みんなの議会

森町議会 令和5年第2回12月会議 2023年12月5日

高等支援学校について

聞いた人
千葉圭一 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 千葉圭一

それでは、質問をさせていただきます。6月の本会議で障がい児及びそのご家族への支援についての質問を町長にさせていただきました。町長からは、養育を必要とされるお子様とその家族様を含め全ての方がご希望される養育をお住まいの地域で受けられることを目指します。また、誰もが住み続けられるまちづくり、未来に幸せと希望を見いだせるまちづくりを実現していきたいと心強いご答弁をいただきました。そこで、障がい児及びそのご家族からの要望として高等支援学校の開校を切に望んでおります。北斗市にある北海道上磯高等学校の校舎の中に、空いている教室などを利用して北海道北斗高等支援学校が平成29年に開校となりました。森町にある北海道森高等学校もまた校舎の中には空いている教室が多々あります。町長にお伺いします。高等支援学校の開校に向けて今後取り組んでいくお考えがあるのかどうかをお聞かせください。よろしくお願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。初めに、森高等学校への高等支援学校開設については2つの側面に留意することが必要です。1つ目は、障がいを持つ子供やそのご家族からの側面です。現在渡島、檜山管内には高等支援学校が分校を含めると6校あり、各学校がそれぞれ様々な学科を設置し、特色のある教育を実施しております。子供たちやそのご家族は障がいの程度や特性、学力など、将来を見据え総合的に判断し、進路を決めていることと思います。ですから、議員おっしゃるとおり町内に高等支援学校が開設されれば選択肢も広がり、子供たちやご家族にとって大変すばらしいことと考えます。2つ目は、森高等学校としての側面です。森高等学校への高等支援学校開設につきましては、森高等学校が北海道教育委員会の管轄であることを踏まえなければなりません。公立の特別支援学校につきましては、毎年北海道教育委員会において特別支援学校高等部進学希望者を受け入れるため配置計画を策定しており、令和8年度までの見通しでは道南地区は学級数、定数とも変更はないとなっており、他の地区においても道央部など増加が見込まれる地区はあるものの、既存校で対応するとなっております。道南地区の定数割れが多い中、森高等学校施設内に施設の高等支援学校開設は難しいと考えておりますが、まずは北海道教育委員会の考えを聞きつつ、高等支援学校開設の可能性について考えてみたいと思います。以上です。

議員の質問 8番 千葉圭一

今後北海道教育委員会の考えを聞きつつ、高等支援学校の開校を前向きに考えていただけるというお話を聞かせていただきました。この高等支援学校につきましては、親御さんから、今の児童の中にはもう間に合わない、だから今後の子供たちのためにもぜひ開校してほしい。あと、もう時間がかかるということは十分分かっているという親御さんもいました。既に社会人になっている子供さんもこれからの子供たちのためにもぜひ開校を目指してほしいというご意見もありました。それは既に町長もいろんなところに参加していただいて多分お聞きしているとは思うのですけれども、子供たちの育っていく成長の過程において一つ抜けているところがこの高等支援学校なのです。幼稚園、保育所、小学校、中学校あって、そこの高等支援学校の部分がどうしてもないのです。森町だけではなくて、この近隣、例えば鹿部町にしろ、八雲町にしろ、そこもないのです。函館だとか、北斗市とか、七飯町とか、あの辺は近いところにいっぱいそろっていますけれども、この部分ではないのです。ですから、ぜひこの開校を目指して、時間がかかるかもしれませんけれども、第一歩を踏み出していただきたいなというふうに考えておりますけれども、再度改めて町長の強い意志を、ご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。千葉議員もいろんな支援団体ですとか、お父さん、お母さんのもと、ご両親のもとにお話を聞きに行っているというのは本当に多くの方からお伺いしておりました。私も様々な団体といいますか、いろんな環境に置かれる方々、同じような環境、境遇にある方々が集まって皆様情報交換をされている会になかなか時間も取れない中だったのですけれども、参加させていただいて、本当にいろんなお話聞かせていただきました。親としてやっぱり皆さんがおっしゃっているのは、私たちがいなくなった後子供たちがこの森町でどうやって過ごしていけるか、どのようにして彼らを成長の道に進めさせられるかどうか、そういったところを本当に悩まれておりました。議員おっしゃるとおり、その支援高等学校という部分は確かにこの森町、八雲も含め近隣ではない部分なのかなと思っております。先ほど答弁でも少しお話しさせていただきましたとおり、なかなかハードルは高いというところは議員もご理解していただいているのかなと思っております。しかしながら、ゼロベースといいますか、できないということを前提にそこで諦めてしまうというのはなかなか私も心苦しいと思いますし、何より挑戦者を集める、挑戦者というところの言葉を使わせてもらっている以上、私自身が挑戦していかなければならないなというところは常日頃思っているところでございます。様々な、森高校もそうですけれども、中学校、小学校、本当に空き教室も増えていく中で幅広くどういったことに使っていけるのかということを考える上では養育の環境、そういったものを活用するというところも当然選択肢には入れていくべきだと考えているところでございます。そして、町内でのそういった支援の体制というものはやはり行政だけではできなく、民間の方々も一緒に協働していただきたいというところではあるのですけれども、最近は様々な、例えば児童通所支援センター、かつ体験型職場訪問事業をやっていただける、そういった事業者が新たに尾白内にできましたし、就労継続支援B型事業所、これもまた同じく尾白内にもう一件できました。子供の頃、小中、そして就職就労支援、さらにその後、まさに議員がおっしゃるその高等というところでは、層をやはり厚く行政と民間と一緒につくり上げていくというところはしっかりとやらせていただきたいと思います。繰り返しの答弁にはなりますけれども、しっかりとまずは北海道のほうと意見を聞きながら、その可能性については進めていくとともに、さらなるその町内全体的な養育環境、将来独り立ちできるような、そして仕事ができるような環境をしっかりと事業者と共に、民間の方々と共につくっていければなと思っておりますので、改めて決意表明とさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

出典:森町議会 令和5年第2回12月会議 2023年12月5日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる