みんなの議会

江差町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日

江差町における防災の対応について

聞いた人
塚本眞 議員
答えた人
町長、総務課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 塚本

はい。

議員の質問 塚本

江差町議会議員として、1年経過致しました。議会活動の中で、議会での議論は、討議を通してこれらの論点、争点を発見、広く町民に明らかにすることが議会の第一の使命と改めて確信をしているところであります。この立場に則り、本定例会では、3問の質問をさせて頂きます。1問目は、江差町における防災の対応についてであります。冒頭、8月30日から9月1日にかけて、東北地方及び北海道に上陸した台風10号により、多くの犠牲者が出たことに対し、心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、家屋等の損壊等、被災された方々にもお見舞を申し上げたいと思います。さて、近年、異常気象が激発しております。今までに想定されてない記録的な大雨等、各地で発生しております。江差町の防災対策は、平成22年に作成した江差町地域防災計画により、対応されていると思いますが、この中で特に大雨による河川の氾濫等の防災、防災対策についての対応をお伺い致します。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

塚本議員の1問目でありますが、河川の氾濫・危険に対する防災対策に関してのご質問でございます。気象情報等によって、相当の降雨が予想される場合には、雨量及び河川水位等の情報を把握し、必要な体制を整えることとなります。河川の情報把握についてですが、始めに厚沢部川に関して、であります。厚沢部川には、川の防災情報として、10分おきに水位がリアルタイムで確認できる状況にあることに加え、水位の状況により、氾濫注意水位、避難判断水位、氾濫危険水位が段階的に設定されており、数字上での確認は容易となっておりますが、目視も必要であることから、状況に応じて職員を派遣し、目視での状況報告を受け、状況把握に努め、体制を整えることとなります。次に、厚沢部川以外の道や町が管理する河川についてですが、前段述べました数字上で監視できる川の防災情報が整備されていないことから、パトロールの強化を図るとともに、職員を派遣し、目視での状況報告を受け、状況把握に努め、体制を整えることは、厚沢部川同様であります。また、河川の決壊を想定する上では、第一義的に、町民の生命を守ることが大前提であり、そのためには予想される雨量、特に時間雨量や24時間雨量等の予報情報データを含めた状況の判断がポイントとなります。人的被害を及ぼさないためにも、早めの避難準備や勧告、指示を発令することを念頭に置き、町民に対する伝達方法が課題であることを認識した上で、対策を講じて参りたいと考えております。

議員の質問 塚本

はい。

議員の質問 塚本

災害時の防災体制について、町長から説明ありましたが、災害時の避難情報には、内閣府のガイドラインによると切迫度の低い順に、避難準備情報、避難勧告、避難指示の3段階があります。このうち、避難準備情報は、災害弱者である高齢者や障害者、乳幼児等の要支援者には早めに避難を促す必要があるとしております。避難準備情報は、要支援者避難情報とも呼ばれております。これらの情報等について、先程町長が、観測体制のお話もありましたが、観測体制だけでなくて、いかに被害情報を住民に的確に伝えて、減災に努めるか、というのが非常に大事かと思います。このような、町で観測したデータ或いはそのそれによって被害が想定される場合の町民への周知対策方法はどのようになっているか、お伺いします。

町の答え 総務課長

避難に関します準備情報等の発令の基準というところでございますけれども、町長先程ご答弁申し上げたとおり、早めの発令については行っていきたいなという風には思っておるところでございます。ただ近年ですね、町内会におきましても防災の意識が高くなっているということもございまして、町内会が主体となりまして、実は勉強会なり、説明会なりを行っているところであります。その場において、町の方にも、説明員の派遣といいますか、要請といいますか、そういうところに関しましても、今、来ているところでございます。昨年におきましても、実をいいますと、越前町内会、それから上小黒部町内会で大雨を想定した図上訓練、やらせて頂きました。どのルートで、どこに避難、逃げるのかということを参加者自らが、意見を出し合いまして、確認を行ってきたというところでございます。そういうこともございまして、何て言いますか、住民への危機管理に対する意識付けでありますとか、啓蒙を、継続をこれからも積極的に図っていくということは、当然のことなのですが、その発令基準、3段階ありますけれども、この時にはこういう形の中で避難するよとか、それからあのこういう勧告とか避難準備、こういうことについても、こういう状況であるのだよというものについても、広くあの啓蒙していかなければならないのかなという風に思っておりますので、ご理解願えればなと思います。

議員の質問 塚本

はい。

議員の質問 塚本

一部の地域で防災の訓練等やられているっていうことですが、江差町の地域防災計画、これ5年前に作られていますが、これらの中身を全部町民に周知することはまず不可能なのですが、せっかくこういう防災計画があるので、この中には江差町防災マップ等あります。これは、町民に配れているのかどうかわかりませんが、ハザードマップは配られていると、津波ですね。津波の部分については、配られているというのが認識していますが、水害によるこういう防災マップがあるのであれば、きっちりその辺も町民に周知を図りながら、河川近くの住民の、自分が住んでいるところの危険情報をきっちり的確に町民に理解をして頂き、町民側にも防災意識を高めていく必要があります。それと、先程話した避難指示関係の部分では、岩手県のグループホームでは避難勧告の中身を、意味を勘違いして避難指示であるというものを分からないで避難が遅れたという例もありますので、これらも含めて更に町民に防災の意識を高める工夫が必要であると思いますし、一部の町村だけでなく、河川周域の抱えている各町内会について、全ての町内会でそれらの防災に関わる訓練を出来るだけ早く実施する必要があると思いますが、如何でしょうか。

町の答え 総務課長

まずマップにつきましては、実は平成22年に作成をされておりまして、平成22年の段階で各戸に配布しているという状況ではあります。ただ、今防災計画の方も見直しをかけている状況もありますので、その辺でのハザードマップなり、それから今の防災地図なりにつきましても、必要性を感じているという状況も認識をしながら、今後どのような形で作成していくのかということについても、当然、財政協議も必要でございますので、協議、検討させて頂きたいなという風には思っております。それと、住民へのその発令の内容等々につきましては、議員おっしゃるとおりだという風に思っておりますし、また住民への危機管理、これに対する意識付け、それから啓蒙活動を、これからも積極的に行いながら、対策を講じて参りたいなという風に思っておりますので、ご理解願いたいと思います。

出典:江差町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる