福島町議会 令和8年度定例会6月会議 2026年6月18日
救急救命の重要性とAED(自動体外式除細動器)の補助・助成の検討を
- 聞いた人
- 藤山大 議員
- 答えた人
- 町長 鳴海清春、教育長 小野寺則之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 藤山大
通告に従い、町長に一般質問させていただきます。「救急救命の重要性とAED(自動体外式除細動器)の補助・助成の検討を」日常において消防士・救命士の仕事は、町民の生命・財産を守るために重要な役割を担っています。そのなかでも救急救命は事故や急病などによって命の危険がある人に対して迅速かつ適切な医療を提供して命を救うための重要な仕事であります。救急救命の現場では、医師や看護師・救急救命士が協力し、患者の状態を素早く判断して処置を行います。特に心肺停止や重度の傷害などの場合は、一分一秒の対応が生死を左右するため、迅速な処置が重要であります。町内においては、消防団員や商工会会員についても心肺蘇生法(CPR)やAED(自動体外式除細動器)の講習を受け、町民の救命率を向上させるべく活動を行っております。救急救命は多くの人々の命を守る重要な医療分野であり、私達一人ひとりが基本的な救命知識を身につけることも大切であります。そこで、町長に以下の3点を伺います。①広く町民に知ってもらうためのAED設置マップの作製と周知徹底を図ってはどうか。②現在、消防団員・商工会会員については、救急救命の講習を率先して受講しているが、広く町民にも習得・講習を呼びかけてはどうか。③町内の営業を行っている店、一般家庭でもAEDを購入・レンタル・メンテナンスについての補助・助成を検討してはどうか。を伺います。
町の答え 町長 鳴海清春
藤山議員のご質問にお答えいたします。- 7 -町民の命を守る救急救命におけるAEDの重要性については、議員同様に大切なものと認識しており、町においても役場や福祉センターなどの公共施設に17台を設置しております。一点目のAED設置マップについては、視覚的に確認できるマップ作成については、大変有効かつ必要性が高いものと考えております。現在、マップの作成しておりませんが、今後、公共施設等におけるAED設置一覧を作成し、町のホームページや広報で周知してまいります。二点目の広く町民への習得・講習の呼びかけについては、福島消防署においてホームページで開催のお知らせをしており、受講は個人や団体を問わずにできることとしています。令和7年度の開催実績は、普通救命講習と救命入門コースをあわせて9回開催しており、町民の方等87人が受講されております。また、毎年9月に開催している健康フェスティバルにおいても、町民向けに講習会を実施しております。三点目の助成制度についてですが、AEDについては、多くの町民が利用している公共施設への設置を進めておりますので、店舗、個人への助成制度は現時点では考えておりません。今後も、公共的な救命の強化や、町民の皆様への救命講習の充実に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 1番 藤山大
答弁ありがとうございます。答弁書の内容は理解しましたが、AEDの設置個所は17箇所と公共施設になっていますが、福島の中心部に多く配置となっております。一分一秒を争う場において、例えば千軒方面、岩部方面、松浦・吉野方面で置いてあるAEDの設置はしておりません。その辺はどのように考えているのか町長にお伺いします。
町の答え 町長 鳴海清春
17箇所については主に人が多く集まる所を中心に公共施設に設置をさせていただいております。色んな所にあれば越したことはありませんけども、現段階では今そういった状況で進めさせていただいておりますので、各町内会毎年12月は町民懇談会等もありますので、そういった中でこれまでは具体的にそういう要望もありませんでしたので、町としてもそこまではどうなのかなという思いのなかでおりましたけども、今回藤山議員から質問いただきましたので、そういったものも各町内会から相談しながら、もし必要があれば要望があれば、そういったものもこれからは対応していく必要があるんだという風に思っていますし、確かに色んな意味で広く、どこでそういった事案が起きるか分かりませんので、なるべく町としては少しずつ台数を増やすような工夫はしていきたいと思いますので、今のところは現状ではそういった事案も出ておりませんので、十分足り得ているのかなという気がしますけども、これからだんだん暑くなりますと色んなこれまで起こらないような事象も発生しますので、そういったのも含めながら来年以降また少しずつ検討を加えていければなというふうに思っています。
議員の質問 1番 藤山大
ありがとうございます。1点目のAED設置マップについては町民の方においてある箇所が分からないというようなことなので、早急に周知・作製をしていただければと思います。2点目の広く町民の習得・講習の呼びかけについては、消防団員、商工会員、ほか87名となっていますが、今後、興業・漁業・農業・建築・役場職員、役場職員にも建設課あと産業課、町民課、それと教員関係ほかにも呼びかけてはと思いますが、いかがでしょうか。町長にその辺もお伺いしていきます。
町の答え 町長 鳴海清春
先ほどの答弁にもありましたとおり、町としては講習会なり色んな形で周知はしているつもりでありま- 8 -すし、また、9月に行わられる健康フェスティバルは広く町民、特にどこということではなくて、広く町民に講習を見ていただくという形をとっておりますので、なかなか漁師さん方とかそういう方々にこういうのがありますよと言っても、挨拶にもありましたけどこれから来週からコンブが盛漁期入りますので、そうなりますとなかなか行きたくても来られないということもあります。ただ、やはり先程来答えてありますとおり、本当にどこでそういった必要とすることがあるかわかりませんので、そこについてはやはり少しでも町民の方々がそういったものに関心を持っていただく、そして、そういった事案が起きた時に対応できるような取り組みは進めていかなければならないと思っていますので、我々としても色んな機会、特に広報なり色んな場面を通じて周知はしていきたいと思いますし、また、先程来申しました町内会懇談会とか各団体とも懇談等もありますし、昨日も実は老人クラブ連合会の総会にお招きをいただいて出席をさせていただきましたので、そういった場面でもまたそういったお話をすることもまた良いのかなという気がしていますので、まだあらゆる機会を通じて私の方からも情報発信しながら住民周知に努めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
議員の質問 1番 藤山大
その次に3点目の部分で助成制度ですが、店舗や個人については現時点では考えていないとのことですが、もし可能であればAEDの設置箇所も福島中心部に集中しておりますので、千軒、岩部方面、白符、漁組、松浦・吉野方面、必要と思われる町民に対して町で購入して貸し付けてはどうかと。要は、今のところどうしても必要な方も何人かおられるんですよね。その辺も配慮しながら、もし必要であれば町の方で今僕の方では助成なり補助制という形をとっていますが、遠い箇所については町である程度購入してその辺は貸し付けていただけるような配慮等を考えて、もし今後していただけるならその辺も考えていただければと思います。通告にないですが、先ほど教育長の部分で教員関係、要は先生等にもその辺の対応どのように周知していくのかその辺もお伺いしたいと思います。まず町長。
町の答え 町長 鳴海清春
個人への助成ということですけども全国的な例を少しお話をさせていただくと、やはりどちらかというと、制度を持っているところも団体なり企業というところを中心にしているところが主でなかなか個人に対するとこって何箇所もなくて、唯一大和市というところが若干そういう補助制度を持っているということを伺ってございます。大体、感覚的に20万から40万するところを例えば3分の1補助して、ただ、大和市なんか見ても5万円くらいしか頭打ちなんですよね。だからそんなに手厚い補助ではないという稀な補助ということであるのかなと思いますし、また、レンタルで月4,5千円で貸し出しているところもあるやに聞いております。ただ、やっぱり全国的な例を見ましても、なかなか個人に対する補助制度というのは本当に稀な状況でありますので、私も今回議員の質問を受けて色々勉強させていただきましたけど、まだまだそこはどちらかというと色んな町民に対するサービスなり色んな形のなかで予算を割いているところが多くありますので、ここについてはなかなか難しいのかなという気がしていますので、ただ、そういった町民から要望が多く出されるような状況があれば我々も検討していきたいと思いますので、ただ、今まで各町内会なり色んな方と話しても、私一度もそういうのを受けたことがありませんでしたので、そういったもし議員がそういう声を聞いて今回質問されているんだと思いますので、そこについては、すぐどうこうではなくて、本当に必要性があるのかどうかということ。