みんなの議会

森町議会 平成22年第1回 3月会議 2010年3月18日

グリーンピア大沼について

聞いた人
黒田勝幸 議員
答えた人
町長 佐藤克男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 黒田勝幸

それでは、グリーンピア大沼についてでございます。グリーンピア大沼の施設は、年間2,000万円の賃貸料で貸しております。森町とグリーンピア大沼株式会社との契約書の第3条第1項では、賃借料期間が17年3月16日から平成22年3月31日までのおおむね5年間とする。第2項では、前項に定めた賃貸借期間満了の日の1年前に森町またはグリーンピア大沼株式会社が相手方に対し、書面による更新拒絶の通告をしないとき、または賃貸借期間満了時点においてグリーンピア大沼株式会社が第13条各項のいずれかにも該当せず、かつグリーンピア大沼株式会社が本契約を希望した場合には、本契約は5年間更新されるものとし、以後も同様とするとなっておりますが、昨年の3月時点で双方でどのような内容の話し合いがされたのかお尋ねいたします。なお、13条の内容につきましては、賃貸料を支払わないとき、森町の承諾なしに継続して1カ月以上休業したとき、または本契約に違反したときは契約を解除することができるとなっております。以上です。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

黒田議員のご質問にお答えさせていただきます。グリーンピア大沼と昨年3月時点で双方どのような内容の話し合いがされたかというお尋ねでございます。グリーンピア大沼株式会社と平成21年3月時点でどのような話し合いということですけれども、グリーンピア大沼株式会社に対して再契約の意思確認をしたところであります。要するに再契約するかどうかということを確認、そういう内容の文書を提出しております。しかし、全く返事が来なくて、そして向こうの要望ではしたいのだということが10月以降にありました。不動産賃貸借契約第13条各項のいずれにも該当がなく、契約に向けて今内容を双方で協議を重ねているところでございます。現在も協議しております。

議員の質問 4番 黒田勝幸

いろいろ私も調べました。去年の3月の時点で町長名でどうしますかということを打診されていますよね。その後、何か町長はそのときは何も来なかったと。10月以降に来たというようなことですけれども、3月の時点で来ているはずなのです。それ町長見ていないということないと思うのですけれども、またどこかの担当課で温めているものだかわからないのだけれども、来ているはずなのです、私の調査では。その内容につきましては、引き続きやりたいということで来ているはずなのです。ということであると、私が今言ったとおり契約書、自動的に5年間、これ契約書ですから、5年間更新されることになっているのです。その辺がどうなのかなと、こういうふうに思っているのです。それで、町長知らないというのはこれ話が進まないのです、この後の私の言いたいことが。(何事か言う者あり)

議員の質問 4番 黒田勝幸

いいですか。であるならば、5年間引き続き延長ということなのです、この契約書からいくと。しかしながら、町長が10月に来たと、去年の。3月に来ないで10月に来たとなると、11月から町長が今度動き出しているわけでしょう。今の経営者がどうなのかなと。いわゆる経営能力の問題です。あそこの、確かにそうなのです。ここ5年間もうなるわけですけれども、ずっと赤字続きだと。これは事実です。5年目になって、何か少し黒字転換したというようなお話もありました。だけれども、賃貸料は2,000万円ちゃんと払っているのです、そういうような中で。それは、何で赤字でもやっているかということは、やはりやったからって商売すぐよくなりません。やはりこれから高速道路、新幹線、先の見通しがあるから、赤字でも続けようと思うのです。当初貸すときには、たまたま私も選考委員でありましたからよく知っているのですけれども、会社の内容が親会社が1部上場企業ですから大きいのです。親会社がしっかりしているから、社長がお金あるからということでここに貸したわけです。当時は、もっともっと賃貸料高い人いるのだけれども、一番安い人に貸したのです。その原因は、会社がきちっとしているからと。そういうことで貸しているのです。だから、赤字でもちゃんとやっているのです。それで、引き続き5年間やりたいということで意思表示しているはずなのです。それにもかかわらず、町長が11月から動き出して、要するにあの建物、施設を付加価値つけるのに黒字転換して、新幹線開通するころをめどにできれば10億円で売って、町の財源を潤したいと、これが町長の政策ですよね。政策はいいのだけれども、その前段のことを私は言っているわけなのです。それで、そうであるとこの契約に抵触するのです、町長のやっていることが。行動が抵触すると私は思っているのです。これは、非常によくないと。幾ら町長がかわっても、一たん決めたことは履行しないとうまくないわけです。これ民間の会社だったら、いろんな手法でやるかもしれないけれども、公的な行政がそういうことだったら困りますよね。困るでしょう、町長。と私は思うのですけれども、その辺を今日聞きたかったのです。いいですか。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

グリーンピアが昨年はよくなったというお話ですけれども、決してよくなっておりません。実際には、あの会社が取引していないものを取引したように見せて、そして1,500万円の利益に出したと。これは、精肉の卸売業者ということで約6,000万円ほどあったし、ちょっと数字あれですけれども、そういうことで計上したものでございます。本来のあのリゾートホテルで利益を出したものでございません。先ほど黒田議員が自分も選考委員だったということなのですけれども、その選考自体が私は間違っていたのではないのかなと。要するに7,500万円の固定資産税が入ってきたものを何で2,000万円で貸すのだろうか。民間の企業であったら、7,500万円の固定資産税がかかるところを2,000万円で貸すなんて、そういうことはやりません。私は、変に疑われてもしようがないかなと、そのくらいの気持ちでおります。これは、もう契約で結んだことでございます。そして、私は強く申し上げたいのは、一度もグリーンピアの社員にボーナスを払っておりません。これは、経営不振という理由でございます。これも大変なことでございます。また、経営不振が原因だと思いますけれども、あそこにはコージェネという発電装置が入っております。この発電装置も点検を怠り、町に700万円、800万円というお金の負担を強いております。また、昨年においては、家賃の支払いについても滞りが来ております。また、このたび町に申し込んできているのは、4月の末には家賃を2,000万円払わなければいけませんけれども、6月まで待ってくれというお願いまで来ております。これは、経営不振の何物でもございません。ですから、私はそれほど苦しいところにやってもらってはいけないのではないかなと、そのように思っております。ですから、決してただ売りたいというだけではなくて、勤めている人についてもきちんとボーナスもお支払いし、そしてきちんと決められた点検もして、町には迷惑はかけないということがなされて初めて5年の契約だけれども、そういうことがなされていないので、私はもういいのではないのということを事前に3月に意思があるのということを聞きましたけれども、また10月に、もうこれだけで約2億数千万円です。これは、黒田議員がどういうふうに思うか知りませんけれども、この利益が出ない、赤字だということはあの物件を毀損していることになるのです。値打ちを落としていることになるのです。ですから、経営者がかわって、そしてぜひそれは黒字転換してくれれば、私は何とも申しませんということを再三グリーンピア大沼の社長には申し上げているところでございます。以上でございます。

議員の質問 4番 黒田勝幸

町長、買う前のことまで今言及したから言いたくなるのだけれども、当時グリーンピアは国の施設で、経営不振によるそういうようなことになりましたよね。それで、あの施設欲しくて買ったのではなくて、あそこの土地が七飯町にもまたがっております。そういうようなことから、それと80人からの雇用の場でもありました。そこには、もう3分の2からの森の住民がおりました。いわゆる当時の湊町長は、やはり雇用の場をまず確保しなければならない、町民の。そうですよね。それと、やはり森が買わないのなら七飯町さんのほうで買うような話もあったもので、そういうようなことで、7,000万円の固定資産税入っていました。だから、私も高いほうに貸したほうがいいのではないかということを随分言いました。だけれども、いろんな絡みの中から、今の方に買ってから運営していただいているというのが現状ですから、過去のことを言うと。だから、今のだけ見てもしゃべってもだめなのです、それは。当時は、それがよかったから議会も承認したのだから、それをどうのこうのと言ってもうまくない話。現状でやっていかなければだめだ、これからのことを。そういうふうに考えてください。それと、町長があそこの内容がよくないということは今日わかったわけでないのでしょう。3月の時点でもうわかっているはずなのだ、去年の。そうしたら、どうしますかと手紙出したと言ったでしょう、町長。何でそのとき言わないの、1年前に。1年前に通告することになっているのです。ここに書いてある、ちゃんと。やめてほしかったら、1年前に言いなさいと書いてあるでしょう、ここに。そうしたら、何でやらないのですか、今やって。1年前に言っておくと、この1年間の猶予あります。その間に向こうの会社ちゃんとします。ということは、町長、知っているとおり予約とらなければならない客商売です。そこにあるもの売るのと違うのです。恐らく2年ぐらい前から予約とるのでしょう、あれ修学旅行とか、いろんなのありますから。そういう特殊性の企業のある商売のところに、何でそれなら去年の3月に町の事情で来年の3月31日でやめていただきますよということで言わないのですか。何で11月になってから言ったのですか。おかしいのでないですか、言っていることが。私そう思う。整合性がないですよ、町長。話上手だけれども、整合性がないと私は思うのです。これ3回目だから、町長、今日町民たくさん来ているから、ちゃんと町民納得するように言ってもらわなければだめなのだ。その後町長こういう文書出しますよね。3月12日付です。今年のだ。2年間と書いているのです。確かにそうだ。賃貸料は一括して払ってくださいと。そうですね。それから、契約は2年とすると。そして、条件いろんなの出して、細かい条件、ガラス汚いとか、掃除がどうだとかと書いているでしょう。ですから、町長、これ要求が余り細かいことまで書いているから、今一々言わないけれども、この細かいことまで要求するのは果たしてどうかなと私は思っています。ちゃんと家賃今まで払っているのでしょう、5年分。これからだから、これ。4月末を望むととかと書いてありますよね。だから、これも5年間入っているでしょう、ちゃんと基金に積まさっているもの。だから、何で去年の3月に言わなかったのかということ。それと、今になってから何でそういうことするのと。商売の特殊性考えたら、ちょっとやっぱりまずいと。それと、風評被害も出て、一部被害をこうむっている部分も町長も聞いているでしょう。その辺もありますから、ちゃんとやっていかないと困る。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

黒田議員は、賃貸借契約というのはご存じだと思うのです。これは、借り主が強いのです。これが幾ら契約で5年となっていても、事前に1年前に契約を破棄するといっても、これは借りているほうがそれは望まないというとそっちのほうが強いのです。ですから、私はわざわざ出さなかったのです。だから、そういう事情はやっぱり知っていなければいけないのです。これは、知っていながら、私はそういうことをやっているのです。これ幾ら町で貸しているからといって、町が契約書には双方で1年前に次は契約しないと言えばそれはなりますよということを言っていますけれども、これは賃貸借契約というのはそういうものではないのです。借りているほうが強いのです。ですから、私はそういうやわらかにお話を申し上げたのです。それと、10月になってから、どうしても私は納得できなかった。あの経営では5年間も赤字です。ということは、グリーンピアってああいうすばらしいところにあるにもかかわらず、赤字ばかりだとあそこはだめなところと烙印されるのです。町の財産がだんだん、だんだん目減りしていっているのです。そういうものを私は町長として許せません。経営改善をしてくれと。経営を改善してくれたら、もういいですよということまで言っているのです。しかし、なぜか今の経営者はそれに対して非常にかたくなに断っております。私は、昨年の12月初めにわざわざ神戸まで行って、そしてオーナーとも話をしております。こういう経営のうまい人がいるから、この人もご紹介しますよということまで言っています。何も契約を断るだけが目的ではないです。あそこで利益を出してくれれば、そうすると町としても値打ちが上がって、そしていい価格で売れるだろうと。町があの物件を持っていること自体、私はおかしいと思っています。まさにこれは早く売って、そして固定資産税をもらうべきものだと、私はそのように思っています。ですから、そういう意味において、やはり黒田議員ほどの方も賃貸借契約の内容ぐらいはわかっていてもらいたい。ぜひそういうことで私は何としても町の今の急激な財政の赤字についてはいろんなことをして、そして財政をカバーしていかなければいけない、そのように思っている次第でございます。以上でございます。

出典:森町議会 平成22年第1回 3月会議 2010年3月18日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる