みんなの議会

せたな町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日

町長が1億5,000万円のクラスター事業補助金を、自分の会社に支出したことについて

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

再々質問は行いません。それで3問目に入ります。議案も出さずに町長が1億5,000万円のクラスター事業補助金を、自分の会社に支出したことについてお尋ねします。2月の議会だよりを読んだ複数の町民から新たな疑問が寄せられています。その主なものは①、町長が間違ったことはしていないと町民集会で説明していたのに、不適切だと認めたのは本当か。②、不適切であったと認めたことが事実であれば、補助金は返還すべきではないのか。③、クラスターとは、房、集団、群れという意味なのに、町長が経営する会社1社だけが1億5,000万円も独り占めするのはひど過ぎないかという内容であります。町長の所見を求めます。町長が行った1億5,000万円に及ぶクラスター事業補助金の不適切な専決処分は、町民の間では決して過去の問題にはなっておりません。明快な答弁を求めます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

3問目の議員のご質問にお答えします。この質問につきましては、町民の皆さん方からの疑問ということでございますので、併せてその疑問を持たれている町民の方に向けても答弁をしたいと思います。1点目の質問であります不適切だと認めたのは本当かという町民からの疑問については、議員もご承知のとおり、今までの町議会調査特別委員会等において、私は終始一貫して、専決処分については、地方自治法第179条第1項の要件に基づき適切である旨を答弁しております。これは議会だより2月号においても記載されているとおり、これまで同様、町政執行に支障がないよう適切に専決処分をしていく考えでありますと答弁しております。ご理解をお願いいたします。したがいまして2点目の質問であります補助金を返すべきとのご指摘には当たりません。3点目の独り占めとのご指摘につきましては、畜産クラスター事業の事業主体は、若松、瀬棚地区米飼料利用促進協議会であり、JA新函館若松基幹支店管内の水稲、耕種農及び高橋畜産で構成され、地域内循環型農業を実施するため組織されたものであります。補助金はその協議会に対して交付されたものであり、決して1企業が独占したということではございませんの、ご理解を願います。

議員の質問 11番 菅原義幸

町長、到頭やっちゃいましたねこれ。私とあなたの間で交わした項目、全否定でしょ。いいですよ。これあなたが今日そういう答弁したんであれば、これから全面的に町民の皆さんに経過と真実を、私の町政報告で全部明らかにしますからね。あなたは私との間では、専決処分が不適切だったっていう合意に達しているんです。それは今後、町民の皆さんにはっきり出していきます。それを否定するんだから、これ町長、大変なことですよ。その政治責任は全てあなたにありますから、これは今後しっかり責任追及をさせていただきたいと思います。嘘をついちゃダメだっていうことです。それから不適切だというのであれば補助金を返せと。これは当たり前の話なんです。だけどあなたは今、不適切だということを認めて無いっていうから。そのことを解明したあとでしっかり追求させてもらいます。それから3つ目の問題は、これもう町長全然ダメなんです。クラスター事業というのは、先ほど言いましたように、房、集団、群という意味で、複数の畜産家がこの事業を享受して改善を図っていくっていうものなんです。複数の畜産家がこの事業を進めているということなんです。さっき町長いろいろ答弁してましたけど、高橋畜産以外の畜産農家というのはいるんですか。1業者でも。米作りの話は出ましたよ。協議会の話も出ましたよ。高橋畜産でもらっただけじゃなくて、協議会でもらったんだ。それもおかしいでしょ。協議会で1億5,000万使ってないです。協議会通じてその先にある高橋畜産の新しい豚舎の塀の一部にしたんですから、あまりね見え透いたごまかしの答弁をなさらないほうが私はいいと思います。これは今回の質問も全部会議録に起こして、一つ一つ丁寧に反論させてもらいますから、あとこれ以上言ってもおそらくあなたとは押し問答になるし、明らかに事実と違う答弁でも平気で繰り返しますからね。余りそういう無駄な議論は使いたくないと思いますから指摘するだけに留めておきたいと思います。本件は、自分が経営する会社1社に対して、議決も得ないで1億5,000万円の補助金を、町長自身が出したということが問題なんです。よく知っておいてください。1社だけというのは、クラスターの概念にほど遠いものだということなんですね。クラスターというのは、時の言葉になっているんです。集団感染、小規模なね。だから否が応でも、これは皆さん注目しちゃう。そういう言葉なんです。町長もこのクラスターということについて、よく研究、検討しておいてください。だからクラスターっていうんだから、どういう業者がこの事業やったんですかって、どこどこですかって我々聞かれるわけです。1社しか答えられません。こういう実態を町長どう考えますか。なお、今定例会の中でなくても結構なんですが、これまで道内の畜産クラスター補助事業について、年度別に各自治体ごとの実施した件数、補助金内容またそこに参加している事業者数、これの資料のご提出を求めたいと思います。この件につきましては、今後とも定例会で引き続き粘り強く質問をさせていただくことにいたします。以上で終ります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

菅原議員の2回目の質問でございますが、議員にはなかなかご理解をいただけていないということでお聞かせをいただきました。いずれにしましても、議員の質問に過去何度も同じような答弁をさせていただいております。これはこれからも変わるものではないというふうに思います。また今回の質問につきましては、町民の方からの疑問ということでございますが、答弁をさせていただきました。ただこれでご理解いただけるというふうに思っておりますが、さらに何かございましたら、私としては、直接、町民の方のお話をお聞かせいただいて、この回答をさせていただければより理解ができるのではないかというふうに思っているところでございます。よろしくお願いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

資料につきましては、あとで担当課のほうで整理させていただきたいというふうに思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

私の質問原稿、再質問までしかしてないんです。町長の今の答弁で、これはまずいなと思いますから、あえて再々質問いたします。町長が12月議会で答弁した専決処分ができるんだというあの根拠、あれ地方自治法にはあんなこと書いてませんからね。はっきり言っておきますから。地方自治法179条第1項は、前段議会が成立しないときとか、緊急に招集できないときとかというものがあります。そのさらに後段ではこう書いてあるんです。議会において議決すべき事件を議決しないときは、町長はその議決すべき事件を処分することができる。これが正しい自治法上の179条1項後段の規定なんです。細かくなるからそれ以上は言いませんが、ここで大事なことは何かっていうことなんです。本件は議決すべき案件を議会に出していないんです。議案を出していないということは、議会に議決すべき案件がなかったということなんです。これがこの問題の本質なんです。ですから議案を出さなかったのは町長ご自身でありますから、出さなかった議案を臨時会のど真ん中で1億5,000万、えいやーと専決処分するというのは決定的な間違いですから、これについては町民の皆さんに丁寧にわかるように差し上げたいと思います。町長、一人一人に説明するって言ってますけども、なかなか町長のところに一人一人皆さん行かないんじゃないんですか。私は、全戸に私の見解と町長がいかに誤った見解や経過で接してきたかということについて丁寧に報告しますから、一旦交わした不適切だという約束をこういう議会の場でひっくり返えすというのは首長として絶対やっちゃいかんですよ。そういうことについての責任も、しっかり性根を据えて、じっくりと追求したいと思ってます。以上です。

議員の再質問 11番 菅原義幸

町長長が答弁すると思うならば、お願いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。この菅原議員おっしゃる地方自治法第179条の関係につきましては、これは、これまでも町側の判断と菅原議員の判断は全く平行線でございます。私たちとしては、この要件に基づき、適切に処分をさせていただいてるというふうに思っております。また第4回の町政のあり方に関する調査特別委員会において、これは平成30年5月31日になっておりますが、この専決処分等に関する一連の報道について議長より第5項目について提案し、平成30年5月17日、両者協議の上、合意したということでございます。この問題は、解決済みというふうに私たち受け取っているところでございます。

出典:せたな町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日 議事録 PDF(101ページ) 間違いを知らせる