長万部町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日
抗原検査キットの無料配布を
- 聞いた人
- 長崎厚 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志、保健福祉課長 岡部忠、病院事務長 佐藤修
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 長﨑厚
質問、抗原検査キットの無料配布を。でございます。新型コロナウイルスの感染「第7波」が猛威を振るっており、若い世代を中心に広がり、現在では幅広い年代に広がっており、一般医療にも多大な影響を及ぼしております。当町の町立病院の発熱外来は、1日に10人までの診察となっております。受診ができなかった町民は他町村の医療機関を受診している状況です。今後も、オミクロン株の新たな変異や新型のコロナ株の流行により「第8波」、「第9波」と感染の拡大も考えられ、町民から不安の声が上がっております。そこで今後、当町の町立病院の現在の発熱外来の診療体制や、他医療機関への受診による医療の圧迫、また、コロナウイルスの感染症治療以外の医療への影響を考慮し、医療機関への負担の軽減と町民の不安を解消するために全町民または希望する町民へ抗原検査キットの無料配布をする考えがあるか、町長の所見をお伺いいたします。〔議員(5番 長﨑厚)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
抗原検査キットの無料配布を。回答申し上げます。北海道では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、医療機関への受診集中を緩和し、迅速な陽性判定ができるよう、医療機関が混み合い予約や受診・検査が困難で、18歳から39歳の有症状で軽症かつ重症化リスクに該当しない方への抗原検査キットの配布、陽性者登録を行う「北海道陽性者登録センター」を8月23日に設置いたしました。このセンターでは、抗原検査キットを無料配布するほか、検査キットを用いた自己検査で陽性となった方の陽性者登録を行い、保健所が行う健康観察へつなげていくもので、現在、石狩振興局管内の市町村に在住の方が対象となっており、今後、他の道立保健所の所管地域についても、順次、拡大して実施できるよう準備を進めるとしております。また、国の全数把握見直しの中で、発熱外来自己検査体制の強化として、重症化リスクが低い64歳以下の方が、発熱外来を経ず療養につながる健康フォローアップセンター等の設置に取り組んでいくとされております。医療機関の負担軽減や陽性者への一層の支援を図るためには、こうした迅速な陽性判定ができるシステムが必要不可欠であると考えております。抗原検査キットによる検査は、感染の早期発見・拡大防止、町民の不安解消のための有効な手段ではありますが、自己検査で陽性となった場合でも医療機関への受診が必要なことから、医療機関の負担軽減にならないのが現状であります。抗原検査キットの配布の考えはありますが、国の全数把握見直しへの道の対応を見極めながら、配布の時期や配布の方法などについて検討してまいりたいと考えております。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の質問 5番 長﨑厚
はじめに、先ほど質問の中で訂正の箇所がありますのでよろしくお願いいたします。それは4行目の「1日に10人まで」のところを「ついたち」と発言しましたので訂正をお願いいたします。それでは再質問に移らせていただきます。検査キットの無料配布、これは札幌のほうで行われております。陽性の自主登録を、家庭で検査キットの配布を申請する、そういうような中で、長万部町は八雲保健所が管轄になってますが、全道に拡充を、13日、今日ですね、今日で拡充されるという新聞報道がありました。長万部町として情報はどの程度知っているのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
町の答え 保健福祉課長 岡部忠(保健福祉課長は2025年3月まで)
町としての、どの程度の情報を知っているかということでございますが、基本的にコロナの対策につきましては、国の基本方針が示され、それに道が、各都道府県が対応しているということでございまして、道の対策本部で検討された資料等々が当町にまいります。その資料を見ながら情報を得ているというのが現状でございます。今回の13日から、本日からの申請受付になるのは、道のホームページのほうで確認させていただきましたが、本日9時以降、申請のホームが立ち上がっていうということを確認しております。以上であります。
議員の質問 5番 長﨑厚
この自主登録、これについては重症化リスクが少ない65歳以下というようなものになってますけども、当町では65歳の方々がウェブサイトで申込みをする、または登録をするということは本当は困難な状況だとは思います。そこで、当町にもなんとか検査キットの配布を求めたいと思うわけでございます。そこで、長万部町の、先ほど1日に10人という患者数しか診られないという限界があるとは報告は受けておるんですが、現在の町立病院の発熱外来の診療体制、スタッフですね。どのような体制で行われているのか。
町の答え 病院事務長 佐藤修(病院事務長は2022年12月まで)
現在、1日10人を解除したんですが、やってた1日10人というのは7月25日から5週間やりまして、そのときは通常2時半からの検査開始を12時45分にしまして、1人あたり要する時間20分程度、最低限かかるわけでありまして。当然1人ずつ、朝に電話で時間割り振ります。そしてその時間に来てもらって、車で来られた方は車まで医師が行って検体を取る。歩いて来られた方は、スーパーハウス借り上げてるのでそこで待機してもらってそこに行って取ると。そのあと抗原検査は大体15分くらいで結果出ます。PCRは翌日の検査センターからの報告になるんですけども、1人ずつ終わったあとに医師、看護師、従事した者は、テレビでよく見てわかると思うんですけど、全部マスク等も1回ずつ取り替えるというんですか、1人ずつの対応ごとに取り替えて、検査した室内等も全部消毒をして、そういうことで20分かかってしまって、12時45分からやって、4時頃、事後処理等も含めて4時半頃までかかってしまいますが、それで10人というふうに割り出してやっておりました。当然院長の判断で午前中の外来は休診するわけにはいかないと。行き場のないお年寄りをつくるわけにはいかないので、何とか午後はそれに充てたいということで、午前診と発熱外来対応する先生、それから8月は集団接種もございましたので、そこにあたる先生等々も含めますとやりくりがやっぱり、そういう体制組まなければならない。それから看護師も当然2~3名対応するわけなんですけれども、上の病棟の看護師も代わり代わり入りまして、そういうことでまず医療従事者、医者、ドクターもちろんですけども、作業の途中で患者の方から感染するのはまず最低限避けると、院内のクラスター、病棟の看護師が戻って、入院患者と接触するということになれば当然そういったことも懸念されるので、そこは院内会議で十分注意するようにということで10人という体制になっておりました。ただ、今10人以下の体制をちょっと緩めまして、今現実的には7人は対応していると。いうことでここ解除してから7人で対応して、お断りしている例はございません。ただ、10人のとき、3回ほどちょっとお断りした例はございます。合計11名をお断りした例がございますが、現在は断らずに1人7人の体制で、今対応にあたっているという状況です。
議員の質問 5番 長﨑厚
今、断っている状況はないということなんですが、もし診察する方が10人以上になった場合は、電話予約である程度対応されていると思うんですが、電話予約のときに11人以上でもう対応できませんという、お断りをする場合に、熱があった方、それからお年寄りが1人で動けないというような状態のときには、解熱剤、そういうようなものに対してどのような対応をするのか。また、送り迎えじゃないですけど、どうしようもなければ救急車呼ぶだろうけども、その辺のところは、お薬の関係のほうも含めてどうなんでしょうか。
町の答え 病院事務長 佐藤修(病院事務長は2022年12月まで)
そういう事例もあるかと思いますが、基本的に発熱外来と標榜しておりますので、発熱等の症状がなければ病院にかかれないということで。あと、こちらから出向いていくという体制は現在のところ立ててはいませんので、申し訳ないんですけども、電話でそういう場合があった場合は、何とかその日満杯になった場合は翌日か、もしくはできるかどうかわかりませんが近隣の病院にご相談という方法しかございません。今のところは。
議員の質問 5番 長﨑厚
薬も出してくれないということでしょうか。
町の答え 病院事務長 佐藤修(病院事務長は2022年12月まで)
基本は診察を受けてからの投薬というふうになりますので、電話診療という形ではやっておりません。
議員の質問 5番 長﨑厚
ほかのほうの、熱があってクラクラするような高い熱が出ているときに、こっちのほうではできませんよ、ほかの診療所のほうに、病院に行っていただきたいというようなお断りをするような状態であれば、本人もすごく不安になるだろうし、困る状態だと思うんですよね。もしそういうようなときに、10人以上なった場合にそこの検査キットで配布をしていただければ、そこで検査をして送ってもらって、なんでもないかなんでもあるかというそういうような心配事が消えると思うんですよ。検査キットがあったので検査することで。そういうこともできないわけではないとは思うんですが、現在の町の病院では、発熱外来の診療体制ばかりでなくて、そういうような認識といいますか、患者さんへの温かい気持ち、そういうような気持ちをもって、そういう体制を変えるという、検査キットも、お金は取ってもいいですから、検査キットを配布して、そして検査に回して、コロナかコロナでないか、それの判断ぐらいはしていただきたいなと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。これは町長かな。
町の答え 町長 木幡正志
答弁で申し上げたとおり、抗原検査するためのキットは配布しないという話はしてないんでね。今は検討していきますという話してる。出さないという話はしていない。
議員の質問 5番 長﨑厚
確かに配布の時期や配布の方法などについて検討してまいりますということを答弁いただきました。ただ、こういう緊急事態のときですから、検討を速やかに行って、そのときそのときの対応をしていただきたいというのは町民の気持ちだと思うんですね。それで町長もいろいろと町議さんもやりながらここまで来たわけですから、町民の心というのは十二分におわかりかと思うんですが、その辺のところもう一度答弁をいただいて終了とします。
町の答え 町長 木幡正志
この答弁作るのに実は1時間以上かかりました。課長会議で徹底してこの文書にもみを入れまして、そして最終的にこの答弁に抑えました。私は抗原検査のキット配付したいという考え方を今日皆さん揃っているからそのときにお話をさせて、それ入れなさいと言ったんだけど、事務方はちょっとそれは今の段階では無理だっていう話になって、押し切られました。これはっきり言っときます。でも、抗原検査必要なときにはちゃんとやりたいと常に思ってますので、けして愛情のない、それこそ無情な男でもございませんので、ひとつご理解いただければと思います。