森町議会 令和5年第2回12月会議 2023年12月5日
防犯カメラの設置活用について
- 聞いた人
- 松田兼宗 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 13番 松田兼宗
それでは、通告に従いまして質問させていただきます。2023年10月16日に岸田首相は子供の性被害防止などに関する関係省庁会議において、保育や教育現場における対策強化に向けた防犯カメラ設置に関する費用の公費補助を表明いたしました。一方、防犯カメラは地域防犯や犯罪抑止、犯人特定などの目的で多様に利用されています。防犯カメラがあることで犯罪を起こさせない抑止力や防犯意識の向上につながります。また、自治体が公園などの公共施設や児童生徒の通学路などに防犯カメラを設置、運用するケースが増加しています。防犯カメラは、社会インフラとして認識され始めています。防犯カメラを設置することで安心感が増すだけでなく、トラブルや犯罪を未然に防ぎやすくなります。なお、防犯カメラを設置するに当たっては、被写体となる不特定多数の個人のプライバシーを侵害することがないよう注意することが必要です。そこで、事件発生後に事件の解決に大きく役に立つことがあることから、そして防犯カメラの設置の必要性が指摘されていることから、犯罪抑止と安心、安全なまちづくりを推進する上でも防犯カメラの設置、活用をしてはいかがでしょうか。森町内における防犯カメラの設置状況を把握しているのでしょうか。また、ほかの自治体の導入事例を見ると、条例や要綱で町内会などの団体への補助金を出すことで設置、活用を図っており、町内会の活性化を促す意味においても考えるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。防犯に関しては、森地区防犯協会において小学校登下校時の防犯パトロールや歳末特別警戒などの事業を実施しております。令和2年以降、町内の犯罪件数も減少傾向となっておりますが、防犯カメラの設置は防犯や犯罪抑止、事件発生後の証拠となるなど大きな効果があると認識しています。森町内における防犯カメラの設置状況については、町では不法投棄防止の観点から町内6か所に設置しておりますが、民間企業や個人での設置については把握しておりません。また、町内会への防犯カメラ設置に係る補助金については、町内会から設置の要望があった際には要綱や防犯カメラ設置に関するガイドラインの整備を含め検討していきたいと考えております。以上です。
議員の再質問 13番 松田兼宗
冒頭に話したように、岸田首相が教育現場における対策強化について防犯カメラの設置をやっていくと言っているわけです。さらに、それについて公費補助を出すという形になっています。これ以前に文科省においては2023年3月17日に不審者の学校侵入防止対策の強化についてという形で防犯カメラとか、オートロックシステムとか、非常通報装置などいろんな設備を強化することに対しての補助事業をやり始めているわけです。それで、今回直接その部分は聞いていないのですが、町としては主に環境課のほうの絡みでの設置が多いのですが、学校のほうでそういうこと、補助金がある中でやっているのかなという、ずれる部分もあるのですが、その辺ちょっと答えられる範囲で結構なので、もしそういうのがあればお願いします。というのは、冒頭に、今日の一般質問の中で千葉議員のほうから通学路の問題がありました。やはりそういう、この最初の冒頭、私も指摘したように通学路に設置している場面も多くなっているわけです。とすれば、通学路の安全の確保の問題からしても防犯カメラの設置というのは、場所を選定していきながら設定していかなければならない時期に来ているのかなと私は思っています。それで、実際に防犯カメラの運用をする場合において、先ほど言いましたようにほかの自治体のほうのを見ますと、個人には補助金を出すという話にはならない。どうしても公的な団体みたいな形のところに出さざるを得ないとは思うのですが、そうした場合においてどのような形で設置していくのか。先ほど要望があれば補助金出していって設置を促していくような話をしましたけれども、具体的にいろんな問題があるわけです。プライバシーの問題とかよく指摘されています。そういうことも含めて考えると、何らかのそれを制限する形の条例なり、要綱なりをつくらないと話が進んでいかないだろうなと私は思うわけです。その辺考えた場合に、どうしてもその辺の、先ほどの町長の答弁だとその辺まで考えていないような雰囲気の答弁だったので、その辺再度お願いしたいと思います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。教育現場でのというお話が少々冒頭でありましたけれども、今回に関しましては町全体というか、その辺の視点からちょっとお答えさせていただければなと思います。防犯カメラというところで、議員も御存じのとおり非常に課題があるのかなと。当然例えば施設の私的な部分のエリアを映すというところに対しては非常にハードルが高い、まず。その中でどちらかというと公共サービスといいますか、公共のそういった施策の中で防犯カメラの設置というところになりますと、どうしても公共というか、パブリックなところを映すために設置すると、そういうことに限定されてしまうのかなというふうに考えます。その中でも、答弁の中で町内会というその団体名を出させていただきましたけれども、やはり一番適すというか、町内会での管理運用というところがまずは駆け出し、一番最初の部分で入りになるのかなというふうに考えています。しかしながら、管理運用に関しては私も自分の店で防犯カメラの設置ですとか、管理運用を自分でやっていましたので、その大変さというのもよく分かります。当然撮っているからといって簡単に情報も出せないですし、誰かれ構わず参照していただくということにも、やはりどんどんならないように厳しくなっていきました。当時です。ですから、当然とあるというか、警察組織に対する要請以外ほぼほぼその組織外に情報は出せないというのが現実でした。しかしながら、当時商店街単位でもう少しレベルを落としたというか、一般的な民間で運用できないものかなというふうに考えた時期もあった中で、やはり個人情報の絡みでそれは断念せざるを得ない状況でした。いずれにいたしましても、一つ町内会という単位が目安になるのかなというところ。実際道内でも東神楽町ですとか、札幌市でもこの設置要綱、補助の部分の要綱等を設置していて運用しているようでございますけれども、やはり札幌市はどうかあれですけれども、なかなか町内会からの要請というものも増えないような状況であるのかなというふうに考えています。原因の一つは管理運用面、そして費用とか、そういったもの、補助のメニューの中に組み込まれるのかなとは思うのですけれども、その取扱いの大変さにやはりちゅうちょされるのかなというところが課題の一つとして捉えております。重ねての答弁にはなるのですけれども、まずは町内会様のほうでどういった部分、本当にこの懸念されるようなそういった道路ですとか、そういうエリア、そういった案というか、懸念事項と併せた案とセットになったそのご要望、そういったものをいただいて検討するというのは一番スムーズなのかなというふうに捉えています。そのように考えておりますので、前向きに検討はさせていただきますけれども、まずは町内会様からのというところは一つ捉えておいていただきたいなというところを申し伝えまして、答弁とさせていただきます。以上です。
議員の再々質問 13番 松田兼宗
今回の防犯カメラという限定的な言い方がちょっとまずかったのかなと思ったりもしているのですが、私個人的な話をしますと、防犯カメラというよりも昔、もう20年ぐらい前に駒ケ岳噴火したことあります。それをネット中継をかけたときがあるのです。常に見られるような形。そのときに機材というのはそんな、手持ちのビデオカメラです。古い中古の、自分が持っていたもう使いもしないビデオカメラを使って実際に運用したときがあります。というのは、ふだん公共における自治体なんかのカメラというのはどういうふうに使われているのかといったら、個人的に言うと函館の天気今どうなのだろう、雪がどのぐらい積もっているのだろうとか、そういうのを見るのに結構使うことがあります。そして、森町においてはたしか消防のほうに1台全町を見渡せるカメラが設置されたはずだと私認識しているのですが、どこかそういう形で防犯カメラの記録撮られた場合にそういうことを含めたことを考える必要があるのではないかなという気はします。それと、もう一つは実際に私のいる町内会においても防犯カメラ設置したことがあります。実際にそういう問題があって設置しました。それは、なかなかうまくいかない。それはその場所的な問題で、今町長が言った非常に運用も問題だし、なかなかうまくいかなかった理由というのは通信回線がそこ駄目だったのです。光を入れざるを得なかったという状況で断念したことがあります。実際に設置はしました。録画はしましたし、今は録画はしていないですけれども、ダミー、そのときのカメラそのままにしてあります。当然防犯カメラを設置していますよということは表示しています、その場所においては。だから、そういう形で結構その町内会、あと運用のしやすさがどうかという問題もあるのですが、場所、町によっては光無線を使うとかという話が出たりもしているところがあるみたいですけれども、私ちょっと勉強不足でまだその辺分かっていないのですが、その辺をクリアできれば、通信回線がうまくできる場所においては結構比較的楽に運用できるのかなとは認識しています。だから、そういうことも含めて再度広く防犯カメラと捉える中で運用をしていくことが必要なのかなと思っています。そして、一番最後に私も書いていますけれども、町内会の活動の活性化においても必要になってくるのではないのかなと、利用できるのではないのかなと私思っていますので、再度そういうことも含めて今後の防犯カメラ、広い意味で捉えながら防犯カメラの設置、運用について答弁いただければと思います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。松田議員おっしゃるとおり、その防犯カメラというところではなくてその録画された映像をどういったふうに利活用するかというところでは非常に幅広く、一つの情報としてかなり有益なものであるというふうに私も捉えています。しかしながら、その情報に誰でも触れられるかというところのガイドラインを設置するときには、やはり防犯という言葉が乗ったときにはかなり限られてしまう。例えば今建設課のほうですとか、ソフトバンクと連携の中で降雪状態を管理するカメラですとか、そういったものもいろいろと整備進めているところです。しかしながら、映像の使い方としてはやはり降雪状況ですとか、先ほど噴火の様子というのもまさにその中だったのかなというふうに考えます。その中で今回ご質問の趣旨なのかなと思うのですけれども、防犯カメラの設置というところにおいては、やはり幅広く使えるものとして要綱を設置しての防犯カメラというのはなかなかちょっと難しいのかなと考えております。それぞれの担当課でこういった用途に関して使うカメラはこれ、これというふうに設置が進むのかなというふうに捉えています。これもちょっと繰り返しになってしまうのですけれども、その中でもやはり一番スムーズなのは町内会の中で課題があって、それを解決するためのものとしての防犯カメラというふうにつながるのであれば、それをセットでご要望いただいて、物理的な回線ですとか、そういったものに関しては補助メニューの中に、仮にやるとすれば含まれるべきものなのかなという考えもありますので、その辺は分けて考える必要があるのかなと思っております。しかしながら、今後そういった有益な情報の一つとして録画されている映像というものをどういうふうに利活用していくかというのは、これはある程度幅広く検討していく価値があるのかなというふうに改めて考えておりますので、その辺は別途考えていくべき点であるというふうにまずは答弁させていただきます。以上です。