお話までされておりましたよね。ですから、その中身を振り返ってみますと、前段で申し上げましたように、期待を持ってこの1年間見てたんですよ。ただ、この前回の質問の中身は、やはり消滅都市となる可能性のある松前町、いわゆるワーストベスト10、ワーストでベスト10って言葉使うんですかね、わかりませんけども、その中に入って、非常に不名誉な状態でありますし、また現実を捉えますと残念でならない、何としてもこの松前の町を守っていかなければいけない。そういう気持ちにもなって、1年前のああいう質問になったわけです。いわゆる、端的に言うと、人口がどんどんどんどん減って行くっていうことが、そもそもその消滅都市のその兆候だと、根源だという見方ですよね。だとすれば、この人口の減少を少しでも止めることはできないにしても、ゆるやかな形に抑えていかなければいけない。これは、私ももちろん町長もそのお考えのようでした。そんな矢先ですね、たまたま去年は国勢調査の年でしたよね。その結果が、今年公表されました。それを見て、正直言ってがっくりきましたよね。町長どうですか、あの数字を見てね。5年前の2020年の調査の時は、松前町7千337人であったのが、今回の結果発表されましたのを見ますと、6千260人、数にして1千411人ですか、率にして14.7%の減少だと、依然として厳しい状態が続いていると。この少子高齢化、過疎化は簡単には止めることはできない。しかしながら止める努力はしなければいけない、こういう議論だったと思います。町民は、仕方がないなと、松前町の町はどうなるんだろうと心配されてます、不安を持っています。ただ、町長にしても、我々議会関係者にしても、どうなるんだろうなで済まされないわけですよね、何とかしなければいけないと。そういう思いで1年前の質問したわけです。くどい言い方になりますけども、この1年間振り返ってみて、今日の国勢調査の結果をきちっと数字で表された時に、町長この状態をね、この質問に入る前に、この状態をどのように受け止めておるか、その心境を聞かせていただけませんか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
国勢調査の結果が、今議員おっしゃるように数値が発表されたところでありまして、本当に減少幅の大きさに大変なショックを受けたところであります。新聞報道にもありましたけども、交付税、議員皆さんご承知のように、交付税の算定は国勢調査の人口が基礎の数値なるということでございます。この人口減少が貴重な依存財源であります普通交付税に与える、大きな影響があるというふうには危機感を持っているところであります。いずれに致しましても、7月になりますと令和3年度の普通交付税の算定が始まります。その結果を見まして、財政運営等に及ぼす影響等々的確に判断しながら財政運営、更には町政の運営に努めてまいりたいというふうに思っているところであります。以上です。
議員の質問 9番 梶谷康介
町長、今のね、財政の問題、もちろん人口が基本になって、そして地方交付税が算定されると。更にそういう状態の中で、自分達で町を守っていくためには財源対応しなければいけない、後々話に出てくる風力発電の話などもね、そういう形で、ある意味では努力されて、実がなってきてるというものは踏まえております。ただ、残念ながら、この人口減少はね、そう簡単には止まらないっていう話は、これはもう誰が見ても今の世の中はっきりわかってること。しかしながら、それでいいのかっていうことなりますよね。ですから、たまたまこういうコロナ禍の状態が発生して、世の中の仕事のやり方だとか、人の考え方だとか、それから人の流れだとかいろいろ変化してきてますよね。その中である種の希望って言いますか、期待って言いますか、そういうものを考えた時に全体的な流れの中で、やっぱり都市部に人口が集中している形が、こういう世の中になればなるほどこのままでいいのかなと。地方への流れも真剣に考えていかなければいけないという気運は十分に盛り上がってきて、現実仕事のやり方にしても人の流れにしても、この地方へ、都市から地方へって気運が高まってますよね。前回もお話しましたように、全国の知事会だって、国に対して都市部から地方への人の流れをつくるべきだと、そういう提言もされております。現実に仕事の流れの中を見てもね、実際に会社に出勤しないで、そして在宅、そういう形での仕事の仕方だとか。あるいは離れた地域からオンライン、あるいはテレワークっていう形での仕事の仕方がどんどんどんどん目に見えてきております。その時に、やっぱり松前町もこの時代に乗った考え方で、特に企業にとって大事な電力だとか、それから自然災害だとか、そういう条件が松前には、他に負けないいい条件があるという受け止め方をしてね、そうしたものを基本にしながらテレワークの拠点づくりっていうお話をしましたよね、1問目は、そっから入りたいと思います。結局、これからの企業の考え方がね、今言ったように豊富な安定した電力が得られるこの松前。そして、自然災害の比較的影響の少ない松前に対して目を向けていただくと。そういうことから松前は、これからの人の流れをね、いわゆる移住定住って言いますか、そういう活動をしながら、町の人口減少を少しでも食い止めて行くべきだというお話をした1年前なんですよ。ですから、こういう状況の中でね、町長も非常に自由に行動できる状況ではない。また企業にしても、こちらにどんどん来れる状態でもない。しかし、だからっつって1年間黙っているわけにはいかないでしょう。この1年間、このテレワークの拠点づくり、企業誘致、更には移住定住に対して、どのような行動を取られましたか、町長、そして松前町としてね。やっぱり1年経ってるんですから、私も非常に関心が高く見ていましたんでね、その辺の状況をお示しいただきたいなと、このように思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
令和2年の第2回定例会におきまして、テレワークの拠点づくりについてのお尋ねがございました。私からは、テレワークを実現するためには、拠点となる施設が町内には必要であるというふうなお答えをさせていただいました。そういう状況の中で、松前の現状を考えた時に、どのようなテレワークの可能性があるのかなどを検討していきたいというふうな答弁をさせていただいたところであります。前回の一般質問の後に、どういうふうな取り組みをしてるのかというふうなお尋ねであります。テレワークの件につきましては、このコロナ禍におきまして、いろんな影響が現在まで続いているところであります。この間、松前町との往来自粛や往来抑制を図ってきたために、残念ながらちょっと暮らし体験を含めまして、物理的なテレワークは進んでいないというのが現状でございます。コロナウイルスの感染はタイムラグがありまして、その時点の検査は陰性でも、その後発症するというふうな場合もあるようでありまして、原則と致しまして他の地域、とりわけ道外からのちょっと暮らし希望については、町の方からご遠慮をいただいているところでございます。これは、現在も同じ扱いになってございます。町と致しましては、ウイルスの、コロナウイルスの持込防止、これには念には念を入れた対応を取らせていただいてるということを、ぜひご理解いただきたいなというふうに思っております。従いまして、昨年東急不動産から紹介いただきました事業者の皆さんとの話し合いも頓挫してると、ストップしているというふうな状況でございます。しかしながら、物理的なテレワークは止めておりますけども、調査、分析は実施しておりまして、コロナ禍の前でありますけども、平成29年に国で実施致しました三大都市圏の企業テレワークニーズ調査に基づきまして、松前町におけるテレワークに対するメリット、デメリットを分析もしてきたところであります。テレワークの拠点づくりにつきましては、昨年の議会、一般質問にお答えしたとおり、必要であるという認識は、今も変わりがないことをご理解いただきたいというふうに思います。それで、担当課によりまして分析しております。テレワークの個人版と企業版に置き換えた場合に、様々な条件を照らし合わせた時に、現状では個人版での募集は競合する市町村との比較におきまして、非常に厳しいと分析をしているところであります。変わりまして、企業版での募集は、施設及び受入体制の充実は必要でありますけども、比較的にコンタクトの取りやすい企業から始めることも容易でありますので、そういう観点から、今年の4月にNTT東日本北海道南支店の協力をいただき、温泉旅館矢野さんを活用致しまして、利用致しまして、5日間のワーケーションを実施し、松前町の可能性の検証を行ったところであります。また、東急不動産の方にも私と政策財政担当課長が訪問致しまして、いろんな社長さんと会社の幹部の皆さんとお話をしてきているところでもございます。以上でございます。
議員の質問 9番 梶谷康介
前回の一般質問の中でも、今日のように、今日町長が示されたように、このテレワークの拠点づくりの必要性ってのは認識されましたよね。今の答弁の中にもありましたように、その考え方は変わりはないと。それなりの動きを限られた環境の中でそれなりの行動をされたということも、今聞かせていただきました。ただ、町長、この今年のね、執行方針の中で、はっきりこう言ってるんですよ、企業によるサテライト型テレワークの推進、移住定住にかかる交流人口を目指すと。こういう形で示されておりますから、今言ったような行動も、当然これに結び付いた形かなという受け止め方はしておりますけれども、コロナ禍の中だから、そういう行動も制約されることは理解しながらもね、1年の中で、しかもいい絶好のチャンスの中でね、いまいち先へ進むスピードが感じられないんですよ、残念ながらね。ですから、それはそれとして受け止めておきますけども、執行方針の中で強く謳って、しかも松前町にとって大事なチャンスなんですから。絶対活かしていくべきだというふうに私今でも思っておりますし、町長の認識も、その辺は変わっていないようですから、これからもっともっとスピードを上げて、精力的に進めてほしいなと、このように思います。質問の2番目に東急不動産、この電力事業者とのね、協力協定されましたよね。いわゆる町の活性化を進めるためにお互いに協力するんだと、そういう協定を結んだと。非常に私は力強く感じたんですよ。ただ、ならばね、その相手方が松前町さん、こういう形でどうですかっていう形は、私は待ってて望めないんでないかと。確かにこういう協定は結んだけれども、やはり当事者である松前町が、町を良くするためにはこんな事業も考えています、できればご理解とご協力を願います。あるいは、いい知恵を貸してくださいっていう話にならないといけないんでないですか。現状どうですかね、この辺のね、せっかく協定結んでいながら、相手から来るのを黙って待ってるって話にはならないでしょう。どんどんどんどん町としてはこんな考え方、こういう方向もというものを持って進めて行かなければいけないっていうふうに、私は考えますけれども、その辺は、現状は松前町どうなってます。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
まず、1点目のテレワークの関係であります。現在取り組まれている状況等々、もう少しお話させていただきたいなというふうに思っております。現在、町民総合センターの一部でテレワーク等の環境を整備進めておりまして、温泉旅館矢野さんにおきましてもテレワークの環境を検討しているというふうな情報は出ているところであります。幸い来年度には町内全域に光回線も整備されまして、着々とテレワーク環境が整いつつあるってこともご理解いただきたいなというふうに思っております。関係機関などとも協議、連携しながらサテライトオフィスの早期整備や、検証課題の解消、更には企業の思惑とマッチしたテレワーク環境の整備も検討していきたいというふうに思っているところであります。東急不動産の提案においても、風力発電関係で将来事務所を建設し、風力事業が終了した後、サテライトオフィスとして使用するなどの構想も東急不動産では描いているようであります。今後も積極的に協議をしながら進めてまいりたいというふうに思っているところであります。質問の協定、協力協定の活用についてのお尋ねであります。本当に昨年はコロナ禍で出鼻をくじかれた感が強くて、東急不動産松前事務所の駐在も遅れるなど、往来自粛や3密対策などの影響で協議が思うように進んでいないのが現状であります。その中にありまして、ふるさと納税については、東急不動産独自の松前版ふるさと納税サイトを試験的に実施していただきまして、317万円の寄附が集まったこと。更には、このコロナ禍にあって実施できたサマーフェストやクリスマス点灯式への協賛も実施したところであります。また、洋上風力発電の北海道へ対する情報提供も東急不動産の協力の下に実施ができました。内々には、今後陸上及び洋上風力発電が発展していった場合には、新たな蓄電施設などの用地の取得も必要だというふうに聞かされておりまして、私どもと致しましては、旧清掃センターの解体、撤去も踏まえまして、用地の提供も考えていかなければならないというふうな認識を今持っているところでございます。地域振興にかかる事業と致しましても、今年もこのようなコロナ禍でもあります。再度ゼロからのスタートとの思いで、お互いが望む協定事業の検討、協議を進めたいというふうに考えているところであります。そうしたら何をやるのか、町とすれば何をするのかというふうな話、お尋ねでございますので、現状考えられることにつきましては、まず企業版ふるさと納税につきましては、これは町の方から積極的に企業の方に相談を申し上げたい、提案を申し上げたいというふうに思っています。それから、再生エネルギー活用によります地域振興にかかる検討協議等々、多種にわたると思いますが、いろんな協議を実施していただくために、町の方からの提案もしてまいりたいというふうに思っています。まちづくりやイベントなど、幅広く意見を聞く機会もどんどん積極的に設けたいと思っております。松前の10年後の姿を考えて行くうえで、若い世代の話も聞きながら、産業の振興やまちづくりの参考にしたいというふうに考えているところでもあります。産業団体、商工会青年部など、次代を担う若者世代の話もどんどん聞いてまいりたいというふうに思っているところであります。本当に東急不動産、良きパートナーだというふうに思っておりまして、東急不動産とは長いつきあいになると思っております。互いに職員や世代間の引き継ぎを図りながら、地域の、松前の振興を考えていければというふうに思っているところでございます。
議員の質問 9番 梶谷康介
これからお尋ねしようと思ってる件も、先んじてご説明いただきました。それはね、全て関連のあることですから構いませんけども、やはり風力、あるいは洋上風力ありきの話じゃないですよね。やはり事業者の、この事業の中身を見ますと、非常に広範囲の事業を持っております。ですから、あくまでもスタート時点はね、今の風力であり、洋上風力でありっていうことは、これは基本の基本の基本ですけども、やはり今、町長のお話の中にもありましたように、将来的には事務所の建設を考えているような話までご披露いただきました。いや、私はそうあってほしいと思ってんですよ。現状ではね、常駐4名ですか、社員の方。それから蓄電施設の方の管理って言いますか、そういう形で数名おるようですけれども、それでもね、ゼロではなく、松前町には少なからず力になってくれていると。ですから、そういうものを大事にしながら、町長のお話のあったような風力あるいは洋上風力を引き金にしながら、事業者の力を借りて、どんどん松前の姿を変えて行く、あるいは前へ進めて行くっていう考え方は、私は今後も進めていただければなあと、そのように思います。町長、この話をした時にね、やっぱり一番大事なことは人との繋がりだと、いわゆる人脈をどうつくっていくかというお話をされましたよね、私も全く同感なんですよ。ですから、このお話を聞いた時に、まあ、あくまでも基本は東急不動産であり、今の風力発電の事業者であり。その話をした時にね、町長こういう話をしてました。九州の福岡にSDAですか、ね、スマートデザインアソシエーション、この会社のお話をされましたよね。非常に私興味を持って、あるいは期待を持っていたんですけども、こことの繋がりはどうなっていますか。町長、この会社の中身を、私は聞いた範囲でメモしてるんですけども、全国各地の働き方や暮らし方の新しい創造と。新しい創造ってのは、何だかだぶってるような気がするけど、いずれにしてもそういう考え方だと。それから、移住や定住、テレワーク等のコンサル会社だと、こういう話をされてます。更に、企業も求める人材育成のための研修、あるいは企業合宿のプロデュースもすると。更には企業と松前町の橋渡し、そういうことを考えているんだと。この松前町っていう名前出てきたのはね、このSDAの会社、非常に松前町に好感度が高いっていう話も聞いてますから、本当に願ってもない話だなと思って私は受け止めました。こういう姿がそこにあるのにね、この1年間、この方々とのコミュニケーションってんですか、そういうものってのは実績はどうですか。お示し願いますか。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
前段でご答弁はさせていただきましたけども、福岡の事業者でございます。これは、東急不動産さんから紹介いただきまして松前に来ていただきました。そして、商工会の青年部の皆さんと交流もさせていただきました。しかしながら、コロナでございまして、ウイルスの持ち込みを禁止、防止するというふうなところに念には念を入れて、町民の感染防止に取り組んで来ている状況もありまして、従いまして、福岡から北海道に来ることも、自然と事業者の方も自重しているような状況がございました。しかしながら、これは、縁が切れるというふうな種のものではございません。今、環境が整えば、また復活する方向で進めてまいりたいというふうに思っております。本当にいいアイディア、外から見たら松前の部分もきちんとおさえていられるっていうふうに私は認識しておりますので、ぜひ早い時期に、一緒に話し合いできるような状況なればいいなというふうに思っているところであります。
議員の質問 9番 梶谷康介
コロナ恨むわけじゃないんです、ね。しかし、このコロナの状況が状況なもんだから、こういう議論を交わす時に、状況がこうだから動きが取れないっていう形で答弁されると、私も前に進めないんだよね。だから、それはそれと認めますけども、大事な局面だということはね、私は十分受け止めてほしいし、そのためには万難を排して、このチャンスを活かしていくっていう考え方持っていただきたいと、このように思います。前段で、この風力発電事業、洋上発電事業のお話もちょっと触れられましたけども、次に、今一番我々関心持ってるのはね、この風力発電、今大型12基ですか、これが設置されました。この後の、これを1期工事だとすれば、2期工事ってのあるんですか。もしあるとすれば、それはどういう規模のものなのか。更には、洋上風力発電を計画、これはまだまだ時間かかりますけれども、しかしながら、これからの体制としてはね、当然関連のあることです。どんどんどんどん発電しましたけれども、発電しっぱなしでそれなりのものがそこに残ってこないっていうことになれば、問題は、一番の魅力は、松前の今のね、風力発電の魅力は、蓄電施設があるっていうことですよね。ですから、この蓄電施設がこれからの事業に対して、どうリンクしていくのかなと。それはそれ何ですよと、洋上風力発電は、実現のあかつきには本州、北海道のこの連携の中でどんどん送電していくんだから、蓄電施設は関係ありませんよっていう話なのか、そういうものはまだ見えてないんでしょう、おそらくね。ただね、現実を捉えてお話しますとね、現在の風力発電、12基の松前町に対する影響っていうのは、町長がいろいろお話されたものは別として、我々が今まで受け止めていたものっていうのは、固定資産税の約1億数万円の償却資産税ですよね。それ以外ね、人口の、さっき言ったように4人の社員の常駐、蓄電施設の管理の人方っていう形以外のものがね、期待もできないし、目にも見えてないんでね。その辺は、この風力発電のこれからっていうのは、町長、ある程度はおさえていますか。あくまでも、この風力発電に関しては12基で終わりじゃないんでしょう。4人の常駐社員がいるってことは、今の状況から前へ進むための、おそらくいろんな取り組みをしていると思いますんで、その辺は我々の前には明らかにできないんですか。できる範囲内で結構ですので、お示しいただきたいなと思います。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
先ほどの質問の中で、人脈づくりのお尋ねがございました。基本的な私の考え方を申しますと、いろんな福岡の事業者のこともあります。東急不動産の関連がございます。人脈は本当につくるというよりも、どう活かせるかが重要だなというふうに思っております。信頼関係を築くことに全力を受けていきたいなというふうに思っております。人脈は、人生の宝とも言われているようであります、大切に築き上げていきたいなというふうに思っているところであります。それから、風力発電の今後というふうなことでお尋ねがございます。現在大型風力発電は、東急不動産のリエネ松前風力発電所の日本最大規模の風車12基と、蓄電設備を一式備えているところであります。東急不動産では、陸上の第2期の整備も検討を進めております。新たに大型風力発電施設を12基程度の規模で、今考えているというふうに聞いているところであります。この大型風力につきましては、蓄電設備とセットになるというふうにも聞いているところであります。12基の大型風力の設備を、施設を検討しているということであります。それから、洋上風力につきましては、本当に国も力を入れているところであります。現在、国の促進区域の指定を受けるために、町と致しましては、国の方に情報提供は済ませている状況であります。この情報提供によりまして、専門機関が分析調査、そして有望な区域に選定され、その後法定協議会が設けられ、国、道、町、利害関係者などにより十分に協議され、促進区域の指定を受ける運びになるというふうなことでございます。この促進区域の指定がなければ、洋上風力は発電は実施できない状況でありますので、現在はまだ適地であるかどうかなどなど、まだ判断を示されてない状況であります。ご承知のようにもうボーリング調査もしているような状況になっておりますけども、まだまだ時間がかかるような状況であります。この促進区域の指定の関係でありますが、例年であれば、この7月頃に国の方から何らかの動きがあるのではないかというふうな情報もありますし、それに期待を込めて待っている状況であります。それから、さくら漁協ともいろいろと協議を続けているようでありまして、これが具体化することによりまして、さくら漁協のみならず、町民に向けての説明会等々も検討していかなければならないというふうに思っております。お尋ねの風力発電以外にもというふうな展望、いろんな状況に可能性があるというふうに思っているところであります。今は、例えばこれをどうのこうのというふうな状況にはございませんけども、いろいろ情報収集、更には勉強会を開きながら、町にどのような将来、大きな町の振興のために効果があるっていうような部分も、これから検討していきたなというふうに思っております。今、こういうふうなことをっていうふなことは、話できる、情報できる状況ではないということはご理解いただきたいと思います。
議員の質問 9番 梶谷康介
これだけの事業ですから、私の一般質問も言ったり来たりの話になって恐縮ですけども、やっぱりさっきの矢野さんで試みた、あれはどこが主催して、あれはワーケーションっていう形でやられたみたいですよね、私は新聞報道しか見てないんですけども。ですから、ああいう形がNTTさんでしたか、相手方ね。今言うように、全く今の風力発電との関連のない中での試みだと思いますんで、それはそれとして受け止めております。ただ、風力、あるいは洋上風力ありきでないというお話、前段でさせていただきましたけれども、やはりあれだけの企業体ですからね、事業の中身ってのは広範囲にわたってると。ですから、そういう広範囲にわたっている事業が松前町でなければ、あるいは松前町だから可能だというようなものを自分達で見つけ出してってね、そして、協力要請をするっていう考え方も持ってもいいんじゃないかなと思いますけど、その辺の検討はどうですかね。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
矢野さん、先だって実施致しましたワーケーションでございまして、4月の19日から23日までの5日間、NTTの東日本の社員の方8名、東京の会社でございますトランスコスモっていう会社から4名、まだ多い人間に、人数になる予定でしたけども、コロナの関係で少し圧縮されたというふうなことであります。検証による課題等も何点かご指摘いただいているところであります。Wi-Fi環境だとか、空き家等の利用について等々、7点くらいの検証していただいた部分もあるというふうなことであります。いろんな意見を参考にさせていただきたいなというふうに思っております。それから、企業の方から何か松前からできること、発信できる事業はないのかと。松前が初めての試みとなるような事業がないのか、東急不動産の方で今現在松前から発信できるような部分も検討はされてると、東急さんの方で検討してるというふうな状況を聞いております。私どもも期待をしてまいりたいというふうに思っているところでございます。
議員の質問 9番 梶谷康介
どこまでやったんだか、忘れちゃった。午前中に続きまして、質問を続けたいと思います。町長、先ほどの答弁の中でね、企業の方から松前町からも発信してほしいんだと、私、その辺だと思うんですよね。やっぱり協定を結んだと言いながら、地元が望んでいない、あるいは心してないものまで企業は自分達の方から、私は出てこない、そんな受け止め方しておりますんでね。いみじくも企業の方から、松前町からできれば発信してほしいんだという、この言葉ね、本当だと私思うんですよ。まして、企業が自分達で自分達のためにやるっていうことは、最終的には繋がるんですけども、やはり一番の大事なところってのは、町がね、良くなるために、進むために自分達が協力するんだという立場から考えたら、町が望んでるものは何であるかってことが見えてこないと、なかなかこれはいい形ってのはできあがらないんでないかなと思って、その発信をしてって言葉は、私重く受け止めておるんですよ。ずっとね、質問しながら感じていることなんですけれども、私も大分譲りながら発言してるんですよ。というのはね、こういうコロナ禍の状況の中ですから、その中でこれだけいろんな形で取り組んでいることってのは、私はある程度は、これは敬意を表しなければいけないし、認めるものは認めなければいけない。だけれども、こういう話の根底にはね、こういう状態になったから、例えばテレワークだとか、都市部から地方へという人の動きも出てきてるんだから、だとすれば、こういう状態だから何もできないんだってことはない、実際にやってるんだからね、やってるんだから。だから、むしろテレビ見ても、オンラインで参加してる実態もあるし、一番願う状況ってのは、対面でね、対面でお互いに心通じ合うような形っての望ましいけれども、しかしながら、今の状態の中ではそれは許されないと。あるいは、ある程度自粛しなければいけないっていう状態ですから。でも私は、よく町長の答弁、親切丁寧にしていただいてるなと思ってました。この後に体制づくりだとか、そういうお話もしたいと思いますけれども、いずれにしても、この4番目の風力発電の今後に対しては、新しく、今までの12基の風力発電が第1期とすれば、第2期の計画もあるということも明らかにしていただいたし、それによってこれからの洋上風力に関しても、更には既存の蓄電施設とこれからの事業とのリンクなんかも説明していただきましたんでね、大分見えてきたし、希望持てるなあと、そんな気持ちでおります。5番目なんですけどもね、町長自治体としての受入条件っていう項目で通告してありますけれども、これ私もかつて企業誘致で行動を起こした時に、つくづく感じたことなんですけれどもね、企業側は受け入れる側の気持ちだとか、体制づくりだとか、そうしたものが一番判断の基準になるんですよ、それは身をもって体験してるんです。だから、例を言うとね、千歳にできた日立の例のICの工場なんかも、結局あれは、これはちょっと昔話になりますけども、坂本さんが町長の時にね、松前町に軽種馬の育成牧場の話あったのご存じですか、町長。その時に、坂本町長に私、産業常任委員長やってあった時にね、日立がそういう計画持ってんだから、町長は上京する機会も多いし、トップとの話をしながら、できるならば企業誘致に繋げた方がいいんじゃないかっていう話したことある。ところがね、やっぱり今の話、今いろいろ経緯あったけども、坂本町長と一緒に日立の社長とこに行って、今の企業誘致の話したら、もう既に千歳が、自分達の町、自治体としては、こういう条件整備で人を受け入れるし、財政的にも人的にも協力するんだっていう体制をきちっとして、その動きがやっぱり最終的には、日立があすこに工場をつくる判断になったという経験をしております。ですから、松前町も、今の流れは風力発電はね、表現悪いですけども、たまたま時の流れによって松前にこの施設が12基つくられた。ちょっと言いすぎかもしれませんけどもね、そういう流れ。むしろ、松前町としては願ってもない形なんだと。これからは、その縁で第2期が始まるとする。それはそれでね、大事にしながら続けていかなければいけないし、それを基にして、これからの松前町の姿を描いていかなければいけないでしょう。例えば、全く東急不動産の事業の範囲の中でね、風力発電事業ばかりでなく、極端に言うと不動産事業がメインなんだから、あすこは。そういう不動産事業メイン、観光事業、ホテル、あらゆる事業を持っているんだから、そうしたものを見据えて、松前町としてはこういう条件の下では、こういう形で東急さんの力を貸していただけませんかという姿を、やっぱり描いてって、こっちから発信していくって考え方は、持たないといけないでしょう。話がちょっとそれますけどもね、今までの答弁をいただいて、今きちっと整理してお答えいただいています。おそらく担当者は一生懸命資料を整理して、町長がつまづかないように援護した形なのかなと、ある意味では、私は敬意を表してますよ。ただそれが、前にも言ったことあるでしょう、町長。政策財政課のある人が一生懸命頑張っている姿で、今の状態を先へ進めて行くってことは、私は大変じゃないかなって気がするの。まして、企業側からもね、あなた方の方から発信してくださいっていう意向まで表現されているんだから、だとすれば、表現は悪いけど政策財政課の担当者が片手間に、ごめんなさいね、こういう表現してね、そういう形じゃなくって、この事業を発展させ、成功させていくためには、きちっとした形つくらんといけないんでないんでしょう。ですから、この受入条件って書いたのはね、例えば企業誘致する時に、企業さん来ていただくんであれば、例えばですよ、固定資産税免除します、減免しますよとかっていう条件よくつくるでしょ。今回のような事業ではね、固定資産税の免除なんて、減免なんて考えたら何の意味もない事業なんです。ちょっと言い過ぎかもしらんけどね、やっぱりこの事業ってのは、固定資産税が償却資産税っていう形で松前に入ってくるから意義があるんでしょう。その他に人が増えるとか、そういう要素ってのはない。ですから、そういうものと、それから受入条件の整備っていうのは、今の風力発電、洋上風力ばかりじゃなくってね、それを基にして、最後に出てくるんですけどマイクログリッドのね、これを利用した形で松前町に企業誘致をしようと。そういう形であるならば、やっぱりそういう体制をきちっとつくって、今のように固定資産税だけをあてにするんじゃなくって、働く場所をつくる、結果的にそこに人が集まってくる。もっと願うとすればね、例えば松前高校卒業した人が、そこに働く場所ができるというようなことまで、私はあってほしいと願ってんですよ。そういうことを考えたらね、表現本当に失礼な話だけど、片手間にできる仕事ではないですよ、これは。大変な大きな仕事ですから、プロジェクトチームがいいのか、あるいは、松前に人材がいないってことじゃなくってね、このために人を得るとか、そういう形ってのはやっぱり考えていかないとね、これだけのせっかくのチャンスをつかみ切ることができないんでないかなって心配から、受入条件ってのは広い意味でね、体制づくりだとか、企業さんにとってこういう条件を出しますよっていうものも含めて、こういう表現させていただきましたけども、どうですか、この辺に町長のお考えは。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
冒頭、議員からの質問の中で、このコロナがもたらしたピンチ、正しくピンチがチャンスになった結果が、このテレワーク、ワーケーションという部分についてスポットがあたったような気はしているところであります。このピンチをチャンスに変えて行くという状況の中で、テレワークの関係も進めて行ければなというふうに思っております。それと、今年も緊急事態宣言下の中では、町村長の会議もほとんどウエブの会議になっています。ウエブの会議も十分効果はあるんでしょうけど、私はやっぱり議員おっしゃるように対面、ですから、企業の皆さんが、福岡の、例えば企業の皆さんがウエブでやるんじゃなくて、やっぱり松前に来てもらうと、そういう対面でお話を進めるところにこの効果がある、魅力があるんだなあというふうに思っておりますので、早くそういうことができるような状況になっていただければなというふうに思っているところであります。それから、風力発電の今後というふうなことでございます。この事業を進めるには、一定の時間が本当に必要であります。協定を結びました東急不動産とは、お互いに利用っていう言葉はあまり使いたくないんですが、お互いに協力しながら誠意をもって地域振興に取り組み、再生エネルギーの事業を成功に導くことが、今の松前にとっては大変大きな取り組みであるというふうなことは、認識しているところであります。東急不動産も、リエネ松前風力発電所での風力発電や町が提出した洋上風力発電の情報提供をはじめ、町との共同事業で進める松前地域マイクログリッド事業など、松前で実施する事業が東急不動産社内におきましても、大変注目をされているようでありまして、再生可能エネルギーグループでもトップランナー的存在だというふうなお話を聞いているところであります。東急不動産、会社としても力の入れ具合が一段階上であるというふうに認識しておりまして、松前町としても地域及び産業の発展に向けながら、意に応えるべく協力をしていきたいなというふうに思っているところであります。次に、受け入れの整備でございます。本当に、議員経験談もお話をしていただきましたが、まず企業を誘致する優遇措置と致しましては、やっぱり固定資産税の減免措置などが考えられ、また当町は半島振興法にかかる固定資産税の減免措置は、既に既定はしているところでありますけども、業者が限られているために、全ての企業誘致が該当するとは限ってないというふうなことであります。それから、再生エネルギー事業が進み、企業が進出してくることも想定されるものであります。町と致しましても、雇用の増進や産業の活性化のためにも歓迎をするものであります。現状においては、まだまだ仮定の話ではありますけども、他の市町村ではどのような優遇措置をしているのか、実施しているのか、調査をしてみたいというふうに思っておりますし、取り入れることができるものがないか、いろいろ検討はしてみたいなというふうに思っております。東急不動産にありましては、地域振興協定を結んでおりまして、受け入れの条件というよりも、一緒に汗を流してやっていこうという体制づくりで、今進めさせていただいているところであります。基本的に、現在は優遇措置は、言える状況にはありませんけども、町有地の無償提供などの協議にも応じておりますし、行政との連携が企業にとってみれば、最大の優遇措置であるとの認識もあるようで、もってるようでございます。適地がありましたら、町有地や公共施設の有効活用にかかる無償貸付なども検討できる可能性もあるというふうに思っております。テレワークやサテライトオフィスをはじめ、風力発電の他に様々な業種の進出の想定する時に、企業進出しやすい環境づくりも、今後避けて通られない状況が来るんだろうというふうに思っておりますので、対応してまいりたいというふうに思っております。
