せたな町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月19日
町職員の定年退職について
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 菅原義幸
今の答弁に対しては会議録をよく精査して改めて9月議会で継続するかもしれません。再々質問は行いません。9問目であります。町職員の定年退職について町長にお尋ねをいたします。通告書④⑤となっておりますが、これはミスプリントです。①②になってましたか通告書。まず①合併以降、今日までの定年前退職者数と最近5年間の年度別退職者数を伺います。②このような状況について任命権者として町長はどう受け止めますか。それで質問と答弁が前後しますが、私が把握している限りでは合併以来17年7カ月の退職者数は290名、定年前退職の数は174名、つまり60%以上が定年前退職、平均いたしますと年10名という数に上っております。これ驚くべき数字だと思いますが、任命権者として町長はどう受け止めるか伺っておきたいと思います。以上であります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。まず1点目ですが、合併以降、令和5年3月31日までの退職者数は290名、うち定年前退職者数は174名、議員おっしゃるとおりでございます。また直近5年間の年度別退職者数については、平成30年度が14名、うち定年前退職者数が7名、令和元年度が16名、うち定年前退職者数が12名、令和2年度が11名、うち定年前退職者数が8名、令和3年度が退職者数が6名、うち定年前退職者数が3名、令和4年度退職者数が25名、うち定年前退職者数が16名と、この5年間合計で、退職者数は72名、そのうち定年前退職者数については46名でございます。2点目のご質問にお答えします。合併以降の定年前退職者は、先ほど答弁したとおり174名であります。内訳については、医師、看護師、薬剤師等の医療職に従事している職員が81名と最も多く約半分以上を占めております。入れ替わりの多い職種であります。また平成21年度までは、当町も勧奨退職制度があり、それを活用し退職した職員が7名ございます。現在まで退職する人には個々の事情があり、時には退職者の相談に乗ってアドバイスをした結果、退職を踏みとどまるケースもありました。しかし多くは本人の意思を尊重する結果ということになっております。退職者の直近5年間に目を向けますと、定年前退職者の退職理由は一身上の都合となっておりますが、詳細な理由を尋ねますと家業を継ぐ、家庭内の事情、他の仕事への転職と教えてくれる職員もおります。現在では職員の考え方、価値観も多様化してきており、一つの会社で定年まで勤め上げるという慣行は全般的に薄れてきているというふうに受け止めているところでございます。
議員の再質問 7番 菅原義幸
再質問を行います。町長、私今年の4月に入ってから町政報告を出したんです第15号。その中で令和4年度の定年前退職16名ですという報道もいたしました。この町政報告15号に対する反応で1番大きかったのが、そんなに退職者いたんですかという反応なんです。これ全戸に配ってますからね。私自身もこれだけの大きな反応になるというふうには思っていませんでした。それで特にOBの方からは、これ菅原さん問題だよと。これよく一般質問でも掘り下げて、町側の考え方正してみてほしいということで、心あるOBの方は非常にこの問題深刻に捉えてます。まずそれを最初に申し上げておきたいと思います。もう一つ6月13日にNHKのテレビで国家公務員の問題を取上げておりました。見た方もいらっしゃると思いますが、要するに若手官僚の退職問題これを特集していたんです。人材の流出、要するに現職の若手官僚の退職です。それから希望者の減少、この2つが異常に進んでいるということなんです。結論としては何を言ってるかっていうと、理想の喪失感というものがあるのではないかという報道なんです。やわらかい表現ではあるけれども、そういうことが基調になって若手官僚は職場を去る、希望者がなかなか出てこないということではないのかというんです。私はこれ非常に示唆に富んだ報道だなというふうに思いまして、この質問をさせていただくことにいたしました。私は退職者がこれほど出ますと何が問題かっていうことになりますと、住民サービスの低下に繋がっていくのではないかというふうに思うんです。おそらく定員の適正化計画よりもはるかに速いスピードで進んでいるのではないかなというふうに思いますけれども、将来も含めて考えたときに我が町どうなってくるんだと、住民サービスはどうなるんだということについて、多いに注意を喚起し、深刻に捉えて対応をしていかなければいけないそういう問題としてあるのではないかということを申し上げておきたいと思うんです。それで町長こういう言葉が耳に入りますので今日は伝えておきたいと思うんですが、我が町の人事政策に関して、これは誰とは言いませんよ。犯人探しになっては大変ですからね。我が町の人事政策について、使い捨、それから将棋の駒、これ人事配置を言ってるんだろうと思いますが。それから上意下達、意志の不疎通こういう言葉が聞かれるんです。私の耳に1番入っているのは職員に対する尊重、リスペクトの不足、これは当たっているのかどうかここでは断言いたしませんが、そういう言葉が耳に入ってくる状況だということについて、今日の一般質問で率直に町長に提起をしておきたいと思うんです。我が町の将来の骨格をなす町職員の定数の確保について、私は町長はもっと真剣に副町長以下に任せないで自らが汗をかくということで取り組んでいただくようにお願いをしたいと思います。これは高齢者対策の部分と密接にリンクすることであり、またそれ以外の分野でも支障が出るということになると大変なことでありますから町長の真摯な答弁を求めておきたいと思います。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
いろいろな受け止め方があるんだというふうなことを議員の質問から理解をさせていただきます。そうした意見もあるということでありました。私としては職員に頑張ってほしいなというふうに思っておりますが、しかし反面、本人の強い希望、夢を叶えるということも本当に汗をともに流した間柄であるゆえに、そうした希望を叶えてやりたいなというふうにも思う、そういった親心というものもございます。したがいまして最後は本人の幸せを第1に考えるということになるんだというふうに思います。町としましても、今の定員適正化少し超えている状況にはございますが、いずれにしましても人口規模、町の規模に合った職員数の確保というのはこれは考えていかなければならない部分でございますので、その必要数の確保につきましては、これからもしっかりと対応してまいりたいと考えておりますことでご理解いただきたいと思います。
議員の再々質問 7番 菅原義幸
これもう再質問でやめようと思っておりましたが、1点だけ再々質問しておきます。町長、私が提起している本質的な問題点について、やっぱり町長理解していないなというふうに思います。大変残念です。本人の希望を聞いてやる、そのとおりにするんだと。そういう答弁私聞いてるんじゃないんです。そういえば1番都合のいい、1番楽な答弁なんです。そうでないからこの問題を私は深刻に考えて提起してるんです。若手官僚が理想を失って失望して官庁を去っていく。このNHKの放送の中心点について全く一言半句も触れてないじゃありませんか。答弁求めても同じ答えになるのかと思いますが、そういう答弁しかできないところに町長の問題があるし、今日の高橋町政の大きな問題点があるということを指摘しておきたいと思います。答弁するかしないか町長にお任せします。以上で終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えいたします。菅原議員にはなかなかご理解をいただけない部分かと思います。今までも議員とはいろいろこうして質疑をする中でこういうことが繰り返されてきている。これはお互いの主義主張の違いもありましょうし、性格の違いもあるんだろうというふうに思いますが、これはそれぞれの議員としての立場、私は町長としての立場で話をさせていただいているということでご理解いただきたいというふうに思います。いずれにしましても、この職場につきましては、仕事のしやすい職場環境づくりというものをこれからも追求してまいりたいと考えているところでございます。こうして幹部職員はじめ、若い職員が一生懸命町民の皆さんのため、町のために汗を流していただいているということを菅原議員よりも毎日私は見ておりますので、そうしたことに感謝をしながら、これからも頑張ってまいりたいというふうに思っておりますのでご理解いただきたいと思います。
議員の再々質問 7番 菅原義幸
それではかみ合った答弁をいただけるように特に希望いたしまして、最後の質問をいたします。町長であります。マイナンバー法など改正関連法の成立に伴う健康保険証の廃止についてお尋ねいたします。①当町におけるマイナンバーカードの最新の取得数、取得率を伺います。誤交付や誤登録数についても明らかにしてください。②6月2日、マイナンバー法など改正関連法が可決され、健康保険証が来年秋に原則廃止されることになりました。その結果、保団連などの医療関係者から国民皆保険制度の崩壊につながる。保険証を残すべきだという強い声が上がっています。当町の実情に即して町長はどのように考えますか。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
最後の質問にお答えをいたします。せたな町のマイナンバーカードの交付者数ですが、本年5月末時点で5,229人、交付率は71.9%であります。誤交付や誤登録数については確認されておりません。2点目でございます。健康保険証が令和6年秋に原則廃止となり、マイナンバーカードと一体化することとなりました。今後、制度運営の詳細が国から示されますので、町としては国の方針に基づき適正に執り進めなければならないと考えているところでございます。
議員の再々質問 7番 菅原義幸
再質問いたします。町長もっと私がどういう意図でこの質問を取上げているのか、そこのところを理解したかみ合った答弁をしてください。さっきの答弁は当たり前じゃないですか。国の法律変わったらそれに基づいて地方自治体がやらなきゃならんと、そういう答弁を求めてるんじゃないんです。そこのところ理解できませんか。できないようですから申し上げますが、実は今朝の北海道新聞1面にマイナ保険証反対72%という記事が出てるんです。これは共同通信社が17、18日の両日に、全国電話世論調査をした結果の数字であります。もう少し申し上げますと延期や撤回を求める声71%に上がったというんです。この道新の裏のほうにも各年齢ごとの調査結果が出ておりまして、特に60代以上は78%が反対しているという状況なんです。町長こういうことに我が町のトップとして正当な関心、注意を持っていただきたいと思います。どうしてこういう問題が起きるかということなんです。そもそも論を取上げざるを得ないと思うんですが、6月3日の北海道新聞の内容を伝えておきたいと思います。健康保険証を廃止してナンバーカードに統一するマイナンバー法などの改正関連法については、保険証の廃止はカード取得を義務化するのに等しい。こういうところから社説が始まっているんです。このマイナンバーカードは取得するしないは本人の自由意志というところで制度が始まったんです。なかなか進まないものだから点数を与えたり、いろいろな特典を与えたりして非常にやりましたがね。しかしそれでもなおかつ進んでいないんです。我が町だってあれだけ町長一生懸命取り組んで70%をようやく超えたところです。去年なんか100%目指してコロナ関連予算案付けましたけれども、結局、到達できなくて不用額を出してしまったいうことなんです。それほどこのマイナンバーカードについては警戒心が強いんです。情報漏れがあると、利用されるんじゃないかということなんです。それをマイナ保険証と結びつけて、言わば事実上カードの取得を義務化するに等しい強制的なやり方で進めてきているわけですけれども、7割以上の人が反対しているという世論結果なんです。世論だけかっていうと、これはぜひ紹介しておきたいと思うんですけれども新聞論調なんかもそうなんです。最近の大手紙の社説を拾ってみますと、読売新聞どうなってるか。これは7日付けであります。保険証の廃止、見直しは今からでも遅くはない。朝日新聞、マイナ保険証一本化、強行許されん。これは9日付けであります。毎日新聞、混乱続くマイナカード、拙速廃止、立ち止まるときだ。9日ですね。だから産経、政府を絶賛してやまない産経新聞でさえマイナカード混乱、普及優先、見直すときだ。これは10日付けであります。大手中央紙押並べて慎重にということなんです。だから町長はいとも簡単に国の方針に従って粛々と進めますと。こういう世論の状況を全く理解していない。ただやりさえすればいいんだという安直な考え方であるということ厳しく指摘し、批判もしておきたいと思うんです。現存する任意のマイナ保険証への切替えでは、他人の情報とひも付けるトラブルが続いております。ほかにも公金受取口座に別人の口座を登録するなど、情報流出が懸念される例も相次いでおりますし、病歴や財産といった情報はプライバシーにあたり、流出すれば憲法が保障する国民の権利を侵害しかねない。こういうのも道新の指摘の中ではされているんです。政府は一旦立ち止まって、システムの不備を徹底的に洗い直すのが先決であると。これが私は今、最大公約数の世論の動向だろうというふうに思います。町長は、地方自治体としては国の仕事だから、それを粛々と進める以外ないんだということですが、それは言われなくたってわかってます。町長としてはこのマイナ保険証について、どのような見解や感想を持っているかということを伺ったのでありますけれども、これが一切語られておりません。個人としてはどのように考えているのか。再質問の中で改めて伺っておきたいと思います。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。町長はどのように考えているかということですので、率直に答弁をさせていただいたところでございます。私も誤交付や誤登録については、あってはならないことというふうに認識をしておりますので、これは慎重に行ってもらいたいと。それからこうしたことも含めて、国はこれらの制度の説明をしっかり説明責任を果たしてもらわなければならないなというふうに思っているところでございます。
議員の再々質問 7番 菅原義幸
これも再々質問やる予定ではないんですけども、全く答弁になってないじゃありませんか。こういう制度を町長としてどう思うかというところの答弁がされていないんです。する自信がないからしなかったということであれば、これ以上いたしませんが、私としてはこれは進めるべきものだというふうに思っているのか。それともこれは踏みとどまって検討しなければいけない問題だと思っているのか。少なくとも保団連が言うように健康保険証制度は皆保険という前提からいって、保障すべき問題だというふうに思っているのか。そこのところの見解を明らかにしない答弁というのは納得がまいりません。議長ぜひ答弁さしてください。これは再々質問というよりは再質問の次の問題であります。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
最初の質問で答弁をさせていただきましたけれども、聞き漏らしたのかもしれませんのでもう一度申し上げます。私としては国の方針に基づき適正に取り進めてまいりたいと考えております。国民皆保険の関係につきましては、これはマイナンバーカード未取得者につきましては、資格確認書を交付して支障のないように対応するということで承っているところでございます。
議員の再々質問 7番 菅原義幸
議長が特別に許可したものとして質問をいたします。
議員の再々質問 7番 菅原義幸
町長、資格者証を出すからいいっておっしゃいましたよね。これは問題あるんです。資格者証は申請しなきゃダメなんですまず。1回資格者証を受け取ったら未来永劫オーケーというわけじゃないんです。期限があるんです。毎度続けなきゃいけないんです。今の健康保険証は保険者がカードを送るんです。申請するんじゃないんです。だから皆保険制度なんです。ところがこのマイナ保険証というのは申請しなくちゃいけない、申請しない場合には今言ったような資格者制度等の補完的措置をとらざるを得ないということなんです。何でこんな面倒なことやるんですか。それが国のやることですか。そのことを町長はよしとしているんですか。だから私はせたな町民の立場を踏まえて、当町の実情に即して町長はどのように考えるかということを設問してるんです。高齢者はなかなかマイナ保険証の申請大変ですよ。施設に入所している方なんかどうしますか。中には認知症と言われる方もいるわけです。どうしますか。マイナカードの管理、これ施設でやれますか、個人情報漏れたときには大変な結果になるんです。ということも含めて、それを強制的にやろうというんですから、これは地方自治の現場にいる町長として大いに結構だ、うんと進めてくれというふうにしか感じていないとすれば、私は大変残念なことだというふうに申し上げておかざるを得ません。いずれにしましても私は議会側としても、意見書提出などの措置をとる必要があるかなというふうに考えておりますが、同調者がいればの話であります。町長の先ほどの答弁は断じて納得がいかないし、我が町の年齢構成、その他に照らしてみてトップとしてふさわしくない考え方だということを申し上げておきます。再々答弁を求めます。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えいたします。このマイナンバー法なんですが、これは国が国会で可決をして作られた法に基づいて今こうした状況になってきているということでございますので、これについて私がこの個人の意見を申し上げるというのは、避けなければならないというふうに考えております。