長万部町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月19日
長万部の未来について
- 聞いた人
- 辻紀樹 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 辻紀樹
1点ご質問させていただきます。長万部の未来について。就任以来、3期12年の間には、誰もが実現困難と考えられていた北海道新幹線長万部駅の地上駅から高架駅への変更をはじめ、町民の安心につながる葬斎場の改築、小中高校生の医療費完全無料化の実現など、将来を見据えた数々の事業を力強く推進してこられました。これらの取組は、長万部町の暮らしの質を高めるとともに、次世代に誇れるまちづくりの土台を着実に築き上げたものとして高く評価されています。また、昨年末より本格的に取り組んでおられる新幹線車両による長万部貨物ターミナル駅誘致の取組は、地域振興と環境負荷の少ない次世代型物流の実現に向けた極めて先進的な挑戦であり、町の将来に大きな可能性を秘めております。町民もその実現に大きな期待を寄せています。町長選挙出馬にあたり、「50年、100年先を見据えたまちづくり」という大きな方向性を示しております。人口減少や少子高齢化が進む中、将来世代の暮らしを見据えたビジョンを掲げることは、大変重要な視点であると受け止めています。この「50年、100年先を見据えたまちづくり」とは、どのような町の姿を描いておられるのか町長のご所見をお聞かせください。以上であります。〔議員(3番 辻紀樹)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
長万部の未来について、ご回答申し上げます。私は、長万部町長に就任以来、町民の皆様の声に耳を傾け、共に歩むまちづくりを基本理念として町政運営に取り組んでまいりました。また、町民の皆様との約束である公約の実現を念頭に置きながら、時代の変化に的確に対応し、財政の健全性の確保と公共事業の必要性を十分に検証しつつ、職員と協議を重ねながら各種施策を推進してまいりました。町民の皆様のすべての要望やご期待にお応えすることは容易ではありませんが、町政を預かる者として、その実現に向け最大限の努力を重ねてきたところであります。しかしながら、本町の将来を見据えて進めてきた各種事業につきましては、北海道新幹線札幌延伸の開業時期が当初予定の2030年度末から2038年度以降へと大幅に遅れることが公表され、本町が将来に向けて大きな変革を目指し推進してきたまちづくりにも少なからず影響が生じております。そのような状況にあっても、私は町民の皆様の期待と希望の灯を絶やすことなく、将来の発展に向けた歩みを止めてはならないとの思いで、2030年度を目途に各種事業を着実に進めているところであります。また、北海道新幹線の開業による効果を最大限に本町の発展につなげるため、かねてより期待されている新幹線物流の実現に向け、長万部町が新幹線貨物ターミナルの立地に最も適した地域の一つであるとの認識のもと、北海道が取りまとめる関連施策への位置付けや国との協議への参画を目指し、行政、議会、そして北海道新幹線建設促進長万部町期成会が一体となって北海道庁へ要望書を提出するなど、要望活動を開始いたしました。さらに、本年5月26日には行政が率先し、国に対して最初の意思表明を行うべく、国土交通省鉄道局をはじめとする関係機関に対して要望書を提出し、長万部町の決意を直接示すことができたところであります。もとより、このような取組が短期間で実現するものではありません。しかしながら、北海道新幹線長万部駅の開業と新幹線貨物ターミナルの実現が連動することにより、本町には新たな可能性が生まれるものと考えております。50年先、100年先を見据えた長万部町の未来のため、町民の皆様の先頭に立ち、町議会並びに期成会の皆様と力を合わせながら、目標の実現に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。このたびの町長選挙への立候補につきましては、自身の年齢や体力面について十分承知しているところではありますが、それ以上に長万部町の未来に対する責任と使命を強く感じております。そのため、引き続き町政を担い、本町のさらなる発展に向けて全力を尽くしたいとの決意のもと、町長選挙への立候補を表明したところでありますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