議員の質問 9番 梶谷康介
町長、そこなんですよね。企業が進出しようとする時に、松前町としてはこうなんだよっていう形をね、示す要素をまとめておかんといけない。いわゆる松前のセールスポイントだって必要でしょう。ですから、お話の中にありましたように、これから企業が松前町に目を向けた時に、何を一番先に松前町に期待しますか。このいい恵まれた自然なのか、それから、安いかどうかわかんないけど、都会に比べたら格段の土地の価格の安さだとか、それから、それなりの広さをもった土地があるとか、あるいは社宅を用意するにしても、空家の利用の、あるいは活用の要素もあるとか、そういうものはやっぱり整理しておかないと、企業さんがね、どういう考え方持ってるんだって、あの、あの、あのじゃあ話進まないんですよ。ですから、やっぱりきちっとした人材をまず得なければいけない。ちょっと立ち入った話ですけどね、松前町で一番ITに詳しい職員ってのはどなたなんですか。やっぱりいるんでしょう、それなりの人は。まあ、いいです、名前言わなくても結構ですけど、それなりの人はいると思うんですよ。だから、もしね、それでもまだ人材不足だとするならば、協力隊からそういう人材求めたっていいでしょう。これは町の財源だけでなく、国の制度を利用しながら人材を得る方法だってあるんだから。そういう人方を中心にしながら、松前町にこれからのこの風力、あるいは洋上風力を利用しながら、後で言うマイクログリッドの構想と繋げてね、企業誘致するためには、発信する材料をね、つくるためにもそういう人を中心にしたプロジェクトチームなのか、あるいは特別の課なのか別にしましてね、体制づくりは絶対必要だと思います。そういう人を中心にしてね、企業に優遇措置っていう話ってのは、当然考えなければいけないけれども、そうじゃなくって、松前に来ることによって企業さんにもこういうメリットがあるんですよっていう言い方だってあるでしょう、ね。だから、そういうものをまとめていくためにも、やっぱりきちっとした体制づくりをしなければいけない。今の政策財政課の人が、どれだけの人が知恵を絞ってやっているかわかりませんけれども。町長、話変わるけどね、松前町で今肉牛のセンター、力を入れてやってますけども、あすこだって従来の職員の人方だけで守って行ったら、今の形はできないでしょう。それなりの人材を得て、そうした人方の力を借りて、事業ってのは今進みつつあるんですから。同じ考え方でね、やっぱり優秀な人材を求めるっていう考え方も、私は大事でないかなと思います。もう一回答弁お願いします。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
まず、人材の確保の関係でございます。議員の質問の中にもございました、肉牛の改良センター、強力な助っ人に来ていただきまして現在順調に進められていることも、議員ご指摘のことの大きな要因になってるというふうに思っております。プロジェクトチームの必要性というふうなことで、答弁をさせていただきたいなあと思っております。まず、町と致しましても、これだけの大企業と協定を結びながら、新しい洋上風力発電や、業界も注目している松前町地域マイクログリッド構築など、専門的な知識が必要であることが十分認識もしているところであります。町が対等に渡り合うためには、きちんと担当者に勉強してもらう必要もありますが、専門分野は、餅は餅屋に任せ、それをいかに活用するかの理解力と応用力、機動力などが重要であると思っているところであります。現状の体制と致しましては、政策財政課で所管させておりますが、4月の1日から人員を増やし、1名増やしまして、政策推進係として、新しい部署付け対応にあたっているところであります。これから事業が動き出し、行政としての決定的事項に一定程度の知識が要求されることも考えられますので、確実な情報収集と担当事業者に確認することで、対応は今の現状は可能であるというふうに思っております。このプロジェクトが本格的に実施される時は、重点的に、その任にあたらなければならないことも考えておかなければならない状況であります。東急不動産には、担当社員の町役場への出向などの方向も前向きに話をしておりまして、その可能性は十分あると感じておりますし、うちの職員も東京の東急不動産の本社に人事交流等の部分を含めまして、可能性はあるというふうに思っておりますし、常日頃、その話もさせていただいているところであります。町内においては、行政の仕事も質、量ともに増加している反面、職員数は議員ご承知のように定員適正化の中で抑えているのが状況でございます。現在の職員体制の中で、特命的に職員を配置できるかは状況を踏まえまして考えてまいりたいというふうに思います。いずれにしても、再生エネルギー事業を活用したまちづくりにつきましては、産業、福祉、教育など多岐にわたるプロジェクトになることが想定されます。各課の横断的な協議や、意見の収集が必要になってくると思っております。チームと言うよりも、プロジェクトを主導する部署、人材が重要であります。その統括をする部署は、政策財政課を中心と致しまして、当面は進めて行きたいというふうに思っているところでござます。
議員の質問 9番 梶谷康介
町長、人材をね、求める方法は、これはいろいろありますから、今のお話にありましたように、役場の中で育てる方法もあるだろうし、それから企業さん側との交流も、職員の交流ね、そういう形もあるだろうし、また、はっきり目標を定めて人を求めるっていう方法もあるから、当面は現状でね、対応できても、これからこの事業がどんどんどんどん広がって、そして前へ進めて行くとすれば、必ず人材ってのは私は必要になってくるんでないかなと、そう思います。ですから、一日も早く、今の松前にとっては本当に追い風ですよね。コロナは決していい風じゃないけども、この風力発電、洋上風力、それから前段で申し上げた人脈づくりのところでね、お話したSDAのね、ああいうところとの連携だとか、いろんなことが仕事として考えられますんで、十分検討されて前へ進めていただきたいなと、こう思います。本当にどの課題をとってもみんな関連のあることで、行ったり来たりの話にもなっておりますけれども、この7番目にマイクログリッド構想の進捗状況を質問しております。これはいいです、大体常任委員会である程度説明いただいてますし、状況私わかりますんでこれはいいですけれども、でも、今の質問に繋がるんですけどもね、進めるための人材をこれはきちっとやらないと、なかなか大事業だと思います。だから、これが実を結ぶ日が、1年先なのか2年先なのか、促進区域に指定されてね、それがいい形で前へ進んでからの話だと思うんですけど、やっぱりこれはものにしたいよね。松前のこれから考えたらものにしたいですよ、話だけで終わらせたくない。何としてもそのためにもきちっとした体制づくり等はつくっていただきたいと。与えられた時間は、あと15分ありますね。七つの項目にわたってそれぞれ質問してきました。現状、松前の状況では、日本、世界の状況を見ても、決して何するにしてもいい環境ではないけれども、それに打ち勝つためにもね、町長おっしゃるように、対面で物事進めるっての一番いい形なんだけれども、それが無理だとするならばね、今の状況にあった形の中で最善を尽くすっていうことはやっていただきたいなと。だから、あちこちでテレワークだったり、そういう形でオンラインだったりやってるでしょう。松前町でもやってるんだと思いますけどね。そういうことを期待しております。いろいろお話しましたけれども、やっぱり何としても町の姿勢じゃなくってね、町(まち)から、これは町(ちょう)の方のね、松前町って意味で町(まち)ってのはね。町(ちょう)の方から、こんな考え方を持ってるってものを発信できるような体制つくらないといけないんですよ。ましてや、相手の方でも町からの発信を期待してるみたいですから、一日も早くその体制づくりして、この事業がね、松前町の将来に、本当にワーストの中に入るような形から脱却できることは、至難の業でないかもしれませんけれども、少しでもいい形に変えて行くための努力、お互いの立場で頑張るしかないよね、町長ね。大変でしょうけども、頑張ってください。いろいろお話させていただきましたけども、機会改めてまた、今日は13分残して終わります。ありがとうございます。町長の最後の一言だけお願いします。
町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)
まず、マイクログリッドのメリットにつきまして、何点か申し上げたいというふうに思っております。わかりやすく言いますと、平成30年の9月の胆振東部地震によるブラックアウトのことであります。北海道全域が電気のバランスが崩れまして、停電になったというふうな状況であります。マイクログリッドが構築されることによりまして、そういうことがないように、災害に強い町の松前町としてのブランド化に、一歩近づけることになるんだなというふうに思っております。それから、マイクログリッド構想で構築された電源、電気につきましては、松前町内全域で賄うことも可能になるというふうなこともありますし、それから地域電力組織の立ち上げができれば、電気料金の負担軽減も可能になるというふうに思っておりますので、何としても松前町の将来のために、いろんな分野に影響がありますので、頑張ってまいりたいというふうに思っております。13分残していただいて恐縮でございますけど、結びと致しまして、せっかく政策財政課長がつくってくれた答弁書がありますので、紹介させていただきたいというふうに思っております。国勢調査の速報値を見てもわかるとおりに、松前町の人口減少を食い止めるには、現状のままでは困難は極めると。しかし、どっかで止めたい、止めなければならないという思いは大変強く思っております。漁業資源の減少により、基幹産業の漁業が衰退を余儀なくされ、雇用の場が漁業から給料をもらうサラリーマンに変化した時には、既に人口の流出は止められない状況であったというふうに思っております。働く場所、働くきっかけ、正規採用と、やりがいがなければ定住も移住も見込めないという状況もあります。再生エネルギー事業の推進と企業連携が今期待できる事業であります。漁業をはじめ、産業を活性化するきっかけとなる、正しく事業であると考えております。新しいまちづくりのチャンスとも考えることもできるんだろうなと思います。短期間での結果を出すことは大変難しい状況でありますが、将来的ビジョンは失わないで企業連携を活かしながら、着実に進めることで人口減少の鈍化、願わくば歯止めができればという思いで、再生エネルギー事業の成功に期待をかけて進んでいきたいなと思います。どうもありがとうございました。
議員の質問 9番 梶谷康介
これで終わりますっていうつもりで言ったんだけども、ある意味で気つかったことがマイナスになったような気がして。せっかくね、このマイクログリッドの構想の中身をお話するような機会が、私の発言途中で奪ってしまうような形になって恐縮でございます。なぜ、私、ああいう発言したかというとね、マイクログリッドの構想ってのは、広報にもね、ああいうふうに町民に報せているし、我々議員の立場でも流れだとか、中身だとかってある程度わかっているつもりなもんだから、これからの一般質問への対応も考えた方が、町長のためになるのかなあと思って、親心でやったんだけど、ある意味ではせっかくの答弁のチャンスを失わせてしまうとこであった。逆に言って申し訳ないと思ってます。何にしても、町長、体に気をつけて頑張りましょう。終わります、ありがとうございます。