みんなの議会

せたな町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月24日

急速に進む人口の減少・高齢化への対応策と次世代対策・子育て支援について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

それでは2問目に移ります。急速に進む人口の減少・高齢化への対応策と次世代対策・子育て支援について町長にお尋ねいたします。①日本一子育てのしやすい町を標榜する当町において、合併以降人口は1万1,000人から7,800人へと約30%、3,200人が減少し高齢化率も45%に達しています。これに対する対応策をお示しください。②次世代の若者の雇用確保と後継者対策におけるこれまでの実績評価について所見を伺います。③子育て支援策の充実策、就学援助金、修学旅行費無料化など義務教育費父母負担の更なる軽減策、クーラーの設置をはじめとする教育環境の整備促進について、町長の政策としていかがなものか考え方を伺っておきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは議員2つ目のご質問にお答えをさせていただきます。1点目のご質問ですが、町では少子化と人口減少を克服し、将来にわたって活力ある地域を維持していくため平成28年3月に、せたな町人口ビジョン及びせたな町創生総合戦略を、また平成30年3月には第2次せたな町総合計画を策定したところであります。他の自治体と同様に本町においても人口減少と高齢化は大きなまちづくり課題の一つでありますし、難題でもあります。人口減少対策については、総合戦略の4つの基本目標である安定した雇用を創出する、新しい人の流れをつくる、若い世代の結婚、出産、子育ての希望を叶える、時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携するこれら4分野の政策を推進し、人口減少が少しでも緩やかに進むように取り組んでいきたいと考えております。また高齢化対策の基本的な考え方としては、高齢者が住み慣れた地域で安心していきいきと暮らせる地域づくりをめざし、地域包括ケアシステムを構築していきたいと考えています。2点目の次世代の若者の雇用確保と後継者対策における実績評価についてですが、次世代の若者の雇用確保においては橋本議員のご質問にお答えしたように、若者にとって魅力的な就業機会が地方に不足していることや、進学による都市部への流出により大変難しい課題であるとご認識いただけると思います。町では企業の誘致や風力発電事業者などの誘致による雇用の場の確保、渡島檜山北部通年雇用促進支援協議会による雇用促進対策の推進や創業者支援対策などに取り組みながら、就労の場の確保に努めてまいりました。また医療職等の専門職においては、医療職等奨学資金貸付条例による免除制度を設け、子育て支援や移住定住奨励金などにより若者が将来まで見据えた生活設計を立てられるような支援も行いながら、移住定住やIターン、Uターン対策に取り組んでいるところでもあります。後継者対策としては、産業担い手育成条例による農林漁業や商工業へ就業する後継者並びに新規就業者への担い手対策や農業、漁業及び商業におけるチャレンジ等支援事業も行っており、産業の振興と安定的な発展が図られております。農業においては農業担い手育成センターにおける就業相談や研修支援など、農業センターでは農業後継者を対象とした農業技術研修の実施や、地方創生推進交付金を活用した民間との連携による農業再生戦略事業も行っております。漁業では北海道漁業就業者促進協議会と連携した支援を実施し、商工業においては、創業者支援事業計画に基づいた創業支援実施など産業における担い手確保と育成が図られております。3点目の子育て支援の充実策についてですが、議員ご承知のとおり昨年4月から3歳児以上の保育料の無償化を国に先駆けて実施したところであります。また子どもに係る医療費については、北海道の基準を順次拡大し現在は入、通院とも高校卒業までは無償化とし、子育てする家庭の負担軽減を図ってまいりました。また少子化対策の一環として町独自に平成28年11月より妊産婦医療費の一部助成事業も実施しておりますので、これらの支援策については今後においても引続き実施してまいります。子供の就学に関しましては、認定こども園及び保育所と小学校が情報の共有や意見交換を行い、子供がスムーズに就学できるよう連携を図っております。義務教育における保護者の負担軽減につきましては、学校給食費の無償化により小学生が年間4万5,600円、中学生が5万5,440円の負担軽減となっております。また中体連や全道全国大会への補助金といたしまして、平成30年度で約870万円を補助し、保護者の負担軽減を図ってまいりました。文部科学省の資料によりますと、修学旅行費や実習教材費などの保護者の年間負担額は、公立小学校で1人約6万円、中学校で約13万円となっております。議員ご質問の更なる保護者負担の軽減でありますが、限りある財源の中でどこまで踏み込んでいけるかについては、今後の財政状況を見極めながら判断してまいりたいと考えております。クーラーなどの施設整備につきましては、児童生徒の安全、安心を一番に考慮し、老朽化した校舎等の改修や修繕を優先して参りたいと考えております。いずれにいたしましても、学校現場の要望等も十分に把握しながら、教育委員会と連携を図って教育環境の整備、充実に努めてまいりますことで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

再質問を行います。急速な人口減少の問題について町民児童課から情報をいただいておりますので一言触れたいと思います。まずこのデータを見まして驚いたのは、北檜山区と大成、瀬棚区の人口の減り方が両極端なんです。北檜山は合併以来14年間で1,281人減っています。減少率22%、瀬棚区は925人減ってます。34.6%です。ところが驚いたことに大成区は998人減っているんです。やや1,000人、これは41%の減少率です。町全体で言いますと29.1ですから、約30%減ったということになりますが、地域間格差が非常に大きいんです。これは合併の一つの法則と言ってしまえばそれまでなんですが、まざまざと数字で見せつけられたという思いです。ついでですから高齢化率も申し上げておきますが、合併時の高齢化率は全体で32.55だったんです。これは正確に言いますと平成17年8月末です。32.55%全体ですよ。それから令和元年7月末、45.59%です。特に酷いと思うのは大成区です。大成区は合併時既に40%を超えてました。40.28、ところが今年の7月末には57.41なんです。北檜山と瀬棚区は割愛しますが、人口減少と高齢化ものすごい勢いです。これは町長にも然るべくご留意をいただきたいと思います。次に出生数の問題なんです。平成17年、町全体での出生数69人でありました。途中の数字はいちいち申し上げませんが、平成30年31人です。もう一つ申し上げます。小学校の児童、中学校の生徒数、平成18年の時には3区合わせて521名おりました。ところが令和元年でありますけれども、267人、半減してます。これは小学校の児童数です。次に中学校の生徒数でありますが、平成18年278人です。令和元年は154人ということです。こういう状況を見ますと、これからの人口減少相当スピードが更に増すのかという危惧を持ちます。こうしたところもしっかり見据えていただいて、若者の雇用確保、後継者対策、それから子育て支援策の更なる充実、これに力を改めて入れていただくように特段の要請をしておきたいと思います。それで子育ての問題については進んでいるんです。町長それは認めます。医療費の問題であるとか給食費、保育料の問題ですか、それはもう高く評価していますから、それに町長、それで満足しないで、あなた日本一目指しているんですから、さらなる父母負担の軽減、これは一言言っておきますが、就学援助費も平成26年ですか、生活保護基準が低くなったために生活保護基準をベースにして就学援助費を積算してるわけですが、落ちてるんですガクッと。こういう問題あります。それから修学旅行についてもやはり父母負担が相当のものだという声を私頂戴してます。重ならないといいんですが、小学生の子と中学生の兄が重なった時は菅原さん大変なんだよっていう話なんです。今後そういうケースが幾らくらいあるかわかりませんけれども、そういうことにも配慮してできるだけ子育てのしやすい環境というのを「日本一子育てのしやすい町」ですよっていうことじゃなくて多分日本一子育てのしやすい町を目指しておりますとチャレンジしておりますということなんでしょうから、今後もチャレンジしていただきますように再質問で申し上げておきたいと思うんです。あと本当は産業後継者の問題では、産業振興基金のバランスある適用の問題も実は質問に入れていたんですが、これはまた1次産業振興の中で12月議会にでもじっくりやらせてもらうことにしますので、こっちのはカットします。再質問を終わります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは2回目の質問にお答えをさせていただきます。この人口減少がどんどん進んでくるということにつきましては、これは当町のみならず全国的な傾向ということで、人口問題研究所の推計などを見ましても本町は相当人口減少が将来にわたって進むという予想でございます。町としてはそれをできるだけ緩やかに、そして最終的な人口減少数をそこまで行かないで止めなければならないという思いでおります。この人口減少の一つの要因は、やはりせたな町で生活をしていく所得を得るということが前提でございまして、農業につきましても、ほかの作業につきましても一緒だと思いますが、これから産業の振興という部分については、しっかりと取り組まなければならないと思っております。特にこの一次産業については、農業、漁業ございますが、この後継者の問題、これは後継者を残す経営をしっかり今の経営者に考えていただくということであると思います。そのための町の支援はしっかり今考えて実行しているということで、いずれにしても生活をしていく上で、子育てをしていく上で、それに対応できる十分な所得をどう確保するのかということだと思います。それから3区の人口減少、高齢化比率に大きな差があるということでございますが、これは議員もおっしゃったように、やはり中心の町とそうでない地域とではどこの合併事例を見ましても、やはり差が出てくるということは有るようでございます。しかしながら均衡ある発展ということも、これは大事な政策の一つでございますので、やはりその地域でしっかり産業を自立した、これは自立した産業でなければなりませんが、自立した産業を育成していくということではないかと思っているところでございます。それから子育て支援につきまして、菅原議員からも随分合併後進んだという認識をおっしゃられておりますが、子育てについては、やはり若者の定住を進める上で、これは絶対に欠かせない施策ということで今、進めているところでございます。これは一定の成果を得ていると思っておりますのは、実は町全体の出生数の推移につきましても平成17年69名、18年67名という状況でございましたが、平成26年から32名、平成27年33名、平成28年30名、平成29年32名、30年は31名と比較的減少が鈍化をしているということでは一定の成果が出てきているのではないかというふうに思います。それともう一つは、やはり結婚年齢に達した若者の結婚をしっかり支えてあげると、やはり結婚されていない独身の男性、女性も非常に多いという状況にありますので、これも今、農業委員会ももちろんそうですが、まちづくりにおいてもその支援を懸命にしているところでございます。総体的なこうした事業の展開によりまして、人口減少あるいは担い手の確保、あるいは地域での偏在というものについて、しっかり取り組んでまいりたいと考えておりますことで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

再質問で止めるつもりでおりましたが、議長せっかく誘い水かけてくれたので、町長に一言だけ言っておきます。子供の出生数ですが、出生数の減が鈍化したと言いましたが、そこは残念ながら町長、私とあなたの認識の根本的な違いです。これは正していただきたいということを再々質問として申し上げておきます。データ見たら簡単なんです。平成20年のデータ見ますと、町長、61人です出生数、平成30年は31人なんです。10年間で半減しているじゃないですか。それを鈍化と言いますか。私は半分50%になったのならそれは半減だとおっしゃっていただいて、半減してて鈍化と言わないと思いますので、町長一つそこの認識だけは改めていただいて、とにかくあなた一生懸命やってきたということは認めてますから、子育て対策、更なる高みを目指して現状の急速に減ってきている人口出生数、児童数、生徒数これに対する的確な政策対応をお願いしたいと思います。面倒な答弁でなくてわかったというふうに言ってくれれば、それでいいですから、以上で終わります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

まず平成20年から比べて半減したということは、これはわかりました。私の言ってるのは26年以降、32人、33人、30人ということで、これは鈍化したというふうにお話をさせていただいたところであります。いずれにしましてもこうした状況を今後、少しでも人口減少を緩やかなものとするために、これからも町としてしっかりその役割を果たしていきたいと思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

それでは次に町長に対しまして、町長選挙公約の誠実な実行についてお尋ねいたします。①2年前町長選挙公約に掲げた国民宿舎あわび山荘改築に向けた課題整備の推進をどのように進めてきたのか明らかにしてください。②「地域バランスのとれたまちづくりを目指す」とした1期目の選挙公約を、どのように実行してきたのか伺います。③合併効果とは、行政サービスの向上とした1期目の選挙公約について、消防組織再編による瀬棚区での行政サービスの大幅な低下との関わりで、町長の考え方をお尋ねいたします。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

菅原議員の3つ目のご質問にお答えいたします。1点目のご質問について、国民宿舎あわび山荘改築に向けての課題としては、これまでも何度も言ってきましたが、新たな温泉宿泊施設を経営しようとする者は、安定した経営基盤、経営能力のしっかりした法人でなければならないと考えております。よって、これまで管理運営を委託してきた業者に対しましても、そうした課題の解決を協議の中でも求めてきたところでございます。2点目の地域バランスのとれたまちづくりについては、合併時の財政再建というしばりの中で、最大限の努力をして3区の均等な発展及びサービスの提供を基本とするという考え方でまちづくりを進めてきました。合併時は3区それぞれに特色があり、地域事情がありましたので、時には合併前の旧町の事情で整備されていない地域には、他の地域と同じ生活基盤を提供するために重点的に整備をしたこともありました。またそれぞれの区の発展がせたな町の発展にもつながりますので、産業の振興など、地域経済を支える基幹産業として支援をし、地域事情にも配慮しながら可能な限り努力をしてまいりました。またサービス提供につきましても、当然のことながら3区どこで暮らしていても均等なサービスが提供できるよう、いつまでも健康に暮らせる、誰もが便利さを実感できるまちづくりを進めてきまいりました。3点目のご質問にお答えいたします。せたな町の消防組織については、老朽化した消防庁舎の整備だけではなく、将来を見据えた持続可能な組織体制づくりも併せて検討していただくことを主眼として、平成23年10月31日付でせたな町消防庁舎建設等検討審議会に諮問をいたし、延べ6回の審議会を経て平成24年5月31日に答申を頂き、その答申内容につきましては平成24年8月3日、第7回まちづくり調査特別委員会に説明をさせていただきました。その後、3回に渡るまちづくり調査特別委員会での慎重審議を経まして、平成24年10月31日、第10回まちづくり調査特別委員会で原案のとおり承認を頂き、平成24年12月13日、第4回町議会定例会で、まちづくり調査特別委員会から本会議に報告がされております。内容につきましては、せたな消防署と瀬棚支署を統合し、瀬棚支署は分遣所として職員は日中2人、夜間は1名を配置し、救急車等の車輌については、せたな消防署に集約するとの答申でございます。この内容につきましては、議員もご承知のことと存じます。平成28年4月からこの体制でスタートする予定でしたが、瀬棚区からの強い要望もあり、急激な変化を緩和する措置から平成28年、29年度につきましては、平日の日中に限り救急車を配備し、夜間におきましては救急救命士の配置、指令車の救急資機材整備の充実を図り、救急車到着までに指令車の先行出動をして救急対応をしてきたところです。そして緩和措置期限を終えた平成30年度からは、署員数の関係から瀬棚分遣所に救急車の配置は困難でありましたが、人員が確保できる日の日中に限り救急車を配備しており、それ以外については救急車到着までに指令車の先行出動をして救急対応を行っております。また署員数の減少による火災時の初期消火活動の遅れについての心配もありましたが、平成28年度瀬棚消防団車輌の更新時に、初期消火時間を考慮して、高性能のキャフス付きタンク車輌を配備したことから、初期消火活動におきましては、大きな問題を発生させない体制としたところであります。これらの現状を踏まえると、消防組織再編による瀬棚区での行政サービスの大幅な後退とは考えておりませんということで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 11番 菅原義幸

再質問を行います。まず①国民宿舎あわび山荘改築に向けた課題整備の推進の問題です。これは町長真逆のことやりましたものね、この公約とね。私8月29日とそれから9月20日、2回大成区の町民説明会に出させてもらいましたが、区民の皆さん誰も納得してないですよ。これは町長も納得したという認識ではないと思うんですが、これは伺っておきます。再答弁で答えておいてください。なぜ納得しないのかということなんですが、こういう選挙公約を出したら、もう一遍言いますが、国民宿舎あわび山荘改築に向けた課題整備の推進、こういう選挙公約を出したら、このリーフレットを、これそのとおり読んだら普通は新しく建て替えるためにどうやったら解決できるかということを町長真剣に考えてくれているんだなと受け止めますよ。それだけじゃなくて、あなた大成区民のあらかたの人が町長はマイク握って山荘なくさないと力強く言ったっていうことなんです。これはあなたの選挙カーに乗った運動員も言っているし、それを聞いている母さん方も皆さん言ってるんです。ところが20日の日ですか、町長そういう公約選挙中に言ったでしょって言ったら、あなたなんて言いました。言っておりませんって言ったんです。そうすると圧倒的な大成区民は何か幻覚でもあったんですかね。それを私、何人かに言いましたけど間違いなく聞いてると。そんなこと絶対にないということ言ってますから、これは新たな政治問題になりますから、これだけは私ね今日ここで警告しておきます。ここの質疑答弁の内容ではありませんので、もうそれ以上は言いません。何を言いたいかといいますと、大成区民は国民宿舎あわび山荘を現状のまま継続してほしいというのが圧倒的な要望なんですよ。1,700人の方、瀬棚区や北檜山区、今金からも入ってますから大成区全体で1,700ではないんですが、1,700人の方から町長に対して国民宿舎あわび山荘の宿泊、宴会部門を存続してほしいという請願書が8月3日に上がっているわけです。それ町内の各団体ありますでしょ。老人団体、婦人団体、商工婦人団体あるいはひやま漁協せたな町理事協議会、こういう各会の代表者が集まって署名運動を起こしてあなたに届けてるわけです。そういうことに対してどこまで真剣に検討して、どこをどうやってどうなんだという中身がなかなか伝わらないままに、やめますというんです。だから納得してないわけですよ区民は。これを私、究極の平行線だと思います。今年の予算どういう予算になっているかと言いますと、当初予算で1,600万の国民宿舎あわび山荘の指定管理料は議決されてるわけです。現在1,600万あるんです。もう一つあるのは一般財団法人貝取澗温泉公社に対して経過いろいろありますよ。いろいろなやりとりありますけども、議会で行なった議決というのは平成31年4月1日から来年3月31日までの指定管理の議決なんですよ。この2つ以外にありませんから、議会の議決はその2つだけなんです。ただ一般財団法人貝取澗温泉公社は10月で撤退するということになりましたから、ここでは何らかの対処をしなければいけないです。私は今の条件のままで国民宿舎あわび山荘を条例上もきちんと存続させて、行政財産の運用として指定管理に出して、11月から別法人に指定管理をさせればいいだけだと思います。それで何の問題も、なんら解決しなければならない問題も発生しないんです。ところが町長は一般財団法人貝取澗温泉公社が撤退するから、国民宿舎あわび山荘の歴史的な使命は終わったんだと。従ってこれは廃止しますということを住民説明会で発表しましたね。そうですね。誰も納得してなかったんですよ。6時の説明会、翌日の1時半過ぎまで掛かりましたよ。その時に皆さんおっしゃったのは、町長の言っていることもわかるけども、皆存続してほしいと言っているんだから、せめて今年度いっぱいは国民宿舎でやってもらえませんかと皆さんお願いして、本当に胸に迫るような要請でしたよ。これについては町長はとうとう首を縦に振らず、私の考え方が理解されず残念だと、話は平行線だと、そのまま議会に出すんだということですから究極の住民不在になるのではないかと私は申し上げました。もっとやわらかい今年いっぱいは、あと半年しかないんですから、今年いっぱいくらいやったって何にも支障はないでしょ。新たな予算出るわけでもないですしね、私はどうしてもあなたが国民宿舎あわび山荘を廃止せねばならんというのであれば、2年後の町長選挙で皆さんに訴えて、その上でわかったと廃止でいいという支持をもらって廃止したらどうかって申し上げているんです。これについても20日の日に申し上げましたが、改めてこの場で伺っておきたいと思います。あまり長くなりますからこの辺にしておきます。それから地域バランスのとれたまちづくりを目指すとした1期目の選挙公約ですが、これも私ね1期目のパンフレット持ってきてるんですよ。1ページ目にはあなたの誠実、勇気、行動力、がんばります、高橋貞光と、この時は若くてまだ髪の毛も真っ黒でメガネもしてませんでしたけども、2ページ目見ますとこうなっているんです。地域バランスのとれたまちづくりを目指して、合併効果とは行政サービスの向上です。皆さん信じたと思いますよ。ところがさっき言いましたように地域間アンバランスがすごいんです。これは貴方の責任だとは私は言いません。合併の避けられない現象だと思うんです。人口の極端な減り方の関係は。私は合併に賛成しませんでしたから、対等合併だとは言っても必ず中心地は栄えるけれども、周辺は廃れるものだと、大正の合併見ても、昭和の合併見ても、だから私は賛成しませんでした。賛成しなくて私は間違っていなかったなと今、改めて確信持ちますよ。それで町長、合併効果とは行政サービスの向上だって、これあなたのパンフレットに出てるけれども、今例えば瀬棚区民何て言ってるかというと、合併してから町寂れたって言っているんですよ。それは高橋町長が寂らしたとは言ってるんじゃないですよ。事実の問題として合併したあと寂れてしまったと。信金が無くなり、高校無くなり、観光協会、商工会の事務所無くなり、商店街が減って、公営住宅が空家になった、人口も減った、フェリーもなくなったという人もいますよ。ということでは、合併効果とは行政サービスの向上、こういうことになってますか町長、ここに私はやっぱり心を痛めて少しでも、そのことを和らげるような、そして地域バランスの取れたまちづくりをするような、その内実の努力が欲しいということなんです。3点目のところに移りますが、消防組織再編による瀬棚区の行政サービスの大幅な後退、これは残念ながら、現役世代といいますか、合併した時に旧町時代から生活をしている一定の年齢層以上の方は、やっぱり大きくサービスが後退したという意識を持ってます。で、もちろん違う解釈をしてる方もおります。北檜山区全体で見たらもっと遠い所あるじゃないかと、二俣どうだ、雲内どうだ、小倉山の果てどうだと、しかしそれはそれで、その人たちが長い間、生活してきた中での一つ日常生活上の合意事項ということになってるわけです。ところが瀬棚区の人方は、すぐそばに行けば夜でも夜中でも朝でも救急車来てくれたと、ありがたいという意識を持ってますから、この意識の落差というのは素直に認めなくちゃいかんと思うんです。北檜山の方が遠いよと言ったって、すぐ来なかったら1分、2分の話だろと、あとはあまりくどい事を申し上げませんが、そういうことも含めて住民の安心、安全という点では、まだまだ高齢者の方、瀬棚区にたくさんおりますから、848人います65歳以上の方が7月末で。そういう人達は、そういう不安を覚えつつ、それ以外の人であってもそういう不安を覚えつつ、救急車はあったほうがいいなということですから、そういう思いを町長も受け止めて、可能であるならば少しでも1日でも配置しようと、消防の中のいろいろな人件費あるから私わからないわけじゃないですよ、ないけれども今の状況では、やりくりがついた時には昼、配車しますという約束のまま、それを打ち切らないで、まだ現状の中にあるわけですから、だから最近のデータ調べると、ほとんど配置されていないと。これは勤務条件整わないんだからしょうがないんだということになるんでしょうけれども、その辺を町長目配りして少しでも住民の不安、安心、安全に応えるという愛のある行政を是非していただきたいと思うんです。それが私の申し上げた町長選挙公約の誠実な実行についてということであなたに申し上げたい内容です。再質問終わります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それではお答えをいたします。まず菅原議員は合併に反対をしたということをお話されました。それは合併に対していろいろと合併後の心配をされたからだと思っておりますが、しかし多くの町民あるいは旧町の議員さん方が合併に賛成をされて、この厳しい財政を乗り越えるために合併をして、財政の健全化を目指そうということでこういう結果になったと。どちらが正しかったかと言われても、これは推測の範囲でしかお話はできないと思っておりますが、そこで私たちとしては、合併をして良かったというふうに思ってもらえるような、そうしたまちづくりを目指して今進んでいるということでございます。まず一つ目のあわび山荘を改築に向けた課題整備の推進ということでございますが、これはあわび山荘の経営をまず安定をさせると、自立化の方向に向かわせるということがこの課題ということでありましたので、これに向けて鋭意努力をしてまいりました。しかし残念ながらこうした努力が実を結ばなかったと。これは貝取澗温泉公社の皆さん方も大変ご苦労されたと、その努力については敬意を表しているところでございますが、残念ながら今年度10月で経営を終えられるという状況になりました。やはり私も前回の説明会の中で国民宿舎あわび山荘としての使命はこれで終えられたという話をさせていただきました。40年以上にわたってあわび山荘は経営をされました。その間に時代も変わりましたし、社会の環境も変わりました。これは宿泊業としてこの時点をチャンスにして大きく変化をする機会として次に続けていただきたいという思いからでございます。そういったことでなかなか説明も上手にできなくて大成の皆さんの理解というのは、頂けないということではございましたが、しかし私たちとしては、次に事業を変わってやられる事業者の皆さんが、今までのサービスをしっかり提供されて、そしてさらに新しい感覚で時代にあった経営をされて、この維持継続、発展をしていくということが1番望ましいと思っているところでございまして、私たちももちろん応援しますし、町民の皆さんにも応援をしていただきたいと思います。いつの時にでもこれまでの流れを変えるということになると、やはりいろいろと抵抗が出てまいります。しかしこういったことを勇気を持って乗り越えて時代にふさわしいそうした取組をしていくということも、これからの大事なことと、午前中の質問にもありましたスクラップアンドビルドを、こういった新しい形をどんどんと作っていくということが、私たちに求められていると感じているところでございます。次に2つ目に、地域バランスを考えた施策の話がでました。これもやはり旧町の時代からそれぞれの地域に、それぞれの特色があると、町の力についてもそれぞれ差があったということで、しかしながら地域に同じようなサービスを全体として提供するということは基本でありましたから、そういったことで十分整備されていない部分については整備をさせていただきました。これもまず大成の水道が一番古くて、早急に整備が必要ということで多額の予算を入れさせてもらいました。その次にまた大成の国保が一番古いということで診療所の建て替えもさせていただきました。そのあと三杉荘が古いということで三杉荘についても整備をさせていただきました。そして昨年から昭和44年建設の北檜山のプールについても、これも改築をさせていただきました。次に来るのが病院、北檜山国保が49年ということで古い順番に必要な施設の改築整備を考えて進めているところでございます。そうしたことで、ご理解をいただきたいと思います。3つ目、サービスが低下をしたというお話でございます。私もよくこの大成や瀬棚に行くと合併して何にも良いことがなかったという、サービスが低下をしているという多くの町民からそういう声が聞かされるわけでございます。しかし決してそうではないんですが、全体としてそういう認識を持たれているということからすると、私たちももっとしっかりと町民に対して、何が合併前と比べて良くなったのかという点についてしっかり説明をしていかなければならないと思っております。少しでも、どうしても北檜山が中心となっておりますが、中心から離れた住民についてはそうした認識が強いようでありますので、少しでもそうした不安を解消するように私たちもこれからしっかり努めていかなければならないと思っておりますことで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再々質問 11番 菅原義幸

再々質問はよしますから、結局堂々巡りになると思いますので。ただ一言言っておきますが、今私は合併是か非かの議論をしようと思っているのではないですよ。私の信念としては賛成しないでよかったという思念を持っているということを私の思いとして申し上げただけですから。それから地域バランス云々ということにつきましても、大成区、瀬棚区の住民の皆さんの中に入って、よく生の言葉を聞いていただければ町長もよくわかってらっしゃるようですけれども、それが現実なんです。ですからこういう要求のお願いをしたい、ああいうことをやってほしいという時には、御名御璽で行政権力で一気に押し切るというやり方ではなくて、愛を持って、心を持ってできるだけ皆さんが納得できる最大の努力をなさるべきでないのかということを私は申し上げているわけです。これは答えいりません。それで4問目に入ります。第2回定例会以降の進捗状況について町長にお尋ねいたします。①新年度からの会計年度任用職員制度への移行に向けた条例制定について、準備状況と処遇改善の基本項目について伺います。②せたな雅荘の再開に向けた町長ご自身の行動と、今後の見通しについて詳細に伺います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは菅原議員の4つ目のご質問にお答えをさせていただきます。来年4月より会計年度任用職員が制度化され、第2回定例会において答弁させていただいたとおり、12月開催の第4回定例会に関係条例の提案ができますよう遅滞なく作業を進めております。ご質問の基本的な処遇改善についてでございますが、労働時間により週38時間45分のフルタイム任用職員と週38時間45分未満のパートタイム任用職員に分かれ、賃金体系ではフルタイム任用職員が日給から月給へ、パートタイム任用職員は時給から報酬へと改正されます。その中で任用職員の給料、報酬を支払う根拠である給料表については正規職員と同じ給料表を運用し、また継続された任用職員については昇給も可能になることを制度化いたします。諸手当に関しては、改正後、現在と大きく違う処遇改善といたしましては、期末手当や時間外勤務手当の支給とフルタイム任用職員が月18日以上かつ1年以上勤務した場合に退職手当を支給いたします。また年次休暇、忌引などにおいても有給として制度化いたします。今後におきましては、条例、規則の細部について詰める作業を進めているところであり、条例、規則案が出来た段階で議会に説明を申し上げたいと考えております。2点目のご質問にお答えいたします。せたな雅荘の再開の見通しについては、第2回定例会におきましても菅原議員からご質問がございました。事業再開について、町内事業所に検討していただいているとお答えしておりますが、現在も引き続き検討していただいているところであります。私もその事業所の関係者に直接お会いし、検討についてお願いしたところでありますが、経営者意識も高く事業再開に向けて大変前向きに取り組んでいただいております。しかし大きな課題は介護職員の確保であり、他の町内事業所においても人材確保に苦慮されている状況の中、町内での人材確保は難しく、現在、町外からの人材を探しておりますが、施設職員の配置基準により充足が難しく、調整に時間を要していると聞いております。また運営に関しては、これまで北檜山恵福会において雅荘をサテライト型施設として本体施設との連携のもと運営されていましたが、雅荘のみの運営となると職員の配置、コスト面など経営的にも難しい状況になりますが、事業所において検討している状況であります。いずれにいたしましてもさまざまな課題がある中、事業所において現在、事業再開の可能性について検討中でありますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再々質問 11番 菅原義幸

再質問をする予定ではなかったんですが、それぞれ一つずつ確認します。会計年度任用職員導入の条例については、出来上がった段階で議会にお示しするということだったんですが、それは所管の委員会なのか、あるいは議員協議会といいますか、議会全体なのか、そのお示しする形態について、もし町長考え方を持ってましたら伺っておきたいと思うんです。本会議一発というのはどうかと思いますので、その点だけです。それから雅荘の再開、いろいろご苦労されていると思うんです。ただこれは年限があって、多分年度内、令和元年度内いっぱいで目途をつけないと、補助金返還の問題が迫られるだろうと思うんです。1億4,900万ですか、それで万が一にもそういうことにならないようにお願いしたいと思うんです。そして現実に早急に入りたいという人の数は、一口で言って30人というデータが残ってますから、この点でも私はズルズルにしないで、できるだけ急いで頑張ってほしいと思います。議会で協力できることがあれば、声を掛けてもらえればそれは議長もそうでしょうし、まったくやぶさかではございませんので、何としてもこれは早急に解決をするということで、特段の要請をしておきたいと思います。以上です。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2つ質問がございました。お答えをいたします。まず会計年度任用職員の条例、規則案ができた段階で、これは議会にご説明を申し上げたいと申し上げました。どこで説明するのかという質問でございました。これは私たちとしては、どこでということでは特段考えておりませんので、議長とよく相談をさせていただいて、そのとおり議会で説明をさせていただきたいと思っております。それから雅荘の関係でございますが、確かにこの期限があると思っております。その期限をにらみながら精一杯努力をさせていただきたいと。ただこれも相手のあることでありますから私たちの思うとおりにはいかないのではないかというふうに一方で考えておりますが、そういった期限も当然出てきますので、こういったことをにらみながら再開に向けて努力をさせていただきたいと思っております。

議員の再々質問 11番 菅原義幸

はい。

出典:せたな町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月24日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる