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森町議会 令和2年第1回 9月会議 2020年9月3日

公立学校施設の早期の耐震化完了について

聞いた人
山田誠 議員
答えた人
教育長 増川正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 山田誠

1点質問させていただきます。公立学校施設の早期の耐震化完了についてということでございます。現在森町小中学校の耐震化率は83.3%で、渡島管内11市町村中10位でございます。非常に低い状況下にあります。全道平均は97.3%ということでございます。文科省は、2015年、平成27年度まで耐震化率100%を目指しておりましたが、いまだ未実施の市町村が多く、先月耐震化率100%を目指して早期の耐震化完了を要請する通知を出しております。我が森町は、補助を受けるため、地震防災対策特別措置法に基づく地震災害緊急事業5か年計画を提出しておりまして、これに従って事業の推進を図っているところであると思っております。構造体の耐震化を完了しない設置者、自治体は、耐震化が完了するまで学校施設整備に係る他の補助金は対象とされないことになっていると承知しております。あくまでも調査の結果、やる、やらないはIs値が0.7以上でなければ耐震化は必要なく、この調査が実施されなければ判断がつかないので、早急に対応すべきであると私は考えます。児童生徒たちの健全なる教育習得の場でもあり、各学校施設を震度5強の地震でも倒壊しない基準を満たすべきであると思料いたしております。この計画に基づいて耐震化事業を実施すると、国庫補助金2分の1、町債、これは過疎債でございますが、100%、そのうちの70%が交付税算入されると、相当高い財源補填になって、有利な財源が使用可能となります。森町として耐震化の完了していない尾白内小学校及び駒ケ岳小学校について今後どのような対応、施策を図り、耐震化完了に向け取り組んでいくのか、教育長の所見をお伺いいたします。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

お答えします。学校施設は、子供たちの学習の場であり、災害発生時には避難所にもなることから、その安全性の確保は極めて重要であると認識しております。これまで森中学校、砂原中学校の構造体の耐震化、さわら小学校つり天井の撤去、さわら幼稚園の改築など、町の財政や町全体の施策を鑑みながら学校施設の耐震化を進めてきたところであります。耐震化完了を目指すために、本年3月会議に尾白内小学校耐震診断予算を計上いたしましたが、否決され、耐震化はもとより学校の老朽化に対応した改修事業計画にも支障が生じていることは議員ご指摘のとおりであります。現在新型コロナウイルス感染防止に努めながら地域の団体との意見交換を進めているところであり、耐震診断工程を見据えつつ、尾白内小学校耐震診断予算を計上して耐震診断を行い、その診断結果を基に地域と共に耐震化改修等を進めてまいります。駒ケ岳小学校につきましては、尾白内小学校の耐震診断と並行して、これからの駒ケ岳小学校の在り方を学校施設の長寿命化計画を基に地域と意見交換をしながら、耐震化の完了に向けて進めてまいります。文部科学省では、学校施設の構造体の耐震化が完了していない設置者については補助事業の採択を行わないという厳しい姿勢を示していることから、学校施設の耐震化完了に一刻も早く取り組み、国の補助事業を活用して老朽化した学校施設の改修事業を進め、子供たちちの安全確保に努めてまいりたいと考えます。以上です。

議員の再質問 2番 山田誠

耐震化完了、終了しない限りは何もできないわけでございますから、教育長の答弁のように耐震化完了を行って、基準をクリアした上で早く国の補助事業を活用し、大事な児童生徒の教育現場の改修事業を行うべきであると、私はそう思っております。先般の総務省の判断は、全国で73%の町村が過疎指定を受けているということは少し異常であると、今後は見直しもあり得るとの見解がありました。多分コロナウイルスの影響で国の財源も相当厳しさを増してきておりまして、それらを踏まえますと見直しは極めて高いのでないかなというふうに思われます。森町も財政的には裕福ではございません。有利な財源等のあるうちに早めに耐震化の回収を進めてほしいなと、そういうふうに思っております。今後大口の森小学校、砂原中学校があることでしょう。これらを町単独の事業で執行するとなれば、財政的には不可能に近いと思っております。これらは有利な補助事業、または起債事業を使用しまして早めに行うべきであろうと私は思っております。また、改修工事等を行う場合には、教育長も申し上げておりましたとおり、地域の父母や関係団体と共に膝を交えて十分な意見交換をした上で、お互い理解した上で進めていただきたいなと、こういうふうに思っております。意見がかみ合わない場合に進みますと、前回も例がありますように後でトラブルになりかねないということになりますので、事業推進には慎重を期して取り扱っていただければなと、そして進めていただきたいというふうに思っております。教育長、いかがでしょうか。

町の答え 教育長 増川正志(教育長は2022年3月まで)

再質問にお答えいたします。学校施設の耐震化、または老朽した学校施設の改修工事を進めるためには、やはり国の有利な財源を活用することは必要不可欠なことであるというふうにして考えております。その有利な財源を確保するためには、耐震化未実施の学校施設の耐震診断等を行って、そして町全体としての学校施設の耐震化完了計画を文科省に示して、そこが前提となって次につながるというふうにして考えておりますので、まずは耐震化未実施の学校施設の耐震診断を行い、そして次につなげて改修工事に進めてまいりたいと思いますが、その節目節目においては保護者や地域の方々の意見や要望に丁寧に向き合いながら、トラブルのないように進めてまいりたいというふうにして考えております。また、議員がおっしゃった森中学校、砂原中学校についてですけれども、長寿命化、改修等が必要でありますから、学校施設のこれからの在り方だとか改修の方向性については保護者、地域の方々と十分に意見交換を行いながら慎重に、かつまた計画的に進めてまいりたいと考えているところであります。ご理解お願い申し上げます。以上です。

出典:森町議会 令和2年第1回 9月会議 2020年9月3日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる