せたな町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日
紙の保険証廃止について
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 菅原義幸
2問目の質問を行う前に一言だけ申し上げておきます。別に管理監督しろという質問じゃないんですよ私の質問は。実態がどうなのか発注者として、発注元として調査をなさってはいかがですかと言ってるんです。発注を拒否する権限は委託先にはないはずです。聞かれたら答えなきゃいけないじゃないですか。仕様書というものを明快に示さなきゃないんですから。見え透いた答弁やめてください。2問目に移りたいと思います。紙の保険証廃止について町長にお尋ねをいたします。①直近のマイナンバーカード登録者数と登録率、マイナンバー保険証の登録者数と登録率、国保病院及び両診療所別のマイナ保険証の月別利用数と利用率を伺います。②来年秋のマイナ保険証への一本化について、町長は現時点でどのように判断しているのか伺います。以上であります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
2つ目の質問にお答えをさせていただきます。せたな町のマイナンバーカードの交付者数は、本年11月末時点で5,424人、交付率は75.9%です。マイナンバー保険証の登録者については、個人で登録されている方もおりますので登録者全体を把握することはできません。ただ役場窓口において手続きをされた方は1,185人です。国保病院及び両診療所のマイナ保険証の月別利用数と利用率についてですが、国保病院では、本年4月308人の利用で22%、5月は323人で23%、6月は312人で21%、7月は363人で25%、8月は412人で26%、9月は268人で20%、10月は372人で25%、4月から10月までの平均利用率は23%でございます。瀬棚診療所では、4月35人で11%、5月58人で17%、6月68人で17%、7月61人で17%、8月58人で14%、9月は33人で10%、10月46人で12%、4月から10月までの平均で14%の利用率です。大成診療所では、4月11人で3%、5月24人で5%、6月14人で3%、7月18人で4%、8月30人で6%、9月23人で5%、10月24人で5%、4月から10月までの平均で5%の使用率となっております。2点目の質問でございますが、これは国の制度ですから町はそれに沿って執り進めることになるということでございます。ご理解いただきたいと思います。
議員の再質問 11番 菅原義幸
それでは再質問を行います。まず順序を逆にいたしまして②から申し上げます。国の制度に沿って進めると。これはそうだと思いますよ。今この作業を地方自治体で職権をもって進めないという法的制度ではありませんからね。私が聞いてるのは、そういうことではないんです。町長として来年秋にマイナ保険証を一本化する。このことについて7,000町民の健康と命を預かる首長として、これは妥当だというふうに思ってるのか、いやちょっと無理だよというふうに思ってるのか、町長ご自身の政策的判断をお示し願いたいと。これが私の質問の趣旨なんです。読んで字のごとくであります。現時点で町長は、どのように判断しているのか伺いますと。行政手続きについて言ってるんじゃないです。行政手続は、マイナカードに対する政策判断、政治判断がどうであれ粛々と進めなきゃいけないと。こういうことを聞いてるんじゃないです。まずここは改めてお尋ねしておきたいと思います。それでその質問と関連するんですが、カードの取得率が75.9%ですか。メモは全部しましたけども、あとで資料で出してもらえませんか。間違ったメモであれば大変なので、ぜひペーパーで出していただきたいと思います。カードは5,424人で75.9%ですね。マイナ保険証の登録は町が把握できる範囲の中では1,185人いうことです。これで来年秋に一本化するんだと、首相、改めて表明してましたよね。予定どおり現行の健康保険証の発行を来年秋に終了する。これは岸田首相が会見で第5回会合で出した結論なんです。相当無理があるというふうには思いませんか、町長どうですか。カード全体の申請率が75.9%、マイナカード保険証、これは1,285人、なおかつ来年秋に強行するということについて町長可能だと思ってますか。そこを伺っておきたいと思います。そうすると町長はこういう答弁されると思うんです。いや1年間猶予することになったよと。こういう答弁をおっしゃると思います。それからマイナカード、あるいはマイナ保険証を登録していない人には資格確認書を発行して受診できるようにするよと。問題ないよっていう答弁なさると思うんです。私は先に言っておきます。それで解決できるような状態じゃないです。だからそういう答弁はなさらないでください。もう先に言っておきますから。保団連が、保団連というのは全国保健団体連合会というところでありますが、12日の午後に結果公表やってるんです。何の結果かといいますと、会員に対するアンケート調査をやってるんです。その中身を紹介いたしますが、会員1,000医療機関のうち過半数の575機関で10月以降もマイナンバーカードを保険証として利用するマイナ保険証のトラブルが起きてると。1,000のうち575ですよ。半分以上でトラブル起きてるっていうんです。これは大変なことです。政府は総点検やりました、11月末で終わったんですが、総点検前とトラブルは変わらないと言ってるんです。マイナ保険証ではトラブルが必ず起き、国民の医療へのアクセス権が保証できない。紙の保険証を残すしかない。こう言ってるんです。私はマイナ保険証を希望する方はどうぞおやりくださいと。それは何の問題もないわけです。しかし政府がマイナ保険証を取得していない人を対象にして現行保険証、紙の保険証を来年でペケにするんだと、これが問題だと思うんです。やり過ぎだと思いませんか。いや1年間は猶予するんだ。資格確認書を出すんだとこういう言い方なんでしょうけども、1年後はダメになるわけです。資格確認書だって1回出したらそれで終わりでないでしょ。必ず更新手続きをとらなくちゃいけないわけですから、だとすれば現行保険証は1回出せばずっと使える状況が、資格条件が変わらなければ、なんで便利なものをわざわざ不自由な物のほうに変えなくちゃいけないんですか。7,000町民のトップとして町民がそれで喜ぶと、それで幸せになると町長お考えですか。普通の判断をなさるときに、どうなのかっていうことを私は伺っておきたいと思うんです。重ねて申し上げますけれども、行政手続き粛々と進めるのは当然です。そんなこと聞いてません私は。町長は正直どう思ってるんだと、当たり前だと、これでいいんだというふうに思ってんのか。国でそういうけれどもこれは無理だよなと、入らない人にとっては強制みたいなもんだよなというふうにお考えになっているのかどうか、そこのところをいま1度お尋ねしておきたいと思います。答弁によっては再々質問やるかもしれません。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。先に答弁をされてしまいましたので、それは繰り返さないようにいたします。それで私の判断ですが、これは国の制度と、制度の改正ということで決められたものでございますので、これは私として、首長としてはこのとおり進めなければならないという私の判断をしているところでございます。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
定刻に終わるように簡単に再々質問1点だけしておきます。行政手続きについて私は聞いてるんじゃないです、何回も言いますが。7,000町民のトップとして心底これが妥当かどうか、町長自身の受け止め方を伺いたいとこう言ってるんです。答弁なさいませんでしたがね。最後までおそらく答弁しないんだと思うんです。あえて再々質問を伺います。紹介したいのは12月13日の北海道新聞記事、この記事の中に中央大学の宮下教授、これは情報法の教授でありますが談話が載ってるんです。これを紹介して再々質問に変えたいと思います。マイナンバー法では漏えいなどが100件を超えると重大事態となる。マイナンバー総点検では、健康保険証や障害者手帳、精神通院医療など5項目で100件を超えたと、いずれも特に慎重に扱うべき情報で軽視してはならない。政府はマイナンバーカードの利用拡大を急がず、国民の信頼を得ながら進める必要性があるとの教訓になった。紐づけ誤りを自動検知する仕組みなどの再発防止策はマイナンバー制度の導入と同時に検討すべきだと。これ全文省略しないで読み上げました。良識ある各方面の識者は急ぎ過ぎだということを一様に指摘してるんです。マイナンバー法は加入は任意なんです。この任意制度ではなかなか進まないという実態があったんで、いろいろな点数を付けて、商品券出したり、いろいろな点数を付与したり、最後は保険証を廃止してマイナカード1本にするから入りなさいと、こういう強制力を働かせるというところまでいよいよ来たのかなと私は思っています。町長もう1回聞きますが、個人としてこれが妥当だと思っているのかどうか、最後にご答弁をお願いしたいと思います。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。いろいろな考え方の方がいるというふうには思っておりますが、医療のデジタル化が必要だという意見では、これは医療の現場は人手不足が深刻ですと。サービスを維持するためにはデジタル化を進めなければなりません。マイナカードを持っていない人には資格確認書を発行することになりました。健康保険証を廃止しても大きな混乱は起きないだろうというこうしたこの意見もございます。そうした様々な意見を国は聞いてこうした方向性を打ち出したものというふうに判断をしているところでございます。町としては、この私の意見が通るような話ではございませんので、これはこの国の制度に沿って進めていかなければならないと個人的には判断しているところでございます。