また、個人で買って上手く使えればいいですけど、なかなか宝の持ち腐れみたいになることもありますので、そういったのもありますし、我々はなるべくまずは公共施設なり皆さんが集まる所に何か起きた時に使っていただくということ。あとはやっぱり個人的なものになりますと、病的なものだとか色んなものが含んできますので、ある程度どうしてもお医者さんの方からそういうものが必要だとかそういうのがあれば補助制度があってもいいのかなと思いますけども、ただただ必要とするところに補助を出すという形が果たしてどうなのかなということがありますので、これが極端にいくとそういった方々が町内の中にも- 9 -相当数あって、そういうのを求めているということであれば問題ないと思いますけど、一人二人の世界の中で我々補助制度をつくるというのはちょっと厳しいのかなという気がしていますので、そういったものはまた町内会なり町民の声を聞きながらそういった需要が本当にあるのであれば、我々としても制度をつくることはやぶさかではありませんけども、繰り返すように全国見てもなかなか稀なケースでしかありませんので、そこは少しご理解をいただきたいなと思っています。
町の答え 教育長 小野寺則之
教育委員会の所管では、各小中学校それから体育館・プール、福祉センターなど人が集まる公共施設には全て配備しているところでございます。例えば7月1日にオープンするプールが7月1日にオープンするんですけども、既にAEDの講習は実施済みでございます。福島小学校でも来週6月24日に消防職員に講師に来ていただいて、講習を実施するやに聞いております。先ほど町長の答弁にもあったように、設置しているだけじゃなくて、やはりそれをいかにどう使えるのか、それに習熟していく必要があると思いますので、ほかの体育施設や生涯学習施設、学校も含めて機会あるごとに講習実施してまいりたいと考えております。
議員の質問 1番 藤山大
私も余談になりますけど救命救急の一応免許は持っているんですけども、この場面でちょっとあれですけど、近くにいる方に119番お願いします。また違う方にAEDを持ってきてください。というような周知する場合はごく稀なケースであって本当に大事な場面でもあるんですけど、僕も不思議に思っているんですよね。AED持ってきてくださいと言ったら、その頼まれた方がどこに置いているかというのはこの辺はちょっと全く分からない部分もありますので、その辺も今後配慮していただければと思います。最後にはなりますが、救急救命の重要性とAEDの補助・助成は一分一秒争いますので、それによって救命率も上がります。AED設置マップ作製・周知・講習と迅速な対応が求められております。早急に動いて重要課題と受け止めていただけるようお願いして終わりたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
ありがとうございます。本当に町民の命を守るのが我々の仕事でありますので、本当にいざ何かあった時には、やっぱり私は先ほど言いましたとおり、教育長の答弁にもありましたように設置してOKではなくて、やっぱりそれが活用されてきてその人の命を救うということならなきゃ難しいんだと思うんですね。だからなかなか町民の方々がそれを使いこなせるかとなると厳しいのもありますけども、我々としてはしっかりそういった講習会も含めて、いざ何かあった時に人の命を救うツールとしてAEDが活きるようにしていければなと思っています。また、その前段として私はやっぱり119番、救急体制をきっちりすることによって、私も何度かその現場に立ち会ったことがありますけど、やっぱり我々が何て言いますか、あたふたしているよりは、やっぱり専門家の人が来てやってAEDを使って蘇生したというのは何回か見させてもらったことがありますけども、そういったのを我々としては体制をきちっと整えていくことが町民の命を守る第一ではないのかなと思っていますので、その次として今言ったようなことを踏まえながら備えというものをさせていただければと思いますので、また色んなご意見あればよろしくお願いしたいと思います。