木古内町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日
公共施設等総合管理計画について
- 聞いた人
- 竹田努 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒、副町長 大野泰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 竹田努
それでは、二問目に入ります。公共施設等総合管理計画についてであります。この計画については、平成28年度末に概要が示されて、2年余り経過の末に、9月2日に開催された第4回総務・経済常任委員会に、個別施設計画の向こう10年間における修繕等の計画が報告されたのであります。この計画は、人口減少、高齢化の課題を抱える我が町としては、急務な課題だと大きく期待をしておりますが、心配なのはその裏付けとなる財源であります。計画概要の説明時には、施設のスリム化、統廃合あるいは廃止等含めて、財政負担を圧縮を図るものと理解をしておりましたが、今回のこの個別計画を見て、一応この個別計画の中では、年次計画を確約したものではないと前置きをしていますが、どうしてもこういうものの資料が出れば、一人歩きするのですよね。そういうことからすれば、一抹の不安も覚えるところであります。また、今個別計画については、財政部局と協議済みとのことであり、具体的な計画年次等については、今後の常任委員会等に振興計画との見合いも含めて、組み込んでいくっていうことであります。今後のこの個別計画の20年から23年・24年・25年くらいの間には、そんなに大きくは変わらないだろうと思っています。一方、振興計画、財政計画の整合性をもっとやはり厳しく図るべきではないかと考えるところであります。それで、4点に絞ってお伺いします。公共施設等総合管理計画と財政の収支計画との整合性について、町長どのような考えをお持ちかであります。二つ目には、旧中学校の後利用については、多少財政に余裕のあるいまこの早い時期に建物等を処分して、土地の有効活用を図るべきではないかと考えるところであります。三つ目には、現在、車両通行止めになっているそこの第一佐女川橋でありますが、以前は国の補助制度等を活用して、解体も含めて検討するとそのような説明を受けていましたけれども、その後の進捗、検討した状況について伺います。4点目は、法人から譲渡された旧恵心園、ここの位置付けは緊急災害避難施設としての位置づけでありますが、その他の利活用の見通しはないのか、この4点について伺います。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
まず、公共施設等総合管理計画と財政収支計画との整合性につきましてですが、平成30年8月30日の第6回総務・経済常任委員会におきましてお示しをした財政収支計画、ことし9月2日の常任委員会で報告した個別施設計画の基となる数字を既に反映しているところでございます。今後は、今回、中間報告を行った個別施設計画と、現在の財政収支計画に反映させた数値で、変更する部分がありますので、収支の状況を鑑みながら、事業実施時期や予算規模について関係課とも協議を行い、適宜、財政収支計画に反映してまいりたいと考えております。また、修正した財政収支計画につきましては、後の総務・経済常任委員会において、年内を目処にお示しをしたいと思います。次に、旧中学校の後利用につきましては、旧中学校は平成24年12月に閉鎖し、当時、建物の利活用について検討しておりましたが、耐震化等の基準をクリアするためには多額の費用がかかることもあり、そのような中で建物の利用を断念した経緯がございます。当時、解体に要する費用が、概算で1億4,000万円と算出されており、解体費用について、適当な補助制度もなく、今日に至っております。また、土地の有効活用につきましては、現段階では特段の計画はしておりませんが、今後、まちづくり構想について、総合的に検討を行い、利活用の計画を示せるよう努めてまいります。次に、第一佐女川橋につきましては、現在、補修した場合、撤去した場合、架け替えした場合などの比較検討を進めております。検討結果につきましては、内部協議をした上で結論を出すことにしておりますので、将来、各施設の維持費の増加が見込まれることなども充分考慮しまして、次年度に報告できると考えております。次に、旧恵心園の利活用につきましては、当施設は平成30年3月末に閉鎖をし、同年8月に譲渡を受けております。現在、福祉避難所としての位置づけ、町が管理しておりますが、今後の利活用につきましては、現状渡しを基本に、土地・建物の売り払い、または貸し付けを行うこととしております。以上でございます。
議員の質問 9番 竹田努
ちょっと順序別にして、まず4点目の旧恵心園、ここについては売却、貸し付け等のそういう構想を思っていたっていうことであります。町長、ここ一昨年、江戸川区の福祉事業者との交渉で、町長自ら先頭に立って接点、交渉してきたと思うのですよね。やはりその辺がその結果、江戸川区との福祉施設のその業者との接点が折り合い付かなかったのかどうなのかということは、その後の報告我々いただいていませんので、わかんない。私は、やはりこの売却だとか貸し付けって言うから、無償で貸与というか無償でいいですから使いませんかってなぜそこまでいかないのかなっていうのがやはりちょっと非常に残念なのですよ。無償であればお金かからないのであれば、多少中の改修費で何とか運営できるのであれば、それじゃあっていうふうになるかもわからない。それは、相手あることですからわからないのですけれども、その辺の経過も含めて、やはりなんか当面は福祉関係の緊急避難施設としてあれしている。だから、避難施設としてあれしているのだったら、例えばきちんと発電機の装備だとかいろんな装備ありますよね。それらをあれして、ですからここは当面この利用はできないとすれば、そういうことで維持しますっていうならいいんだけれども、なんかその辺がちょっと見えないところなのですよ。3番目の第一佐女川橋、これについては次年度方向性を示すっていうことですから、わかりました。2番目の旧中学校、これについては解体するのに1億4,000万円。ですから、私ここに書いたのは、いまだったら財政に多少余裕あるわけだから、いま解体をしていま流行の何と言うのですか、メガソーラーって言いますか、面積にして約2町くらいあそこの土地がグラウンド含めてあるわけですから、それに取り組んだらどうだろうっていうやはり天秤ではないのですけれども、どうした場合にこのままだったらずっと例えば旧中学校そのままに使えない施設ですから、町は補修する考えもないとすれば、解体しかない。早く解体をしてやはり後利用に活用すべきだってそういう考えなのですよね。そのことについてどうですか、もう一度再考、町長できないですか。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
旧中学校の後利用でございますが、先ほども申し上げましたように、まちづくり構想を練るにあたりまして、総合的に検討していきたいということが現段階での考えでございます。また、恵心園のこれまでの営業報告、あるいは先方とのやり取り、これにつきましては副町長のほうから説明をいたします。
町の答え 副町長 大野泰(副町長は2020年3月まで)
ご質問の4点目なのですが、ただいま無償というお話もございました。福祉目的で公益的活用ということになれば、無償ということも前提とすることが可能かというふうには思います。江戸川区さんのほうへ話を持ち込んだ背景につきましては、東京都内でこれからどんどん高齢化が進んできて、高齢者の福祉施設が不足をするであろうという中で、江戸川区とは木古内町連携をしているということもございまして、有効活用をこの北の大地木古内町でやっていただけませんかという要請にまいりました。そのことは、議会のほうにもお伝えしております。また、そのあとの経過につきましても、江戸川区さんのほうで対象となる法人の役員さんが集まる機会があるので、参加を検討する法人に手を挙げてもらいたいというような説明を終えているのですが、私が昨年8月にお邪魔した時に返答をいただきまして、手を挙げるところはありませんでした。そしてまた、北海道はやはり遠い、そして指示命令系統のこのスピード感です。そういったものについてもなかなか実施をしていく上では障害になりますということもあわせて、議会には報告した経緯がございます。全く説明をしていないということではなくて、その後も東京都内では高齢化がこれから益々進んできて、福祉施設が不足するであろうということで、利用していただける法人等がないでしょうかということで、上部機関、道や国のほうにも声かけをしてはいるのですが、いまのところどこからもそういった希望が届いていないという中では、この施設を福祉目的の施設としての利用だけを考えることではなくて、新たに別な企業の営利目的の施設としての活用も考えてもらおうということで、公示をしていこうと思っております。その際には、やはり最初に有償で公募をかけまして、有償が適わないというような状況で、応募したところが計画書を上げてきた時に、その計画の内容によっては有償貸与も売却じゃなくて有償貸与もあるでしょうし、無償の貸与もある。ただ、そこは行政だけで決めるのではなくて、議会の皆さんにもご説明をしながら取り組んでいこうと思っていますので、いまその公示をしていく状況の中にあるということで、ご理解をしていただければというふうに思っております。
議員の質問 9番 竹田努
4番目の旧恵心園については、今後そういう利用していただける企業というか、俗に言う企業誘致ですよね。やはりこれについても、いつまでも企業誘致の施設としてストックするのでなく、やはり年次をきって、もう2年間で見込みがなければ、施設を何とか別なものに用途変更するって、そういうことも必要なのかなというふうに思います。先ほどの旧中学校の問題については、今後のまちづくりの中でということですから、これについても私は、きちんと先ほどの第一佐女川橋ではないですけれども、新年度令和2年。2年には、予算計上をして解体をして更地にして、別なやはり用途にむけるだとか、どっちにしてもあそこ解体しなきゃだめなのですよ。何するについても。やはりそのくらいのこれいつっていう部分、次年度の予算に盛り込むっていう考えがないのかどうなのか。それと、先ほど前段に聞いた財政的な部分で、個別計画の中でも5年くらいはまずそんなに変わらないだろうと自分もそう思っています。そうした場合に4年間で町長、6億6,000万円投資することになるのですよね。今回の決算の中でも公債費比率も何年間前から見れば、基準の中では収まっている。25以内ですから、収まっているのですけれども、徐々に公債費比率も増えてきているというか、財政的な部分からすれば必ずしも良いあれではないわけですから、そういうものも含めてこれをやはり大幅に個別計画についても見直し、圧縮するならする。そして、将来は解体しますよだとかっていうそういう表示しかないのですよ。5年後には処分しますだとか何とか、やはりそういうものがなければ財政の計画立たないんじゃないですか。その辺についてどうですか。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
おっしゃるとおりでございまして、一つひとつの細部の計画がなければ、それを財政収支計画に盛り込めないということがはっきりしていますので、一つひとつただいまいただいたご意見を参考に計画を練って、財政収支計画に落として、そして皆様にご説明したいと思っております。
議員の質問 9番 竹田努
町長、中学校の解体の時期含めた部分について。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
先ほど来申し上げているとおり、これからまちづくり構想を練ってまいりますので、総合的な検討をしてまいります。
議員の質問 9番 竹田努
これから財政の裏付けについては、個別に再度精査をするっていう考えでありますし、一番関心っていうか注目していたのは、旧中学校の施設だったのです。これについては、今後のまちづくり構想の中で、精力的に進める。できれば新年度に解体費の計上なることを期待をして、一般質問を終えたいと思います。