みんなの議会

せたな町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月24日

今後の特定空家と一般空家対策について

聞いた人
桝田道廣 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 桝田道廣

それでは先に提出しております件についてお伺いをいたします。今後の特定空家と一般空家対策についてでございます。町では平成29年度より2年間、特定空家対策として解体費用の一部を補助しています。当初平成29年、30年の予定での計画でしたが解体をする方が多いため、31年度も継続事業として続けてきました。しかしこの3年間で解体できたのは60件弱と、町で把握している特定空家の約1割にしかすぎません。今後も解体を希望される方がいると予想される中、町として継続する考えがあるのかお聞きします。また、十分居住が可能な空き家も高齢化の中で増えており、このまま放置することで特定空家になってしまう可能性も十分考えられます。そうした空き家を整備し利活用してもらうことを考えるのも空き家を増やさない定住促進という観点からも大切なことだと思います。以前の事業で、せたな町住宅リフォーム助成金事業がありましたが、現在行っている特定空家対策とともに複合型整備事業として行う必要があると思いますが、町長の所見をお伺いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

桝田議員のご質問にお答えをいたします。特定空家の対策につきましては、平成26年に施行されました空家等対策の推進に関する特別措置法第12条の規定に基づき、倒壊や建築部材の飛散のおそれがある危険な空家等の除却に要する費用に対して交付する、せたな町空家等除却補助金制度を整備いたしまして平成29年度より国の交付金を活用し、運用しております。このうち平成29年度における特定空家の解体実績は20件、平成30年度は25件となっており、今年度に入りましても調査依頼件数の総数は9月現在ですでに21件に達しており、このうち10件が特定空家として認定され解体されております。特定空家となりうる空き家の調査依頼は、今後も続くことが見込まれますことから、空家等除却補助金制度をさらに延長しまして実施していく必要があると考えております。また議員ご指摘のとおり十分居住が可能な空き家につきましては、放置されることで、いずれは特定空家となってしまう可能性がございますが、空き家の利活用という観点では、平成28年度に整備しました空き家バンク制度がございます。この制度は、空き家の売買や賃貸を希望する所有者等から申込みを受けた情報を、せたな町へ移住定住を希望する方に対しまして情報を提供するシステムですが、これまで4件の空き家バンクへの登録がありました。このうち2件は所有者と利用希望者の交渉が成立し売買された経過がございます。今年度に入りましても、現在、大成区内で登録されている2件の空き家について、道外の方から売買に関する数件の問い合わせがあるなど、空き家バンク制度へ登録していただくことで、登録された空き家が有効的に活用される可能性が十分あります。空き家を増やさない定住促進への対策などに繋がるものと考えております。さらに、せたな町移住定住促進住宅奨励金制度を平成27年度に創設し、中古住宅を購入する方に対して奨励金を交付しております。こちらにつきましては、せたな町内に住宅を建設する方、または住宅を購入する方に対して、奨励金を交付することにより住宅の建設を誘発し、人口減少等による空家対策の一助、移住定住化の促進と地域経済の活性化を図ることを目的として進めております。いずれにいたしましても空き家の倒壊や建築部材の飛散など、地域の皆様に危害を及ぼすおそれのある危険な空き家の除却を最優先に進めて行き、その後、一般空家の対策やリフォーム助成金事業など検討していきたいと考えておりますことでご理解を願います。

議員の再質問 2番 桝田道廣

再質問させていただきます。今、町長の方から初年度20件、2年目が25件というお話しがありました。私の把握しているところでは約568件の特定空家、これが全てではないようですがあるようです。特定空家の対策ということで何年というふうな年数を切るのか、それとも何パーセント、何百件というように切るのか、いずれにしても数の少なくなるまで、できるだけ長期にわたってこの事業はぜひとも進めていただきたいと思います。また、せたな町住宅リフォーム助成金と、今町長がおっしゃいました空き家バンクですけれども、空き家バンクはもう何年も前からしておりますけれども、実際に利用されてる方は現在でまだ4件しかない。そのうち2件は購入されたということですけれども、2件しかない。また今年、新たに始められましたせたな町賃貸住宅整備促進支援事業、これにつきましてはまだ申し込みがゼロというようなことだそうです。それで思うんですけれども、このいずれの事業に対しましても町のPRというのか、広報が届いてないんじゃないかと。知らない方が多くまだいるんじゃないかと。特定空家についても、まだこうして毎年毎年来るということはまだまだ周知が足りてない部分もあるのかと思うんですけれども、そこら辺のことをもう一度よろしくお願いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは2回目の質問にお答えをさせていただきます。まず特定空家につきましては、まだ相当数残ってるという状況でございます。これは所有者の理解もいただかなければならないことでありますが、いろいろな事情で解体ができずにこうして残されているという状況もございますので、その辺も十分私たちとしても所有者に対して説明をして、できるだけ除却が進むようにそうした取組を進めていきたいと思います。それから空き家バンクでありますが、これも先ほど申し上げましたように将来とも使用しないというような住宅につきましては、ぜひ空き家バンクに登録をしていただいて広く新たな利用者を募集するというようなことも大事なことと思っておりますので、これも進めてまいりたい。それから賃貸住宅の整備促進事業でありますが、これもまだ利用者がいないと、この一つの原因としましては非常に今、建築業者が忙しいというような理由も一方であるようでございますので、これは引き続き来年度につきましても継続させていただいて、しっかりこの事業を利用していただけるようにと思っております。いずれにいたしましても、このような町の事業につきましてはしっかりとこれから町民の皆さんにも周知をさせていただいて、これらの事業の利用を促していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 2番 桝田道廣

はい。

出典:せたな町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月24日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる