みんなの議会

森町議会 令和5年第2回12月会議 2023年12月5日

飼い主不明猫への対策について

聞いた人
野口周治 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 野口周治

飼い主が不明、またはいない猫の問題です。ここでは仮に野良猫と呼んでお話をさせてもらいます。動物を愛してかわいがる気持ちから、自分なりのやり方として野良猫に餌を与える人がいます。それがいいとか悪いとか、そういう話は今日は横に置いて、一つは命の問題、動物を飼う人はその動物を生涯にわたって面倒を見る責任があるのではないか。もう一つは、ふん尿など野良猫の被害を訴える方、子猫の庭先放置にお困りの方もいらっしゃる、そういう点から質問します。町に町民から野良猫に関する様々な相談があるようですが、具体的な対応と今後への対策についての考え方を聞かせてください。この問題は必要であれば町民も参加、協力するということもよいと思います。町長の考えを伺います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。飼い主不明猫への対策について、近年少子高齢化や核家族化の進展とともに人の生活に癒やしや安らぎを与えてくれるペットの重要性は高まっております。一方で、不適切な飼育や無責任な給餌などにより飼い主不明の猫が増え、ふん尿や鳴き声、家庭菜園を荒らされるなどの苦情や相談が増えています。町では猫の適正飼育や野良猫に無責任な給餌などを行わないよう広報紙やホームページ等で町民へ周知を行っており、また相談や苦情があった場合は職員が現地パトロール等を実施し、注意、指導を行っています。今後の対応としては、飼い主のいない猫問題の対策として地域猫活動を推奨し、地域猫活動に取り組む団体等に対する助成金制度の創設を検討したいと思います。以上です。

議員の再質問 6番 野口周治

ありがとうございます。町民のお困り事に向かい合うのが政治、大きくても小さくても考えるのが政治だと、そういう視点での答弁だったと思います。具体的に本件はぜひ進めていただきたい。私の認識では、この問題だんだんに大きくなりつつある。具体的に言うと、猫の数も増えていること、もう一つはお困りの声も増えていると私は感じます。この町に来て私6年ですけれども、その間に増えているなと感じているところからです。実は先日飼い主不明の野良猫に餌をやっている方、たまたま知り合いにそういう方いらっしゃったので、2人お話をしました。そうすると、1人の方は皆まで聞かずに大賛成だと、実は私も困っているのです。猫をかわいそうだという気持ちで始めたのだけれども、これはどうしたらいいのだろうと実は思っているところあって、ぜひ進めてくれという方。もう一人の方も自分自身猫を何頭か飼っていたのだけれども、この猫は不妊の手術もしたのだけれども、やってくる猫がいるので、ついでに餌をやってということをやっているとだんだんに増えてきた。この猫がカラスやカモメに子猫が取られる、何度も見てきた。餌の上限までは、子供を産むのだけれども、それが死んでいくのを見てきた、かわいそうだ。最初もかわいそうだったけれども、今もかわいそうだ。こういう問題をきちんと解いていく。迷惑側もあるのですけれども、全体をやはり解決する。おっしゃった地域猫化は大変大事だと思います。本当の地域猫活動というと保護する、あるいは譲渡会をやる、いろんな活動がありますが、その入り口としてまずは飼い主のいない猫についての一旦保護して、避妊をして、また戻す。どこかにやるのではなくて元のところに戻します。これほかのところに持っていって放すと虐待に当たりますから、動物の虐待に当たるからやってはいけないのですけれども、元に戻すことはできます。そういうことをやっている団体、森町でもかつてその団体の支援も得て多頭飼育崩壊の事例の対処に当たられたことがあると聞いています。今もその団体、どうぶつ基金ですけれども、が全国の個人と、あるいは自治体とタイアップをして飼い主不明猫対策を一生懸命やっている。具体的には獣医さんの派遣をする。その代わり地元では事前の調査、猫の保護、具体的には餌で猫をおびき寄せて捕まえてという手順、周りで必要な手は周りの人がやるのですが、そういうことをやっている事例があって、年間相当な数の猫をそうやって私は救っていると思うのですけれども、やっているという実績もあります。一緒にやっている自治体が200を超えている、そういうレポートも出しています。毎年です。コロナ禍でもきちんと活動を続けてきている、そういう熱意もある。ぜひこういう団体と、町が全部やりなさいというのは私は難しいと思うのです。大変手間もかかる。でも、例えばどこにいますかを困り事として町内会からの声はありますか。あったら聞いてみましょうか。あるいは、餌をやっている方がいらっしゃったら、その方のところに行って話をするのですけれども、まず情報がないと身動きが取れない。これは、町の出番だと思うのです。あるいは、そういう獣医さんがやってきて対応してくれる。1日か2日のことですけれども、そのときに使えるような施設をどこかに確保する。要は、できたら空調があるような家みたいな、倉庫でもいいのですけれども、があるといいのですが、そういう具体的な問題がたくさんあります。私たち住民も一緒になってやれるはずなので、全部一度は無理だとしても、見えているところからでもだんだんに手をつけて、ぜひ始めていくのがいいのではないかと考えているのですが、いかがでしょうか。お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。条件といいますか、前提として行政が行う行政サービスとして町民の皆様が抱える、例えば先ほどの答弁でもお話しさせていただきました飼い主不明の猫、ふん尿ですとか鳴き声、家庭菜園のその荒らされるですとか、町民の生活に何らかの形で支障が出る、そういったことを解決するための方策であるというふうに捉えています。その中で行政外の団体というところに対しての活動の援助、これは個人の活動は助成の対象外というところは避けられないのかなというところでありますので、その辺はやはり民間の方々の力を借りてというところにはなると思います。今後この助成制度の作成といいますか、創出に関しましては近隣自治体等の事例等を参考にさせていただきながら、当然町民の皆様の現状といいますか、そういったものもしっかりと把握しながらどういった中身がよいかというのは検討して、そして議会とも議論しながら進めていければなと考えております。以上です。

議員の再々質問 6番 野口周治

本件は全国でたくさんの事例もあるし、毎年たくさんのプロジェクトが自治体で動いている案件です。その気になればどうやって運営しているか、やったら何が生まれるのか、具体的には餌やりで動物は増える。あとは、病気やほかの動物に取られるところが、あと自然に死ぬもありますけれども、条件になって、その中でどうするかというときに、ここにある意味介入するのですけれども、私はうまくいっていると思います。例えば殺処分される猫が減っていく、そのプロセスにこういう取組があると思います。ぜひ行われていることを早急に見ていただいて、聞くことでも十分だと思いますけれども、具体的にやるべきではないかと思います。改めて伺いますが、例えば来年度でもできることから始めようというふうにお考えいただけるかどうかお願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

改めまして、先ほど答弁させていただきましたとおり助成金制度の創設は検討していきたいと考えております。当然先ほどお話しいただいたどうぶつ基金という団体、その他にもいろいろあるのかなというところは調査しながら事例等々を調べ進めていきたいなと思います。担当課のほうと話は既に情報共有しておりまして、逐一進んでいくと考えております。その際は節目節目で、当然ではございますが、議会のほうにもお諮りしながら進めさせていただきます。以上です。

出典:森町議会 令和5年第2回12月会議 2023年12月5日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる