森町議会 令和5年第2回12月会議 2023年12月5日
野良猫対策について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 13番 松田兼宗
それでは、続いて野良猫対策についてということで質問させていただきます。私の前に野口議員のほうから質問が出て、大分答えが出たのかなという気もしますけれども、一応通告に従いまして質問させていただきます。最近空き家に猫が出入りしている、猫が隣の空き家の車庫に住み着いている、餌付けをしていた人が転居し放置された猫がいるなどの野良猫の問題の相談が増えております。森町では広報紙やホームページで猫の飼い方について、猫を飼われている方へ、猫の飼育マナーに関する苦情が増えていますという形で町民に注意喚起しています。一方、不適切な飼養などに関わる指導などが拡充、動物虐待に対する罰則が引き上げられ、適正飼養が困難な場合の繁殖防止が義務化され、改正された動物愛護管理法が令和2年6月から段階的に施行されています。また、飼い主がいない猫を増やさないために猫を捕まえて不妊、去勢手術をし、元いた場所に戻すというTNR活動が注目され、猫が嫌いな人にもある程度許容してもらい、地域住民の認知と合意が得られている飼い主がいない猫を地域猫と呼ぶ地域猫活動が注目されています。地域に合った猫の管理方法を明確にし、不妊、去勢手術の実施などで数を増やさず、一代限りの命を全うさせ、将来的に飼い主のいない猫をなくしていくことを目的とした活動です。今後動物の虐待を防ぎ、動物を愛護することを通じて命を大切にする心豊かな社会を築くとともに、動物を正しく飼い、動物による人への危害や周辺への迷惑を防止することを目的した団体、動物愛護センターなどになると思いますけれども、の設立の推進と不妊、去勢手術などへの補助金制度の創設が必要だと考えますが、いかがでしょうか。また、広報紙やホームページなどで十分に注意喚起しているにもかかわらず、その効果がないことに対してどのように考えるべきなのでしょうか。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。野良猫対策について、近年国内で飼育されていない猫や飼育放棄された猫が繁殖するなど不適切な猫の飼い方が飼い主のいない猫を発生させ、地域生活に悪影響を及ぼす身近な問題となっております。今後飼い主のいない猫を増やさないために注意喚起及び指導等を強化していきたいと思います。また、地域猫については、その地域に合った方法で飼育管理者、管理団体を明確にし、地域住民の認知と合意が必要不可欠であります。給餌や排せつ物の管理、不妊、去勢の徹底、周辺の環境美化など様々な課題もありますが、将来的に飼い主のいない猫をなくしていくために地域猫活動を推奨し、取り組む団体等を支援していきたいと思います。また、広報紙やホームページ等での注意喚起の効果につきましては、理解、協力をしてくれている方がいる一方で理解を得られない方もいるので、今後も周知徹底してまいりたいと思います。以上です。
議員の再質問 13番 松田兼宗
まず最初に、一番最後の質問していたところ、ホームページとか広報の効果の問題なのですが、十分しているというのは、私ちょっと調べてみたのです。調べると広報においては年に2回載っけています。それに、ホームページでは15年の1月20日と23年の9月26日に載せているわけです。この捨て猫問題というか、猫の飼い方問題とかについて触れているわけです。これほど出して効果がないというのは、私どうしても、読んでいない人というのは当然いるのですが、いろんな、私の住んでいる地域において今回非常にそういう問題がどういうわけか湧き出てきまして、というのはなぜかというと個人的な部分で悪口を言うことに対して抵抗があるのだと思うのです。悪口というふうに捉えるかどうかってまた別の問題になるのですが、行ってみていろんな話を聞く中で好きな人は好きでいっぱいいるのですが、嫌いな人は本当見ると石ぶつけるという人までいるわけです。近所、同じ、その問題が起きている場所で。だから、そういったことからすれば、そういう人たちというか、周りの人というのはそういう当然広報とか関心があって読んでいる、その部分が目に留まって読む人というのはほとんどいないと私は思うのです。とすれば、どうしても地域活動におけるそういう話を、話題が出てこなかったというのが一番問題だったのかなと私自身反省しているところもあるのですが、今回3件ほどそういうような話が出てきまして、猫の問題とか、そんなに私自身も関心あったわけではありません。だから、広報にそれだけ載っているのも見ていませんでした。だから、そういうようなことからすれば、いかにそういう、せっかく載せても読んでいない方がいると伝わっていかない、広がっていかないのです。とすれば、やっぱり先ほど地域猫の話がありましたけれども、地域に根差した活動というか、それが必要になってくる。そして、初めてそういうのが町の広報に載っていたでしょうという話になるわけです、そういう話ししていると。だから、餌やり駄目なのだよということが伝わっていかないのです、広報だけでは。だから、いかに個々のコミュニケーションというか、自分たちの住んでいる周りの話の中でそういうのが話題に上るような場面をつくっていくというか、そういうようなことが必要なのだろうなというふうには思っていますので、その辺に対しての行政の役割というのはなかなか難しいところがあって、多分町としては広報のほうで載っけるぐらいとか、あと先ほどの答弁の中で実際に地域に餌やりを禁止している、その猫がいるところに見回り、パトロールをしているという話もあったのですが、その程度では多分駄目で、やっぱり住んでいる人たちの心がけというか、そういうようなことが必要になるのだろうなというふうに私は思っています。だから、その辺は再度ちょうどその場面における町の役割というのは一体何なのだろうな、どうすればいいのか、どういうふうに考えているのかという、まず最初に質問します。それと、地域猫の問題なのですが、確かに地域猫推進するのはいいのですが、どうもいろんな問題を見ていると、その関連のいろんなものを読んでいると、民法上の規定ではないと言われているのです。動物愛護に関する規定は民法にはないと。ただ、あるのは刑法において物という扱いになりますから、器物損壊罪の問題になるだろうということになるわけです。だから、罰則規定というのはなかなかない。そして、地域猫を実際推進する上で所有権って一体誰が所有する形になるのですかという問題が出てくるみたいなのです。とすれば、ますますこの地域猫、動物虐待も含めた形での森町における動物愛護を推進する意味においては条例なり、いろんなそういう規則をつくっていく中で縛りをかけていかなければなかなか進んでいかないのではないかと私は思うわけです。ただ、今、今日の町長の答弁ではいきなりというか、地域猫の活動をして推進していくのだという言い方はしていますけれども、中身についてはまだこれからだと思いますけれども、そういうことも含めて結構奥が深いのだと私は思っていますので、その辺いかがでしょう、どう考えるかをお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。非常に難しいというか、多いか少ないかという、猫を大切にと思う人もいれば、違うものを大切に思っている人もいますし、所有権という話もありましたけれども、所有権、権利を有するという主張をする方がいるのであれば、それにはやっぱり育ててちゃんと世話しなければならないという責任も当然ありますし、そもそもその辺が曖昧になっているからこそこの地域でこういう問題があるのかなというふうに思います。先ほども野口議員のときにちょっとお話しさせていただいたのですけれども、やはり根本として行政としては地域の課題というか、その地域に住むというところでの近隣住民たちのこの問題、課題になるのかなと思います。結局猫であれ、カラスであれ、何であれ、やはりそこに住み続けられるかどうか。平穏な、大小あると思うのですけれども、普通に自分たちの生活がそこで脅かされず住み続けられるかどうかというところをどう解決していってあげられるかなというのが一番先に持ってこなければならない問題なのかなと思います。その中で先ほどもいろいろと猫の世話といいますか、愛護系の団体の方々もたくさんいらっしゃいますし、なかなか何のために活動しているのかという、その趣旨的なところは賛同はいたしますけれども、行政の役割としてはそのもうちょっと手前のところ、地域の住民の方々にとってどうなのかなというところを解決するための施策でなければならないというのは改めてちょっとお話しさせていただきたいなと思います。それにのっとって役割を考えていくのであれば、やはりできること、できないことも明確になってくるのかなというふうに思います。地域猫活動に関しましても、やはり民間で活動していただける方々がまずいて、彼らの活動をお支えする、まずはその行政としての役割、それを検討していきたいなと考えます。議員おっしゃるとおり、地域でその活動がやはり今までないものとして表に見えるように広報していかなければならない。そこは、行政としてある程度頑張らなければならないところだなというのは理解しました。総合的に今お話しさせてもらった中身を総括しながら、この地域の猫問題と言ってしまうとなかなかあれなのですけれども、どうやって地域が合意形成の中で住みやすい地域をつくっていけるかというところに行政もしっかりと携わっていければなというふうに思います。以上です。
議員の再々質問 13番 松田兼宗
今回一番の難題だった問題が解決ついたのですよ、実は。いなくなっていて、多分20匹以上いたと思います。その人がいなくなる、餌やりやっていた関係で、いなくなって、その近所のうちに行ってしまっているわけです、みんな。餌がもう、やっている人、1か月ほど入院していたのですが、その後神奈川のほうに転居した関係で、この前用事があって戻ってきたのです、その方が。それで、ちょうどタイミングよくてその話をしたところ、全部面倒を見てくれていた人がいるわけです、近所に。その人は猫好きで、野良猫を餌付けして実際にやっているし、自分のうちも犬、猫飼っているのですが、そこにみんな来てしまっていたわけです。だから、それがかわいそうで、全部愛護団体のほうの協力を得ながら10匹ほど捕まえて去勢手術をしたという経緯があります。さらに、当然子供、赤ん坊が5匹ほど生まれて、子猫が生まれて、それに関してはそっちのほうでもらい受けてくれる人がいるかどうか探してもらったという経緯があって、なっています。そして、今回たまたま最近の話なのですが、戻ってきて去勢の不妊手術をした部分の半分は出してもらったというのが、交渉して、そこまでの話で落ち着いたのです。だけれども、その人にとっては、いる人にとっては今後ずっとそれが、餌代の負担がなってくるわけです。だから、その人といろいろ話ししていても、実際その人は愛護団体とのつながりもあるし、獣医さんともつながりがある中での話で進めている人なので、面倒見るからという話でなったわけです。それが具体的に今回の最後の問題で解決したというか、今後まだまだ継続されていくのですが、そういう形での事例が身近で起きたわけです。ただ、今回それも含みながらの一般質問の中でやっているわけですけれども、やる場合に個々の負担が、やっぱりどうしても生き物ですから、黙っているものではないですから、餌をやらないとどうしようもないですよね。だから、その地域猫はいいのですけれども、具体的にどの程度町がそれに助成できるか、あるいは捕獲器の問題とか、ないと個々で捕獲してそういう手術をできませんから、そういうようなことを含めて広くその範囲を、行政としての役割を果たしていただければなとは思いますので、特に経済的な部分というのはやっぱり大変だと思いますので、お願いしたいということと、飼い猫と野良猫との区別をどうつけるかという問題も実際あるわけです。実際にうちなんかにも紛れ込んできて、シャッターを、倉庫を閉めようとしたら突然飛び出してきたりもするわけです、全然最近分からない猫が。だから、そういうようなことからすれば、やはりそれが飼い猫なのか野良猫か分かりません。だから、そういうものを含めていろんな、再質問の中で言いましたけれども、奥が結構深いということを認識していただきたいということで再度答弁をお願いしたいということと、もう一つ最初に言ったように広報の効果という部分からすれば、もう一度その辺がちょっと難しい部分ではあるのですが、ホームページ、特に町とすれば、立場とすれば広報に載っけていますから、それでというふうに済ませてしまう部分が多いと思うのですけれども、どうしても口コミというか、ふだんの活動の中でそれを話題にしていただきたいというのが、例えばいろんな町内会、団体の活動とか集会とかあった場合にそれしかないのかなと思いますので、その辺を含めて今後の対策として考えていただければとは思いますので、その辺のいかがでしょうか。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。基本的に私も動物は好きなほうですけれども、個人の責任の中で飼える範囲内で飼うべきだと思いますし、餌もあげられる範囲内であげなければならない規模でやはり飼わなければならないというのが大前提であると思います。そして、行政でどこまでその補助をすべきか、何に補助をすべきか、それによるどういった効果を出したいのかというところはやはりちゃんと整理しなければならないなと思います。行政で話題に上げて、やっぱり地域で常に忘れられないようにというか、課題としてこういうのがあるのですよというのをちゃんと分かってもらえるような多分広報の仕方をしなければならないと思います。そこはやはり行政として、なかなかこれも表現は難しいのですけれども、課題であると。これで迷惑している人たちがいるのですよということを伝えなければならないと思うのです。何が好きでどうこうという、個人のそういったものに関しては置いておいて、やはり行政がすべきことというのはその点だと思いますので、しっかりと整理しながら進めさせていただきます。以上です。