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木古内町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日

2030年度に向けた地域脱炭素について

聞いた人
廣瀬雅一 議員
答えた人
町長 鈴木慎也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

3番 廣瀬雅一でございます。午前中に町長の素晴らしい答弁とまた素晴らしい質問者ということで、大変お腹がいっぱいになりまして、お昼を残したところでございます。私も良い質問をしたいなと思っております。2030年度に向けた地域脱炭素について。木古内町地域脱炭素将来ビジョンの策定により、当町が2030年及び2050年までに削減すべき温室効果ガス削減目標が定まったことから、令和5年6月22日「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、地方公共団体では、969番目のゼロカーボンシティとなりました。現在、当町では、すでに役場庁舎・学校施設等業務用エアコンの導入、照明のLED化が進んでいるところであり、今後、災害避難所施設へのエアコン整備も進むと伺っております。また、当町での風力発電施設の建設計画等、当町における温室効果ガス削減目標に向け、さらなる施策に期待をしているところでございます。そこで次の点について、今後の取り組みについて町長へ質問いたします。1.家庭における脱炭素に向けた取り組みの推奨や、新たな町の施策支援について。2.「地域脱炭素将来ビジョン」策定時における、アンケート未提出事業者に対しての意識調査についてでございます。よろしくお願いいたします。

町の答え 町長 鈴木慎也

3番 廣瀬議員のお尋ねにお答えいたします。ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みにつきましては、令和5年6月開催の第2回総務・経済常任委員会において、担当課から説明させていただいたとおり、木古内町地域脱炭素将来ビジョンが完成したことで、当町の削減目標が明確に定まったことから、本年度から次年度にかけて公共・産業・家庭などの各分野におけます施策を検討し、早期に実施可能な施策は次年度から実施をしてまいりたいそのように考えているところでございます。次に、(2)の答弁でございますが、木古内町地域脱炭素将来ビジョン策定において、事業者にアンケートについて回答がなかったことから、再エネ・省エネに取り組んでいる町内事業者を指定して、考え方をヒアリングなどを実施をしているところでございます。今後、ゼロカーボンに関する施策を展開していく中でもゼロカーボンの取り組みに対するご理解と関心を高めていく、そういったことは非常に重要だと認識をしておりますので、定期的に事業者に対しまして意識の調査を実施してまいりたいとそのように思います。以上で、答弁を終わります。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

ただいま町長の答弁をいただきまして、大枠だいたい6月開催の総務・経済常任委員会ということで、説明は受けたところでございます。ただ、この6月のゼロカーボンシティ宣言という部分の時期なんですけれども、私はちょっと遅いと遅かったのかなという宣言も。もうすでに近隣でもはじまっているところもあったという部分も伺っております。ただこれに関しては、どうのこうのは言いません。ただし、2030年度までということで、年が明けて7年しか私はないと思っているんです。ここで、家庭における施策という部分でどう考えているのか、ちょっと突っ込んだ部分でお話したいなということなんですけれども、町民アンケート調査の中の総括で、省エネを意識している住民が70%以上いるというふうになっております。また、家庭部門の温室効果ガス排出量が最も大きいと認識した上で、要は2030年までに期待される省エネ対策という部分で、削減目標を掲げていると思っておりますけれども、これに対してそういう機器の補助、またこの夏熱波により多くの人が苦しんでいるということもあり、先ほどエアコン導入も検討されているということなので、この辺は先ほどの平野議員の答弁で、高齢者向けにエアコン導入っていう認識だったんですけれども、私のほうは全世帯対象にしたエアコン導入の助成もどうかなということをお伝えしたいと。というのも昨日ですか、上ノ国の新聞報道ですでに来年度から取り組むという施策もあります。そういうことも踏まえて、町長において来年それに関して施策を策定していただきたいなと思っておりますけれども、骨格予算ということでその辺は難しいのかなと思いますけれども、それに向けた取り組みというのをお聞かせいただきたい。

町の答え 町長 鈴木慎也

廣瀬議員の再質問にお答えさせていただきます。質問の中では、答弁を求めないような質問と受け止めていますが、双方に認識違いがあっては困りますので、冒頭に少し補足をして説明をさせていただきたいと思っております。ゼロカーボン宣言が当町は遅いというご指摘がございました。このゼロカーボン宣言の前に、脱炭素のビジョンを策定するわけですが、その基本的ベースとなるのが地球温暖化計画という計画です。地球温暖化計画は議員ご存じのとおり、令和4年の予算を上程させていただいて、4年度に地球温暖化計画を作って、5年度に脱炭素ビジョンの宣言をさせていただいたといういままでの流れになっております。いずれにしましても地球温暖化計画というものが当町になかったことから、ゼロカーボンの宣言までが遅れてしまった、そのように町としては理解をしておりますので、議員におかれましてもその点について、共通の認識をお持ちいただければと思っております。また、具体的にどのような施策が町として考えられるかというような趣旨のご質問かと思います。議員おっしゃるように、家庭のいわゆるCO2排出量が多いというのが町の状況でございます。その中でも冷蔵庫やエアコン、テレビが大部分を占めているわけであります。町といたしまして、考えられる想定といたしましては、省エネ家電への買い換え、冷蔵庫やエアコン、ボイラー、またLEDの照明などでございます。また、電気自動車EVの導入についてもゼロカーボンとともに家庭におけます光熱費や燃料費の削減にもつながりますので、また現在ここ数年間物価高騰・燃料高騰で、住民生活が極めて厳しい状況が続いておりますので、そういったいまの昨今の状況を考えても複合的な効果が得られるものではないかと考えているところでございます。以上です。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

いまの答弁の部分でございますけれども、ほぼほぼ地域脱炭素将来ビジョンの中の文言等を踏まえるとおよそ予想は付くという部分なんですけれども、当然先ほどこの宣言が遅いという指摘に関しての理由というのもわかりました。ただ、どうしてもほかでも早期にやっている部分もありますので、プラスあとそれに伴って近隣町村では省エネ住宅リフォームとか高効率設備機器導入促進推進事業とかということで、すでに町としては取り組んでいるというのが現状でありまして、やはり多くの町民から実際我が町はどうなんだという指摘もございます。それに関して当然準備等々をしていると思うんですけれども、その辺も踏まえて今後の策定に向けての考えというのをちょっと教えていただけますでしょうか。

町の答え 町長 鈴木慎也

廣瀬議員の再質問にお答えをさせていただきます。先ほど答弁させていただきました地球温暖化計画ですが、全国のほとんどの自治体で平成の時代に作った自治体が多かったという実態も重ねて情報として共有させていただきたいと思っております。町として、これからゼロカーボンに向けた具体的な計画を年末年始に向けて進めていく中で、具体的な想定した取り組みとしては先ほど答弁をさせていただきましたが、やはり一番大切なのは行政だけとか企業だけではなくて、子どもからお年寄りまで住民の皆様一体となって、このゼロカーボンの木古内を進めていくというのが一番本質的に大切にしなきゃいけないものだと受け止めております。その中で施策を展開する中で、現在の町全体の削減量が見える化するとか様々なわかりやすい伝わりやすい手法で、効果を伝えていくことが大切だと思っております。また、日頃日常生活からこういったゼロカーボンを意識していただく、ご家庭でも意識していただくための取り組みというのは、北海道でも実施しております。北海道が実施しておりますゼロチャレ!家計簿の普及促進というのもやっております。また、ことしは木古内・知内ライオンズクラブという団体のご協力をいただきまして、木古内の無名塾の子どもたちとペットボトルのキャップを使ったアートをこれは新幹線とキーコが描いているんですけれども、そういったペットボトルのアートを作って寄贈いただきました。こういった取り組みは、廃プラスチックのリサイクルの促進・推進だったり、町民の皆様の意識の高揚を合わせ持った、非常に極めて素晴らしい取り組みだろうと私は考えておりますので、そういった団体とのゼロカーボンに関わるようなそういった取り組みも今後、推進をしていきたいとそのように思っているところでございます。以上です。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

ちょっとかみ合わないような雰囲気もあるんですけれども、確かにペットボトルのキャップで公民館のほうに掲載されて、全体としての取り組みは良いだろうと。あと広報掲載にも10月のですか、いまおっしゃられたゼロチャレ!家計簿ホームページっていうのにアクセスできるような部分、QRコードを載せてあるということで、幅広く削減に向けての取り組みはなさっていると思われます。私も質問であったように、家庭における脱炭素に向けてのということで、ちょっとしつこいようですけれども、ピンポイント的な部分でじゃあいったいどういう施策をするんですかっていう部分なんですよ。脱炭素将来ビジョンでも助成制度の検討に努めるという部分もありまして、書いてあるんですよそうやって、ビジョンの中にということで。じゃあその助成制度検討ということなので、家庭における先ほど言ったように、高効率設備機器導入の補助だったりエアコンの補助だったりという部分で、どこまでお考えになっているのかなということなんですよ、いま現在。来年度から進めるのかどうなのかというのが先ほども言いましたように、2030年度までということで7年なんですよね。これが時間があるかないかと言えば、私は時間がないと思うんですよね。これを早急にやはり来年度に進めてもらいたいなという思いで、この辺の家庭向けに対しての協議というのは、いままで行われてきたのかということもちょっと質問とさせてください。

町の答え 町長 鈴木慎也

廣瀬議員の再質問に答弁をさせていただきます。答弁内容といたしましては、2回目の答弁をさせていただいたいわゆる省エネ家電への買い換えです。冷蔵庫、エアコン、ボイラー、LED照明などが目標を達成する上で、また家庭のそういった負担です。そういったものを総合的に考えて、効果があると思っております。また今回、ゼロカーボンでのご質問ですが、それが暑さ対策だったりとか健康や命を守る方法だったりとか、様々な担当課との日頃の意見交換や協議の中で、やはり一定程度同じような内容は出てきています。ただし、この事業をゼロカーボンを推進する事業として展開をするのか、それとも保健福祉の観点から町民の皆様や高齢者のかたの命を守るために展開をするのか、それとも教育のデジタル化の推進のために事業を展開するのか、それぞれの財源もありますから、ですのでこれから私達がやることは、具体的に想定はしておりますので、あと住民の皆さんのニーズやゼロカーボンに向けた取組状況をしっかりと判断しながら、どういった事業で具体的に進めていったらいいのかと。それがこの年末年始に、またその先に、ゼロカーボンの具体的な計画の中にある程度具現化されたものをいれていきたいとそのように思っております。このような答弁でよろしかったでしょうか。もし足りない部分がありましたら、またご質問をいただければと思います。以上です。

議員の質問 3番 廣瀬雅一

一応、わかりました。年末年始にかけて検討していくと、どれを活用していくかということもわかりました。最後に私からは、ぜひ時間もない中、はじめていかなければならないとは思っているところでございます。ぜひ来年度からこの家庭向けの助成制度という部分を制度設計し直して、取り組んでいただきたいと思います。と同時に2番目の質問、事業者のほうに関してですけれども、事業者に対しては道・国のほうから補助があったという部分もあります。ただ、これは令和5年度10月にもうすでに終了しているという部分でございます。この事業者に対しての補助もそれ限りではないと思いますので、今後も事業者と連携をとって削減推進に向けた取り組みを行っていただきたいなと思いまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:木古内町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる

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