みんなの議会

森町議会 令和6年第1回 6月会議 2024年6月4日

鳥崎八景の魅力増大について

聞いた人
河野文彦 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 河野文彦

それでは、2問目、鳥崎八景の魅力増大についてを質問させていただきます。平成19年に観光立国推進基本法が施行されました。経済波及効果の大きい観光産業にて急速に成長するアジアをはじめとする世界各国の観光需要を国内に引き込み、地域経済活性化、雇用機会増大など様々な効果が見込まれ、各国の方々が日本の魅力を発見、伝播することにより相互理解の発展も期待されます。道内のニセコ地区ではインバウンドからコンドミニアム投資などへつながり、地域経済振興としては成功事例と言えます。同時に国内旅行の掘り起こしも重要であり、地域の個性あふれる観光資源を住民一体となってブラッシュアップし、活気にあふれた地域社会を築くことが不可欠です。コロナ禍で低迷した観光産業ですが、感染拡大が落ち着きを見せる中で国内外からの観光客はかつての勢いを取り戻しつつあるのかと感じており、国道5号線の観光バスの通行量や道の駅で休憩している方々の姿から、森町でもより一層の観光産業振興から地域活性化へとつなげる施策が必要であると考えます。森町ではワンストップ観光提案となると函館地域や洞爺地域など全国に名をはせる観光地域と肩を並べることとなってしまいますが、スポット的な観光資源としては濁川温泉郷、駒ケ岳、環状列石など多数存在する中で鳥崎八景はダイナミックな景観を楽しめる有望な資源であり、PRと整備を進めることで観光客の皆様に森町で足を止めていただけると考えますので、質問します。1つ目、森町の観光資源ブラッシュアップをどのように進めるか。2つ目、鳥崎八景は町内観光資源の主軸となり得ると考えるが、いかがか。3つ目、鳥崎八景を観光資源として整備を進める必要があると考えるが、いかがか。以上です。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。まず、議員ご質問のとおり当町の観光資源、ブラッシュアップはこれからの当町の観光産業発展と地域活性化に非常に重要であると考えます。当町には主峰駒ケ岳、鳥崎八景などの自然資源をはじめ、青葉ヶ丘公園や鷲ノ木遺跡、濁川温泉郷、イカ飯をはじめとした食など多くの観光資源があると認識しております。個々の資源は現状でも非常に魅力的でありますが、年間を通して多くの観光客を呼び込めるよう景観の維持や環境整備をはじめ、積極的な情報発信、インバウンド向けの観光案内の充実など、さらなる観光客誘致に磨きをかけ、森町の魅力ある観光資源を最大限に生かし、地域の活性化につなげてまいります。次に、鳥崎八景につきましては、自然を生かした8か所の景観より形成されている景勝地として紅葉シーズンには多くの観光客に足をお運びいただいております。今年度は上大滝へ下る遊歩道の再整備に着手いたしますが、観光の主軸と考えていただく上でほかにも整備が必要な箇所が多々あるのが現状でございます。また、ヒグマが生息しているエリアでもあり、近年は目撃情報も多く、観光客の誘客にはそれらの対策も同時に行う必要があると考えます。しかしながら、議員ご質問のとおり鳥崎八景を有効的に活用することは、今後当町の観光産業発展に寄与するものでありますので、まずは現状の課題解決に努め、他の観光資源と併せて総合的に整備を検討してまいります。以上です。

議員の再質問 2番 河野文彦

森町、その観光資源たくさんあり、その中でも私は鳥崎八景は非常に魅力的だなと。車で行けますし、大変交通の便も、道路はちょっと狭いですけれども、足の不自由な方でも滝までは、階段はきついかもしれないのですけれども、最後の八景の一つまで車で行けるというのもまた魅力の一つなのかなというふうに思っています。いろんな資源がある中で、以前に町長何かのお話で森町のワンストップ観光というようなキーワードを出されたことがあったと思うのですけれども、やはり森町だけを目的に観光に来てもらう。もちろんありがたいことなのですけれども、なかなか現実的には厳しいかなというところで、そうなるとやはり通告文にもありますように5号線を通行する方は非常に多いので、森町にはこういう資源があるよというところで森町にちょっと足を止めてもらって、そういう部分を楽しんでもらうというだけでも十分な価値があるのかなと思いますので、今回質問させていただきました。今町長の答弁の中で景観の維持には努めるというようなお話ししたのですけれども、私なぜ今回この鳥崎八景に着目したかというと、どうもその景観の維持が進んでいないというか、維持がされていないのかって感じた部分があったのです。自然を楽しんでもらうのにその本来の自然の姿ではなくて、以前の姿を維持するというのはいろんな考え方はあるかもしれないのですけれども、取りあえずこのダイナミックな景観を維持していくのはやっぱり大事かなというふうに思っている中で、ちょっと維持がされていないのではないかという思うところがあって今回質問させていただきました。具体的に言うと、例えば二見ヶ滝とかあるのですけれども、もう木が茂って滝自体見えないです、ほとんど。町長、夏場見に行ったことがあるかどうかまで分からないのですけれども、実際もう滝なんてほとんど見えないぐらい周りに木が生い茂ってしまって隠れてしまっているのです。逆に冬場は葉っぱ落ちるから見えるというところもあるのですけれども。あと、鳥地獄というのもあるのです。以前は泥炭というか、湿地のような感じで何かいい雰囲気だったのですけれども、今もう草はおがり、木はおがり、鳥地獄っていってもどこが地獄なのか分からないような、そんな状態になってしまっているのです。ですから、そういうところを整備するのが僕は必要なのではないかなというふうに思って今回質問させていただきました。再質問として、改めてそういう除草であったり、もし以前はなかったような立ち木が多く茂ってしまっている場合などは整備といいますか、そういう作業が必要なのではないかなと。町長は維持していくと言いましたけれども、実際されていないと私は感じますので、改めてその辺が必要なのではないかというところで改めて答弁いただけたらと思います。お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。今議員のほうからその8つの景観の中の具体的な場所、名称等々ご指摘いただきました。大切な部分はその観光地であり、景観を維持するという意味でこの訪れた方を見る、そういった立場からどのように整備しなければならないのかというところはやはりやっていかなければならない。全く手がついていないというのは、それは全然違うレベルの話ではあるのですけれども、やっぱりその辺を整備する上では考えていかなければならないのかなというふうに思っております。行政的な償還の問題ですとか、いろいろ調整が必要な部分もあったりはするのですけれども、5つ目の答弁にもありましたとおりやはり大事な観光名所ではございますので、町の中でできることは、予算が必要なことが出てくると思いますので、その辺は予算措置も含めて担当課のほうで検討させていただき、まずはできるところからやりつつ、できないところは何が原因でできないのかをしっかりと把握して、北海道なり他の機関との調整が必要であればできる方法を模索しながら、よりよい維持につながるように事業のほうは進めていきたいなと思っているところでございます。関連というか、森町は環駒ヶ岳広域観光協議会というものも森と七飯町さんと鹿部町さんと3町で、広域でという考えもありまして、お互いの町が持っている魅力を最大限ブラッシュアップしていく、アピールしていくというのは単純に町単独の責任だけではなくて、この環駒というところをブラッシュアップする意味でも各それぞれの市町が持っている観光名所、いろいろな建物等々も含めてブラッシュアップ、魅力化というのは図っていかなければならない、そういった責務があると、そういう点も認識しているところであります。もう一つついでにお話しさせていただきますと、来年度環駒ヶ岳広域観光協議会の事務局は森町に移ってきます。何年かごとに変わって持ち回りで行うのですけれども、そういった持ち回りが回ってくるタイミングでもございますので、総合的に観光というところではまた1味も2味も違ったというか、ちょっと表現の仕方はあれですけれども、そういった目に見える観光地に対する整備の予算措置というものは行っていくつもりでございますので、ご理解いただければと思います。以上です。

議員の再々質問 2番 河野文彦

町長から見るという立場からの視点という、これ本当大事だなと思うのです。提供する立場と見る側の立場、やっぱり選んでもらうためには見る側の立場の目線に立って物事を構築していくというのは何においても大事だと思いますので、そこはぜひ進めていってほしいなと思いました。あと、環駒の部分も、環駒というと山の周りというイメージなのですけれども、森町にはまだまだいろんなものもあって、環駒という中でも鳥崎八景がクローズアップされるようなすばらしい観光資源に磨き上げてほしいな、その必要があるなと改めて感じました。また鳥崎八景の話に戻るのですけれども、最初に改めて維持管理、整備を進めてほしいという部分、お話ししたのですけれども、もうちょっと実際の鳥崎八景のお話をさせてもらいますと、町長、虹懸巌って御存じですか。虹懸巌という一つの名所があるのですけれども、もう私の記憶ですと20年ぐらい通行止めになって立入りできない状態になっているのです。道道が新しい橋が架かって、その際に新しい通路ができたので、通行止めになってそのままになっているのです。20年はたっていると思います。ぜひこの虹懸巌も、私も当時車で虹懸巌の前を通過できるときにはもう、特に冬場は毎日見ていましたけれども、すごくダイナミックな景観で、下には川が流れていて、あそこもう八景の中でも本当に非常にいい資源なので、何とかこの通行止めの部分を解決して、そこも観光客の方が実際に見ることができるように整備が必要かなと思います。町のホームページでは、落石の危険のためというふうになっているのです。たしかあの横に採石場があって、昔は発破かけたりすると岩がぽろぽろっと落ちるようなこともあったのです。今は採石場もそこまでやっていないと思いますし、やろうと思えば、今両側止まっているのですけれども、岩の危ない部分は通さないで上流側のほうから行くとそんな崖を通らなくても虹懸巌まで行けると思うので、そういうところもぜひぜひ改良してほしいなと思います。多分町長見に行ったことないと思います。かなり前、僕が若い頃からずっと通行止めのままなので、そこもしっかりと見ていただけるようにして、8つがそろって八景ですから、この一つもぜひ復活といいますか、整備してほしいなというのを思っています。また、駒ケ岳ダムに道道のゲートがありまして、冬期間通行止めなのですよね、ダムから上が。今は5月31日までたしか通行止めになっているはずです。6月1日から開通という形なのですけれども、以前はゴールデンウイーク前に開通していたのです。振興局のほうも観光資源ということで、ゴールデンウイーク前には開通しましょうということで春の除雪なんかもやってもらっていたのですけれども、今はいろいろ都合があるのか5月31日まで通行止めというふうになってしまっています。結構冬場でも上がる人多いのです。釣りであったり、バードウオッチングなんかもいるのかな。結構冬場でも上がる人多いし、ましてや春先のゴールデンウイークなんかも結構な人いて、ゲートの手前でUターンして帰ってきているというのもあるので、ちょっと道との調整も必要かと思いますけれども、特にやっぱり観光シーズンの始まるゴールデンウイークには何とか開通してほしいというのも町から働きかけるというか、お願いといいますか、その辺の協議も進めてほしいなというふうに思っています。そして、もう一つ、やっぱり鳥崎八景といえば金山通りという名前が下からついているように、昔大盛鉱山というのが上にあるのです。大分前の話になってしまうのですけれども、その辺を散策すると当時の石垣だとか、建物の名残なんかがいまだに残っていたのですよ、当時は。ただ、今はもう木が生えてジャングルになってしまっているような状態だと思うのですけれども、この辺もいい観光資源だと思うのです。上大滝のすぐ横です。ですから、今大滝の階段の整備なんかも進んでいるようですので、こういった部分も、八景の中に取り込むか、取り込まないかはまた別としても、鳥崎八景の一つにこういう何か魅力のある資源が木の中に埋まっている状態なので、その辺も磨き方によってはいい資源になるのかなって思っていつも見ていました。その辺今何点か挙げさせていただきましたけれども、そういった例えば道との協議によってゲート開放を早めてほしい、あと虹懸巌も改めて行けるようにして整備してほしい、大盛鉱山をブラッシュアップしてはいかがかというところを、町長のお考えを聞きたいなと思いますので、そこを再々質問にしたいと思います。お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。先ほどの答弁でも少しお話しさせていただいたのですけれども、やはり観光地というか、観光名所は数があるにこしたことはないと思います。やっぱり歴史のあるというか、昔からそのような金鉱山にしろ、八景にしろ、本当に昔から歴史というか、森町のそういうものとひもづいている観光名所でもあるのかなと思います。まずは、調査です。その辺はどのような、可能か不可能かも含め調査をさせていただいて、北海道との調整に関しましては、これは投げかけさせていただきますので、その辺はやらせていただきます。この場では即答はなかなか難しいのではあるのですけれども、観光の事務局が来るというところとブラッシュアップというところと観光コンテンツの創出、そういった3点含めて総合的にできることをしっかりと模索して可能な限り進めたいと。進めたいというか、検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

出典:森町議会 令和6年第1回 6月会議 2024年6月4日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる